我々は、人間のふりをした神様のようなものらしい。
ふりをしていると言うよりは、意図的に万能の力があることを忘れているのだと言って良いかもしれない。
なぜ、そんなことをしているのかは、はっきりとは分からないが、「面白いから」と説明する人がいる。
「いや、貧乏だし、モテないし、面白くないぞ」と言う人もいるだろうが(笑)、イギリスの作家コリン・ウィルソンも、ある時期まではそうだったらしい。
ウィルソンは、あまりに面白くないので、19歳の時、ついに、青酸カリのびんを開け、その猛毒をまさに口に入れようとした時、何かを感じてやめたようだ。
ウィルソンは、おそらく、H.G.ウェルズ(イギリスのSF作家。『宇宙戦争』『タイムマシン』等の著者)を最高の作家と考えていたのだと思うが、ウェルズの自伝的小説である『ポリー氏の人生』(今年2月、ようやく翻訳が出版された)にあった「人生が気にいらないなら、変えてしまえば良い」という言葉を思い出し、それを、座右の銘とまでしたと思われる。以降、ウィルソンは人生が面白くなったようで、それからまもなく、『アウトサイダー』で、一夜にして世界的作家になってしまった。
我々は目的があって人間のふりをしているのだから、そうそう神のごとき力を発揮する訳にはいかないし、出来ないようになっているのだろう。
例えば、本来で言えば、(我々は神のようなものなのだから)ピアノを習ったことがなくても、名演奏をする能力があるが、そうはいかない。
しかし、稀に、そんな真似をする人もいて、私もそんな人に、2人ほど会ったことがある。
1人は政木和三さんで、ピアノを習ったことは一度もないし、普段、弾いてもいないが、それは見事な腕前で演奏した(自分で作曲・演奏したCDも出している)。
もう1人は画家、写真家、ミュージシャン、神道家の方で、やはり、楽器の演奏を習ったとか練習したことはないが、音楽でもプロとして活躍している。
私は幸い、その2人とじっくり2人で話したことがあるのだが、揃って、「君にだって出来るよ」と当然のように言ってくれた・・・だが、私はやったことはないが(笑)。
政木さんは、やり方は、「欲望をぽーんと捨てる」ことであると言い、画家の方の人は、単に「今すぐ出来る」と言われた。
ただ、一般向けには、政木さんは、脳波をシータ波に下げることで可能になると言い、彼は、子供の時、腹式呼吸の練習によって出来るようになったと言うが、それは時間がかかってシンドいので、政木さんは、パラメモリという装置を発明し、パラメモリはその後、アルファシータやバイオソニックと名を変えて商品化された。
しかし、それらは今は販売されておらず、モノであるからには耐用年数もあるが、J-DATA社の佐々木耕司社長が、スマートフォン用アプリ(GeniLax)として再現し、無料で公開してくれている。
◆GeniLax ~ 音で気分をリフレッシュ
ただ、政木さんは、「欲望があるうちは効果がない」と言われた通り、この装置で上手いことやってやろうと思っているうちは駄目と思う。
そして今は、欲望まみれの時代で、儲かれば何をやっても良い経済最優先の時代である。
だから、新型コロナウイルスみたいな手に負えないものも出てくるのではないだろうか。
まあ、プロになるには少なくとも10年や20年は練習しないといけないと言われるピアノですら、瞬間にプロ並に演奏出来るようになる可能性があるなら、プログラミングなど、お茶の子さいさいであろう(もっとも、著名なコンピューター科学者ピーター・ノーヴィグは、プログラミングの習得にも10年かかると言っているが)。
その他のことも同様である。
欲望をぽーんと捨ててやってみようではないか。
スマホがあれば、GeniLaxが無料で使えるので、ハードルは下がっている。
なんとかなるぜ、世の中は・・・である(笑)。
ただ、GeniLaxは、iPhoneの場合、iOS11には未対応とあるので、それ以降のバージョンでは使えないのかもしれない。
Android版も、以前は、他のアプリと並行で動いたが、私が2018年に購入したAndroid6.0のものでは、それが出来ない。それで、Nexus7で使っている。
GeniLax専用に古いAndroid機を買う価値もあると思う(SIMフリー機を買い、SIMカードを入れなくても、Wifiでアプリをインストールすれば良いと思う)。
ふりをしていると言うよりは、意図的に万能の力があることを忘れているのだと言って良いかもしれない。
なぜ、そんなことをしているのかは、はっきりとは分からないが、「面白いから」と説明する人がいる。
「いや、貧乏だし、モテないし、面白くないぞ」と言う人もいるだろうが(笑)、イギリスの作家コリン・ウィルソンも、ある時期まではそうだったらしい。
