全くの引きこもりが、引き寄せで社会的な力(お金や地位など)を引き寄せられるだろうか?
これに関しては、私は引きこもりのカウンセリングや、大手企業内で引きこもり気味の若い社員の指導にあたったこともあるが、基本的には非常に難しい。
いや、そもそも、引きこもりではない普通の人でも、引き寄せを真面目にやろうとする人は少ない。
しかし、引きこもりなら、オカルトオタクみたいな人がいるかと思って期待したのだが、これが意外にまともな人ばかりで残念だった(笑)。
本来、引きこもりでも、そうでなくても、引き寄せで幸せになれるが、ほとんどの人が、世間の信念や信条に洗脳されているので、それが出来ないというだけなのだと思う。
ただ、一点、引きこもりには不利な点がある。
引き寄せの発動には、思考(=心=自我)が消えるとまではいかなくても希薄になる必要がある。
普通の言い方をすれば、「自分がない人」ほど引き寄せが出来る。
そして、社会でたくましくやっている人は、学校や社会で鍛えられる中で、ある程度は自分をなくすことが出来ている。
世間的な言い方では、頭を叩かれれば叩かれるほど人格円満になるということである。
ところが、引きこもりは、社会で叩かれることを恐れて引きこもるのだから、そういった修行が全く出来ておらず「自分が自分が」という想いが強い。いわゆる自我が強いということで、プライドが高く、すぐに切れ、こらえ性がない。いわゆるガキである。
引きこもりには、徹底的に臆病なタイプもいるが、そんな者も、案外にプライドが高く、自分を強く持っている。
とはいえ、そんな自我の強い引きこもりでも、なんとか自分を捨てれば、ちゃんと引き寄せが出来る。
そして、誰でも、大なり小なり引きこもりなのだから、本格的な引きこもりが引き寄せで成功するやり方は非常に参考になる。
こんな青年がいた。
彼はキリスト教を信仰していたが、重度の引きこもりで、困った親が、私の知り合いの社長に面倒を見てくれるよう頼んだ。
その社長の会社は自己啓発プログラムの販売会社で、社長はその青年にセールスマンの訓練を行い、その青年はセールスマンとして働くことになる。
ある日の夕方、セールスを終えて会社に戻って来た青年に、社長は「今日はどうだった?」と尋ねた。
すると、その青年は「今日は心が落ち着かなかったので、1日、教会でお祈りをしていました」と言う。
これを読まれている方は、「こりゃ駄目だ」と思われたと思う。
だが、本当に1日中、お祈りをしていたのなら見込みはある・・・どころか、かなり良い。
実際は、その青年は大してお祈りをしていなかったのだと思う。その証拠に、その後も全く駄目で、結局、やめてしまった。
引きこもりであろうが、そうでなかろうが、心を消すメソッドを本当にやれば全く問題ない。
そのメソッドは何でも良い。
本当に長時間、毎日欠かさずやれば、そう遠くなく、世界が変わる。
「神様の奇跡が起こる」と唱えることでも、腕振り運動をすることでも良い。
しかし、皆、本気でやらないのだ。
昔、当時球団GM(ゼネラルマネージャー)だった落合博満さんのところに指導を乞いに来た若い選手に、落合さんは黙って素振りを5時間やらせた。しかし、その選手は、落合さんの意図が理解出来ず、その後、それほど素振りをしなかった。もちろん、その選手は成功しなかった。
ちなみに、究極の真言は、あまりやると、引きこもりだろうが少年・少女であろうが、悟りを開いてしまうこともあると思う。
だから、修行的なものとしては、何かお気に入りのメソッドをやれば良いだろう。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)努力嫌いの成功法(ジョセフ・マーフィー)
(2)ヒマラヤ聖者の生活探究 第1巻(ベアード.T.スポールディング)
(3)超訳甩手功(スワイショウ、うで振り)
(4)マスターの教え(ジョン・マクドナルド)
(5)魔法修行(W.E.バトラー)
AIアート1341
「透明な羽」
Kay
