特別な秘密を持っていない者は駄目である。
駄目とは、平凡な人間であるということで、世間の教義や信念にひれ伏し、自分が自分として在ることが出来ないということだ。
秘密と言っても、下らない秘密ではなく、とっておきの秘密でなければならない。
「僕はM78星雲から来た宇宙人、ウルトラセブンなんだよ」
これは、『ウルトラセブン』最終回『史上最大の侵略(後)』で、ダンがアンヌに言った言葉だが、この位の秘密があれば最上だ。
しかし、なかなかそうはいかないであろうが、何か自分で出来る限りのものを得なくてはならない。
胸の中に隠し持った、世間の人が全く気付くことのない、あなただけの秘密があなたを守り、あなたに勇気を与えるのである。
オリンピックで日本人選手が金メダルを取るのを見たところで、せいぜいが一瞬ハイになるだけで、長期的に効力のある精神エネルギーという意味での勇気など、絶対に得られないことくらい、お分かりと思う。
だが、それを持っていることで、いつでも、どこでも、力が注がれるような秘密というものがあるのである。
『犬夜叉』というアニメのエンディング曲だった、Dreamの『My Will』(作詞は松室麻衣さん)の中で、
あなたのことを想う それだけで心が 強くなれる気がするよ
という歌詞があったが、この人にとっての「あなた」は、多分、秘密の存在だ。
一方、あなたが素晴らしい人だと思っている人であっても、あなたが危機の時、その人のことを想っても、ちっとも心が強くなれないなら、秘密にするほどの価値はないのだ。
単に人気があるとか、世間での評価が高いとか、外見がいいという程度の人間など、たかが知れている。
そんな安っぽい偽物ではない、キリストのような本物の「あなた」は滅多に出逢えるものではないかもしれない。
だが、天使とでも仲良くなれれば、それは叶う。そして天使は、本当は人間と親密であるのだが、それを知ることが出来る者が少ないだけなのだ。
そこで、まずは、自分で成し遂げられるものを得ることだ。
そして、素晴らしい秘密を手に入れれば、天使のことも知ることが出来るようになるだろう。
そして、あなたが得るべき、素晴らしい秘密は世間の価値評価と何の関係もないということを説明しよう。
梶原一騎さん原作の伝記漫画で有名になった不世出の空手家である大山倍達さんは、海外で、プロレスラーやプロボクサー、そして、その他のあらゆる格闘技と戦い、一度も負けなかったと言われるが、これについては、いろいろ疑問もあるようだ。
その漫画も、多くの部分が梶原一騎さんの創作であると言われている。
それで、私も、本当の大山さんがどんな人だったかは分からないが、それでも、私は、大山さんを非常に素晴らしい人だと思っているのだ。
その理由は、彼が、著書にこんなことを書かれていたからだ。
「漫画では、私が勝ったのは、私の空手の強さのためであるかのように描かれているが、本当の一番の理由は、相手が空手というものを知らなかったからだ」
無論、たとえそうであったとしても、超人的な格闘家に勝利することは生易しいことではなく、やはり大山さんは強かったのであるが、大山さんが正直に述べたことも本当だろう。
ところで、大山さんは初めてアメリカに行った時は、プロモーターは、大山さんを客集めのための、道化師のような役回りの日本人レスラーとして呼んだのであり、本気の勝負をさせようなどとは思っていなかったらしい。
だが、大山さんは、空手の必殺の技を磨きに磨いて備えていた。
その必殺の技とは、目潰しと金的(男性の股間)攻撃である。
大山さんは、これに関しても、誠実に、「空手が最強であるのは、この2つの技があるからである」と言う。
この2つは、いかなる格闘技の試合でも禁止であり、故意にやれば即反則負けである。
しかし、決闘にルールはない。
宮本武蔵の『五輪書』を読むと、武蔵は、決して、正々堂々戦えなどという、平和ボケした寝言など書いていない。「どんな手を使ってでも勝て」と書いているのである。
大山さんは、宮本武蔵を非常に崇拝していたというが、確かに、大山さんは、宮本武蔵のような武道家であったと思う。(これを武道と言うか武術と言うかは難しいかもしれないが)
総じて言えば、大山さんにとっては、磨き抜いた必殺の目潰し攻撃と金的攻撃が、「秘密」なのであり、それを持っているから、彼は、どんな相手との戦いにでも挑めたのだ。
あなたが得るべき秘密も、世間の価値基準や評判といったものと、何の関係もあってはならない。
むしろ、世間に蔑まれ、非難されるようなものの中に素晴らしいものであるのだ。
あなたが、片手でリンゴを握り潰せるほどの握力を鍛え、それを秘密にしていることが、あなたに名状し難い(表現し難い)自信や勇気を与えるなら、良いことである。いざとなれば、それは確かに力になる。
神道の最大の祝詞である『大祓詞』を完全に暗記し、毎日唱えているとしても、それがあなたにとって価値ある秘密かどうかは、あなた以外には分からない。
