ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

AI

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。
[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。

ウイルスは剣やペンより強し

ついに、あのGoogleすら、新型コロナウイルスの影響でサービスに支障が出ているらしい。
ところで、Googleって、何をやってる会社かご存知だろうか?
「そりゃ、ある程度は」と思うだろうか?
違うのだ。
Googleってのは、インターネットの神の意思を実現するために仕事をしているのだ。Googleの開発者はそう思っているのだそうだ。
同じようなことを言った人を2人思いつく。
画家の横尾忠則さんは、天界の美を地上に降ろすために制作していると、何かに書いていたように思う。
BUMP OF CHICKENの藤原基央さんは、以前のラジオ番組で、自分の意志でなく、音楽の意思を実現するために音楽をやっていると言ってたと思う。まったくイエスのような男だ。だから、初音ミクさんとも息ぴったりだったのだろう。
酒飲みは酒飲みの神の意思を実現するために酒を飲み、ミク廃はミク廃の神の意思を実現するために、ミクさんの音楽創ったり、絵を描いたりするのだ。

ところで、新型コロナウイルスは、自分が作りだしたと妄想している人がいると思う。
その妄想、当たっているかもしれない。
ペンは剣より強しと言った者がいる。
全くの誤りだ。剣より強いのは鉄砲だ。
だから、いくらSNSで大騒ぎしても、鉄砲百億丁分の力を持つ相手にとって、竜に歯向かうカマキリのようなもので、痛くも痒くもない。
だが、ウイルスなら、鉄砲を千億丁持つ相手にも勝てる。

人間の意志が電子等の量子に瞬時に影響を与えることは分かっている。
量子よりやや大きなウイルスに影響を与えるには時間がかかるが、十分に出来ることだし、実を言えば、これまでもずっと影響を与えてきた。
ウイルスは友達なのだ。
ビートルズの『Nowhere Man(ひとりぼっちのあいつ)』の歌詞に、「The world is at your command(世界は君の意のままなのさ)」というところがある。
願いはウイルスが叶えてくれる。
H.G.ウェルズの『宇宙戦争』で、地球征服一歩手前の火星人を滅ぼしたのはウイルスだった。
オリンピックを消したい者が増えてきた。
そして、それは消えた。
高校野球甲子園大会を消したい者も。
そして、それも消えた。
そして、今の学校を消したい者は多い。
これも、確実に消える。
弱い者の「美しい」願いをウイルスが叶えるのである。
だから、世間的には弱くても、意志が強い者の願いが叶う世界になったのである。
では、『宇宙戦争』を書いたH.G.ウェルズが消したかったものとは何だろう?
国家だ。
彼は、世界国家の誕生を願っていた。
ただし、世界大統領なんてものが必要な訳ではない。
彼は、一応は、その案も考えたが。
そのヒントの1つが、ビットコインなどの仮想通貨を支えるテクノロジーであるブロックチェーンだ。
管理者がいなくても見事に管理される仕組みだ。

私は、来月出す予定のAI書籍で、「馬鹿にしとんか!」と言われるくらい易しい本にしたつもりだが、モンティ・ホール問題や囚人のジレンマを扱った。
厳密にではないが、AIがこれらの問題に対処出来ることを示したのである。
次は、書籍になるかどうかは分からないが、ブロックチェーンの基になった「ビザンチン将軍問題」を扱おうと思う。
それによって、ウェルズの理想を、何らかの意味で実現する手掛かりが得られるかもしれない。



ミク廃…もとい…怪しいプログラマーKayと超優秀な数学講師Mr.ΦによるAI書籍。

本格派のAI技術者には「困るンですよねー、こんなチャチな本書かれちゃ」て言われるくらい(笑)AIを一般化しました。
足し算、素数判定(不可能でしょうけど)、モンティ・ホール問題、シュレディンガーのエイリアンちゃん、東大数学入試出題分野予測、囚人のジレンマ等々、面白問題テンコ盛りです。
初版売り切らないとヤバい・・・いえ、何でもありません^^;










