生まれ変わりについての、いろいろな俗説があるが、全部嘘だ。

その1つに、魂が、肉体を持って、この人生で修行をすることで向上するなどというものがあるが、そんなことを語る者の催眠術にかかったような顔を見たことがあるだろうか?
実際は、高齢で死ぬ時になったって、結局のところ、若い時とちっとも変わっていないのである。
死ぬ時ではないが、『方丈記』にあるように、聖人ぶった生活を長年続けながら、全く、穢れた俗人から変わっていないことに気付いて愕然とした鴨長明は、まだ、それを認識出来、また、正直であっただけマシだった。

魂は数千年、数万年単位で成長し続けてきたのである。
だが、地球上では、魂のそんな過去の進歩は無になり、幼稚なレベルの精神状態になり、その上、全く進歩出来ない。
そんな仕組みが、地球にはある。
その仕組みが、いつも言う、太古の昔に、ある宇宙人グループが地球に仕掛けたマインドコントロール装置の効果なのである。

だから、我々がやるべきことは、地球での短く、しかも、精神を支配された状態での、せいぜいが自己満足でしかない修行に励むのではなく、既に魂が獲得している貴いものを取り戻すことである。
そのための最上の方法が、「私は誰か?」と自分に問うことである。
他のやり方があると言うなら、それでやっても良いとは思うが、実際に効果があって普通の人に継続可能な方法を、私は見たことがない。

楽園の乙女
AIアート51
「楽園の乙女」
Kay


何も知らない者が、生涯をかけて修行をしたつもりでも何の成果も得られないが、「私は誰か?」と自分に問い続け、心を消し、魂が表に現れれば、神そのものなのである。
克己だ忍耐だと言って修行している者は、自分の修行に自己満足し、他者を見下し、心が狭くなる一方であり、自分も周囲も世界も不幸にする。
しかし、「私は誰か?」と問い、心が消えると、自己満足したり、他人を見下すような心はなく、そんな者は、自分も周囲も世界も平和にするのである。








  
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