インドの聖者ニサルガダッタ・マハラジが言うには、目覚めてから思考が戻ってくるまでが純粋な存在の状態なのだそうだ。
この状態は、他の言い方では、純粋意識状態とか超越状態で、スピリチュアル的には、魂が輝き現れている状態、潜在意識が顕れている状態などと言うだろう。
だが、それは、少しの間・・・普通は一瞬のことだ。
だが、「アラビアのロレンス」で知られるT.E.ロレンスの『知恵の七柱』にあるように、疲れていたりで、目覚めてもなかなか思考が戻らず、上のような超越状態が続くことがあり、そんな時に見る世界は驚異の世界である。

引き寄せの教師達は、そんな超越意識状態の時に、願い事をイメージしたり、祈ったりすれば願いが叶うというが、それは難しい。
願い事のことを考えた途端、その現実的欲望により思考が戻ってきてしまうからだ。

また明日
AIアート455
「また明日」
Kay


だが、イギリスのコリン・ウィルソンもだが、極端に緊張することと弛緩することを繰り返すと、超越状態に近い疑似超越状態に入れることを発見し、その時に、なんらかの方法で願望を潜在意識に送れば叶うと言う者もいる。
しかし、そんな方法は普通はない。
そこでこうすると良いというものがあり、だいたい、それでいける。
息を十分に吸い、腹に力を入れることで呼吸を止める。
どんなふうに腹に力を入れても構わないし、なんなら、腹に力が入ったと思うだけでも良い。
少ししたら息を吐く。
そんな深呼吸を数回繰り返せば、息を止めるごとに超越状態に近くなる。
さあ、その後だ。
馬鹿みたいに簡単で拍子抜けする。
それは薄目をする・・・である。
超越状態が続いているフリをするのである。
身体や心を支配する深い心は、そんなフリに騙される。
深呼吸をしなくても、薄目をするだけでも騙されることもある。
武術の達人が戦う時、まるで眠っているように目を閉じていることがあるが、あれは薄目をして、無敵の超越状態にあると深い心を騙しているのだ。
その状態で願い事を思うのだが、あくまで超越状態にあるフリをしながら思うのが良い。
それには、これはかなり凄い呪術師に教えてもらったが、古めかしい言い方で祈ると、深い心は騙されやすい。
少し古文に馴染むとよい。








  
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