ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

ITスキル

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

コロナ後(あるいはコロナ中)、ITで稼ぐためのヒント

新型コロナウイルスは、ただのウイルス感染問題ではなく、裏があるのは間違いないが、我々一般人の手の出せることではない。
ただ、今後、ITに弱いのは、ちょっと痛いことになるかもしれない。
もうずっと前から、ITに強くなるためには、どうすれば良いかとか、何を学べば良いかなんて話があり、それに対し、学術的専門家、現場叩き上げの専門家、怪しい専門家(笑)などが、好き勝手なことを言っているが、どれも、話半分・・・いやいや、2割程度に聴いておいた方が良い。
私が見るところ、「少しは役に立つ」なら善良な方で、「ちっとも役に立たない」どころか「損害が大きい」という「ご意見」が少なくない。

例えば、「音楽家になるには?」なんてそうじゃないか?
幼い頃からピアノを習い、長時間一生懸命練習や勉強をし、大金をかけて音大を出て、超幸運にもプロのオーケストラの奏者になっても、仕事は必ずしも面白くはなく給料は多分安い。
学校の音楽の先生にでもなれたら勝ち組で、音楽家で食べていくなどほとんど無理。
一方、米津玄師さんほどでなくても、好きなように音楽をやってきた者の方が、ずっと上手くやっていることが多いはずだ。
ITもそれと同じだ。

まず、HTMLとCSSをある程度扱えないと、何をやるにもキツい。
私は、Webデザインの専門家ではなく、HTMLやCSSは適当にしか知らないが、部分的な企業のWebサイトなら受注する程度のことは出来る。その程度で良いのではと思う。
ついでに、クライアントサイドだけでいいから、JavaScriptが少し出来れば、非常に有利だろう。クライアントサイドのJavaScriptは、少しかじっておけば、本を見ながらでも出来ることが多い。
だが、普通の人が、PHPやRubyやPythonなんか出来たって、それほど(大抵は全く)有益ではない。
それらを使うただのプログラマーになっても、シンドいだけで給料は安いのが普通だ。
スマホアプリを作っても自分では全く儲からないし、それを作る開発会社のプログラマーになったら、やっぱり、あまり(大抵は全く)良い思いは出来ない。

ただ、自分がオーナー権を持つサービスを作るために、JavaScriptやPHPやRuby等をマスターするのは良いことだ。
ただし、本当に好きなら・・・である。
企業からプログラミングを請け負って稼ぐなんてのは、余程、要領の良い人・・・変な喩えだが、物品販売の請負いや詐欺師が出来るほどの適応力があることが必要だ。つまり、頑張ればいいってもんじゃない。

ブログを使ってアフィリエイトで稼ぐってのは、私は、引きこもりの人達にやらせようと思っているのだが、HTMLやCSSが全く分からないというのでは駄目だが、逆にそれらが自在であれば、非常に有利である。
HTMLはプログラミング言語の一種に分類されることもあるが、それで言えば、最も簡単なプログラミング言語だ。
学校でプログラミング教育をやる時、ビジュアルプログラミング言語のScratchなどをやるより、HTMLをやった方が絶対に良いはずだ。
Webサイト全体はツールを使って作るとしても、細かい部分で、どうしても、HTMLやCSSが必要で、さらに、JavaScriptが出来れば、大きなメリットを出すことが可能になる。

AIをやるにも、データを自由に作成・加工出来ないと話にならない。
だから、Excelは必須だし、Excelマクロ(VBAプログラミング)が出来れば、業務処理を効率化出来る以上に、AIなどで自分の可能性が広がる。
そして、可能であれば、安価で出来るので、マイクロソフトAccessを、SQL Serverとセットで使えると、大きなデータも自由自在に扱え、熟練すると、重要な仕事も出来るようになる。

つまり、純粋なIT技術者になるのではなく、ITを武器にして趣味で稼ぐには、上で挙げたようなことが出来れば有利なのであるが、これらは、表では、あまり言われないのである。













