私が子供の時、異常な引き寄せ能力を発揮したことは何度か述べたが、大人になれば、一概には言えないが、そんな力より、幸運である方が幸せではないかと思う。
そもそもだが、引き寄せ力と幸運との区別はそれほどはっきりしていないと思う。
そして、子供のうちは欲しいものがストレートに分かるし、欲しいものは大抵良いものなので、引き寄せが出来れば良いが、大人になれば、自分で自分の本音が分からない場合が多い。
つまり、大人になれば、余計な知識や社会の洗脳で、魂が覆い隠されてしまい、偽りの自我が出来てしまっているが、その偽りの自我が望むままに引き寄せが出来たら、それこそ地獄である。
自分に本当に良いものを魂が引き寄せてくれるのであるが、それを偽りの自我が邪魔をするのである。

よって、自我を出来るだけ消し、魂にまかせてしまうことで、幸運と等価である魂による引き寄せが起こるのである。
瞑想をすれば、少々下手な瞑想であっても、自我が薄くなるので、瞑想する人ほど運が良いのは道理であると思う。

私は、極端な引き寄せから幸運へのシフトは、だいたい高校生の時から22~23歳くらいで起こったが、それほど厳密なわけではない。
しかし、私は、特に社会人になってから・・・いや、それ以前のニート時代からの(笑)幸運は驚くべきものだと思う。
そして、何で覚えたのか自分でも分からないが、私は、随分若い頃から瞑想・・・というか、瞑想じみたことをよくやっていた。
多分、漫画か何かで、ヒーローが座禅を組んで瞑想しているのを見て「カッコええなあ」と思って真似し始めたのだろう。
それで、子供の頃から、結跏趺坐(座禅の本格的な座り方)まではしなかったが、胡坐(あぐら)や半跏趺坐(はんかふざ)で瞑想していたのを覚えている。
だが、座り方は、自分が心地よければ何でも良い。

地中海の女神
AIアート568
「地中海の女神」
Kay


そんなわけで、再び瞑想してみようという気になった。
瞑想は、別に難しいものではなく、それなりにきちんと座って深呼吸をしたり、あるいは、呼吸に意識を集中すれば良い。
座って、心の中で、あるいは、微かな声で念仏を唱えるのも立派な瞑想だ。
唱えるのは、マントラでも、神仏の名でも、「アジマリカン」や「トホカミエミタメ」のような神呪でも良い。
W.E.バトラーの『魔法修行』にある「4の呼吸」や、政木和三さんの腹式呼吸も良い。
パム・グラウトの『人生を思うように変える呼吸法』には「三角の呼吸」などの簡単な呼吸法が載っている。
これらの呼吸法を座ってやれば、それで十分な瞑想である。
もちろん、志賀一雅博士の「よかった・ありがとう呼吸」は最上の瞑想に導いてくれるだろう。
最近もご紹介した苫米地英人さんのIQが上がる音楽や、ソルフォジオ周波数の音楽を聴きながら瞑想しても良いと思う。
尚、腕振り運動や佐川幸義流四股は、無心にやれば「動禅」とも言える優れた瞑想になる。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)人生を思うように変える呼吸法(パム・グラウト)
(2)魔法修行―カバラの秘法伝授(W.E.バトラー)
(3)苫米地式 聴くだけで脳が生まれ変わるCDブック
(4)ソルフェジオ・ヒーリング528~心身を整える5つの周波数(CD、ダウンロード)
(5)神さまの周波数とシンクロする方法(志賀一雅)
()ナーマスマラナ - 神の名前の不思議な力
  
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