呼吸は、普段は無意識に行われ、ある意味「放置されている」ものだが、呼吸の中には、能力(IQ等)を高め、さらには、神秘の力を解放する秘密の鍵が隠されている。
呼吸によって力を得る方法には2通りあり、1つは、スーパーラーニング(超学習法)で行われるように、意識的に呼吸をコントロールする方法で、もう1つは、近年知られるようになったものでは、チャディ・メン・タンが広めて有名になったマインドフルネスのように、呼吸をコントロールせずに、ただ呼吸を意識(あるいは観察)するというものだ。
後者(呼吸を観察する)の方が高級で自然な感じはするが、前者(呼吸をコントロールする)は即効性があって訓練にもなる有意義なものだ。
ただ、前者はやり方が多く、その中には、あまりよくないやり方もある。しかし、それぞれのやり方が自分に合っているかどうかは自分で容易に判断出来ると思う。

そして、私の方法は、その両方を組み合わせた、より優れたものだが、やり方は、単に「静かな呼吸をする」だけである。
私は、より静かな呼吸という意味で「微かな呼吸」という言い方を好む。
静かな呼吸(微かな呼吸)でも、最小限は、呼吸をコントロールするのだが、それはなぜだろう?
野生動物は呼吸を自分でコントロールしないし、理想的な呼吸をする亀も、意識せずにゆったりとした呼吸をしている。
だが、人間は思考し、それが呼吸を乱すので、そこをあえて思考で正すこともしなければならないのである。
けれども、呼吸が静かになれば思考も静まり、思考が消えて頭の中のおしゃべりが止むごとに頭が良くなり(IQが上がり)、さらには神秘的な力が現れ、当然、引き寄せも自在となる。
よって、人間のすべき仕事は呼吸を微かにすることだけとも言えると思う。

静寂
AIアート223
「静寂」
Kay


呼吸が静かにさえなれば、何をしても良いのである。
仕事をしても、スポーツをしても、絵を描いても、恋愛をしても良い。
それらの質は自ずと高いものになるだろう。
そして、もっと高い活動である引き寄せにおいても、何をしても良いし、うまくいくだろう。
呼吸が微かであれば、アファーメーションだろうがイメージングだろうが、何をしても良いのである。
逆に言えば、呼吸が荒ければ、何をやっても成果は出ないであろう。








  
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