最近、シンクロニシティー(共時性。意味のある偶然の一致、あるいは、神が仕組んだ必然)がよく起こる。
最近、IAさんが歌うASY(エイシイ)の神曲『SEE THE LIGHT』にかなり惚れ込んでいた。
【IA OFFICIAL】SEE THE LIGHTS feat. IA / ASY (MUSIC VIDEO) ~YouTube~
これは、私は、IAさんの一番格好良いMVだと思う。ちらりと見えるパンツすら格好良い。
しかし、意味の全く分からない歌で、最初聴いた時、「これ、英語の歌?」とか思ったものだ。
冒頭の「音速のG6」って何よ・・・って感じだ。
G6とは、ガルフストリーム・エアロスペース社のビジネス・ジェット機で、ビジネス・ジェット機の最高峰だ。
最高速度マッハ0.925で、まさに「音速のG6」である。
ちなみに、ビジネス・ジェットとは、主に偉い人専用ジェット機で、カンパニー・ジェット、コーポレート・ジェット、エグゼクティブ・ジェット等とも呼ばれる。
話が逸れたが、『SEE THE KIGHT』は、曲も詩も、掛け値なしに格好良くて素晴らしい。
ところで、この歌の中に、「渋谷時間基準のアポトーシス 」という歌詞がある。
「アポトーシス」をスラスラ説明出来る人は、かなり教養があるのだと思う。
私など、言葉すら知らなかった(笑)。
辞書で「アポトーシス」を調べると、

個体の組織の成長の過程で、プログラム化された細胞死をいう。胎児の指が、指と指のあいだの細胞が死ぬことで生ずるのがその例。自然現象であって、事故による細胞のネクローシス(壊死 (えし) )と区別される。
~デジタル大辞泉(小学館)~

とある。
難しいけど、「プログラム化された死」なんて、格好良い・・・
私は、実際は、この言葉をWebや辞書で調べることもなく、「アポトーシス」という言葉の響きの格好良さに浸っていた。
どうも私は、格好良いものが好きらしい。IAさんもミクさんも、可愛いより先に格好良いと感じてしまう。
ところで、私は毎日、昼食の時間、食事はせずに書店に遊びに行くのだが、たまたま科学書のコーナーに行ったら、涌井良幸さんの本があった。
涌井さんは高校の数学の先生だが、数学の本を沢山書いている。
また、最近では、AI(人工知能)のディープラーニングの入門書を2冊書かれていて、私も持っているので、お名前を覚えていた。
「一般科学の本も書くのか」と思いながら、その本を取り、真ん中あたりを開くと、大きな文字の見出しが「アポトーシス」だった。
そして、しっかり、アポトーシスについて学んだのである。

最近、私にシンクロニシティーが多い訳はこうだ。
私は、「世界は心で出来ている」と確信したのだ。
心と言ったら、「自我と大我」「顕在意識と潜在意識」などと言うこともあるが、心は心であり、いろんな心がある訳ではなく、心は1つだ。
宇宙は1つの心で出来ているが、我々も心を持っているのは確実である。
ラマナ・マハルシらインドの聖者は「私は心でもない」と言うが、「私は心」だ。
だが、マハルシの言い分も正当なのだ。
というのは、我々の心と大きな心に、本当は境界などないのだが、我々は、自分の心は、独立した個別の心だと思っている。
そんな個別の心は私ではないとマハルシは言ったのだろう。
「世界は心で出来ている」とは、「夢は自分の心で出来ている」から推測すると、少しは分かると思う。
世界、あるいは、宇宙は、たとえて言えば、大きな1つの心が見ている夢とも言えるかもしれない。
解らなくても、この宇宙が1つの大きな心で出来ていることを知っておくと良い。
つまり、「世界は心で出来ている」という言葉を覚えておくと良い。
そして、自分の心も確かにあるが、自分の心と大きな1つの心との間に、本当は境界などないということも知っておくと良いだろう。
理解したければ、量子物理学を学ぶと良い。数式はいらないので、概念を掴めば良い。
シンクロニシティーを起こせれば、セレンディピティー(幸運な偶然を呼ぶ能力)も得られるだろう。









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