BGM代わりに聞いていたので、正確に憶えてはいないが、YouTubeで、ホリエモンさんと川上量生さん(ドワンゴ創業者)が、こんな話をしていた。
川上さんが「意識はハードウェアに依存しない。脳にもコンピューターにも宿ると思う」と言うと、ホリエモンさんが「僕もそう思う」と言っていたように思う。
もし、本当にそう言ったのなら、それは、アメリカインディアンやメキシコで太古から言われているのを始め、日本の八百万の神々のお話でも、似たようなところがある。
そして、私は、個人的にそう思える体験がある。
どんな体験かと言うと、身体とか脳から意識を「抜いてしまう」のである。
幽体離脱と言うほどではないが、それもやろうと思えばやれる。
やり方を、自己啓発プログラムを販売する会社の社長さんに食事がてら教えたことがあった。
やり方は、意識を頭の上の、やや後ろに持っていくのである。
持っていくと言っても、そこに意識があるのだから、自分自身がそこにいる感覚で、自分の身体を見下ろしている感じになる。
つまり、意識を脳から切り離し、生物としての自分をロボット状態にするのである。
人気のある速読法の本で流し読みした覚えがあるが、そこに意識を持っていくと、速読が出来るといったことが書かれていたかもしれない。
インドの聖者ニサルガダッタ・マハラジくらいになれば、常に、意識はかなり上空にあるらしい。

涼風
AIアート196
「涼風」
Kay


私が、なんでそんなことをやっていたのかというと、呪い返しのためであった(笑)。
一頃、人の恨みを買ったせいと感じたが、体調が悪かったり、小さな事故がよく起きていた。
そんな時、楳図かずおさんの『おろち』という漫画の『ふるさと』というお話中で、ヒロインの少女おろちが無思考状態になるのを見て、自然にやり方が分かったのだった。
格好良くて、永遠に少女の姿のおろちは私のヒロインでもある。
高橋留美子さんの『犬夜叉』で、ヒロインのかごめが呪い返しをしたり、また、西尾維新さんの『化物語』で、14歳の千石撫子についた蛇の呪いを、呪った相手に返す話があるが、呪いは無思考の人間には憑りつけないのである。
だから、それこそ「私は誰か?」と問い、思考が消えれば呪いは出ていく。

こんなことを思い出したが、出来るようなら、意識を頭の上のやや後方に持っていけば、速やかに思考が消えるかもしれない。








  
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