引き寄せを行いたいなら、引き寄せごっこのつもりでやれば上手くいくのではないか?
引き寄せにブレーキをかける最大のものは欲望で、見栄とか、優越感、プライドみたいなものも欲望に入る。
何かの雑誌で、女子大生達に「彼氏に乗って欲しい車」みたいなアンケートがあって、「ベンツ」と答えた女子大生が、その理由を「友達に自慢出来る」とか言ってたが、そういう人は、あまり良い思いをしないと思う。
昔、私は、勤めていた会社の若いOLにそんなことを聞いたら、彼女は「好きな人なら何でもいい」と言っていたが、彼女は、結婚して自分用のベンツも持つことになったのを思い出す。

ごっこで引き寄せに成功したら、単に楽しいだけであるが、その「単に楽しい」感覚が良いのであると思う。
ロバート・モンローの『魂の体外旅行』で、モンローは「高級車が欲しいという場合も、それが単に楽しいからであれば良い」が、見栄からであれば、忘れたが、否定的な結果を引き起こすのであると思う。

ところで、ごっこというか、遊びにだってルールがあることを忘れてはならない。
自分は遊びとして楽しんでいるつもりでも、周囲に迷惑をかけたり、ことによっては苦しみを与えているかもしれない。
そして、今の日本では、そういうことが非常に多いと思う。
私が小学生の時、ヒーローものの戦闘ごっこのつもりで、弱い子を攻撃して喜んでいる馬鹿な子がいたが、そんなレベルの大人が多くなった。
住宅地の道路で子供と一緒に騒いで近隣の家に迷惑をかけ、注意をしたら嫌がらせをしてくるようになったという、信じがたいレベルの者もいるらしいことを考えると、「引き寄せはごっこ感覚、遊び感覚で」と言うのも気が引ける。
あるいは「道路で遊んで何が悪いのですか?」と言う根本的にIQが低い者もいるが、こういった者達には引き寄せは無縁である。

青い薔薇
AIアート531
「青い薔薇」
Kay


哲学者(ミュンスター大学哲学博士)で著名な評論家であった渡部昇一氏は、「悪人でも引き寄せの法則は働く」といったことを著書に書かれていたが、この悪人は、悪人なりのルールを守る、いわば大悪人だ。
そんな悪人のことを荘子も書いていたし、宗教家の五井昌久氏も「小市民になるくらいなら大悪人になれ」と言われていたらしい。
要は、善人とか悪人とかに関係なく、信念というものを持っていること・・・つまり、自分を信頼していることが大切で、それがなければ引き寄せは起らない。
引き寄せを説く大物達が、このことを言わないのは、彼らは、信念があるのが当たり前だと思っているからだろう。
信念がある者は、損得に全く関係なく、鉄の意志で自らの正義を貫く。
ヒトラーなんてのは本当の信念がなく、所詮、状況が悪くなると心がぐらついてみっともない姿を晒したではないか?
信念を持つ者は、自分が決めた掟に、死んでも従う者である。
だから、自分もそのようであれば良いのである。
ラマナ・マハルシが「真の師は揺るぎない勇気を持っている」と言ったのは、このことを指しているのだと思う。

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(1)自己信頼(紙の本)
(2)自己信頼(Kindle本)
(3)魂の体外旅行: 体外離脱の科学
(4)荘子〈1〉 (中公クラシックス)
(5)新装第二版 あなたはこうして成功する
(6)ラマナ・マハルシの教え
(7)如是我聞 ー五井先生の言葉
  
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