IQ(知能指数)というのは、本当の頭の良さを示すには不適切な部分も確かにある。
だが、IQは簡単な数字で示せる分かり易いものだし、IQは本当の頭の良さとも、そこそこの相関(密接な関わり)がある。
それで、私は、頭の良さを表すのに、一応、IQを採用するのである。
IQは、実際は厳密な測定法があるわけではなく、精神科医で何時間もかけて調べるものが、必ずしも正確ではないと私は思う。
精神科医での測定は、担当する精神科医師の偏見が多分に含まれると思う。
むしろ、IQを測定出来る書籍が沢山あるので、いくつかやってみれば、だいたいのIQが分かるが、そんなIQを一応の目安にすれば良いと思う。それほど酷い誤差はないと思う。

そして、大袈裟に思われるかもしれないが、全ての人に、本当に、心の底から認識して欲しいことは、IQは、何歳からでもいくらでも、そして、簡単に高くすることが出来ることだ。
さらに1つ重要なことを付け加えれば、IQは高くしなければ、落ちていくということだ。
テレビ、マスコミは国民のIQを下げることに全力を上げているようにしか見えないし、他にも、我々の知らない未知の要因で、我々のIQが強力に引き下げられている。
まあ、その未知の要因の例が、『エイリアン・インタビュー』に出てくる、悪の宇宙人のマインドコントロール装置で、そう考えれば、割とつじつまが合うのである。

IQを高めるには、とにかく思考を消すこと・・・頭の中のおしゃべりをやめ、無になることだ。だが、これがなかなか難しい・・・と思い込まされている。
それをさせない強い固定観念が我々に叩き込まれているのである。
その固定観念の代表的なものが「自分の頭で考えることが貴い」という強力な教義、信念とも言うべきもので、これはまさに、宗教の教義のようである。
関英男博士や矢追純一さんらが、「人間の頭なんて大したものではない。安いパソコンのようなもの。しかし、超高性能なスーパーコンピューターにつながっているのだから、スーパーコンピューターにまかせれば良い」と言ってくれているが、彼らは怪しい人達と言われることが多い。
そして、皆、安いパソコンで必死でがんばるのである。

子供の場所
AIアート273
「子供の場所」
Kay


思考を消すには、ラマナ・マハルシが教えた「私は誰か?」と自分に問う優れた方法がある。
しかし、これがなかなか続かない。
そこで、もっと基本的な方法である、「鼻で静かに呼吸する」が良いと思う。
ただ、IQが低いうちは、これに飽きてしまう。やっている意味が理解出来ないからだ。
そこで、「4の呼吸」とか、志賀一雅博士が教える「よかった・ありがとう」呼吸をすると良い。
「4の呼吸」は、実はいろんなバリエーションがあるが、1つが、
「4つ数えながら息を吸い、4つ数える間息を止め、4つ数えながら吐く」
で、慣れるに従って数える数を多くしていくと効果が高まる。
「よかった・ありがとう」呼吸とは、
「『良かった』と思いながら息を吸い、『ありがとう』と思いながら息を吐く」
である。
その他、多くの呼吸法があり、自分に合ったものを採用すると良い。
ただ、なるべく長時間やることと、1日10分でも特別に集中してやることで大きな効果がある。

尚、呼吸を静かにし、思考を消していけば、IQが上がるだけでなく、引き寄せの力も飛躍的に高まる。
そもそも、引き寄せを妨害するのも思考だからである。








  
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