大人でも子供でも、人間には2種類があるが、子供の場合は分かり易いかもしれない。
テレビドラマだけでなく実際にあるが、誰かがいじめられている時には、周囲と一緒になっていじめる者が一番多い。
積極的にいじめる者や、それほどではない者もいるが、いじめに加担しているなら同じである。
一方、いじめをやめさせようとする者は極めて少ないだろうが、決していじめに加わらない者も、やはり少ないながらいるものだ。
つまり、どんな形にしろ、いじめに加わる者、加わらない者の2種類の人間がいるのである。
この違いはどこから来るのだろう?
家庭の教育だろうか? 学校で良い先生や良い友達に恵まれたのだろうか?
ところが、全くそうでない場合が多いのである。その子の親や教師が揃っていじめ大好きという場合もあると思う。
真実はどうか分からないが、家庭や学校の教育というよりは、『エイリアン・インタビュー』にあるような、宇宙人が地球に設置したマインドコントロール装置の影響と考えた方が合点がいくのだ。
つまり、大多数である、平気でいじめに参加する者達は、マインドコントロール装置に完全に支配されている者で、いじめに加わらない者は、なぜかマインドコントロール装置の影響を受けないか、その力に抵抗出来る者だ。
では、マインドコントロール装置の影響を受けない者は、どのようにして、そうなったのだろう?
それは、みんながやっていたり、さらには、お前もやれと勧められるが、悪いことだと感じることに加わることに抵抗しようと決める・・・ただそれだけのことだ。
たとえば、いじめではないが、こんな話がある。
ある高校の1つのクラスは、理科室の掃除当番に当たっていた。クラスの7人ずつほどが当番に当たるのだが、あるグループの当番の時、1人を除き、誰も掃除に来なかった。理科の教師が生徒に馬鹿にされていることもあって、そんなことが少なくなかった。
その残った1人は、特に善良なわけでもなかったが、自分もサボる気になれず、1人で掃除をした。
これが、その者が、マインドコントロール装置の影響に打ち勝ったことである。
その者は、そんなことを繰り返すうちに、自覚は少ないながら超能力や引き寄せの能力が強くなり、望まずとも幸運に恵まれるようになった。
『僕は友達が少ない』というアニメ、ライトノベルの主人公の羽瀬川小鷹(高2)とその妹の小鳩(中2)は、ハーフで見かけが他の子と異なることから、小学生の時だと思うが、「長谷川菌タッチ」という、ある種のいじめを受けていたらしい。
これは、私が小学生の時にもあったが、特定の子に触られたら、その子が持っている菌がうつるとされ、その子が汚れた存在であるかのように扱うといういじめだ。
私が小学3~4年生の時、「〇〇さんに触られたら〇〇菌がうつる」と言ういじめが大いに流行っていたが、観察すると、クラスの中にも、全く参加しない子が3人して、内1人の男子は、止めこそしなかったが、毅然と参加を拒否していた。
当時の私はパリィタイプで、少しは周囲に合わせるが、その子に触られても平気だったし、むしろ、その子は性格的には問題がないとは言えなかったが、勉強とは違う意味で優秀な子だと思っていた。
しかし、私は、明確には、マインドコントロール装置と戦っていなかったようだ。今でも残念と思う。
だが、平気で、あるいは、喜んでそんないじめをする者は、猿かゴキブリと変わらないと、昔も今も思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)エイリアン・インタビュー(ローレンス・スペンサー)
(2)僕は友達が少ない(平坂読)
(3)僕は友達が少ない ※dアニメストア for Prime Video

AIアート1603
「決意」
Kay
テレビドラマだけでなく実際にあるが、誰かがいじめられている時には、周囲と一緒になっていじめる者が一番多い。
積極的にいじめる者や、それほどではない者もいるが、いじめに加担しているなら同じである。
一方、いじめをやめさせようとする者は極めて少ないだろうが、決していじめに加わらない者も、やはり少ないながらいるものだ。
つまり、どんな形にしろ、いじめに加わる者、加わらない者の2種類の人間がいるのである。
この違いはどこから来るのだろう?
家庭の教育だろうか? 学校で良い先生や良い友達に恵まれたのだろうか?
ところが、全くそうでない場合が多いのである。その子の親や教師が揃っていじめ大好きという場合もあると思う。
真実はどうか分からないが、家庭や学校の教育というよりは、『エイリアン・インタビュー』にあるような、宇宙人が地球に設置したマインドコントロール装置の影響と考えた方が合点がいくのだ。
つまり、大多数である、平気でいじめに参加する者達は、マインドコントロール装置に完全に支配されている者で、いじめに加わらない者は、なぜかマインドコントロール装置の影響を受けないか、その力に抵抗出来る者だ。
では、マインドコントロール装置の影響を受けない者は、どのようにして、そうなったのだろう?
それは、みんながやっていたり、さらには、お前もやれと勧められるが、悪いことだと感じることに加わることに抵抗しようと決める・・・ただそれだけのことだ。
たとえば、いじめではないが、こんな話がある。
ある高校の1つのクラスは、理科室の掃除当番に当たっていた。クラスの7人ずつほどが当番に当たるのだが、あるグループの当番の時、1人を除き、誰も掃除に来なかった。理科の教師が生徒に馬鹿にされていることもあって、そんなことが少なくなかった。
その残った1人は、特に善良なわけでもなかったが、自分もサボる気になれず、1人で掃除をした。
これが、その者が、マインドコントロール装置の影響に打ち勝ったことである。
その者は、そんなことを繰り返すうちに、自覚は少ないながら超能力や引き寄せの能力が強くなり、望まずとも幸運に恵まれるようになった。
『僕は友達が少ない』というアニメ、ライトノベルの主人公の羽瀬川小鷹(高2)とその妹の小鳩(中2)は、ハーフで見かけが他の子と異なることから、小学生の時だと思うが、「長谷川菌タッチ」という、ある種のいじめを受けていたらしい。
これは、私が小学生の時にもあったが、特定の子に触られたら、その子が持っている菌がうつるとされ、その子が汚れた存在であるかのように扱うといういじめだ。
私が小学3~4年生の時、「〇〇さんに触られたら〇〇菌がうつる」と言ういじめが大いに流行っていたが、観察すると、クラスの中にも、全く参加しない子が3人して、内1人の男子は、止めこそしなかったが、毅然と参加を拒否していた。
当時の私はパリィタイプで、少しは周囲に合わせるが、その子に触られても平気だったし、むしろ、その子は性格的には問題がないとは言えなかったが、勉強とは違う意味で優秀な子だと思っていた。
しかし、私は、明確には、マインドコントロール装置と戦っていなかったようだ。今でも残念と思う。
だが、平気で、あるいは、喜んでそんないじめをする者は、猿かゴキブリと変わらないと、昔も今も思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)エイリアン・インタビュー(ローレンス・スペンサー)
(2)僕は友達が少ない(平坂読)
(3)僕は友達が少ない ※dアニメストア for Prime Video

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「決意」
Kay
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