IQを上げ、潜在能力を引き出し、引き寄せを起こす鍵は呼吸法である。これは間違いないと思う。
だから、自己開発、霊的覚醒、引き寄せに関する本で呼吸に触れていないものは、嘘とは言わないまでも欠陥があると言える。
何をおいても、まず、呼吸だからだ。
そこで、前にも取り上げた、若くして大成功したアメリカの女優で歌手のジュディ・ガーランドが「もし私が呼吸することを忘れていたら思い出させて」と言ったことの重要性を感じるのである。結局、彼女はそれを忘れてしまい、思い出させてくれる人がいなかったので大転落したのに違いないと思う。
新約聖書の福音書で、イエス・キリストが呼吸について触れることは、私が覚えている限りでは全くない。
新約聖書がかなり改ざんされていたり、ギリシャ語からの翻訳過程で間違いがあったとも思える。やや乱暴であるが、イエスが「祈れ」と言ったのは「深呼吸しろ」と言ったのではないかと思えるほどだ。なぜなら、祈ることを具体的に述べているのは「主の祈り」だけで、その他は不明瞭過ぎて不自然に思われるからだ。
釈迦に関しては、法華経などのメジャーな経典には呼吸のやり方は全く出てこないが、原始仏教の教典にはあるとされ、釈迦の呼吸法を説明している人には真面目な研究者もいるが、いかんせん、そんな本の呼吸法は、面倒過ぎることが多い。
呼吸法は、基本的なものでも実に多くの種類があり、自分に最も適したものは自分で探すしかないが、最適とは言わないまでも、誰にでもそれなりに効果があるものがいくつかある。
たとえば、これまで何度もご紹介した、志賀一雅博士の「よかった・ありがとう」呼吸や「4の呼吸」や「ナ・ダーム」呼吸などがそうである。
しかし、呼吸法に関心のない人だって、「深呼吸をしよう」と言えば、実に良い深呼吸をするのである。
胸を張って大きく息を吸い、いっぱいに吸ったところでいったん呼吸を保ち、力を抜いて息を吐く。
誰もが、深呼吸という言葉に、リラックスしようという意味を感じ、リラックスには気持ち良く感じること・・・つまり、快感が必要であると無意識に理解しているからである。
これに関しては、ラジオ体操の貢献も大きいと思う。
ラジオ体操は、深呼吸に始まり深呼吸で終わるが、これがまさに「理屈で細かく説明せず、各自の感覚にまかせて深呼吸する」ことで、何度もやっているうちに知らず知らず、良い呼吸法が身に付くのである。
戦後、日本が奇跡の復興を果したり、日本人のIQが世界一であるのは、実はラジオ体操のおかげかもしれない。
海外にも、合同で行う一斉体操みたいなものはあるが、どこか軍隊的だったり、規律正し過ぎたりして、日本のラジオ体操のようなゆっくりとしたリラックスしたリズムがないように思える。
AIアート352
「花の温度」
Kay
まずは、朝の深呼吸が重要であると思う。
そして、訓練というか、心身を鍛える行為は、一般形をコンパクトにしたものを数多く繰り返すことで非常に良くなるものが多い。
例えば、相撲の四股をコンパクトにした佐川幸義流四股が最高の心身鍛錬法であるようなものだ。
あるいは、スクワットや腹筋運動みたいなものも、世間で言われるようにやれば身体を痛める可能性が高いが、コンパクトにして楽に数多く出来るようにしてやれば、楽だし気持ちいいので長く続けられるし、長年やっていれば驚くべき効果がある。逆に、世間で言われるようにやろうとしたら続かない。
人間は、所詮、気持ち良いことしか続かないのである。
(尚、「気持ちいい」のワードで、酒、麻薬、セックスに思いが行ってしまうのはIQが低い者である)
自分が気持ちいいと思う深呼吸を小さくしたものが、自分にあった呼吸法で、それを、出来るだけ多くやれば良いのである。
そのためにも、決まった時間に深呼吸を行い、深呼吸の感覚やコツを掴んでおくと良いと思う。
