ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

GAFA

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

人類は封殺間近か

GAFA(ガーファ)という言葉をご存じと思う。
世界の巨大IT企業である、Google、Apple、Facebook、Amazonの先頭文字をつなげたものだ。
FacebookはMetaと名前を変えたが、相変わらずGAFAと言うようだ。
また、Microsoftも加え、GAFAMと書き、「ガーファエム」と言うのが最もスマートかもしれない。

ところで、GAFAMのうち、私にはなくても良いのはAppleとFacebookだ。
人によっては、Amazon、あるいは、Microsoftはなくても大丈夫だと言う人もいる。
ところが、Googleなしでやっていける人は、文明国で社会活動をしている人ではいないかもしれない。

かつて圧倒的な立場だったのがMicrosoftで、あまりに強大なため、アメリカ合衆国政府はMicrosoftを分割しようとしたが、裁判で争った結果、実質的にMicrosoftが勝ってしまった。
しかしそれで、Microsoftはやり過ぎないようになった。
だが、今のGoogleの強さは、もうアメリカ合衆国一国でどうすることも出来ないし、アメリカ合衆国でどうにも出来ないなら、どこの国にもどうにも出来ない。
だが、ここでChatGPT(実際にはGPTと言うべきだが)が出来、Googleの独占的な立場が崩れようとしているが、他社がChatGPTに対抗するものを出さないと、今度はChatGPTを支配するMicrosoftが再び世界を支配する。

消えた時間
AIアート81
「消えた時間」
Kay


自分はこんなこととは関係ないと思っているかもしれないが、Googleにしろ、Microsoftにしろ、全人類がある枠に収まることを求め、それに収まらない人間は排除されるかもしれない。
個性的な人間はそれをもう感じているだろう。
特に、頭が良く、個性的な人間は、自分がこの世界から排除されることを感じているのである。
そして、それ以外の人間はロボットでしかない。
気付かない人が多いだろうが・・・

ところで、仮にだが、地球に、魂の力を解放した宇宙人がいたり、地球人であっても、釈迦やイエスのように、やはり魂の力を解放した者がいれば、彼らは地球文明の影響を受けない。
その理由は、現代の科学では認められていないが、宇宙に存在する電子は1個であるという(単一電子宇宙仮説と呼ばれている)理由によってである。
そして、我々が、電子で構成されていない魂であることを自覚することで、あらゆる力を取り戻す。
そのためには、「私は誰か?」と自分に問い続けるしかない。
思考は、脳内の電子の働きであるが、魂の意識はそうではない。
だから、我々は、魂であり意識であると言う。
ただ、魂の意識は、我々が考える脳の意識とは全く異なるものである。
「私は誰か?」と問い、電子によらない魂の意識を取り戻さないと、地球と共に封殺されかねないと思われる。








人間は変わり続けることが定め

人間は、新しいことを始めなければならない定めだ。
このことは、いくら強調してもし過ぎることはない。
いかなる問題も、現状維持に固執することから起こるのである。
信じられないかもしれないが、それが真実だ。
「これまでと同じように」というのが、最も呪うべき心構えなのだ。
なまじ成功し、その恩恵を維持したくて、これまでやってきたようにやろうとすると病気(時に難病)になったり、家族の不和が起こったりする。

会社だって、創業時は、志を同じくする者達で協力しなければならない。
しかし、そこそこ発展してきたら、社長とは考え方が全く違う(「少し違う」は「同じ」と変わらない)人間も入れ、会社を変えていかないと、すぐに時代遅れになり、世の中から捨てられる。
成功モデルの寿命は短く、駄目になる前にさっさと捨てなければならないのだ。

初音ミクさんだって、誕生から12年経つが、人気がさらに広がっているのは、やはり変わってきているからだろう。
ソフトウェア的にも大胆に進歩させ、英語や中国語の歌唱にも対応し、ライブでも、ミクさんの新しいモデルを導入し、ミクさんがバンドに合わせるR3システムも導入していった。
歌舞伎やクラシックなどは、依頼されてのことだろうが、断らないだけでなく、高レベルで取り組んでいる。決して、お茶を濁すようなことはしない。
次は、どんな変化、発展があるか楽しみである。

マイクロソフトは、1990年代は、ソフトウェア帝国と呼ばれるほどの強大さを誇ったが、インターネットへの対応が少し遅れ、モバイルへの対応はさらに遅れて、GoogleやApple、さらには、クラウドで先行したAmazonにも遅れを取った。
しかし、近年、劇的な変化を見せたマイクロソフトは、GAFA全てを超え、再び時価総額世界一に返り咲いている。
一方、Appleがずっと同じことをやっているように見えるのは私の誤解だろうか?
Google、Amazon、Facebookは、やはり、次々に新しいことに取り組んでいる。
単に私のApple嫌いのせいかもしれないが、Appleに、興味をそそられるものがない。

気をつけなければならないことは、学校や会社は、生徒や社員がずっと同じ人間であることを求め、そして、それを強制する。
だから、学校や会社は、どんどん移動出来るのが良いし、本当は所属しないのが一番良いかもしれない。
とはいえ、世の中には、学校や会社が必要な物事もある。
しかし、さらに否定すれば、それ(必要な学校や会社)は、例えば、医学校や製造等の限られた分野であり、世の中の大半の学校や会社は、なくて良いとまでは言わなくても、もっと「柔らかく」存在すべきものだ。
つまり、「学校が最重要」「会社が最重要」などと押し付けず、生徒や社員にとって、5番目か6番目に大事なものと思ってもらえば良いのである。

熟練が必要な一方で、新しくなることが必要である。
人生とは、面倒臭い・・・いや、面白いものである。








プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
Kay Twitter Home

執筆のご依頼




最新コメント


月別アーカイブ
記事検索
ブログバナー&Mail


メールはこちらへ

PV since 2010/09/08
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

人気ランキング参加中
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ひきこもりへ


タグクラウド
QRコード
QRコード