人間に自由意志はない。
つまり、自分で考えているような気がしていても、考えはただ起こるだけだ。
分かり易い言い方をするなら、人間は思考も含め、遠隔操作されているロボットに過ぎない。
まあ、簡単なことなら、遠隔操作されるまでもなく、脳が状況に反応して処理するように出来ているが、それも、プログラム通りに行われるだけで、自発的に考えるわけではない。
「この思考停止の愚か者どもめ」みたいなことを言っている者も、何者かに、そう思わされ、そう言わされているだけだ。
中国の古典『荘子』の中に、こんな話がある。
影が「俺は主人(人間)に従って動いているだけだが、それは主人も同じで、主人も何者かに従っているだけなんだ」と言う。
2400年も前の荘子の鋭さに驚くが、まあ、荘子も、そう思わされただけで、それがたまたま正解だっただけだ。

AIアート157
「空の子」
Kay
腕振り運動が続かないって人も、単に、続かないようプログラムされているか、続かないよう遠隔操作されているだけだ。
一方、毎日千回以上、腕振り運動を必ずやる人間は、健康で長生きするようプログラムされていたり、遠隔操作している者がそう決めているのである。
3千回以上なら、超能力者や仙人になるよう決められているのかもしれない。
「私は誰か?」と長時間自分に問えるなら、世界を支配するとか、人類を救う運命かもしれない。
本来、「私は誰か?」と問い続ける運命になくても、無理にやっていたら、我々を遠隔操作している宇宙人か何かが、「こいつ、意外に適性があるかもしれない」と思って、それをやるよう遠隔操作で設定を変えてくれるかもしれない。
まあ、珍しいことではあるが、そういうふうになっているかもしれない。
これが、いわゆる「運命に抗う」ということである。
つまり、自分で考えているような気がしていても、考えはただ起こるだけだ。
分かり易い言い方をするなら、人間は思考も含め、遠隔操作されているロボットに過ぎない。
まあ、簡単なことなら、遠隔操作されるまでもなく、脳が状況に反応して処理するように出来ているが、それも、プログラム通りに行われるだけで、自発的に考えるわけではない。
「この思考停止の愚か者どもめ」みたいなことを言っている者も、何者かに、そう思わされ、そう言わされているだけだ。
中国の古典『荘子』の中に、こんな話がある。
影が「俺は主人(人間)に従って動いているだけだが、それは主人も同じで、主人も何者かに従っているだけなんだ」と言う。
2400年も前の荘子の鋭さに驚くが、まあ、荘子も、そう思わされただけで、それがたまたま正解だっただけだ。

AIアート157
「空の子」
Kay
腕振り運動が続かないって人も、単に、続かないようプログラムされているか、続かないよう遠隔操作されているだけだ。
一方、毎日千回以上、腕振り運動を必ずやる人間は、健康で長生きするようプログラムされていたり、遠隔操作している者がそう決めているのである。
3千回以上なら、超能力者や仙人になるよう決められているのかもしれない。
「私は誰か?」と長時間自分に問えるなら、世界を支配するとか、人類を救う運命かもしれない。
本来、「私は誰か?」と問い続ける運命になくても、無理にやっていたら、我々を遠隔操作している宇宙人か何かが、「こいつ、意外に適性があるかもしれない」と思って、それをやるよう遠隔操作で設定を変えてくれるかもしれない。
まあ、珍しいことではあるが、そういうふうになっているかもしれない。
これが、いわゆる「運命に抗う」ということである。
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“私はどんな人をも とがめだてする気にはならない。
人は思ったことを決めることは出来るが、
何を思うかは 決められないのだから。”
というものでした。
「私は誰か」、一木一草を見ても問い続けたくなりました。