子供に学ぶ幸福の秘訣

「教育新聞」というサイトを見ると、小学、中学、高校のどの範囲かは分からないが、国内で再開されている「学校」が38%もあるらしい。ちょっと衝撃だ。
いや、別に、学校が新型コロナウイルス対策をやっていないと文句を言いたいのではない。
引きこもり気質の私は、もし、自分が小学生や中学生だったら、絶対に、休校が続くことを願うから・・・という個人的な事情で恐縮である。
そして、新型コロナウイルスによる、いろんな人の苦しみを知っていたとしても、小中学生の私は、「新型コロナウイルスよ、ずっといてくれ!」と強く願うのは間違いない。
そして、今考えても、その感覚は全く正しいと思うしかない。
無論、あくまで、事業や医療の苦労、あるいは、このウイルスによる肺炎で苦しんでいることは考えず、引きこもりの小中学生の気持ちとしてだ。
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の主人公、比企谷 八幡(ひきがや はちまん)のように、引きこもりも、高校生にもなれば培った知恵で多少は楽になった方が良いが、高校生でも、そう思う場合もあるだろう。

ところで、別に引きこもりでなくても、小学生、あるいは、中学生くらいまでなら、夏休みの前日ほど楽しいものはないと思う。
私は、小学生の時の、明日から夏休みという日の下校時のことを思い出すと、今でも強い幸福感を感じることが出来る。
程度の差はあれ、そうでない人は少ないと思う。
そして、これが本当の幸せであるのだから、その気持ちは大切である。
また、今でもそんな子供もいるのだと思うが、クリスマスの朝にとても楽しい気分になったり、夏休みなどに家族でこれから田舎に行くという時に気分が高揚することがあるだろう。
しかし、大人になると、だんだん、そんなことが少なくなる。

では、なぜ、子供は、明日から夏休みだとか、今日はクリスマスだ、あるいは、これから田舎に旅行に行くという時に、幸福感を感じるのだろう。
まあ、私のように、「明日から教師やクラスメイトと会わなくて済む」という場合は明確過ぎるが、そうでない子供の場合で考えてみよう。
その答はこうなのだ。
子供はこう考えるのである。
夏休みは、クリスマスは、田舎は・・・面白いに決まっている。
そう決め付けているのである。
これは凄い能力である。
予想に過ぎないことであり、確実にそうであるという根拠はなくても、面白い、楽しいと「勝手に確信するだけで」幸福になれるのである。

現代のディープラーニング型のAI(人工知能)であれば、沢山の子供達の夏休み前と夏休み中の細かい情報を取り込んで分析することで、幸福のルールを構築すれば、これから夏休みに入る一人の子供の情報から、この子供が、楽しい体験をするかどうかが予測出来る。
ルールを作る時の情報が多く、予想しようとする子供のデータが明確であれば、予測精度は高まる。
だが、AIが決して勝てないのは、その子供が、面白いに決まっていると確信する力だ。
なぜなら、現実を創るのは人間の意志であるからだ。

だから、大人だって、「今日は楽しい」「明日は楽しい」「未来は楽しい」と、決め付けてしまえば幸福になれるのである。
だが、大人はそれが難しいし、それをするために宗教を必要とする場合が多い。
江戸末期の神道家、黒住宗忠が、「神様にまるごとまかせてしまえば、嬉しいこと、面白いことだけだ」と言ったようにである。
しかし、黒住宗忠は、それを極めてしまったのである。
彼は、30歳そこそこまでは、人生は楽しくないものと決め付けていて、実際、苦しいことが多く、やがて病になって寝たきりになり、いよいよ余命僅かとなった時、人生は面白いと決めた。すると、病はたちまち回復し、後の人生は楽しいことだけだった。
追い剥ぎに刃物を突きつけられ、「十両出せ」と言われても、それは全く揺るがなかった。
宗忠は、「あいにく五両しかない。残りは明日」と言って、翌日、五両借金すると、追い剥ぎに渡し、追い剥ぎは宗忠の弟子になった。

