ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

VBA

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。
[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。

大不況に備えて意識の大変革を

新型コロナウイルスは、既に経済に大きな打撃を与えている。
そして、新型コロナウイルスは、インフルエンザのような季節性のウイルスではない。
つまり、インフルエンザなら暑くなれば消えてくれるが、新型コロナウイルスは暑さにも強く、長く猛威を振るう可能性がある。

ただ、だからといって、ニュースで(というより専門家が)言うように、いつ収束するか分からないというのではない。
要するに、他人と接触しなければ感染拡大は起こらず収束する。
ところが、今は、病院に新型ウイルスに感染した人が沢山来るのだから病院感染が増えているのだし、海外でオーバーシュート(爆発的感染拡大)が起こっている原因は、日本と桁違いに多いPCR検査が行われる病院で(感染者と非感染者が接触することが増えるので)感染が起こるからで、日本は、無闇にPCR検査をしないので、感染者が少ないのであると思う。

とはいえ、自分の意志でどうにもならない人は別だが、やたらと群れたがる馬鹿も多く、感染拡大は続くかもしれない。
そして、その後、間違いなく大不況がやって来る。
ところが、平成不況や、度重なる震災による不況、リーマン・ショック、福島原発事故の影響など、経済は大きな打撃を受けながらも、その実感がなかった人も多かったと思う。
バブル崩壊やリーマン・ショックなんて、欲の皮の突っ張った連中が無茶をして、「起こるべくして起きた」ことだが、企業でも、しっかりとした製品作りやサービスを基盤にしている企業は、それほどの影響はなく、むしろ、躍進したところも少なくなかった。
実を言うと、今回の新型コロナウイルスでも同じなのであるが、今は、しっかりとした製品作りやサービスという、企業として当たり前のことをちゃんとやっている会社が少なくなっており、そして、そんな会社に勤めている人も多いのだから、普通の人にも大不況の影響が出てしまうのである。

私の予想では、グーグルやアマゾン、マイクロソフトは伸びるが、アップル、フェイスブックは駄目になると思う。
庶民も経済不況の影響を受ける中で、製品の値段の高いアップルがユーザーをつなぎとめておける率は低くなるに違いない。

それはともかく、我々は、不況だって嘆いていても仕方がない。
いよいよ、会社依存から脱却し、隠し持っている自分の才覚を発揮しなければならないが、それは面白いことなので、意識を変えることが出来る者には楽しい世界になる。
オバマ大統領時代の「チェンジ」が、やっと今、本当の出番なのである。

まず、この引きこもりが必要な時代に、自分の好みに合う勉強をすれば、「コロナウイルス共存時代」に飛躍する。
たとえば、Excel VBAをマスターする良い機会である。
ただ、Excel VBAマニアは相手にせず(彼らは実用的でない細かいことばかり言う)、しっかりとしたテキストを使い、毎日勉強・実習するのだ。
また、HTMLやCSS、それに、少しJavaScriptが出来れば、アフィリエイトなどネットビジネスをする時に、大いに有利になる。
AI(人工知能)をマスターしたければ、私が来月出す本が、誰でも自分でAIが作れるようになるものなので、ご活用いただければと思う。
私も、NPO法人と協力し、IT全般、VBA、AIのセミナーを行う計画を立てているのだが、今のところ、軒並み延期だ。
行政絡みとはいえ、もうバーチャル講座に移行すべきなのだろう。

そして、自分の内部に巨大な力があることを、はっきり知るために、しっかりとした潜在意識活用の本を1冊、じっくり読むと良い。
これをやるのとやらないのとでは、雲泥の差になるだろう。
そして、個人的には、ウイルス感染に備えて、ビタミンCの大量摂取をお薦めしたい。















D.I.Y(Do It Yourself)~「何でも自分でやろう」精神~

運動をする必要を感じた時、手軽に始められるものとしてウォーキングを選ぶ人は多いと思う。
これなら、老齢だったり、虚弱だったり、肥満していたり、その他の理由で、一般的なスポーツが出来なくても、なんとかやれる場合が多いだろう。
そして、ウォーキングは中々あなどれない効果的な運動で、これだけでも健康を維持し、立派な身体を作ることが出来る。

