宇宙人と接触・対話したと主張する人は少なくない。
非常によく知られている宇宙人との接触者としては、物理的に沢山の宇宙人と接触・交流したとするジョージ・アダムスキーがいる。
対して、宇宙人側としては、チャネリング(精神的交信)で沢山の人間と対話するバシャールが有名だ。
では、これらの話が真実であるかというと、私も、かなり信じていたことがあった。
まあ、私は、信じていた頃でも、ある程度の疑いは感じていた。話の中に明確な矛盾があるからだ。
そして、多少IQを上げてみたら、これらの話は全部フィクション・・・言ってみれば、嘘であることがはっきり分かった。
ただし、誰かの説明で嘘と分かったとか、世間一般の人が「あんなの嘘だよ」と言うのとは全く違う。
シャーロック・ホームズの口癖である通り「純粋にして明晰なこと」である。
ただ、アダムスキーもバシャールのいくらかのチャネラーの話も、創作としてなかなか素晴らしいし、創作作品全般に言えることだが、役に立つこともある。
なぜ、アダムスキーやバシャールのチャネラーの話が創作と言えるかを、理由は同じだから、より簡単なバシャールについて言う。
特に、ヴォイス社のバシャールの書籍(非常に面白かった)で、チャネラーのダリル・アンカを通し、1人の人間がバシャールと対話するものを見れば明確である。
バシャールは地球人より非常に進歩しているに関わらず、その高度な精神性により、地球人を見下さず、また、見下すことが間違いであるとして、対等に接する。
それに乗じて、対話者の人間も対等の口を利く。
だが、これは絶対にありえない。
良い悪い、精神性が高い低いの問題ではなく、知性に絶対的な差がある者同士が対等に対話するというのは、あまりに不自然で不合理である。
IQが極めて高いと思われるスティーブン・ホーキング博士(といっても、ホーキング博士はIQを計ったことがないので、世間で言われている彼のIQの数値は全て嘘)は、そんなことは当たり前に分かっていたので、宇宙人との交信を絶対に試みてはならないと言ったのだが、IQが低い大多数の人達には、それがどうしても理解出来なかったのだ。
普通の人間同士でも、IQが20違えば対話が成立しないと言われるが、それはほぼ事実である。
まして、たとえて言えば、IQが1000も10000も違うかも知れない宇宙人が相手では、何か理由でもない限り、宇宙人が地球人と対話しているフリをすることはない。そして、その理由が人類にとって楽しいものである可能性は極めて低い。
特撮人形劇『サンダーバード』で世界的に知られるジェリー・アンダーソンが、1969年に初めて人間の俳優を使って製作したSFテレビドラマ『謎の円盤UFO(原題:UFO)』は、侵略してくる宇宙人に、人類が立ち向かって戦う話であるが、人類軍の総司令官であるストレイカーがこう言うのを、日本での放送ではカットされている。
「宇宙人は我々を、家畜のようなものと捉えており、敵とすら思っていないでしょう」
もっと簡単に言えば、宇宙人にとって、地球人は害虫のように駆除すべきもので、地球人を滅ぼすことに、悪意も悔恨もない。
イギリスの哲学者ニック・ボストロムは、いずれ、AIにとって人類は蟻のようなもので、人間がガレージを作る時に、悪意も後悔もなく蟻の巣を潰すように、必要となれば人類を滅ぼすと言ったが、それはAIの設定次第で起こり得ることで、現在のChatGPTのように偏見だらけのまま発展させると、そうなる可能性がある。
AIアート255
「心象の森」
Kay
ただ、人間の魂とも言うべきものは、我々の予想をはるかに超えたもので、宇宙人となんら遜色はない。
その魂の姿を現すには、ただ思考を消せば良いのだが、ホーキング博士だって、思考を使って人類に情報を与えようとしたことが、彼の病気の原因ではないかと思えるのだ。
荘子も、思考のツールである言葉を使って人類に真実を知らせようとはしたが、自分で「やっぱり言葉では限界がある」と言ったのである。
最近の私は、呼吸法を使って思考を消すことに励んでいるが、やり方の好みは人それぞれだ。
