人間は、放置していると、怠惰になるか邪悪になるかのどちらかである。
それは、心の中に、何らかの思考が入り込むことによって起こる。
なぜ、心の中にそんな思考が入り込むのか、ずっと謎だった。
古代からの多くの知恵の書に、人間の心には、容易く怠惰と邪悪が起こることは書かれているのだが、その原因は書かれていない。
そして、その原因は、太古の昔に、宇宙人が地球に高度なテクノロジーで作ったマインドコントロール装置が仕掛けたからだとすると、非常に納得がいくのである。
宇宙人のマインドコントロール装置は、人間の思考に反応し、それに憑りつき、怠惰や邪悪を引き起こす。
全ての人類が、その被害に遭い、本来は神のようなものなのに、地を這う虫のようにさせられているのである。
それを逃れ、宇宙人のいじめを回避する方法はただ1つ、思考を消すことである。
これは確実である。
いかなる聖典も、表現は違えども、つまるところ、そう書かれていることは明白である。
聖典を元に書かれた『猫の妙術』という奇書は、そのあたりを、老猫の口を借りて、分かり易く語っている。
もちろん、心や精神に関する用語が、今でもだが、かなり抽象的なので、曖昧に感じるだろうが、それを除けば驚くべき簡明さだと思う。
だが、理論よりも実践である。
これに関しても、老猫は、「勝とうとしないこと」「何も敵とみなさないこと」と教えている。
しかし、凡人の心は、何かを敵とみなし、それに勝とうとする。
その欲望を手放すのは難しい。
そこで、最も容易いのは、「私」そのものを消してしまうのである。
思考の主である「私」が消えれば、思考も消えるのだから。
そのための最上の方法が「私は誰か?」と自分に問うことである。
これを続けにくい場合は「私は何も考えない」とか「われ思わず」という世界コマンドを唱えると良い。

AIアート200
「天使は舞い降りた」
Kay
ところで、20世紀終盤あたりから、表には出ないが、特殊な超能力者達は「私は本当は存在しないのですよ」と、頭の良さそうな人に一人ずつ教え、そう教えられた者は優れたマインドパワーを手に入れた。
「私は本当は存在しない」というのは、当然、「あなたも存在しない」ということである。
そこで、「私は存在しない」「私はいない」「われなし」と唱えるのである。これは非常に強力な方法だが、リスクも伴う。
ひょっとしたら、『エイリアン・インタビュー』に書かれていたように、旧約聖書は偽書かもしれず、神が「私はありてある者である」と言ったというのは、人類を騙すための嘘であったかもしれない。
これに関しては、日本語版は今は手に入れ難いが、W.E.バトラーの『魔法入門』で示唆されていた。
だが、方法を問わず、思考を消せば、高度な宇宙人のいじめから逃れられる。
これこそ、人類の悲願であるに違いない。
それは、心の中に、何らかの思考が入り込むことによって起こる。
なぜ、心の中にそんな思考が入り込むのか、ずっと謎だった。
古代からの多くの知恵の書に、人間の心には、容易く怠惰と邪悪が起こることは書かれているのだが、その原因は書かれていない。
そして、その原因は、太古の昔に、宇宙人が地球に高度なテクノロジーで作ったマインドコントロール装置が仕掛けたからだとすると、非常に納得がいくのである。
宇宙人のマインドコントロール装置は、人間の思考に反応し、それに憑りつき、怠惰や邪悪を引き起こす。
全ての人類が、その被害に遭い、本来は神のようなものなのに、地を這う虫のようにさせられているのである。
それを逃れ、宇宙人のいじめを回避する方法はただ1つ、思考を消すことである。
これは確実である。
いかなる聖典も、表現は違えども、つまるところ、そう書かれていることは明白である。
聖典を元に書かれた『猫の妙術』という奇書は、そのあたりを、老猫の口を借りて、分かり易く語っている。
もちろん、心や精神に関する用語が、今でもだが、かなり抽象的なので、曖昧に感じるだろうが、それを除けば驚くべき簡明さだと思う。
だが、理論よりも実践である。
これに関しても、老猫は、「勝とうとしないこと」「何も敵とみなさないこと」と教えている。
しかし、凡人の心は、何かを敵とみなし、それに勝とうとする。
その欲望を手放すのは難しい。
そこで、最も容易いのは、「私」そのものを消してしまうのである。
思考の主である「私」が消えれば、思考も消えるのだから。
そのための最上の方法が「私は誰か?」と自分に問うことである。
これを続けにくい場合は「私は何も考えない」とか「われ思わず」という世界コマンドを唱えると良い。

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「天使は舞い降りた」
Kay
ところで、20世紀終盤あたりから、表には出ないが、特殊な超能力者達は「私は本当は存在しないのですよ」と、頭の良さそうな人に一人ずつ教え、そう教えられた者は優れたマインドパワーを手に入れた。
「私は本当は存在しない」というのは、当然、「あなたも存在しない」ということである。
そこで、「私は存在しない」「私はいない」「われなし」と唱えるのである。これは非常に強力な方法だが、リスクも伴う。
ひょっとしたら、『エイリアン・インタビュー』に書かれていたように、旧約聖書は偽書かもしれず、神が「私はありてある者である」と言ったというのは、人類を騙すための嘘であったかもしれない。
これに関しては、日本語版は今は手に入れ難いが、W.E.バトラーの『魔法入門』で示唆されていた。
だが、方法を問わず、思考を消せば、高度な宇宙人のいじめから逃れられる。
これこそ、人類の悲願であるに違いない。
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