節電への関心が高まってきたのは喜ばしいことであるが、これは、特に立派なことをするというのでなく、当たり前の状態に戻すだけのことである。
つまり、賢いというより、愚かさを少し捨てるだけのことで、ようやく、自然な姿に近付くというに過ぎない。
世間の節電対策では、「これは効果的だ」とか、「これはさして節電の効果がない」とか言うが、これこそが染み付いてしまった分類癖、浅はかな猿知恵というものだ。
効果的か効果的でないかなどの理屈など捨て去り、使わなくていい電気は1円分たりとも使わないという心構えでいかなければならない。
世間の中ですら、賢い金持ちは、金持ちになる秘訣は小銭を貯めることだという。1円、十円を大切にすれば、嫌でも金は貯まるという。理屈の上では、そんな小さな金を貯めて財産が出来るはずがないが、やってみれば、誰でも分かるのである。無駄な金は1円も使わない。金持ちほどセコいとはよく言われるが、1円のつり銭もきちんと受け取るのが金持ちだ。そして、大きな金は、自信を持ってどんと出すのである。
私は、昨年以前から超省エネである。
エアコンは一切使わない。無理をしているのではなく、エアコンがかかっていると寒いのである。だが、2年半以上前はそうではなく、ガンガンにクーラーが効いていないと駄目だった。
私は、3年前の2008年8月から、それまで大食、肉食だったのが、不意に1日1食の菜食主義となり、間食の一切もやめた。すると、半年で全く別の人間になった。身体の全ての不調はなくなり、完全な健康体になった。
言うまでもなく、スリムで理想的な体型になる。1円もかからないが、金のかかる美容法と比較にならない効果で、しかも百パーセント確実なものだ。
昨年は、真夏でも、冬のシャツやパンツで通した。それでも、世間では猛暑と言われた昨年、私は「今年は暑いのですか?」と人に尋ねて呆れられた覚えがある。多分、暑いことは暑かったとは思うが、別に気にするほどのことでもなかったのだ。
余談だが、日本では、特に昔は、パンツといえば下着を指すことが多く、ズボンと区別されていた。だが、スラックスなどをズボンというのは日本だけのことで、アメリカではパンツ、イギリスではトラウザーズと言う(アメリカでもそう言うこともある)。
冷房されたオフィスは寒く、実際、冬のシャツやパンツでも足りず、羽織るものが欲しかったくらいである(面倒なので用意しなかったが)。
夏バテの感覚もすっかり忘れていた。少食(私的には普通の食事量)、菜食だと、身体の調子はとても良く、活力もあるので、精神的な理由がない限り、気分は常に良いのである。
そう、問題は精神だけとなった。
皆様に絶対にお奨めすることは、テレビを消すことだ。私は、テレビCMを見ると、嫌というのでなく、あまりに気味が悪いので、テレビがついていると本当に消したくなる。
テレビの省エネ効果は非常に高いという訳ではない。しかし、精神を破壊し、人を堕落させる威力はすさまじいのである。
昔ほどではないが、今でも、部屋に入ると、習慣的にテレビのスイッチを入れる人がいると思う。それは、自分も世界も不幸にする。是非、意識を持ってやめることをお奨めする。
また、無くて済むなら、なるべく電気を付けないことだ。昨日も書いたが、黄昏、黎明の時の神秘に満ちた薄明を感じないで過ごすとは、なんと勿体無いことだろう。それは、神様を無視するようなものだ。無視したからといって神様のあなたへの愛が変わる訳ではないが、神と親しみ、手を取り合う機会を失うかもしれないのだ。
黄昏や黎明に畏敬を感じない人はいない。それは、生命そのものを映して見せてくれる自然のスペクタルだ。我々は、それの代わりに安っぽく下品な電灯や映像ばかり見ているのだ。
企業のことはさておき、家庭での電力15パーセント削減など、あまりに低すぎる。とりあえず従来の半分で良いはずだ。私は、一般と比べると、十分にそれに達しているが、何の無理もしていない。
それは我慢ではなく、むしろ、快適で平和に向かうことなのだ。
