ラマナ・マハルシへの28の質問とその回答の13番目からである。
質問13
過去の悪い出来事の記憶が私を際限なく苦しめます。
いったいいつ、それから解放されるのでしょうか?
回答
あなたを苦しめるのは、記憶そのものではなく、記憶によって起こされる想念である。
想念は思考する心である。
「私は誰か?」と自分に問い、心が消えていけば、あなたを苦しめる力も弱くなっていく。
余計なことを考えず、「私は誰か?」と問いなさい。
いずれ、全ての苦しみから解放されるだろう。
質問14
記憶は、過去生のものも含めれば無限にあります。
それなのに、全ての辛い記憶から嫌な想念が起こることがなくなるのでしょうか?
回答
もちろんである。
あなたが罪を犯した記憶があったとして、それがあなたを嘆かせるなら、あなたの心は存在している。
ひどく悪い人を見て、あなたがその人を憎むなら、あなたの心は存在している。
心は活動せずにはいられず、このように、嘆いたり、憎んだり、あるいは、愛することをせずにいられない。
心が消えてしまえば、それらのような想いは起こらない。
そして、心が消えれば、あなたは誰に対しても施しを与えるだろう。
なぜなら、それが魂の自然な本性だからである。
心が消えた時に魂が現れるのである。
魂が現れれば、分け与えるべき施したる恩恵は無限にあなたのところに集まる。
ところで、たとえ心が残っている状態でも、施しを与えれば心が弱まる。
なぜなら、その時、あなたは魂に従った行為をしたからである。
それが分かれば、人に施しをしないでいられようか?
だが、他者への最大の恩恵たる施しは、あなたが「私は誰か?」と問うことである。

AIアート33
「眠り姫」
Kay
質問15
どのくらいの期間「私は誰か?」と問えば良いのでしょうか?
回答
そんなことは考えず、ただ「私は誰か?」と問うべきである。
優れた武将は、「いったいいつまで戦わなければならないのか?」などと考えたりはしない。
敵が降伏するまで戦うのだと決まっているからだ。
敵が現れる度に倒していけば、いずれ、敵は降伏する。
同じように、想念が起こる度に「私は誰か?」と問えば、いずれ、心は消える。
「私は誰か?」は、敵であるいかなる想念にも打ち勝てる武器であるからだ。
質問13
過去の悪い出来事の記憶が私を際限なく苦しめます。
いったいいつ、それから解放されるのでしょうか?
回答
あなたを苦しめるのは、記憶そのものではなく、記憶によって起こされる想念である。
想念は思考する心である。
「私は誰か?」と自分に問い、心が消えていけば、あなたを苦しめる力も弱くなっていく。
余計なことを考えず、「私は誰か?」と問いなさい。
いずれ、全ての苦しみから解放されるだろう。
質問14
記憶は、過去生のものも含めれば無限にあります。
それなのに、全ての辛い記憶から嫌な想念が起こることがなくなるのでしょうか?
回答
もちろんである。
あなたが罪を犯した記憶があったとして、それがあなたを嘆かせるなら、あなたの心は存在している。
ひどく悪い人を見て、あなたがその人を憎むなら、あなたの心は存在している。
心は活動せずにはいられず、このように、嘆いたり、憎んだり、あるいは、愛することをせずにいられない。
心が消えてしまえば、それらのような想いは起こらない。
そして、心が消えれば、あなたは誰に対しても施しを与えるだろう。
なぜなら、それが魂の自然な本性だからである。
心が消えた時に魂が現れるのである。
魂が現れれば、分け与えるべき施したる恩恵は無限にあなたのところに集まる。
ところで、たとえ心が残っている状態でも、施しを与えれば心が弱まる。
なぜなら、その時、あなたは魂に従った行為をしたからである。
それが分かれば、人に施しをしないでいられようか?
だが、他者への最大の恩恵たる施しは、あなたが「私は誰か?」と問うことである。

AIアート33
「眠り姫」
Kay
質問15
どのくらいの期間「私は誰か?」と問えば良いのでしょうか?
回答
そんなことは考えず、ただ「私は誰か?」と問うべきである。
優れた武将は、「いったいいつまで戦わなければならないのか?」などと考えたりはしない。
敵が降伏するまで戦うのだと決まっているからだ。
敵が現れる度に倒していけば、いずれ、敵は降伏する。
同じように、想念が起こる度に「私は誰か?」と問えば、いずれ、心は消える。
「私は誰か?」は、敵であるいかなる想念にも打ち勝てる武器であるからだ。
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ところで「私は誰か?」は、「私とは何か?」
でも同じでしょうか?
細かい事をお聞きしてすみません。