どんな状況になれば、子供の時の「明日から夏休み」という気分になれるだろう?
その状況を現実と感じれば、そうなるように、人間というのは出来ているのである。













ブログオーナーKayのAI書籍、2020年5月11日発売。

Excelと、ソニーの無料WindowsアプリNNCを使い、本物のAIを誰でも自分で作れるよう、面白いテーマを考案し、易しく解説しました。
これからの時代、AIが使えるのとそうでないのとでは、百年以上前に電気を使う者とそうでなかった者のような差がつきます(当時は、電気を使わないのが普通だった)。
あなたは、今、かつての電気を使った賢い人達のグループに入れるかどうかの瀬戸際にあるのです。

AI書籍発売日決定

この世界に、いまや、在ってはならないものが大きく存在するうちは、新型コロナウイルスは収束しないし、逆に、そういったものが消える方向に進めば、不意に収束していくのではないかと、私は(勝手にだが)思っている。
この世にあってはならないものとは、大勢の人間を扇動して寄せ集めることで、誰かがぼろ儲けするようなものである。
一方、初音ミクさんライブは、世界中で常に大会場を満員にしながらも、コンサートの構造上、基本赤字のようで(実際そうだと思う)、このように、ファンサービスとして行うものは全然別である。

ところで、私が数学講師のMr.Φ(ミスター・ファイ)さん(ブログ「Mr.Φの数学と古美術」)と共著で出すAI書、

『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)

の店頭発売は、5月11日と決まった。
紙の本、Amazon、楽天の電子書籍も同時出版になると思う。
この本に関する、易しく、なるべく面白く書いた短いトピックを、私のもう1つのブログ、「メディアの風」に、出版までの間、数日に1本のペースで書いていこうと思う。
この本のキャッチコピーは「AIは誰でも作れる時代。まずあなたから」で、Excelが使えれば、数学もプログラミングもなしに、自分でAIを作ることが出来るようにするものだ。
AI作成ソフトは、ソニー様の無償のWindowsアプリNNC(Neural Network Console)を使う。
NNCは、無償とは信じられない驚くべきAIツールで、私なら1億円と言われても驚かない(買えないが)。
まず、AIに足し算を教えるという、易しいながら興味深いことを丁寧に説明し、それと基本同じやり方で、天才も博士も解らなかったことをAIにやらせる。
数学やプログラミングは不要と言ったが、数学的に理解したい人のためには、一流数学講師のMr.φさんが解説してくれるという贅沢な内容である(数学嫌いならスルーすれば良い)。

尚、AIを作るためのデータを自動作成するVBAプログラムが登録されたExcelファイルを、出版社サイトから無償ダウンロード出来る。
このVBAプログラムによるシミュレーションだけでも、かなり面白いと思う。
(例えば、モンティホール問題を、シミュレーションで納得出来てしまう)
易しいVBAプログラムなので、勉強がてら、シミュレーションの面白さを感じていただければと思っている。

尚、本の挿絵がちょっと可愛い。
表紙は女の子3人である(何の本?)。
一番小さい子は小学校低学年、一番年上の方は多分大学生と思う。
真ん中の子は、表紙を見る限り中学生に思えるが、本の中では高校生に見える。
挿絵には、エイリアンも囚人も出てくる(ますます何の本?)。
つまり、退屈なテーマではなく、なるべく面白い、それでいて、私としては実践的と思えるテーマを一生懸命考えた。
ただ、本当に面白いかどうかは読者が判断されることである。

最後のコラムでは、AIを、一部のエリートのものではなく、みんなのものにするための方法を、初音ミクさんから学んで提案した(つもりだ・・・)。
初音ミクさんについて書くことは、クリプトン・フューチャー・メディア様には、原稿を提出の上で、快く許可をいただき感謝に堪えない。