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つまり、賢いというより、愚かさを少し捨てるだけのことで、ようやく、自然な姿に近付くというに過ぎない。
世間の節電対策では、「これは効果的だ」とか、「これはさして節電の効果がない」とか言うが、これこそが染み付いてしまった分類癖、浅はかな猿知恵というものだ。
効果的か効果的でないかなどの理屈など捨て去り、使わなくていい電気は1円分たりとも使わないという心構えでいかなければならない。
世間の中ですら、賢い金持ちは、金持ちになる秘訣は小銭を貯めることだという。1円、十円を大切にすれば、嫌でも金は貯まるという。理屈の上では、そんな小さな金を貯めて財産が出来るはずがないが、やってみれば、誰でも分かるのである。無駄な金は1円も使わない。金持ちほどセコいとはよく言われるが、1円のつり銭もきちんと受け取るのが金持ちだ。そして、大きな金は、自信を持ってどんと出すのである。
私は、昨年以前から超省エネである。
エアコンは一切使わない。無理をしているのではなく、エアコンがかかっていると寒いのである。だが、2年半以上前はそうではなく、ガンガンにクーラーが効いていないと駄目だった。
私は、3年前の2008年8月から、それまで大食、肉食だったのが、不意に1日1食の菜食主義となり、間食の一切もやめた。すると、半年で全く別の人間になった。身体の全ての不調はなくなり、完全な健康体になった。
言うまでもなく、スリムで理想的な体型になる。1円もかからないが、金のかかる美容法と比較にならない効果で、しかも百パーセント確実なものだ。
昨年は、真夏でも、冬のシャツやパンツで通した。それでも、世間では猛暑と言われた昨年、私は「今年は暑いのですか?」と人に尋ねて呆れられた覚えがある。多分、暑いことは暑かったとは思うが、別に気にするほどのことでもなかったのだ。
余談だが、日本では、特に昔は、パンツといえば下着を指すことが多く、ズボンと区別されていた。だが、スラックスなどをズボンというのは日本だけのことで、アメリカではパンツ、イギリスではトラウザーズと言う(アメリカでもそう言うこともある)。
冷房されたオフィスは寒く、実際、冬のシャツやパンツでも足りず、羽織るものが欲しかったくらいである(面倒なので用意しなかったが)。
夏バテの感覚もすっかり忘れていた。少食(私的には普通の食事量)、菜食だと、身体の調子はとても良く、活力もあるので、精神的な理由がない限り、気分は常に良いのである。
そう、問題は精神だけとなった。
皆様に絶対にお奨めすることは、テレビを消すことだ。私は、テレビCMを見ると、嫌というのでなく、あまりに気味が悪いので、テレビがついていると本当に消したくなる。
テレビの省エネ効果は非常に高いという訳ではない。しかし、精神を破壊し、人を堕落させる威力はすさまじいのである。
昔ほどではないが、今でも、部屋に入ると、習慣的にテレビのスイッチを入れる人がいると思う。それは、自分も世界も不幸にする。是非、意識を持ってやめることをお奨めする。
また、無くて済むなら、なるべく電気を付けないことだ。昨日も書いたが、黄昏、黎明の時の神秘に満ちた薄明を感じないで過ごすとは、なんと勿体無いことだろう。それは、神様を無視するようなものだ。無視したからといって神様のあなたへの愛が変わる訳ではないが、神と親しみ、手を取り合う機会を失うかもしれないのだ。
黄昏や黎明に畏敬を感じない人はいない。それは、生命そのものを映して見せてくれる自然のスペクタルだ。我々は、それの代わりに安っぽく下品な電灯や映像ばかり見ているのだ。
企業のことはさておき、家庭での電力15パーセント削減など、あまりに低すぎる。とりあえず従来の半分で良いはずだ。私は、一般と比べると、十分にそれに達しているが、何の無理もしていない。
それは我慢ではなく、むしろ、快適で平和に向かうことなのだ。
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