それを想えば、力がみなぎり、何も恐れないようであれば、それはあなたにとって大切な秘密である。
私の場合、大祓詞を数ヶ月に渡り、毎日欠かさず1時間以上、休日となると、6~7時間も唱えていたが、私の持つべき秘密にはなってくれなかったのである。
ニサルガダッタ・マハラジは、師である聖者に、「あなたは至高の実在である」と言われ、その言葉を覚えていた。彼は、修行は何もしなかったが、その言葉を覚えていただけで、やがて悟りを開き、偉大な聖者となった。彼にとって、その言葉は貴重な秘密であった。
だが、彼の師が彼にその言葉を教えたのは、彼が誠実であったからだ。
聖者は、弟子のための秘密の一言をいつも探しているのだ。だが、それを受け取るには、誠実でなければならないのだ。
だが、まずは、自分で何かを得ようとして努力するのが良いだろう。
努力と言っても、学校でやれと言われるような下らないものではなく、自分を守る真の力になるものであるから、その努力は楽しく、充実したものになるだろう。
すぐには叶わなくても、そうは経たないうちに、少なくとも第一段階の秘密が与えられる。人間とは、そのように出来ているのだ。
別に難しいことではない。
毎日、腕振り運動をしていたら、それがあなたにとって特別な秘法となり、「毎日2千回腕振り運動をしているから、何があっても大丈夫だ」と思えるようになれば、本当に、何があっても絶対に大丈夫になる。
あるマタギ(日本に古来からいる狩猟者)は、祖父から受け継いだ古い小刀を、いつも肌身離さずに隠し持っているが、そうすれば、とても心が落ちつき、いかなる危機的状況も乗り越えてこられたと言う。まさに、秘宝の小刀である。
尚、秘密と言っても、必ずしも口外してはならない訳ではないが、黙っていた方が間違いが無い。話すと、否定されたり、からかわれて不愉快な思いをするかもしれないからだ。
何と言っても、それは世間の価値観と何の関係もないものなので、その危険は高いのである。
腕振り運動すら、世間的にはそうかもしれないのである。
大山倍達さんほどになると、目潰しと金的攻撃が最大の必殺技だと言って、周囲に非難されても、ビクともしなかったかもしれないが、おそらく、彼も余計なことは敢えて言わなかったと思う。
あなたも、特別な秘密を持つことで、無限のエネルギー、揺るぎない勇気、絶対の自信と不思議な安心感を持てるのである。
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駄目とは、平凡な人間であるということで、世間の教義や信念にひれ伏し、自分が自分として在ることが出来ないということだ。
秘密と言っても、下らない秘密ではなく、とっておきの秘密でなければならない。
「僕はM78星雲から来た宇宙人、ウルトラセブンなんだよ」
これは、『ウルトラセブン』最終回『史上最大の侵略(後)』で、ダンがアンヌに言った言葉だが、この位の秘密があれば最上だ。
しかし、なかなかそうはいかないであろうが、何か自分で出来る限りのものを得なくてはならない。
胸の中に隠し持った、世間の人が全く気付くことのない、あなただけの秘密があなたを守り、あなたに勇気を与えるのである。
オリンピックで日本人選手が金メダルを取るのを見たところで、せいぜいが一瞬ハイになるだけで、長期的に効力のある精神エネルギーという意味での勇気など、絶対に得られないことくらい、お分かりと思う。
だが、それを持っていることで、いつでも、どこでも、力が注がれるような秘密というものがあるのである。
『犬夜叉』というアニメのエンディング曲だった、Dreamの『My Will』(作詞は松室麻衣さん)の中で、
あなたのことを想う それだけで心が 強くなれる気がするよ
という歌詞があったが、この人にとっての「あなた」は、多分、秘密の存在だ。
一方、あなたが素晴らしい人だと思っている人であっても、あなたが危機の時、その人のことを想っても、ちっとも心が強くなれないなら、秘密にするほどの価値はないのだ。
単に人気があるとか、世間での評価が高いとか、外見がいいという程度の人間など、たかが知れている。
そんな安っぽい偽物ではない、キリストのような本物の「あなた」は滅多に出逢えるものではないかもしれない。
だが、天使とでも仲良くなれれば、それは叶う。そして天使は、本当は人間と親密であるのだが、それを知ることが出来る者が少ないだけなのだ。
そこで、まずは、自分で成し遂げられるものを得ることだ。
そして、素晴らしい秘密を手に入れれば、天使のことも知ることが出来るようになるだろう。
そして、あなたが得るべき、素晴らしい秘密は世間の価値評価と何の関係もないということを説明しよう。
梶原一騎さん原作の伝記漫画で有名になった不世出の空手家である大山倍達さんは、海外で、プロレスラーやプロボクサー、そして、その他のあらゆる格闘技と戦い、一度も負けなかったと言われるが、これについては、いろいろ疑問もあるようだ。