もしよろしければ、税別2,180円(紙の本。電子書籍未定)だが、読んでただけるとありがたい。









アニメで解るディープラーニング型AI(人工知能)~筆者のAI書籍紹介2~

デジャヴという言葉をご存知かもしれない。
英語なのだが、フランス語っぽい語感があると思ったら、やはり、元々はフランス語の deja-vu(デジャヴュ)であるらしい。
日本語では「既視感」と訳され、意味は、「一度も見たことがないのに、すでにどこかで見たことがあるように感じられること」である。

なぜ、デジャヴのようなことが起こるかは、いろんなところで、いろんな説明を見たが、どれもピンとこず覚えていない。
「前世で見たものを今生で見た時に感じる」という理由は、なかなか面白かったが、ここでは追求しない。

ところが、私は、AI(人工知能)のディープラーニング(深層学習)を少しやっていて、おそらく、デジャヴが起こる理由は、人間の脳も深層学習をしているからと予想するのである。
そもそも、AIのディープラーニングは、人間の脳の研究から始まっていると言える。
このことを、難しい理論いっさい抜きで、アニメで語ってみよう。

アニメ『ゼロの使い魔』(2006)は、ツンデレヒロインの美少女ルイーズに萌えると共に(私はシエスタが好きだが<聞いちゃい!)、なかなか内容のある作品であったが、魔法使いがいる異世界に、男子高校生、平賀才人(ひらがさいと)が召還されてしまうところから始まる。
ところが、この才人は、魔法の世界に来た時に、不思議な魔法が備わっていた。
その魔法とは、あらゆる武器を、訓練することなく、使いこなす能力で、昔、この魔法の国に迷い込み、長い間保管されていた、第二次世界大戦時の日本の戦闘機ゼロ戦に才人が乗ると、彼は即座に操縦の仕方が解る。
便利な魔法であるが、お伽噺っぽいと思うであろう。
しかし、これはAIのディープラーニングの性質と同じと思えるのだ。

手塚治虫と並ぶ日本の偉大な漫画家、石ノ森章太郎の出世作で、1964年に執筆が開始された作品ながら、いまだ、リニューアル作品が作られる『サイボーグ009』は、9人のサイボーグ(この作品では、兵器として作られた改造人間)戦士達のお話である。
9人の中で、最後に作られた(人間を改造した)009こと島村ジョーは、やはり、初めて触る武器や戦闘メカなどを自由自在に使いこなせた。
見たことすらなかったジェット戦闘機の操縦席に座らされ、操縦するように言われ、そんなことが出来るはずがないと思いながら、やってみると、完全に操縦が出来た。
そのカラクリは明かされなかったが、1960年代前半に、こんな発想が出来た石ノ森さんは本当に天才だと思う。

では、才人やジョーが、武器や戦闘メカを教わらずに使いこなせるカラクリを明かす。
これは世界初だ(笑)。
まず、人間の脳の構造と似たシステム(今日ではニューラルネットワークと言う)である魔法物質やコンピューターが、才人やジョーの中にあるのである。
これは、深層学習システムである。
この深層学習システムには、ありとあらゆる武器や戦闘マシンの情報を与えられている。
そして、この膨大な情報を受け入れながら、深層学習システムは自ら、あらゆる武器や戦闘マシンの根底にある原理や特性を「掴み取った」のである。
それにより、未知の新しい武器や戦闘マシンに出会っても、武器・戦闘マシンに共通の原理や特性を適用することで、その新しい武器や戦闘マシンの能力や使い方を「予測する」ことが出来るのである。
つまり、才人の魔法や、ジョーの機能は、原理や特性を元に「予測」することで、「これは、こう使うんだ」ということが、鮮明に、あるいは、なんとなく解るのだ。

