私のお気に入りの話を久々に取り上げる。
半世紀以上前のアメリカの小学校での話だ。
あるクラスで、1人の黒人の男の子が後ろを向いて座っていた。
彼はスラム街で生活していた。
担任の女性教師は、この男の子に、
「これから私が何を尋ねても、『僕が賢過ぎるからです』と答えなさい」
と指示した。
教師は彼に尋ねた。
「どうして後ろを向いているの?」
「僕が賢過ぎるからです」
「あなたのようなハンサムが後ろを向いているなんてもったいないわ」
この男の子は前を向いた。
彼は後に、全米に名を知られる優秀な脳外科医になった。
この女性教師に出会わなければ、彼は、浮浪者か犯罪者になっていたかもしれない。
この話は、ロバート・シュラーのどれかの本に出ていたが、この本には、この男の子と女性教師について、外の話は書かれていなかった。
だが、その後も、女性教師が何かを尋ね、男の子が「僕が賢過ぎるからです」というやりとりがあったはずなのだ。

「褒めて育てる」なんて話があるが、この話はそれとは全く関係がない。
褒めても人は育たない。
むしろ悪くなるだけだ。
つまり、優れた指導者であれば、褒めようが貶そうが人は育つ・・・それだけのことだ。
では、この女性教師が何をしたのかと言うと「快感で育てた」のだ。
「僕が賢過ぎるからです」
これは快感を感じる言葉で、それを堂々と言えるのだから、男の子は大いに快感を感じた。
その後、女性教師は「前を向きなさい」とは言わなかった。
「あなたのようなハンサムが後ろを向いているなんてもったいないわ」
と言い、前を向くという、ハンサムな男の子にとっての喜びの表現をさせたのだ。

なんともIQが高い教師だ。
日本のIQが低い教師とは大変な違いだ。
この女性教師の指導の原理は、志賀一雅博士の「よかった・ありがとう」呼吸と同じだ。
「僕が賢過ぎるからです」
と堂々と言うことで、男の子の脳のA10神経が活性化して脳内にドーパミン(快感物質)が発生し、これがA9神経を刺激し、喜びを表現したくなるが、女性教師が、
「あなたのようなハンサムが後ろを向いているなんてもったいないわ」
と言うことで、男の子は自然に前を向くことで喜びを表現したのだ、

同じようなことを繰り返すことで、この男の子は、脳波がスローアルファー波になり易くなり、思考が消えて右脳が優位になり、IQは打ち上げ花火のごとく上がっていったに違いない。

千本桜
AIアート339
「千本桜」
Kay


ちなみに、人間は自分が賢いと思い込むことによって、本当に賢くなることは科学的に確かめられている。
自分はIQが高いと思うと、本当に高くなる。
だから、自分はIQが低いと思ってはならない。
何かうまくいかないことがあったら、あなたも「それは私が賢過ぎるからだ」「私のIQが高過ぎるからだ」と思えば良いのである。
ただ、頭が良いとか、IQが高いというのは、あくまで、魂の英知とか宇宙の英知といったものとつながる能力であることを忘れてはならない。








  
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