もし、やることが可能で好きなら、ダンスは極めて素晴らしい運動だろう。
また、ガーデニングが趣味なら、これは本来は運動でないに関わらず、良い運動になる。
いや、掃除や部屋の片付けを真面目にやれば、食べ過ぎない限り、太っている暇もないほど立派な運動が出来る。

そして、DIYというものを考えると、目が開けるかもしれない。
DIYとは、Do It Yourselfの略で「自分でやる」という意味だ。
人間は幼児期を過ぎたら、「自分のことは自分でやる」のは当たり前だ。
それが出来れば、一応は立派な人間と言えるが、大きく飛躍することは出来ない。
そこで、これまで人任せにしていたことや、お金を払ってやってもらっていたことでも、自分に出来ることであれば自分でやってみると、これが、肉体と頭脳の、何とも素晴らしいトレーニングになることが解るのである。
DIYによって、大袈裟でなく革命が起こるのだ。
DIYは元々、第二次世界大戦でナチス・ドイツに町を破壊されたロンドンの人々が、自分達の手で町を復興させようとして掲げたスローガンだった。
「何でも自分でやろう」という心構えである。
これがやがて、ヨーロッパ全土に広がり、そして、アメリカに伝わり、さらに、世界に影響を与えた。

現在の、新型コロナウイルスの流行に対しても、DIYは、人類が持つべき、素晴らしい心構えであるはずである。
DIYこそ、「汝自身を知れ(身の程を知れ)」と並ぶ神託かもしれないと思うほどだ。

もちろん、素人作業では危険な場合もあるので、注意深く行わなければならない場合もあるが、そんなこと(危険なことをやるかどうかの判断や、危険かもしれないことをやること)ほど、思考能力を高め、細かく気配りし、専門能力の素晴らしさを知る機会でもある。
これまではプロに頼んでいた修理も、完璧とは言えなくても自分で十分にやれる場合も多いだろう。
昔、竹村健一さんが学生の時、ある世界的に有名な人物が、メガネの柄が折れたので何とかして欲しいと周囲の人に言ったが、誰もが困惑して何も出来ないのを見たらしい。
そこで、竹村さんは、メガネを受け取り、折れた柄をガムテープで巻いて渡すと、その偉大な人物は「ベリー・グッド」と言って満足した。
竹村さんは、若い時からDIY精神を持っていたのだが、この話によって、「プロのような完璧を目指さなくて良いから自分でやれ」と教えてくれているのである。

コンピューターは、昔は、専門家しか触れない畏れ多いものであったが、1970年代にマイコンと呼ばれた小さなコンピューターが作られて一般に販売され、ビル・ゲイツがマイコン用のBASIC言語を作って、誰でもプログラミング出来るようにした。そして、マイコンがパソコンに進歩すると、素人がプログラミングしてソフトを作り、それが十分に実用になった。
今では、マイクロソフトExcelに内蔵されたVBAというプログラミング言語を使えば、プログラミングの専門家に頼らなくても、自分でプログラムを作り、業務効率を飛躍的に高め、結果、生産性を劇的に向上させることも多くなってきた。

私が来月4月に出版する予定のAI書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)は、AI(ディープラーニング型)を、DIY精神で「自分で作ろう」と勧めるものである。Excelが使えればAIは自分で作れる。よろしければ、この本を使い、自分でAIを作ることに挑んでいただきたいと思う。
このように、DIYは、身体、頭脳、心、生活、そして、仕事に革命を起こし、大袈裟でなく、人類を向上させる鍵である。
子供のために親がやっていたことで、子供にも出来ること、そして、子供が自分でやることにより、子供を大きく進歩させるものが沢山あるはずだ。
それなのに、子供が自分でやらないといけないことまで、親やその他の者がやってしまっていることが多いのではあるまいか?

