今回は『老子』第75章である。
残り7章ということになる。
この章を一言で言えば「世界は心の鏡」である。
一般に、『老子』は君子の書と言われ、国の治め方(政治)や、戦争のやり方(軍事・兵法)が書かれていると考えられている。
しかし、それはあくまで表向きだ。
『老子』は、我々の心を愚鈍にしたり、狂わせたり、愚かな行いをさせたり、あるいは、不安に陥らせたりする謎の力の存在を感じ、その力から解放されることを自ら為し、その方法を教えているのである。
その謎の力とは、一応、仮の話とした方が良いのかもしれないが、太古の昔、悪の宇宙人が地球にしかけたマインドコントロール装置の力である。

AIアート22
「宇宙人の地球の別荘」
Kay
そのマインドコントロール装置(以下「装置」とする)は、思考に反応する。
思考に良い思考も、悪い思考もない。
全て悪い。
あえて良い思考があるとすれば、それは、徹底的に控え目な静かな思考だ。
一方、装置の支配を強烈に受ける思考もある。
それが、この章で淡々と、為政者を喩えとして述べられている。
「税を多く取ろうとする思考」
「人民を支配しようとする思考」
「快楽を追求する思考」
これらは、別に、君子に限ったことではない。
我々で言えば、
「自分が得をしようとする思考」
「他人を思い通りにしようとする思考」
「快楽を追求する思考」
である。
現代日本では、為政者も国民も、これらのことにまさに当てはまってしまっており、装置の生贄のようなものである。
そして、恐ろしいことは、そのような思考をすることで装置の影響が強まると、ますます、上に挙げたような思考パターンにさせられ、さらに、装置の影響が強くなるという、悲惨のスパイラルに陥っていることだ。
それが現代日本の状況だ。
そして、もはや、意思の力で、装置の影響を受けない精神になることは不可能だ。
だが、「私は誰か?」と自分に問えば、装置の影響に確実に打ち勝てることが分かっている。
しかし、それをやる者がいないし、少しはやっても続ける者は、ほぼ皆無なのである。
終末論や陰謀論ではないが、このままでは、そう遠くなく、日本も世界も破滅する。
だが、世界の状況がいかに悪く見えても、世界は自分の魂が作るのである。
だから、真の自分である魂(全知全能の無限の存在で、我々の概念で最も近いのは「神」)と融和するだけで良いのだ。
そのために、「私は誰か?」と問い、本当の自分が何であるかを思い出すと、全てはただの悪夢であったことが分かるのである。
残り7章ということになる。
この章を一言で言えば「世界は心の鏡」である。
一般に、『老子』は君子の書と言われ、国の治め方(政治)や、戦争のやり方(軍事・兵法)が書かれていると考えられている。
しかし、それはあくまで表向きだ。
『老子』は、我々の心を愚鈍にしたり、狂わせたり、愚かな行いをさせたり、あるいは、不安に陥らせたりする謎の力の存在を感じ、その力から解放されることを自ら為し、その方法を教えているのである。
その謎の力とは、一応、仮の話とした方が良いのかもしれないが、太古の昔、悪の宇宙人が地球にしかけたマインドコントロール装置の力である。

AIアート22
「宇宙人の地球の別荘」
Kay
そのマインドコントロール装置(以下「装置」とする)は、思考に反応する。
思考に良い思考も、悪い思考もない。
全て悪い。
あえて良い思考があるとすれば、それは、徹底的に控え目な静かな思考だ。
一方、装置の支配を強烈に受ける思考もある。
それが、この章で淡々と、為政者を喩えとして述べられている。
「税を多く取ろうとする思考」
「人民を支配しようとする思考」
「快楽を追求する思考」
これらは、別に、君子に限ったことではない。
我々で言えば、
「自分が得をしようとする思考」
「他人を思い通りにしようとする思考」
「快楽を追求する思考」
である。
現代日本では、為政者も国民も、これらのことにまさに当てはまってしまっており、装置の生贄のようなものである。
そして、恐ろしいことは、そのような思考をすることで装置の影響が強まると、ますます、上に挙げたような思考パターンにさせられ、さらに、装置の影響が強くなるという、悲惨のスパイラルに陥っていることだ。
それが現代日本の状況だ。
そして、もはや、意思の力で、装置の影響を受けない精神になることは不可能だ。
だが、「私は誰か?」と自分に問えば、装置の影響に確実に打ち勝てることが分かっている。
しかし、それをやる者がいないし、少しはやっても続ける者は、ほぼ皆無なのである。
終末論や陰謀論ではないが、このままでは、そう遠くなく、日本も世界も破滅する。
だが、世界の状況がいかに悪く見えても、世界は自分の魂が作るのである。
だから、真の自分である魂(全知全能の無限の存在で、我々の概念で最も近いのは「神」)と融和するだけで良いのだ。
そのために、「私は誰か?」と問い、本当の自分が何であるかを思い出すと、全てはただの悪夢であったことが分かるのである。
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数年ツイッターで陰謀追究を読んでいましたが「なんか違うんだよな」の違和感止まりでした。
ブログ→エイリアンインタビュー→ブログ読み返しにて、わたしなりに腑落ちできたところがあります。嬉しい限りです。
実際にやってみます。
いつかその後の変化を報告させてください。
日々の執筆、本当にありがとうございます。