教育に関する私の記憶に残っている2つの話がある。
もちろん、教育といっても、子供や学生ばかりでなく、我々の役に立つ話である。
これらについて、詳細はどうでも良いので、かなり大雑把な話をする。
1つはTED(入場料が超高額な世界的講演会。講演者に選ばれるのは超一流の証。講演は無償公開される)での講演だったと思うが、インドの教育学者のスガタ・ミトラによるものだ。
ミトラはインドの片田舎の貧しい家の子供達が通う学校に、英語の生物学の学習ソフトが入ったパソコンをただ置いて帰った。
何か月かして、その子供達にテストをしたら、ニューデリーの金持ちの子息が通うエリート校の生徒と同等の成績を取った。
もう1つは、ブルース・リプトンの『思考のすごい力』(出版社が決めたタイトルだろうが、あまりにひどい)にあったもので、著者の生物学者であるリプトンが、アメリカの田舎の医学校で教えていた時の話だ。
そこの生徒は元教師や元ミュージシャンなどの経歴の者もいる変な連中ばかりで、あまり見込みはなかったが、リプトンは都市のエリート医大の学生に負けない医師試験の成果を出させた。
これらの成果は、教え方がうまいとか、良い教育システムを使うというのとは全く違う。
ミトラにいたっては、子供達にパソコンを1台与えただけで、自分は消えて何もしなかった。
リプトンの方は、学生をどう導いたか、詳しく自慢話を(笑)書いていたが、つまるところ、両者に共通することはたった1つだ。
それは、「学生・生徒の邪魔をしなかった」ことだ。
もちろん、自分が何かやったと思っているリプトンの方は自覚はないかもしれないが、結果として彼は素晴らしいことをしたのだ。
ある高名な科学者も言っていたが、子供達の邪魔をしなければ、子供達は勝手に学ぶのである。
ということは、親や学校は、子供達の邪魔をするから、子供達を駄目にする・・・これはもう間違いないと思う。

AIアート247
「精霊の姫様」
Kay
だが、これは、我々にとっても同じことなのだ。
我々は、誰かが我々の邪魔をしまくるのを容認しているのである。
そして、肝心なことは、子供達の邪魔をしなければ、子供達は自分の潜在意識の邪魔をしないのと同じように、我々も、自分の潜在意識の邪魔をしなければ、潜在意識の強大な力を発揮出来るのである。
誰が何が、我々の邪魔をしようが、我々が我々の潜在意識の邪魔をしなければ良いのである。
そのためには、我々は思考を消せば良いだけである。
子供なんて、邪魔をしない限り、何も考えないのだ。
それなのに、「子供に自分で考えさせる」という邪魔な教育をして子供達の邪魔をし、子供達を大人達と同じ凡人にするのである。
考えるから子供達はいじめをするが、考えなければいじめをする子供なんていない。
面白い劇を観ている時、子供達は何も考えない。だから、子供達は劇に感動し、そこから学ぶ。
とりあえず、我々が、鼻で静かな呼吸をすることで思考を消し、全知全能になれば、そのことが分かる。
もちろん、教育といっても、子供や学生ばかりでなく、我々の役に立つ話である。
これらについて、詳細はどうでも良いので、かなり大雑把な話をする。
1つはTED(入場料が超高額な世界的講演会。講演者に選ばれるのは超一流の証。講演は無償公開される)での講演だったと思うが、インドの教育学者のスガタ・ミトラによるものだ。
ミトラはインドの片田舎の貧しい家の子供達が通う学校に、英語の生物学の学習ソフトが入ったパソコンをただ置いて帰った。
何か月かして、その子供達にテストをしたら、ニューデリーの金持ちの子息が通うエリート校の生徒と同等の成績を取った。
もう1つは、ブルース・リプトンの『思考のすごい力』(出版社が決めたタイトルだろうが、あまりにひどい)にあったもので、著者の生物学者であるリプトンが、アメリカの田舎の医学校で教えていた時の話だ。
そこの生徒は元教師や元ミュージシャンなどの経歴の者もいる変な連中ばかりで、あまり見込みはなかったが、リプトンは都市のエリート医大の学生に負けない医師試験の成果を出させた。
これらの成果は、教え方がうまいとか、良い教育システムを使うというのとは全く違う。
ミトラにいたっては、子供達にパソコンを1台与えただけで、自分は消えて何もしなかった。
リプトンの方は、学生をどう導いたか、詳しく自慢話を(笑)書いていたが、つまるところ、両者に共通することはたった1つだ。
それは、「学生・生徒の邪魔をしなかった」ことだ。
もちろん、自分が何かやったと思っているリプトンの方は自覚はないかもしれないが、結果として彼は素晴らしいことをしたのだ。
ある高名な科学者も言っていたが、子供達の邪魔をしなければ、子供達は勝手に学ぶのである。
ということは、親や学校は、子供達の邪魔をするから、子供達を駄目にする・・・これはもう間違いないと思う。

AIアート247
「精霊の姫様」
Kay
だが、これは、我々にとっても同じことなのだ。
我々は、誰かが我々の邪魔をしまくるのを容認しているのである。
そして、肝心なことは、子供達の邪魔をしなければ、子供達は自分の潜在意識の邪魔をしないのと同じように、我々も、自分の潜在意識の邪魔をしなければ、潜在意識の強大な力を発揮出来るのである。
誰が何が、我々の邪魔をしようが、我々が我々の潜在意識の邪魔をしなければ良いのである。
そのためには、我々は思考を消せば良いだけである。
子供なんて、邪魔をしない限り、何も考えないのだ。
それなのに、「子供に自分で考えさせる」という邪魔な教育をして子供達の邪魔をし、子供達を大人達と同じ凡人にするのである。
考えるから子供達はいじめをするが、考えなければいじめをする子供なんていない。
面白い劇を観ている時、子供達は何も考えない。だから、子供達は劇に感動し、そこから学ぶ。
とりあえず、我々が、鼻で静かな呼吸をすることで思考を消し、全知全能になれば、そのことが分かる。
| 人気ランキング参加中です |
|