病気や健康に関しても、医療まかせにしていたら、殺されたり不具にされてしまう危険があると言っても、そこらに実例があるので否定出来ないと思う(私の家族にもあった)。
無論、必要なところでは医者を頼ることも必要かもしれないが、頼るべきでないことまで医者まかせにしている場合が多くはないだろうか?
自分の身体は自分で責任を持ち、賢く世話をすべきであろう。
まずは、座っていることが多ければ、なるべく立つだけで立派な運動であり、健康を維持向上させることが出来る。
そして、「自分に出来ることは何だろう?」と考えることで、賢くなり、もしかしたら、大きな仕事が出来るようにもなるだろう。

SF小説『BEATLESS』で、得たいの知れない巨大な敵を前にして怯むアラト(17歳の高校生男子)は、レイシア(美少女の姿の高度なアンドロイド)が、「今戦わなくていつ戦うのですか?」と言われて心に変化を起こし、「何も出来ないわけじゃない」と気付いて行動を起こした。
そんなことが我々に必要である。











社会と仕事の現実と希望の光

就職難と言われるが、高度経済成長期やバブル景気の時期ですら、そう言われていた。
一方で、いつでも、大なり小なり、人手不足があった。
今もまた、就職難と同時に、深刻な人手不足、労働力不足なのだ。
難しい話ではなく、皆が、楽で給料が高い仕事、さらに、保証が手厚い会社を望んで、そんな「美味しい」職場の就職の競争率が高く、一方、いわゆる3K(きつい、きたない、きけん)現場(プラス安月給)は、誰もやりたがらないので、働く人が足りない。
要するに、選ばないなら仕事はいくらでもある。
とはいえ、ある程度はちゃんと選ばないと、ブラック企業も多くなっているので、仕事が厳しいだけでなく、詳しくは書かないが、うっかり、やってはいけない仕事に就いてしまいかねない。
今の時代、就職なんかしなくて良いと言う者達も増えてきたが、「では、具体的に私はどうすれば就職せずに稼げますか?」と尋ねても、曖昧な概念を示されるだけで、何の問題解決にもならない。
「今は、アドセンスやアフィリエイトで稼げるのです」なんて言うのは、冗談か嘘である。少なくとも、普通の人に対しては。
ジェームス・スキナーの『寝ながら稼ぐ』なんて本があり、「あなたにも出来る」とあるが、書いてあることは、「ブログを開き、そこにアフィリエイトの広告を貼れば、自動的にお金が入ってくるのです」という夢物語だ。そりゃ、スキナーのように、大きな会社の経営に携わり、自分でも沢山の会社を立ち上げて成功し、ベストセラーを何十冊も書いた凄い人なら、ブログに広告を貼れば儲かるのかもしれないが、普通の人がブログを開いても、収益が月に5千円になれば大成功の部類だ。
「いや、俺はブログで月百万円以上稼いでいる」と言う者もいるが、それが本当か嘘かとか、やり方が違法か合法かという以前に、99%の人には無理だ。
「普通のサラリーマンだった僕がブログで生計立ててます」なんて本もあるが、見れば、そんな人は、とてもじゃないが普通の人でない。
また、中高生がネットで高収益を上げて話題になることがあるが、ネットがない時代ですら、そんな人(稼ぐ学生)はいた。しかし、それは、長くは続かないのだ。
絵や音楽で生きていきたい人も多いと思うが、人気イラストレーターや人気ボカロPですら、それだけでは食べられない人の方が多く、少し稼げていても、それはほんの一瞬だ。

何とも夢のない話である(笑)。
誤解を恐れず言えば、誰でも就職出来る職場に、介護と警備がある。給料は安く、ほとんど座っていることが出来ず、夏は暑く、冬は寒いところにいることが多く、とてもではないが楽は出来ない。ただ重労働というだけでなく、不意に辞めたり、休んだりする人も多く、管理者の苦労もだが、そのしわ寄せで、本当に何やらされるか分からないらしい。
私も、ブラックな仕事にはかなり就いたと思うが、私程度では、それほど黒くないかもしれない。
私のように、若いうちにブラックな状況にあったとしても、それが良い経験になるのだから、若さとは素晴らしい・・・とはいえ、職場によっては、若いうちに、歪められたり腐ったりしてしまう。
まして、いい歳をしてブラックな仕事についたら、かなりヤバい。
安倍政権が、大中企業の収益を向上させたことは確かで、それは立派な業績であるとは思うが、小・零細企業に関してはほとんど手付かずだ。