これに関しては、私は引きこもりのカウンセリングや、大手企業内で引きこもり気味の若い社員の指導にあたったこともあるが、基本的には非常に難しい。
いや、そもそも、引きこもりではない普通の人でも、引き寄せを真面目にやろうとする人は少ない。
しかし、引きこもりなら、オカルトオタクみたいな人がいるかと思って期待したのだが、これが意外にまともな人ばかりで残念だった(笑)。
本来、引きこもりでも、そうでなくても、引き寄せで幸せになれるが、ほとんどの人が、世間の信念や信条に洗脳されているので、それが出来ないというだけなのだと思う。
ただ、一点、引きこもりには不利な点がある。
引き寄せの発動には、思考(=心=自我)が消えるとまではいかなくても希薄になる必要がある。
普通の言い方をすれば、「自分がない人」ほど引き寄せが出来る。
そして、社会でたくましくやっている人は、学校や社会で鍛えられる中で、ある程度は自分をなくすことが出来ている。
世間的な言い方では、頭を叩かれれば叩かれるほど人格円満になるということである。
ところが、引きこもりは、社会で叩かれることを恐れて引きこもるのだから、そういった修行が全く出来ておらず「自分が自分が」という想いが強い。いわゆる自我が強いということで、プライドが高く、すぐに切れ、こらえ性がない。いわゆるガキである。
引きこもりには、徹底的に臆病なタイプもいるが、そんな者も、案外にプライドが高く、自分を強く持っている。
とはいえ、そんな自我の強い引きこもりでも、なんとか自分を捨てれば、ちゃんと引き寄せが出来る。
そして、誰でも、大なり小なり引きこもりなのだから、本格的な引きこもりが引き寄せで成功するやり方は非常に参考になる。
こんな青年がいた。
彼はキリスト教を信仰していたが、重度の引きこもりで、困った親が、私の知り合いの社長に面倒を見てくれるよう頼んだ。
その社長の会社は自己啓発プログラムの販売会社で、社長はその青年にセールスマンの訓練を行い、その青年はセールスマンとして働くことになる。
ある日の夕方、セールスを終えて会社に戻って来た青年に、社長は「今日はどうだった?」と尋ねた。
すると、その青年は「今日は心が落ち着かなかったので、1日、教会でお祈りをしていました」と言う。
これを読まれている方は、「こりゃ駄目だ」と思われたと思う。
だが、本当に1日中、お祈りをしていたのなら見込みはある・・・どころか、かなり良い。
実際は、その青年は大してお祈りをしていなかったのだと思う。その証拠に、その後も全く駄目で、結局、やめてしまった。
引きこもりであろうが、そうでなかろうが、心を消すメソッドを本当にやれば全く問題ない。
そのメソッドは何でも良い。
本当に長時間、毎日欠かさずやれば、そう遠くなく、世界が変わる。
「神様の奇跡が起こる」と唱えることでも、腕振り運動をすることでも良い。
しかし、皆、本気でやらないのだ。
昔、当時球団GM(ゼネラルマネージャー)だった落合博満さんのところに指導を乞いに来た若い選手に、落合さんは黙って素振りを5時間やらせた。しかし、その選手は、落合さんの意図が理解出来ず、その後、それほど素振りをしなかった。もちろん、その選手は成功しなかった。
ちなみに、究極の真言は、あまりやると、引きこもりだろうが少年・少女であろうが、悟りを開いてしまうこともあると思う。
だから、修行的なものとしては、何かお気に入りのメソッドをやれば良いだろう。
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(1)努力嫌いの成功法(ジョセフ・マーフィー)
(2)ヒマラヤ聖者の生活探究 第1巻(ベアード.T.スポールディング)
(3)超訳甩手功(スワイショウ、うで振り)
(4)マスターの教え(ジョン・マクドナルド)
(5)魔法修行(W.E.バトラー)
AIアート1341
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Kay
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