私は、毎晩、10分から20分、佐川幸義流四股を踏むことが、この上ない楽しみになってきた。
また、100回のエア・ボート漕ぎ運動も同様である。
これらの運動は、とても気持ち良く、毎日やらずにはいられない。
決して、一般的な運動・・・スクワット、腕立て伏せ、腹筋運動、プランク、ジョギング、ウォーキング等を否定するわけではないし、私も、それらの運動を人一倍(相当と言った方が良い)やったが(ジョギングは少しだけやった)、首記の運動の方が自然で、総合的に優れた効果があると思う。
佐川幸義流四股は、実際は決まったやり方はない。
私の場合、足を肩幅に開き、足を平行にして立ち、軽い足踏みを行う。
踵を上下させることを主とし、つま先はほとんど床から上げない(とはいえ数センチは上がっている)。
腕は動かさず、私は、手は膝に当てている。
鏡でも見ないと気付かないかもしれないが、やっている時は、上体は左右に少し揺れている。
テンポ良く行い、私は、かなりの速さで行うこともある。
速いテンポで行う場合、以前は、数を数えるのが難しかったが、今は、片足ずつ数えても、楽々数えられる。
(数を速く数えることは優れた頭の訓練であり、やっているうちに、速く正確に数えられるようになる。IQも上がると思う)
この四股で、私が何より重視しているのが、足をつま先からそっと下ろすことである。
決して、ドスンと落とすようなことをしてはならない。
まあ、ドスンと落としていては、速く行えないが。
一度に行うのは、200~1000回だが、夜は、数を数えず、10~20分無心に行う。気持ちが良いので、瞑想しているようである。
私の場合、普通は1000回で7分ほどなので、1400回から2800回ということになる。
出来れば30分以上やりたいと思う。
インナーマッスルが鍛えられ、体幹が鍛えられるためか、身体が非常に軽く感じるようになった。
エア・ボート漕ぎ運動は、何も持たず、ボート漕ぎ運動の動きをするだけである。
具体的には、手を前に伸ばし(あまり真っすぐ伸ばさない)、そこから一気に、肘を後ろに、やや強く引くのである。
これを一度に百回やるが、身体がぞわーっとするほどの快感を感じる。
寒い時に、身体を温める効果は、これ以上のものはないと思うほどだ。
腕振り運動との共通点は、肩甲骨がよく動くことと、仙骨で身体のバランスを取る機能が向上すること、そして、腹筋、背筋が鍛えられることだが、腕振り運動より効果的な面もあり、特に、身体強化効果が高く、腹筋、背筋が引き締まることを感じる。
腕振り運動と共に、肩甲骨をしっかり動かすことが出来る貴重な運動だが、中国医学では、肩甲骨を動かすと、血行が良くなり、万病の回復に効果があるという話がある。
書籍や動画で、スクワットや腕立て伏せ、その他の筋トレを薦める人は多いが、そんな運動を、一般の人が続けられる可能性は低いと思う・・・と言うより、ほぼ無理と思う。別に怠け者でなくても、これらの運動は、不自然で辛く、スポーツ選手のように競技に勝つ目的でもなければ、あるいは、「俺はこんな苦しいトレーニングをしているんだ」と自慢したり、自己満足をするつもりでもなければ、やれないのではと私は思うのだ。
以前の私が、まさにそんな感じだった。
以前の私は、毎日、数百回に及ぶ腕立て伏せやスクワットを行って自己満足していたが、トレーニング時間が来ると憂鬱になり、ストレスを溜めたと思う。
もちろん、私のように感じるかは、人それぞれかもしれないが、私と同じような人が多いのではないかと思う。
また、自慢や自己満足を否定する気もないが、私なら、今は気持ちの良い運動を選ぶ。
そして、運動は、1年365日、一生やることが何より大切である。
負荷の大きな運動は、週に2度とか3度とかの場合もあるらしいが、そんな運動は、やらない日が嬉しいとかいう、変なことになるのではないかと思う。やはり運動は、毎日やりたいと思ってやるのが正しいのだと私は思う。
私は、日本人は、戦後、西洋から不自然な運動を押し付けられたのではないかと疑っている。
ある優れた武術家は、こういった四股を毎日1~2時間、エア・ボート漕ぎ運動を15分ほど行っているらしい。
この人はプロなので、普通の人はなかなかここまでやれないが、私も、四股30分、エア・ボート漕ぎ運動を5分はやりたいと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)佐川幸義 神業の合気(「月刊秘伝」編集部)
(2)月刊 秘伝 2022年 03月号 [雑誌]
(3)四股鍛錬で作る達人
(4)二見龍レポート#15 実戦的訓練を追求する田村装備開発
AIアート1355
