量子物理学者のフレッド・アラン・ウルフ博士が量子物理学を志したきっかけは、幼い時のテレポーテーション(瞬間移動)の経験からだと本人が言っている。
ウルフ博士は、その瞬間移動をA quantum jump(量子ジャンプ)と呼んでいるようだが、量子ではなく彼の身体が時空をジャンプしたのである(まあ、彼の身体も量子の集まりだが)。
私はテレポーテーションの経験はないか、あるいはあっても自覚がないが、それどころではない不思議現象は、子供の時は頻繁に、そして、憶えている範囲では二十歳くらいの時まで時々起こっており、その後も稀には起こってるのだと思う。
ウルフ博士の場合はどうだか知らないが、私は、子供の時は、そんなことが起こっても、全く不思議だとは思わなかったし、実際のところ、高校生以降でも、普通に捉えていたのである。
それが不思議なことだと思うと起こらないのだと思う。
簡単な話だが、テストで百点を取るのが当たり前だと思っている子供は簡単に百点を取るが、自分が百点を取れると思えない子供が百点を取れないのと全く変わらない。
そして実際、「当たり前だ」とか「自然だ」「普通だ」と思うことは必ず起こるのである。
子供の時は、どんなことも疑いなく信じられるので、奇跡を起こすことがよくある。
幼い子供にスプーンを持たせ「曲がるよ」と信じさせればスプーンを曲げてしまうという話はよくあるが、実際にそうなのだと思う。
日本のシングルレコード・CDの売り上げ2位の作詞家は阿久悠さんだが、1位の秋元康さんは熱狂的ファンに「箱買い」させる商法で売り上げていることを考えれば、純粋な作詞家としては阿久悠さんが1位と思う。
その阿久悠さんは、息を吸って止めている間に曲がヒットすることをイメージすれば売れたそうだが、息を吸って止めると、思考が消え、それは、疑う心を消すのでイメージしたこと(曲がヒットする)が「当たり前」「自然」「普通」になるのだと思う。
それは、私が子供の時に使った超能力のようなものと同じ原理だ。
阿久悠さんのやり方は、私は大人になってから何度かやったが、結果は芳しくない。
阿久悠さんとの違いは、阿久悠さんは、吸って止めてイメージして「忘れる」のであるが、私の場合は、そこから「本当に叶うのだろうか」とか「叶って欲しい」と思って「疑ってしまう」「思ってしまう」ことである。
デカルトの「われ思う、ゆえにわれあり」は、本当は「疑っているわれは存在する」であり、だいたい「思う=疑う」みたいなものだ。
よって、疑わなければ・・・そもそも思わなければ願いは叶う。
つまり、思考を消せば良いのである。
深呼吸をすれば思考は消えるし、深呼吸をすればするほど、思考を消しやすくなる。
子供の頃は、意識はしないが、呼吸が忙しい。代謝が高い身体の細胞は多量の酸素を必要とするからで、それもあって、本来、子供はあまりものを考えないし疑わない。
そんな子供にお受験みたいなことをさせると、余計な思考をさせ、どんどん疑う心が強まり、超能力というか「創世の力」を失くしてしまう。

AIアート518
「花と乙女の本質」
Kay
アルコールやドラッグで思考を消せるのではと考える人もいるかもしれないが、確かに、ごく瞬間的には超常現象・異常現象を起こすこともあるが、悲惨な結果になる場合が圧倒的に多い。ドラッグに関しては、あのサルトルが実験していて、実際は、余計な思考が普段より圧倒的に多くなることを確認したらしい。
いずれも、細胞自体(特に脳細胞)を駄目にするので、思考を消す以前の問題であるのだと思う。
まあ、アルコールはほどほどに、そして、ドラッグには絶対に手を出さないことだ。
そんな下らないことをしなくても、深呼吸に励めば、思考は消えるし、身体は若返り強くなる。
深呼吸を忘れないことである。
深呼吸と足踏み四股により、理想的な子供の時の状態に近付くのだと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)大きく考えるための小さな本
(2)聖なる量子力学9つの旅
(3)強くなる暝想法―自分でやれないことが出来る
(4)人類の発祥、神々の叡智、文明の創造、すべての起源は「異次元(スーパーナチュラル)」にあった