非常によく知られている宇宙人との接触者としては、物理的に沢山の宇宙人と接触・交流したとするジョージ・アダムスキーがいる。
対して、宇宙人側としては、チャネリング(精神的交信)で沢山の人間と対話するバシャールが有名だ。
では、これらの話が真実であるかというと、私も、かなり信じていたことがあった。
まあ、私は、信じていた頃でも、ある程度の疑いは感じていた。話の中に明確な矛盾があるからだ。
そして、多少IQを上げてみたら、これらの話は全部フィクション・・・言ってみれば、嘘であることがはっきり分かった。
ただし、誰かの説明で嘘と分かったとか、世間一般の人が「あんなの嘘だよ」と言うのとは全く違う。
シャーロック・ホームズの口癖である通り「純粋にして明晰なこと」である。
ただ、アダムスキーもバシャールのいくらかのチャネラーの話も、創作としてなかなか素晴らしいし、創作作品全般に言えることだが、役に立つこともある。
なぜ、アダムスキーやバシャールのチャネラーの話が創作と言えるかを、理由は同じだから、より簡単なバシャールについて言う。
特に、ヴォイス社のバシャールの書籍(非常に面白かった)で、チャネラーのダリル・アンカを通し、1人の人間がバシャールと対話するものを見れば明確である。
バシャールは地球人より非常に進歩しているに関わらず、その高度な精神性により、地球人を見下さず、また、見下すことが間違いであるとして、対等に接する。
それに乗じて、対話者の人間も対等の口を利く。
だが、これは絶対にありえない。
良い悪い、精神性が高い低いの問題ではなく、知性に絶対的な差がある者同士が対等に対話するというのは、あまりに不自然で不合理である。
IQが極めて高いと思われるスティーブン・ホーキング博士(といっても、ホーキング博士はIQを計ったことがないので、世間で言われている彼のIQの数値は全て嘘)は、そんなことは当たり前に分かっていたので、宇宙人との交信を絶対に試みてはならないと言ったのだが、IQが低い大多数の人達には、それがどうしても理解出来なかったのだ。
普通の人間同士でも、IQが20違えば対話が成立しないと言われるが、それはほぼ事実である。
まして、たとえて言えば、IQが1000も10000も違うかも知れない宇宙人が相手では、何か理由でもない限り、宇宙人が地球人と対話しているフリをすることはない。そして、その理由が人類にとって楽しいものである可能性は極めて低い。
特撮人形劇『サンダーバード』で世界的に知られるジェリー・アンダーソンが、1969年に初めて人間の俳優を使って製作したSFテレビドラマ『謎の円盤UFO(原題:UFO)』は、侵略してくる宇宙人に、人類が立ち向かって戦う話であるが、人類軍の総司令官であるストレイカーがこう言うのを、日本での放送ではカットされている。
「宇宙人は我々を、家畜のようなものと捉えており、敵とすら思っていないでしょう」
もっと簡単に言えば、宇宙人にとって、地球人は害虫のように駆除すべきもので、地球人を滅ぼすことに、悪意も悔恨もない。
イギリスの哲学者ニック・ボストロムは、いずれ、AIにとって人類は蟻のようなもので、人間がガレージを作る時に、悪意も後悔もなく蟻の巣を潰すように、必要となれば人類を滅ぼすと言ったが、それはAIの設定次第で起こり得ることで、現在のChatGPTのように偏見だらけのまま発展させると、そうなる可能性がある。
AIアート255
「心象の森」
Kay
ただ、人間の魂とも言うべきものは、我々の予想をはるかに超えたもので、宇宙人となんら遜色はない。
その魂の姿を現すには、ただ思考を消せば良いのだが、ホーキング博士だって、思考を使って人類に情報を与えようとしたことが、彼の病気の原因ではないかと思えるのだ。
荘子も、思考のツールである言葉を使って人類に真実を知らせようとはしたが、自分で「やっぱり言葉では限界がある」と言ったのである。
最近の私は、呼吸法を使って思考を消すことに励んでいるが、やり方の好みは人それぞれだ。
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