その漫画も、多くの部分が梶原一騎さんの創作であると言われている。
それで、私も、本当の大山さんがどんな人だったかは分からないが、それでも、私は、大山さんを非常に素晴らしい人だと思っているのだ。
その理由は、彼が、著書にこんなことを書かれていたからだ。
「漫画では、私が勝ったのは、私の空手の強さのためであるかのように描かれているが、本当の一番の理由は、相手が空手というものを知らなかったからだ」
無論、たとえそうであったとしても、超人的な格闘家に勝利することは生易しいことではなく、やはり大山さんは強かったのであるが、大山さんが正直に述べたことも本当だろう。
ところで、大山さんは初めてアメリカに行った時は、プロモーターは、大山さんを客集めのための、道化師のような役回りの日本人レスラーとして呼んだのであり、本気の勝負をさせようなどとは思っていなかったらしい。
だが、大山さんは、空手の必殺の技を磨きに磨いて備えていた。
その必殺の技とは、目潰しと金的(男性の股間)攻撃である。
大山さんは、これに関しても、誠実に、「空手が最強であるのは、この2つの技があるからである」と言う。
この2つは、いかなる格闘技の試合でも禁止であり、故意にやれば即反則負けである。
しかし、決闘にルールはない。
宮本武蔵の『五輪書』を読むと、武蔵は、決して、正々堂々戦えなどという、平和ボケした寝言など書いていない。「どんな手を使ってでも勝て」と書いているのである。
大山さんは、宮本武蔵を非常に崇拝していたというが、確かに、大山さんは、宮本武蔵のような武道家であったと思う。(これを武道と言うか武術と言うかは難しいかもしれないが)
総じて言えば、大山さんにとっては、磨き抜いた必殺の目潰し攻撃と金的攻撃が、「秘密」なのであり、それを持っているから、彼は、どんな相手との戦いにでも挑めたのだ。
あなたが得るべき秘密も、世間の価値基準や評判といったものと、何の関係もあってはならない。
むしろ、世間に蔑まれ、非難されるようなものの中に素晴らしいものであるのだ。
あなたが、片手でリンゴを握り潰せるほどの握力を鍛え、それを秘密にしていることが、あなたに名状し難い(表現し難い)自信や勇気を与えるなら、良いことである。いざとなれば、それは確かに力になる。
神道の最大の祝詞である『大祓詞』を完全に暗記し、毎日唱えているとしても、それがあなたにとって価値ある秘密かどうかは、あなた以外には分からない。
それを想えば、力がみなぎり、何も恐れないようであれば、それはあなたにとって大切な秘密である。
私の場合、大祓詞を数ヶ月に渡り、毎日欠かさず1時間以上、休日となると、6~7時間も唱えていたが、私の持つべき秘密にはなってくれなかったのである。
ニサルガダッタ・マハラジは、師である聖者に、「あなたは至高の実在である」と言われ、その言葉を覚えていた。彼は、修行は何もしなかったが、その言葉を覚えていただけで、やがて悟りを開き、偉大な聖者となった。彼にとって、その言葉は貴重な秘密であった。
だが、彼の師が彼にその言葉を教えたのは、彼が誠実であったからだ。
聖者は、弟子のための秘密の一言をいつも探しているのだ。だが、それを受け取るには、誠実でなければならないのだ。
だが、まずは、自分で何かを得ようとして努力するのが良いだろう。
努力と言っても、学校でやれと言われるような下らないものではなく、自分を守る真の力になるものであるから、その努力は楽しく、充実したものになるだろう。
すぐには叶わなくても、そうは経たないうちに、少なくとも第一段階の秘密が与えられる。人間とは、そのように出来ているのだ。
別に難しいことではない。
毎日、腕振り運動をしていたら、それがあなたにとって特別な秘法となり、「毎日2千回腕振り運動をしているから、何があっても大丈夫だ」と思えるようになれば、本当に、何があっても絶対に大丈夫になる。
あるマタギ(日本に古来からいる狩猟者)は、祖父から受け継いだ古い小刀を、いつも肌身離さずに隠し持っているが、そうすれば、とても心が落ちつき、いかなる危機的状況も乗り越えてこられたと言う。まさに、秘宝の小刀である。
尚、秘密と言っても、必ずしも口外してはならない訳ではないが、黙っていた方が間違いが無い。話すと、否定されたり、からかわれて不愉快な思いをするかもしれないからだ。
何と言っても、それは世間の価値観と何の関係もないものなので、その危険は高いのである。
腕振り運動すら、世間的にはそうかもしれないのである。
大山倍達さんほどになると、目潰しと金的攻撃が最大の必殺技だと言って、周囲に非難されても、ビクともしなかったかもしれないが、おそらく、彼も余計なことは敢えて言わなかったと思う。
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