思考を消せば全知全能である。
思考を消す方法で、最上と思われるのが「私は誰か?」と自分に問うことである。
「私は誰か?」と自分に問う方法は、20世紀の初頭に、インドのラマナ・マハルシが提示した。
これを否定する本物の賢者は存在しない。

ところが、「私は誰か?」と問うても、なかなか速やかに思考が消えない。
もちろん、マハルシは「『私は誰か?』以外の一切の想念を持ってはならない」と言うのだから、そんなに簡単ではない。
一方、マハルシと同時代のインドの聖者ニサルガダッタ・マハラジは、「私は在る」が最高のマントラだと言い、翻訳書の表現だが、「常に存在の感覚にしがみつけ」と言った。
「存在の感覚にしがみつく」とは分かり難いが、要は、「私は在る」と唱えることでそれが出来ると思われる。

そこで、この偉大な聖者2人をまとめて否定しようと思った(笑)。
特に、マハラジはいけない。
彼は「あなたが確信出来る唯一のことは、自分が存在するということだけだ」と言った。
そんなことは嘘である(笑)。
そうではないのだ。
正しい言い方をすれば、
「私が決して信じられないことは『私はない』ということだから『私はない』が真理である」
である。
もっと、分かり易く言うとこうである。
「私は酒が(ケーキでもステーキでも何でも良い)好きだ。よって、私は酒が好きでない」
ちっとも分からないぞ(笑)。
では、さらに分かり易く。

この上なく愛らしい少女が、天使の微笑みを浮かべて言う。
「あなたを愛しているわ」
そして、私も彼女を愛していると強く感じる。
つまり、彼女は私を愛していないし、私は彼女を愛していないのだ。

こう説いた時、悪魔が自分の身体を2つに裂いて去ったのである。
嘘が暴かれた時、悪魔はそうするのである。

思い出
AIアート188
「思い出」
Kay


とはいえ、「私は誰か?」が最上のマントラなので、それは使っていただきたい。
私はこれで全てを知ったのだから。
ところで、恐怖を味わいたくはないだろうか?
それなら、軽く初心者用として、こんな言葉がある。
「私はここにいない」
この恐怖に耐えれば、即座に菩薩が従うだろう。
では、中級者用は?
もちろん、
「私はどこにもいない」
である。
上級者用は?
・・・怖くて言えない(笑)。
ツイッターで教えようか?
まあ、言ってみただけだ。
ヒントは、考えれば分かる・・・だ。








  
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