昨日、アニメ映画『ルパン三世 カリオストロの城』の、若き日のルパンを救った幼い時のクラリスの話を書いたが、この話は、宮崎駿監督だと思うが、彼が「勝手につけた」話である。
しかし、これがルパン三世の本質を作ってしまったように感じるのが、やはり宮崎駿監督の力量かもしれない。
苦しんでいる人を見過ごせないクラリスは高貴な魂を持っているが、彼女の魂に触れたルパンが生き方を変えたのである。
これは非常に重要なことだ。
もし、イエスが偉大であるなら、それは彼の高貴な魂が人々の生き方を変えたからである。
人々の生き方を変えるとは、人々の魂を引き出したということであり、これを言うと一気に分からなくなる恐れもあるが、それは「人々の思考を消した」ということである。
クラリスにもイエスにも、人々の思考を消す力がある。
『ルパン三世 カリオストロの城』で、クラリスの行為を見た者は、多少でも思考が消え、魂が引き出されたと思うが、思考が「厚過ぎる」者は、そうはならなかったと思う。
思考が厚過ぎるとはどういうことかというと、考えてばかりで、頭の中でずっとおしゃべりが続いていることだ。
そんなことをしている者の中には、「自分の頭で考えているから俺は偉い」と誤解している者も多い。
私は思考が厚過ぎる者の性質を思い知ったことがある。
私は高校生の時、映画館で、ある映画の中で、ジェノサイド(主に虐殺といった意味)の場面を見た。
両手を後ろで縛られ、地面に膝立ちさせられた囚人たちが横方向にずらっと並んでいた。
その囚人たちの前には深さ1メートルほどの穴が掘られている。
銃を持った男が、それらの囚人たちの後頭部を1人ずつ撃ち、撃たれた囚人は、前に掘られた穴に落ちる。
そんな残虐行為が次々行われる。
ところが、銃を持った男が、次の囚人を撃つ時、仲間達の方を見て注目するよう合図を送る。
すると、男は、囚人を撃たず、空に向けて銃を撃つと、撃たれなかったはずの囚人が穴の中に落ちた。
それを見て、銃を持った男も、その仲間たちも笑い転げる。
恐ろしい場面ではあるが、もっと恐ろしいのは、映画館の中で笑い声がかなり起こったことだった。
私は後日、この話をある年長者にしたが、その人がなんと「そりゃ傑作(突飛で面白いこと)じゃないか?」と平然と言うのに愕然とした。
これが、日本人の頭が破壊されている証拠であると後で分かった。
そして、これが、頭で考えることを重要視するよう洗脳された人間のなれの果てである。
頭で思考している限り、つまり、頭の中でおしゃべりが続いている限り、魂が覆い隠され、魂の力でないと起こせない引き寄せも出来ない。
それで言えば、現在の日本人の大半は引き寄せが出来ない。
どれほど引き寄せの本が読まれていようが、これでは引き寄せは出来ないのである。
AIアート398
「空の光」
Kay
クラリスによって思考が吹っ飛んで生き方を変えたルパンだが、これを見ていて思考が吹っ飛んだ者もいたはずである。
『乱歩奇譚』というアニメで似たような場面がある。
公園のベンチに、1人のうらぶれた(惨めそうな)中年男が座っていたが、異常なほど弱々しい感じである。
そこに幼い少女が1人やってきて、心配そうに話しかける。「具合が悪いの?」みたいな感じだったかもしれない。
男は、つい、何日も食べていないことを言ってしまうが、こんな子が自分みたいな者に関わってはいけないという理性は残っていて、「もうお行き」と言う。
少女は立ち去るが、しばらくしたらハンバーガーのようなものを1つ持って戻って来て、それを男に渡す。
男は、クラリスから水が入ったコップを受け取ったルパンと全く同じように、それを必死で貪り食う。
それ以来、男は少女というものを神のように崇める少女愛者になり、そのために犯罪を犯すこともあり、警察に追われてもいた。
警察でも、この男が少女愛者であることは分かっていたが、少女性愛者ではなく、少女に手を出すようなことは全くないことも知られていた。
こんなものを見て思考を消す方法もあるのだと思う。
しかし、これらを見ていても消えない厚い思考が積もってしまっている者が多い。
「よかった・ありがとう呼吸」のような呼吸法で思考を消せば、IQが上がり引き寄せも出来るようになるが、思考が積もっている者は、なかなか呼吸法も続かない。