だから、自己開発、霊的覚醒、引き寄せに関する本で呼吸に触れていないものは、嘘とは言わないまでも欠陥があると言える。
何をおいても、まず、呼吸だからだ。
そこで、前にも取り上げた、若くして大成功したアメリカの女優で歌手のジュディ・ガーランドが「もし私が呼吸することを忘れていたら思い出させて」と言ったことの重要性を感じるのである。結局、彼女はそれを忘れてしまい、思い出させてくれる人がいなかったので大転落したのに違いないと思う。
新約聖書の福音書で、イエス・キリストが呼吸について触れることは、私が覚えている限りでは全くない。
新約聖書がかなり改ざんされていたり、ギリシャ語からの翻訳過程で間違いがあったとも思える。やや乱暴であるが、イエスが「祈れ」と言ったのは「深呼吸しろ」と言ったのではないかと思えるほどだ。なぜなら、祈ることを具体的に述べているのは「主の祈り」だけで、その他は不明瞭過ぎて不自然に思われるからだ。
釈迦に関しては、法華経などのメジャーな経典には呼吸のやり方は全く出てこないが、原始仏教の教典にはあるとされ、釈迦の呼吸法を説明している人には真面目な研究者もいるが、いかんせん、そんな本の呼吸法は、面倒過ぎることが多い。
呼吸法は、基本的なものでも実に多くの種類があり、自分に最も適したものは自分で探すしかないが、最適とは言わないまでも、誰にでもそれなりに効果があるものがいくつかある。
たとえば、これまで何度もご紹介した、志賀一雅博士の「よかった・ありがとう」呼吸や「4の呼吸」や「ナ・ダーム」呼吸などがそうである。
しかし、呼吸法に関心のない人だって、「深呼吸をしよう」と言えば、実に良い深呼吸をするのである。
胸を張って大きく息を吸い、いっぱいに吸ったところでいったん呼吸を保ち、力を抜いて息を吐く。
誰もが、深呼吸という言葉に、リラックスしようという意味を感じ、リラックスには気持ち良く感じること・・・つまり、快感が必要であると無意識に理解しているからである。
これに関しては、ラジオ体操の貢献も大きいと思う。
ラジオ体操は、深呼吸に始まり深呼吸で終わるが、これがまさに「理屈で細かく説明せず、各自の感覚にまかせて深呼吸する」ことで、何度もやっているうちに知らず知らず、良い呼吸法が身に付くのである。
戦後、日本が奇跡の復興を果したり、日本人のIQが世界一であるのは、実はラジオ体操のおかげかもしれない。
海外にも、合同で行う一斉体操みたいなものはあるが、どこか軍隊的だったり、規律正し過ぎたりして、日本のラジオ体操のようなゆっくりとしたリラックスしたリズムがないように思える。
AIアート352
「花の温度」
Kay
まずは、朝の深呼吸が重要であると思う。
そして、訓練というか、心身を鍛える行為は、一般形をコンパクトにしたものを数多く繰り返すことで非常に良くなるものが多い。
例えば、相撲の四股をコンパクトにした佐川幸義流四股が最高の心身鍛錬法であるようなものだ。
あるいは、スクワットや腹筋運動みたいなものも、世間で言われるようにやれば身体を痛める可能性が高いが、コンパクトにして楽に数多く出来るようにしてやれば、楽だし気持ちいいので長く続けられるし、長年やっていれば驚くべき効果がある。逆に、世間で言われるようにやろうとしたら続かない。
人間は、所詮、気持ち良いことしか続かないのである。
(尚、「気持ちいい」のワードで、酒、麻薬、セックスに思いが行ってしまうのはIQが低い者である)
自分が気持ちいいと思う深呼吸を小さくしたものが、自分にあった呼吸法で、それを、出来るだけ多くやれば良いのである。
そのためにも、決まった時間に深呼吸を行い、深呼吸の感覚やコツを掴んでおくと良いと思う。
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