だが、「特技は何?」と聞かれて、「これです」と自信を持って即答出来る人なら、自分で状況を良くしていける。少なくとも、その方法が見つかる。
20数年、教師やってましたという人がいたが、事情は知らぬが、とにかく、教職をやめたら、特技なんて何もないし、歳も歳なので、楽な仕事に就けない。
そんな訳で、私としては、ExcelやAccessを、マクロ(VBAプログラミング)まで出来るようになっておくことをお薦めする。
JavaやPythonやRuby、PHP、C/C++、C#等は、周辺技術がないと、まともに仕事が出来ず、いわば、牧童のようなもので、若いうちから経験を積んでいないと、いきなりやって出来るものではない(無理ではないが)。
それなら、比較的、それだけで仕事になり、うまくいけば、楽で良い思いが出来るExcelマクロやAccessマクロをマスターして損はないと思う。
また、これらは、まかり間違って、かなり飛躍出来た場合にこそ、強力な武器になってくれる。
そして、案外に、SE、プログラマーとしての需要も多く、それは、3Kが多い開発会社ではなく、今後主流になるべき(アメリカでは主流)社内開発要員としてである。
どうやって覚えれば良いかというと、昨日も書いたが、どの本も同じなので、1冊覚えれば良い。
ちなみに言っておくと、Excel、Accessマクロを、生半可に覚えて3Kに陥っている者も、高度にマスターして仕事もせずに楽をしている人も、両方、よく見る。








45歳からプログラミングを始めて成功した人

プログラミングを学んで人生を変えた人と言えば、QPONさんがいる。
彼は別に、大事業を行った訳ではなく、プログラミングで人生を充実させ、私が普段よく言う「良い想い」をたっぷりしてきたし、今もしているのだと思う。
私が彼のWebサイトを見つけたのは7~8年前と思う。
HTMLでの手作り感バリバリのシンプルなサイトだが、分かり易くて気持ち良い。

QPONを育てたN88-BASIC

QPONさんは、1957年に高校を卒業してトヨタ自動車に入社。
1983年、45歳の時に、NECのパソコンPC-6001を購入する。
当時のパソコンには、BASICというプログラミング言語が搭載されていて、それでプログラムを作ることがほとんど唯一の用途だった。
NECのパソコンには、後にBASICの日本の標準とでも言うべきN88BASICが搭載されていた。
QPONさんもプログラミングに取り組み、これをマスターし、会社の仕事に生かし、また、新聞、テレビ等、様々なメディアに取り上げられている。
51歳の時に、高卒としては異例のトヨタの次長に昇進。
優良企業である中央発條株式会社の参与にもなっている。
以前のQPONさんのホームページでは、62歳で定年退職した後は、JavaScriptでゲームを作っているようなこと以外はあまり書かれないまま更新されていなかったので、私がこのサイトを見つけた2012年くらいの時は、「まだ生きているんだろうか?」とか思っていたが、80歳の今もご活躍中で、昨年2月には、Webサイトの訪問者数が2億人を突破したようだ。沢山の無料ゲーム、Webツール、ブログ、学習コンテンツがある。

「還暦QPON傘寿」ホームページ

まさに、N88BASICプログラミングで人生を変えたと言える。
AIで世界トップレベルのベンチャー、Preferred Networks(プリファードネットワークス)の西川徹社長も、N88BASICから入ったと何かの記事で見た(彼は中学生だったかと思う)記憶があるが、実は今でも、N88BASICは人気がある。シンプルで分かり易いし、パソコンに電源を入れたらすぐに使えた。
私も、N88BASICはかなりやったクチである。

我々のような普通の人には、プログラミングで何かをしようと思ったら、QPONさんの姿勢が最も参考になると思う。
今は、N88BASICは普通には使えないが、今なら、Excelマクロ(VBAプログラミング)がそれに相当するのではないかと思う。
あるいは、AccessでVBA言語でプログラミングするのでも良いと思う。
QPONさんは、今は、JavaScriptを主に使われていて、これは現在、Pythonと並び、最も人気があるプログラミング言語で、特に若い人には習得を薦めたいが、オフィスの現場で有益なのは、何と言ってもVBAで、これは極めて強力なツールでもある。
これを学べば、QPONさんとはまた違う方向になるかもしれないが、ITで人生を充実させる大きなきっかけになると思う。
今後は、AIを自分で作る時代が来るが、その際にも、AIに与えるデータの作成・加工に大いに役立つはずで、AIへの扉が大きく開かれることになると思う。
AIの作成自体はツールを使う時代で、誰でも作れるが、そのための適切なデータは人間が用意しなければならないからである。