ウィルソンは、あまりに面白くないので、19歳の時、ついに、青酸カリのびんを開け、その猛毒をまさに口に入れようとした時、何かを感じてやめたようだ。
ウィルソンは、おそらく、H.G.ウェルズ(イギリスのSF作家。『宇宙戦争』『タイムマシン』等の著者)を最高の作家と考えていたのだと思うが、ウェルズの自伝的小説である『ポリー氏の人生』(今年2月、ようやく翻訳が出版された)にあった「人生が気にいらないなら、変えてしまえば良い」という言葉を思い出し、それを、座右の銘とまでしたと思われる。以降、ウィルソンは人生が面白くなったようで、それからまもなく、『アウトサイダー』で、一夜にして世界的作家になってしまった。
我々は目的があって人間のふりをしているのだから、そうそう神のごとき力を発揮する訳にはいかないし、出来ないようになっているのだろう。
例えば、本来で言えば、(我々は神のようなものなのだから)ピアノを習ったことがなくても、名演奏をする能力があるが、そうはいかない。
しかし、稀に、そんな真似をする人もいて、私もそんな人に、2人ほど会ったことがある。
1人は政木和三さんで、ピアノを習ったことは一度もないし、普段、弾いてもいないが、それは見事な腕前で演奏した(自分で作曲・演奏したCDも出している)。
もう1人は画家、写真家、ミュージシャン、神道家の方で、やはり、楽器の演奏を習ったとか練習したことはないが、音楽でもプロとして活躍している。
私は幸い、その2人とじっくり2人で話したことがあるのだが、揃って、「君にだって出来るよ」と当然のように言ってくれた・・・だが、私はやったことはないが(笑)。
政木さんは、やり方は、「欲望をぽーんと捨てる」ことであると言い、画家の方の人は、単に「今すぐ出来る」と言われた。
ただ、一般向けには、政木さんは、脳波をシータ波に下げることで可能になると言い、彼は、子供の時、腹式呼吸の練習によって出来るようになったと言うが、それは時間がかかってシンドいので、政木さんは、パラメモリという装置を発明し、パラメモリはその後、アルファシータやバイオソニックと名を変えて商品化された。
しかし、それらは今は販売されておらず、モノであるからには耐用年数もあるが、J-DATA社の佐々木耕司社長が、スマートフォン用アプリ(GeniLax)として再現し、無料で公開してくれている。
◆GeniLax ~ 音で気分をリフレッシュ
ただ、政木さんは、「欲望があるうちは効果がない」と言われた通り、この装置で上手いことやってやろうと思っているうちは駄目と思う。
そして今は、欲望まみれの時代で、儲かれば何をやっても良い経済最優先の時代である。
だから、新型コロナウイルスみたいな手に負えないものも出てくるのではないだろうか。
まあ、プロになるには少なくとも10年や20年は練習しないといけないと言われるピアノですら、瞬間にプロ並に演奏出来るようになる可能性があるなら、プログラミングなど、お茶の子さいさいであろう(もっとも、著名なコンピューター科学者ピーター・ノーヴィグは、プログラミングの習得にも10年かかると言っているが)。
その他のことも同様である。
欲望をぽーんと捨ててやってみようではないか。
スマホがあれば、GeniLaxが無料で使えるので、ハードルは下がっている。
なんとかなるぜ、世の中は・・・である(笑)。
ただ、GeniLaxは、iPhoneの場合、iOS11には未対応とあるので、それ以降のバージョンでは使えないのかもしれない。
Android版も、以前は、他のアプリと並行で動いたが、私が2018年に購入したAndroid6.0のものでは、それが出来ない。それで、Nexus7で使っている。
GeniLax専用に古いAndroid機を買う価値もあると思う(SIMフリー機を買い、SIMカードを入れなくても、Wifiでアプリをインストールすれば良いと思う)。
当ブログ著者、KayのAI書。 今や、AIを実用的に作るために、数学、プログラミング、AI理論は不要です。 確かに、数学やプログラミングは偏見を持たずに取り組めば面白いところもあるのですが、我々が脳の構造自体を知る必要がないように、AI理論を知る必要はなく、また、それは難しいものです。 ただ、人間の知性の使い方をちゃんと知っておくと良いように、AIも、ちゃんとした使い方を知っておくと、簡単にAIを活用出来るでしょう。 この本では、いかにもコンピューターや数学の専門家が持ち出したがるような常識的に我々に縁のないテーマではなく、普通に理解出来るテーマを使って入門し、その後、普通に考えて面白いと思えるテーマにAIで挑みます。 ほぼ全ての実習のためのデータが作れるExcelマクロ(VBAプログラム)を無料でダウンロード出来ます。 |