思考を消せば全知全能である。
このことは太古から、「無になれば不可能はない」「頭の中のおしゃべりを消せば神になる」などという言い方で言われてきた。
ちなみに、私は「全知全能」という言葉が好きなのだが、この言葉は、小学5年生の時に読んだ、ジュール・ヴェルヌの『海底二万里』(1870)の、潜水艦ノーチラス号のネモ船長のセリフで覚えた。
学校やテレビは、思考を消すことと真逆のことを教え称賛し、奨めることを全力でやっているので、思考を消すことの価値を知る者はほとんどいないと言って良い。
よく、物質主義、精神主義などと言うが、本当は、思考する主義と思考しない主義と言って良いかもしれない。
アンダーグラウンド・・・と言って良いかどうかは分からないが、あまり表立たず密かに、引き寄せの法則や、潜在意識による成功法則が人気があるが、引き寄せは思考を消すことで起こすことが出来る。
思考を完全に消せば(ただし意識はあること)全知全能であるが、そこまでいかなくても、思考が消える度合いに応じて引き寄せの力が強まる。
思考を消す第一段階として必要なものは教養だ。
特殊な例外を除き、教養なしで思考を消せる者はいない。
だが、現代人は、教養という第一段階からすっぽり抜けている。
あるいは、学校の勉強しか出来ないという教養のない者が多く、これが称賛されるのだから、世界はロクでもないものになる。
教養を得る最も効果的な方法は読書で、本は人類最高の発明品だと言う者もいるが、ある程度うなずける。
別に、どんな本を月に何冊などということはないが(そんなことを言いたがるのも学校とテレビの影響だ)、所詮、本を読まない者は大した者になれない。
とはいえ、本を読むことは楽しいことで、努力が必要なはずがない。
本を読み、健康な精神を持っていれば、自然に冒険に誘われて必要な経験も得られるだろう。
逆に、教養のない冒険者ほど迷惑で厄介な者はいない。

AIアート195
「同級生」
Kay
そして、何らかの特別な方法で心を消しにかかることになる。
思考によって作られ、思考が崇拝される世の中では、そんなことも必要になってしまった。
ただ、これに関しては金を払う必要はなく、金を払わせようとする者には気を付けることだ。
もっとも、数万円程度のお金なら払ううちに入らない。そのくらいなら、有効な投資である。
そして、思考を消す最上の方法である「私は誰か?」と自分に問うことにたどり着くが、ある意味、これも古い。
古くて悪いわけではないが、敵も対応してきているので、大きな効果が出難くなってきている。
そこで、「私は存在しない」という至高のマントラ(真言)が出来たが、これは、ある程度、レベルが高い者用かもしれない。
このマントラの根本的な提唱者はルドルフ・シュタイナーという天才だが、彼の本は概ね、おそろしく抽象的で、普通は読めたものではない。
あのコリン・ウィルソンすらそうであったと告白している。
私が、低かったレベルを上げた方法に、「ナ・ダーム」の呼吸がある。
右まゆの付け根の位置(眉間でも良いと思う)に意識を集中し、「ナ」と心で唱えながら鼻から短く息を吸う。
そして、「ダーム」と心で長く唱えながら、ゆっくり鼻から息を吐く。
「ナ・ダーム」は意味のない言葉で、思考が起こり難い言葉として作られた。
他にも、数息観といって、吐く息を心で数えながら、ゆっくり吐くことを心がけるという方法が効果がある。
自分に向いた方法を選ぶと良いが、目的が思考を消すことであることを知っておくと良い。
このことは太古から、「無になれば不可能はない」「頭の中のおしゃべりを消せば神になる」などという言い方で言われてきた。
ちなみに、私は「全知全能」という言葉が好きなのだが、この言葉は、小学5年生の時に読んだ、ジュール・ヴェルヌの『海底二万里』(1870)の、潜水艦ノーチラス号のネモ船長のセリフで覚えた。
学校やテレビは、思考を消すことと真逆のことを教え称賛し、奨めることを全力でやっているので、思考を消すことの価値を知る者はほとんどいないと言って良い。
よく、物質主義、精神主義などと言うが、本当は、思考する主義と思考しない主義と言って良いかもしれない。
アンダーグラウンド・・・と言って良いかどうかは分からないが、あまり表立たず密かに、引き寄せの法則や、潜在意識による成功法則が人気があるが、引き寄せは思考を消すことで起こすことが出来る。
思考を完全に消せば(ただし意識はあること)全知全能であるが、そこまでいかなくても、思考が消える度合いに応じて引き寄せの力が強まる。
思考を消す第一段階として必要なものは教養だ。
特殊な例外を除き、教養なしで思考を消せる者はいない。
だが、現代人は、教養という第一段階からすっぽり抜けている。
あるいは、学校の勉強しか出来ないという教養のない者が多く、これが称賛されるのだから、世界はロクでもないものになる。
教養を得る最も効果的な方法は読書で、本は人類最高の発明品だと言う者もいるが、ある程度うなずける。
別に、どんな本を月に何冊などということはないが(そんなことを言いたがるのも学校とテレビの影響だ)、所詮、本を読まない者は大した者になれない。
とはいえ、本を読むことは楽しいことで、努力が必要なはずがない。
本を読み、健康な精神を持っていれば、自然に冒険に誘われて必要な経験も得られるだろう。
逆に、教養のない冒険者ほど迷惑で厄介な者はいない。

AIアート195
「同級生」
Kay
そして、何らかの特別な方法で心を消しにかかることになる。
思考によって作られ、思考が崇拝される世の中では、そんなことも必要になってしまった。
ただ、これに関しては金を払う必要はなく、金を払わせようとする者には気を付けることだ。
もっとも、数万円程度のお金なら払ううちに入らない。そのくらいなら、有効な投資である。
そして、思考を消す最上の方法である「私は誰か?」と自分に問うことにたどり着くが、ある意味、これも古い。
古くて悪いわけではないが、敵も対応してきているので、大きな効果が出難くなってきている。
そこで、「私は存在しない」という至高のマントラ(真言)が出来たが、これは、ある程度、レベルが高い者用かもしれない。
このマントラの根本的な提唱者はルドルフ・シュタイナーという天才だが、彼の本は概ね、おそろしく抽象的で、普通は読めたものではない。
あのコリン・ウィルソンすらそうであったと告白している。
私が、低かったレベルを上げた方法に、「ナ・ダーム」の呼吸がある。
右まゆの付け根の位置(眉間でも良いと思う)に意識を集中し、「ナ」と心で唱えながら鼻から短く息を吸う。
そして、「ダーム」と心で長く唱えながら、ゆっくり鼻から息を吐く。
「ナ・ダーム」は意味のない言葉で、思考が起こり難い言葉として作られた。
他にも、数息観といって、吐く息を心で数えながら、ゆっくり吐くことを心がけるという方法が効果がある。
自分に向いた方法を選ぶと良いが、目的が思考を消すことであることを知っておくと良い。
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「私は私」と唱えるようになりました。
意味あるのかわからないですけど、続けてみます。