当ブログオーナーKayのAI書。5月30日発売。
とりあえずExcelが使えれば、自分でAIが作れるように書きました。
ソニーの無償の高機能AI開発Windowsアプリ、NNCを使用します。
本書のほとんどの実習が出来るデータを作れるExcelマクロ(VBAプログラム)を無償でダウンロード出来ます。
この本で学ぶことで、会社のデータを使い、何か重要なことをAIに予測させることが出来るようになって欲しいと思います。
実習は、モンティ・ホール問題、エイリアン遭遇回避作戦、囚人のジレンマなど、なるべく面白いものを、出来る限り易しく扱えるよう工夫しました。

ITスキルはやはり重要

ずっと前から、パソコンスキル、インターネットスキルの重要性が訴えられてきたが、そういったITスキルが高いことの有利さは、まじぱなく(マジで半端じゃなく)なってきた。
ところが、今は、スマートフォンには慣れているが、パソコンが使えないと言う大学生すらいるらしいが、ちょっと信じられない気分だ。
いくらなんでも、いまどき、卒論が手書き必須なんて大学はないと思うが(あったら、即潰して良い)、手書きの卒論が提出出来るところはあるようだ(ひょっとしたら、かなりあるかもしれない)。

パソコン設定、インターネット接続、プリンタその他の周辺機器設定、ルーター設定やLAN接続、アプリケーションソフトインストールサービスなんてのも多いと思うが、これらは、自分で出来ないと不便だし、トラブル時の損失が大きい。

最近、私は、久々にプリンターを買って、ちょっと驚いた(エプロンのカラリオEW-052A)。
そんなに家でプリンターを使うとは思えないので、A4サイズまでで十分きれいに印刷出来るものを適当に選んだら、1万円もしないのに、コピー、スキャナ機能のついた複合機だったことに、まず驚いた。
「嘘!」って感じである。
次に、USBケーブルがついていないこと、USBコネクタ自体は付いているが、タイプAなのを見て、少し慌てた。正直、タイプAを見た覚えがない。
だが、あくまでWiFiありきで、ケーブル接続使用は「出来ないことはない」程度のことかもしれない。
WiFiを通したパソコンとプリンターの接続設定をしていたら、マニュアルの日本語が小学生レベルで分かり難いし、そもそも、マニュアルと実際がかなり違う。
これをやるのは、IT機器にあまり強くない人には難しいかもしれないし、まして、IT機器に全く不慣れな年配の方には、手も足も出ないのではないかと思った。
だが、IT社会でバリバリ活躍したいなら、こんなもの、楽々自分で出来なければ話にならない。

スマートフォンがIT機器の代表のように思われているが、これは本当に簡単になっていて、まさに「誰でも」使える。
だが、スマートフォンの機能を高度に使いこなしている人は滅多にいない。
また、LINEは使っているが、電子メールは使っていないという人も多い。
確かに、今は企業内でもメールを使わない場合もあるが、それは、高機能なグループウェア的SNSを導入している場合である。そうではなく、簡単なチャット的機能しか使えないなら、それは、通信機器を使っていると言うより、使わされているのである。

とにかく、ITに強いのとそうでないのとでは、今の世界はハンディがあまりに大きいが、それはさらに大きくなる一方である。
IT資格試験の勉強は、十分に役に立つのだが、学校の試験や受験の影響か、資格を取ることが第一になってしまっていて、合格テクニックみたいな馬鹿げたものが横行して困る。
あくまで、資格に相応するスキルを得る基準としての試験であることを忘れてはならない。
NTTのドットコムマスターは良い資格であるが、時間をかけてじっくり勉強しなければ意味がない。
CompTIAは「良い資格であった」が、受験費用が異常で、あまりお薦めする気にならない。
Excelを購入し(あるいはExcdelが入ったマイクロソフトオフィスを購入し)、ExcelとVBAをマスターすることはお薦めする。実際的だし、自信が出来て、周辺のことにも詳しくなると思う。
また、出来れば、HTMLくらいは分かるようになっておくと、何かと便利と思う。








プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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