引き寄せが出来るようになるという方便で、無理にでも呼吸法をやると良いと思う。
しかし、これがルパン三世の本質を作ってしまったように感じるのが、やはり宮崎駿監督の力量かもしれない。
苦しんでいる人を見過ごせないクラリスは高貴な魂を持っているが、彼女の魂に触れたルパンが生き方を変えたのである。
これは非常に重要なことだ。
もし、イエスが偉大であるなら、それは彼の高貴な魂が人々の生き方を変えたからである。
人々の生き方を変えるとは、人々の魂を引き出したということであり、これを言うと一気に分からなくなる恐れもあるが、それは「人々の思考を消した」ということである。
クラリスにもイエスにも、人々の思考を消す力がある。
『ルパン三世 カリオストロの城』で、クラリスの行為を見た者は、多少でも思考が消え、魂が引き出されたと思うが、思考が「厚過ぎる」者は、そうはならなかったと思う。
思考が厚過ぎるとはどういうことかというと、考えてばかりで、頭の中でずっとおしゃべりが続いていることだ。
そんなことをしている者の中には、「自分の頭で考えているから俺は偉い」と誤解している者も多い。
私は思考が厚過ぎる者の性質を思い知ったことがある。
私は高校生の時、映画館で、ある映画の中で、ジェノサイド(主に虐殺といった意味)の場面を見た。
両手を後ろで縛られ、地面に膝立ちさせられた囚人たちが横方向にずらっと並んでいた。
その囚人たちの前には深さ1メートルほどの穴が掘られている。
銃を持った男が、それらの囚人たちの後頭部を1人ずつ撃ち、撃たれた囚人は、前に掘られた穴に落ちる。
そんな残虐行為が次々行われる。
ところが、銃を持った男が、次の囚人を撃つ時、仲間達の方を見て注目するよう合図を送る。
すると、男は、囚人を撃たず、空に向けて銃を撃つと、撃たれなかったはずの囚人が穴の中に落ちた。
それを見て、銃を持った男も、その仲間たちも笑い転げる。
恐ろしい場面ではあるが、もっと恐ろしいのは、映画館の中で笑い声がかなり起こったことだった。
私は後日、この話をある年長者にしたが、その人がなんと「そりゃ傑作(突飛で面白いこと)じゃないか?」と平然と言うのに愕然とした。
これが、日本人の頭が破壊されている証拠であると後で分かった。
そして、これが、頭で考えることを重要視するよう洗脳された人間のなれの果てである。
頭で思考している限り、つまり、頭の中でおしゃべりが続いている限り、魂が覆い隠され、魂の力でないと起こせない引き寄せも出来ない。
それで言えば、現在の日本人の大半は引き寄せが出来ない。
どれほど引き寄せの本が読まれていようが、これでは引き寄せは出来ないのである。
AIアート398
「空の光」
Kay
クラリスによって思考が吹っ飛んで生き方を変えたルパンだが、これを見ていて思考が吹っ飛んだ者もいたはずである。
『乱歩奇譚』というアニメで似たような場面がある。
公園のベンチに、1人のうらぶれた(惨めそうな)中年男が座っていたが、異常なほど弱々しい感じである。
そこに幼い少女が1人やってきて、心配そうに話しかける。「具合が悪いの?」みたいな感じだったかもしれない。
男は、つい、何日も食べていないことを言ってしまうが、こんな子が自分みたいな者に関わってはいけないという理性は残っていて、「もうお行き」と言う。
少女は立ち去るが、しばらくしたらハンバーガーのようなものを1つ持って戻って来て、それを男に渡す。
男は、クラリスから水が入ったコップを受け取ったルパンと全く同じように、それを必死で貪り食う。
それ以来、男は少女というものを神のように崇める少女愛者になり、そのために犯罪を犯すこともあり、警察に追われてもいた。
警察でも、この男が少女愛者であることは分かっていたが、少女性愛者ではなく、少女に手を出すようなことは全くないことも知られていた。
こんなものを見て思考を消す方法もあるのだと思う。
しかし、これらを見ていても消えない厚い思考が積もってしまっている者が多い。
「よかった・ありがとう呼吸」のような呼吸法で思考を消せば、IQが上がり引き寄せも出来るようになるが、思考が積もっている者は、なかなか呼吸法も続かない。
引き寄せが出来るようになるという方便で、無理にでも呼吸法をやると良いと思う。
人気ランキング参加中です |