(5)あなたの人生をプラスの結果に導く マスターの教え
ウルフ博士は、その瞬間移動をA quantum jump(量子ジャンプ)と呼んでいるようだが、量子ではなく彼の身体が時空をジャンプしたのである(まあ、彼の身体も量子の集まりだが)。
私はテレポーテーションの経験はないか、あるいはあっても自覚がないが、それどころではない不思議現象は、子供の時は頻繁に、そして、憶えている範囲では二十歳くらいの時まで時々起こっており、その後も稀には起こってるのだと思う。
ウルフ博士の場合はどうだか知らないが、私は、子供の時は、そんなことが起こっても、全く不思議だとは思わなかったし、実際のところ、高校生以降でも、普通に捉えていたのである。
それが不思議なことだと思うと起こらないのだと思う。
簡単な話だが、テストで百点を取るのが当たり前だと思っている子供は簡単に百点を取るが、自分が百点を取れると思えない子供が百点を取れないのと全く変わらない。
そして実際、「当たり前だ」とか「自然だ」「普通だ」と思うことは必ず起こるのである。
子供の時は、どんなことも疑いなく信じられるので、奇跡を起こすことがよくある。
幼い子供にスプーンを持たせ「曲がるよ」と信じさせればスプーンを曲げてしまうという話はよくあるが、実際にそうなのだと思う。
日本のシングルレコード・CDの売り上げ2位の作詞家は阿久悠さんだが、1位の秋元康さんは熱狂的ファンに「箱買い」させる商法で売り上げていることを考えれば、純粋な作詞家としては阿久悠さんが1位と思う。
その阿久悠さんは、息を吸って止めている間に曲がヒットすることをイメージすれば売れたそうだが、息を吸って止めると、思考が消え、それは、疑う心を消すのでイメージしたこと(曲がヒットする)が「当たり前」「自然」「普通」になるのだと思う。
それは、私が子供の時に使った超能力のようなものと同じ原理だ。
阿久悠さんのやり方は、私は大人になってから何度かやったが、結果は芳しくない。
阿久悠さんとの違いは、阿久悠さんは、吸って止めてイメージして「忘れる」のであるが、私の場合は、そこから「本当に叶うのだろうか」とか「叶って欲しい」と思って「疑ってしまう」「思ってしまう」ことである。
デカルトの「われ思う、ゆえにわれあり」は、本当は「疑っているわれは存在する」であり、だいたい「思う=疑う」みたいなものだ。
よって、疑わなければ・・・そもそも思わなければ願いは叶う。
つまり、思考を消せば良いのである。
深呼吸をすれば思考は消えるし、深呼吸をすればするほど、思考を消しやすくなる。
子供の頃は、意識はしないが、呼吸が忙しい。代謝が高い身体の細胞は多量の酸素を必要とするからで、それもあって、本来、子供はあまりものを考えないし疑わない。
そんな子供にお受験みたいなことをさせると、余計な思考をさせ、どんどん疑う心が強まり、超能力というか「創世の力」を失くしてしまう。

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「花と乙女の本質」
Kay
アルコールやドラッグで思考を消せるのではと考える人もいるかもしれないが、確かに、ごく瞬間的には超常現象・異常現象を起こすこともあるが、悲惨な結果になる場合が圧倒的に多い。ドラッグに関しては、あのサルトルが実験していて、実際は、余計な思考が普段より圧倒的に多くなることを確認したらしい。
いずれも、細胞自体(特に脳細胞)を駄目にするので、思考を消す以前の問題であるのだと思う。
まあ、アルコールはほどほどに、そして、ドラッグには絶対に手を出さないことだ。
そんな下らないことをしなくても、深呼吸に励めば、思考は消えるし、身体は若返り強くなる。
深呼吸を忘れないことである。
深呼吸と足踏み四股により、理想的な子供の時の状態に近付くのだと思う。
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(2)聖なる量子力学9つの旅
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