「花と空気と光と少女」
Kay
また、100回のエア・ボート漕ぎ運動も同様である。
これらの運動は、とても気持ち良く、毎日やらずにはいられない。
決して、一般的な運動・・・スクワット、腕立て伏せ、腹筋運動、プランク、ジョギング、ウォーキング等を否定するわけではないし、私も、それらの運動を人一倍(相当と言った方が良い)やったが(ジョギングは少しだけやった)、首記の運動の方が自然で、総合的に優れた効果があると思う。
佐川幸義流四股は、実際は決まったやり方はない。
私の場合、足を肩幅に開き、足を平行にして立ち、軽い足踏みを行う。
踵を上下させることを主とし、つま先はほとんど床から上げない(とはいえ数センチは上がっている)。
腕は動かさず、私は、手は膝に当てている。
鏡でも見ないと気付かないかもしれないが、やっている時は、上体は左右に少し揺れている。
テンポ良く行い、私は、かなりの速さで行うこともある。
速いテンポで行う場合、以前は、数を数えるのが難しかったが、今は、片足ずつ数えても、楽々数えられる。
(数を速く数えることは優れた頭の訓練であり、やっているうちに、速く正確に数えられるようになる。IQも上がると思う)
この四股で、私が何より重視しているのが、足をつま先からそっと下ろすことである。
決して、ドスンと落とすようなことをしてはならない。
まあ、ドスンと落としていては、速く行えないが。
一度に行うのは、200~1000回だが、夜は、数を数えず、10~20分無心に行う。気持ちが良いので、瞑想しているようである。
私の場合、普通は1000回で7分ほどなので、1400回から2800回ということになる。
出来れば30分以上やりたいと思う。
インナーマッスルが鍛えられ、体幹が鍛えられるためか、身体が非常に軽く感じるようになった。
エア・ボート漕ぎ運動は、何も持たず、ボート漕ぎ運動の動きをするだけである。
具体的には、手を前に伸ばし(あまり真っすぐ伸ばさない)、そこから一気に、肘を後ろに、やや強く引くのである。
これを一度に百回やるが、身体がぞわーっとするほどの快感を感じる。
寒い時に、身体を温める効果は、これ以上のものはないと思うほどだ。
腕振り運動との共通点は、肩甲骨がよく動くことと、仙骨で身体のバランスを取る機能が向上すること、そして、腹筋、背筋が鍛えられることだが、腕振り運動より効果的な面もあり、特に、身体強化効果が高く、腹筋、背筋が引き締まることを感じる。
腕振り運動と共に、肩甲骨をしっかり動かすことが出来る貴重な運動だが、中国医学では、肩甲骨を動かすと、血行が良くなり、万病の回復に効果があるという話がある。
書籍や動画で、スクワットや腕立て伏せ、その他の筋トレを薦める人は多いが、そんな運動を、一般の人が続けられる可能性は低いと思う・・・と言うより、ほぼ無理と思う。別に怠け者でなくても、これらの運動は、不自然で辛く、スポーツ選手のように競技に勝つ目的でもなければ、あるいは、「俺はこんな苦しいトレーニングをしているんだ」と自慢したり、自己満足をするつもりでもなければ、やれないのではと私は思うのだ。
以前の私が、まさにそんな感じだった。
以前の私は、毎日、数百回に及ぶ腕立て伏せやスクワットを行って自己満足していたが、トレーニング時間が来ると憂鬱になり、ストレスを溜めたと思う。
もちろん、私のように感じるかは、人それぞれかもしれないが、私と同じような人が多いのではないかと思う。
また、自慢や自己満足を否定する気もないが、私なら、今は気持ちの良い運動を選ぶ。
そして、運動は、1年365日、一生やることが何より大切である。
負荷の大きな運動は、週に2度とか3度とかの場合もあるらしいが、そんな運動は、やらない日が嬉しいとかいう、変なことになるのではないかと思う。やはり運動は、毎日やりたいと思ってやるのが正しいのだと私は思う。
私は、日本人は、戦後、西洋から不自然な運動を押し付けられたのではないかと疑っている。
ある優れた武術家は、こういった四股を毎日1~2時間、エア・ボート漕ぎ運動を15分ほど行っているらしい。
この人はプロなので、普通の人はなかなかここまでやれないが、私も、四股30分、エア・ボート漕ぎ運動を5分はやりたいと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)佐川幸義 神業の合気(「月刊秘伝」編集部)
(2)月刊 秘伝 2022年 03月号 [雑誌]
(3)四股鍛錬で作る達人
(4)二見龍レポート#15 実戦的訓練を追求する田村装備開発
AIアート1355
「花と空気と光と少女」
Kay
人気ランキング参加中です |