引き寄せなんて、本も動画も沢山あるが、それは、どの本も動画も役に立たないという意味である。
つまり、古典を1冊か2冊見れば十分である。
そして、引き寄せをやめることが肝心だ。
どういうことかというと、目的は引き寄せることなのに、引き寄せメソッド(手法)をすることが目的になってしまっている。
本当は、引き寄せを行うのに、何も知る必要はない。
幼い子供でも即座に出来る。
私が小さい時に、あり得ない引き寄せを行ったことは、以前、何度も述べたが、もちろん、引き寄せの方法など、何も知らなかった。
むしろ、下手に引き寄せの知識を持つほど、引き寄せは出来なくなる。

現代人の欠点は、学校のせいであるが、問題の答を誰かが知っていると思い込んでおり、その答を教えてもらおうと思うことだ。
たとえば、日本の少子化を止めるにはどうすれば良いか、答があると思っている人が多いだろう。
ChatGPTに聞けば、立派な答を教えてくれる。
もちろん、それで解決するなら政治家はいらない(確かに不要な政治家だらけかもしれないが、それは置いておこう)。
答など、どこにもない。
誰かが、子供1人あたり1千万円支給すれば良いと言っていたが、実現する可能性のない案に意味はない。

片田舎
AIアート86
「片田舎」
Kay


子供なんて増やす必要はない。
人口が増えないと国が衰退するなんて信じてはいけない。
結婚したくないなら、しなくて良い。
結婚しても、子供を作りたくなければ作らなくて良い。
同性で結婚したいなら、私には全く理解出来ないが、勝手にすれば良い。

こう思っていれば、結果的には人口が増えるのかもしれないが、肝心の国の発展が実現するのである。
だいたい、こんな政治家がのさばっている国で子供を増やしても、子供が不幸になるだけじゃないか?
しかし、国が発展し、子供が幸せになれるなら、今の政治家は自然にいなくなり、国は変わるのである。

お金を引き寄せたい人も、何のためにお金がいるのか分かっていない場合が多く、大抵は、将来への不安をなくすためとかなのである。
それなら、将来の不安などないと分かれば、自然にお金も出来る。
本当に必要なお金であれば、お金を引き寄せようと思わなくてても、やっぱり勝手にお金が集まるのである。

いろいろ言い過ぎた。
こんなこと言うから混乱するのだった(笑)。

『古事記』で、イザナギとイザナミが、天沼矛(あめのぬぼこ)という矛(ほこ。槍に似た武器)を海に突っ込んで陸を作ったが、別に、イザナギとイザナミは、そうやったら陸が出来ると教わったことなどなかった。
「なぜか分からないが知っていた」のである。
これと同じだ。
あなたは、この世で何でも、ただ今から全て出来る。
この自信を持てば良いだけだ。
「どうすればその自信が持てるか?」などと言うなら、もうアウトである。
夢の中でお城を魔法で建てる時、「どうやって魔法を使おうか?」などと考えたりはしない。
もし考えるなら、出来ないのである。
考えなければ、出来ると分かる。
つまり、考えないことだ。
どうしても考えてしまうなら、いつも言う通り、「私は誰か?」と自分に問うことである。








  
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