学生気分ではプログラミングは習得出来ない

職場に、30歳も過ぎているのに、特技は何もない上、コミュニケーション能力や社会常識もない男子がいて、雑用ばかりやらされていた。
また、彼は、先輩の命令で図書館に行ってIT関係の本を借りてきては、スキャナーで全ページ複製させられていた。それを社内共有しているのだから違法行為で、犯罪に加担させられている訳でもある(告発が必要か?)。
そこで私は、ExcelのVBAプログラミングの勉強を勧めると、彼も意欲を示したので、たまたま持っていた適当な入門書をあげると、彼も喜び、彼の自宅にExcelが使えるパソコンもあるので、勉強すると約束した。

数日経って、私は彼に、(Excel VBAの勉強を)やっているかと尋ねたら、彼は、憂鬱そうに言う。
「やってますが、本に書いてあるプログラムが動かないんです」
そして、本の内容について、本は自宅に置いてるので「あそこのあれ」という感じで尋ねてくるが、私は内容を覚えている訳ではないので、分かるはずがない。
そういえば、記述の誤りがいくつかあったことを思い出す。
私は、彼に、本に間違いがあるかもしれないと言うと、彼は「僕もそう思う」と言い、非常に困った様子を見せた。

しかし、本に誤りがあることは珍しいことではない。
特に、プログラムの間違いは多いのではないかと思う。
だが、それを自分で解決することで力が付くのであり、むしろ、そんな間違いは天の恵みとすら言える。
学校の教科書は、ほとんど間違いがないが、それが当たり前であると思わない方が良い。
結局、彼は、その勉強をやめてしまった。
何度か聞いたが、その度に「本の内容がおかしい」といったことを言っていたと思う。
改めて言うと、学校じゃないのだから、多少、本の内容がおかしかったり、間違いがあるのは当たり前だ。
間違いがなく、隅々まで配慮されてると思う方がおかしいのだ。

彼を見ていると、社会でうまくやっていけない人間とはどんなものかが解り、非常に興味深かった。
ある時、彼は、朝、廊下で他の社員が自分に挨拶してくれなかったと言う。
言うまでもなく、学校じゃないのだから、そんなことだってある。
そもそも、冴えないオッサンに挨拶したいなんて誰も思っていないという現実を認識していないことが問題だ。
そして、分かってきたが、Excel VBAプログラミングの勉強を通じて構ってやると、彼は私の前で、深刻に落ち込んで見せることが多くなった。
「調子が悪い」とかもよく言う。
私は言ってやった。
「若い女の子が調子が悪いと言ったら、皆がこぞって、『どうしたの?』『何かいる?』とか言ってくれるが、我々のようなキタナイおっさんがそんなことを言っても、ウザいだけだろ?」
「16の美少女と同じ扱いを求めるな」

彼のは、少々極端だが、彼に似た者は多いし、近年は、特に増えてきたと思う。
特に、若い世代の大半はそうで、それは、学校で、おかしな形で子供の権利を守ろうなんて言われるようになったからだが、おかしなことに、そうなるごとに、人権を踏みにじられる子供が増えているのである。
その理由は簡単で、馬鹿な人間というものは、「子供の権利を守ろう」ときれいごとを言い、規定なんてものを作れば、それで終りなのだ。
つまり、当事者として向き合う覚悟が全くない者達が、教育界の指導者なのである。
これでは、学校の有り様が歪むのが当たり前である。
アメリカ等では、学校を廃し、「教育は無用」と考え、子供を自主的に学ばせる「アンスクール(非学校教育)」が注目されている。
教育の専門家などという気色の悪い者は不要である。
社会で、モノを作り、売り、サービスを行うプロと接触することで、子供は成長する。
お勉強だけしてきた人間に子供をまかせるなんて恐ろしいことがよく出来るものだと思う。
学校がある限り、日本に未来はないだろう。
日本の学校の中では、ネットの高校であるN高等学校が、欠点が少ないという意味で、最もマシとは思うが、小学生、中学生を救う道は、今のところない。手遅れにならないことを願うが、既に、十分、手遅れなのである。








プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんを愛す
[AI&教育blog] メディアの風


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