我々の魂が極めて強大な力を持ちながら、それを全く使えない理由は、我々が、自分は身体だと思い込み、自分が本当は誰かを忘れてしまっているからだ。
光線銃やライトセーバー(ライトサーベル)や、さらにはもっと凄い武器を持ちながら、自分は棒切れ1本の武器も持っていないと思い込んでいるようなものだ。
これまで、なぜ、我々がそのような記憶喪失状態に陥っているのかが謎だったが、良からぬ宇宙人の都合で、そのようにさせられてしまっていることを明かした『エイリアンインタビュー』を読めば、非常につじつまが合った。
その良からぬ宇宙人が地球に設置した装置により、我々は今生での誕生以前の過去生(何億年程度の話ではない)の記憶を全て消去されているようである。
稀に、前世の記憶を思い出すだけでも注目され、しかし、どれほど証拠を示しても信じてもらえないという話がある。
また、さらに稀に、古代超科学文明時代の記憶を取り戻し、画期的な発明を行う者もいる。
政木和三さんは、それが出来たが、自分では、なぜそれが出来るか分からなかった。しかし、ある人物を通してそれを教えてもらった。そのある人物は、おそらく善良な宇宙人を神としてテレパシーで対話していたのだろう。
『エイリアンインタビュー』によれば、善良な宇宙人と言っても、別に、地球や地球人に特別な愛情を持っているとかいうことは全くなく、単に、公正で公平なだけである。

我々は、良からぬ宇宙人が設置した装置の影響を脱し、記憶を取り戻せば・・・つまり、自分が神(のようなもの)であることを思い出せば、本来持っている力を回復させることが出来る。
過去、そのようなことに成功した人は少ないながらいるし、私が思うに、それほど難しいことではない。
単に、誰もやろうとしないのである。
なぜなら、良からぬ宇宙人は、地球人がそれをやることを恐れている。つまり、やはりやろうと思えば出来るのである。

最も直接的には、インドの聖者ラマナ・マハルシ(1879~1950)が言ったように「私は誰か?」と自分に問い続ければ良い。
マハルシが言ったタミール語の「ナン・ヤー(私は誰か)」は、正確には「私とは何か?」という意味だと言った者もいたが、どちらでも同じである。
ただ、『エイリアンインタビュー』を読むまでは、私は、その意義が分からず、それを行う動機を持てなかったが、今は熱心にやっている。
だが、ちょっと方向が異なる、もしかしたら、もっと楽なやり方がある。
それは、マハルシと同時代のインドの聖者ニサルガダッタ・マハラジ(1897~1981)がやったことだ。
彼は、師に「あなたは至高の実在である」と言われ、それを憶えていたというだけで悟りを開いた・・・すなわち、失われていた記憶を取り戻したのだ。
当然ながら、我々も至高の実在(神)であり、そのことを言葉で憶えていれば良いのである。
そうすれば、魂の振動数が上がり続け、自然に全てを思い出すだろう。

余談だが、円谷プロの特撮テレビドラマ『ウルトラセブン』(1967~)の『ウルトラセブン誕生30周年企画』第1話が『失われた記憶』(1998)だった。
ウルトラセブンは、ある戦いで大爆発に巻き込まれ、一切の記憶を失ったまま、人間モロボシ・ダンとして、ある母娘の家に居候していた。未亡人の美人の母親と6年生の美少女の2人の家というなんとも羨ましい・・・いや、何でもない(笑)・・・環境であるが、母親が隠していたウルトラアイを見て記憶を完全に取り戻す。
実は、それ以前に、ダンは、星空を見るたび、何となく、自分は地球人ではないと感じていた。
実は、星空を見て、自分が元々、遠くの星にいた宇宙人であることを、完全ではないが思い出す人は少なくない。
地球人だって、皆、元々は 遠い星にいた宇宙人なのである。
我々も、もっと星を見なくてはならない。
また、超念力で知られた石井普雄氏が書著に書かれていたように、宇宙をイメージすることも有効である。
そして、自分が神であること、至高の実在であることを憶えておくことだ。
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