人間は、そんな能力(深層学習)を持っているが、その部分の能力を拡大したものが、現在のディープラーニング型のAIである。
このことを、出来るだけ簡単に、自分でAIを作ることで解るように私が書いた本(共著)を、来月、出版することになっている。
Excelさえ使えれば、無料のディープラーニング型AI構築アプリであるソニーのNNCを使って、誰でもディープラーニング型AIを作れるように書いた。
この本では、最初は、拍子抜けするほど簡単な問題から始め、出来るだけ面白い問題をAIに解かせて楽しめるようにした。
自分でAIを作るためのデータを作ることが出来るシミュレーションプログラムをExcelマクロ(VBAプログラム)で作り、ダウンロード出来るようにもした。

書 名:楽しいAI体験から始める機械学習
著 者:Kay & Mr.φ(共著)
出版社:技術評論社

である。4月出版を目指しているが、より良い本にするために、ギリギリまで書き直したので、5月にズレ込む可能性が出てきた。
よろしければ、AI時代に、権力者にAIの力で支配されないためにも、また、AIを使って活躍するためにも、ご活用願いたいと思う。















D.I.Y(Do It Yourself)~「何でも自分でやろう」精神~

運動をする必要を感じた時、手軽に始められるものとしてウォーキングを選ぶ人は多いと思う。
これなら、老齢だったり、虚弱だったり、肥満していたり、その他の理由で、一般的なスポーツが出来なくても、なんとかやれる場合が多いだろう。
そして、ウォーキングは中々あなどれない効果的な運動で、これだけでも健康を維持し、立派な身体を作ることが出来る。

もし、やることが可能で好きなら、ダンスは極めて素晴らしい運動だろう。
また、ガーデニングが趣味なら、これは本来は運動でないに関わらず、良い運動になる。
いや、掃除や部屋の片付けを真面目にやれば、食べ過ぎない限り、太っている暇もないほど立派な運動が出来る。

そして、DIYというものを考えると、目が開けるかもしれない。
DIYとは、Do It Yourselfの略で「自分でやる」という意味だ。
人間は幼児期を過ぎたら、「自分のことは自分でやる」のは当たり前だ。
それが出来れば、一応は立派な人間と言えるが、大きく飛躍することは出来ない。
そこで、これまで人任せにしていたことや、お金を払ってやってもらっていたことでも、自分に出来ることであれば自分でやってみると、これが、肉体と頭脳の、何とも素晴らしいトレーニングになることが解るのである。
DIYによって、大袈裟でなく革命が起こるのだ。
DIYは元々、第二次世界大戦でナチス・ドイツに町を破壊されたロンドンの人々が、自分達の手で町を復興させようとして掲げたスローガンだった。
「何でも自分でやろう」という心構えである。
これがやがて、ヨーロッパ全土に広がり、そして、アメリカに伝わり、さらに、世界に影響を与えた。

現在の、新型コロナウイルスの流行に対しても、DIYは、人類が持つべき、素晴らしい心構えであるはずである。
DIYこそ、「汝自身を知れ(身の程を知れ)」と並ぶ神託かもしれないと思うほどだ。

もちろん、素人作業では危険な場合もあるので、注意深く行わなければならない場合もあるが、そんなこと(危険なことをやるかどうかの判断や、危険かもしれないことをやること)ほど、思考能力を高め、細かく気配りし、専門能力の素晴らしさを知る機会でもある。
これまではプロに頼んでいた修理も、完璧とは言えなくても自分で十分にやれる場合も多いだろう。
昔、竹村健一さんが学生の時、ある世界的に有名な人物が、メガネの柄が折れたので何とかして欲しいと周囲の人に言ったが、誰もが困惑して何も出来ないのを見たらしい。
そこで、竹村さんは、メガネを受け取り、折れた柄をガムテープで巻いて渡すと、その偉大な人物は「ベリー・グッド」と言って満足した。
竹村さんは、若い時からDIY精神を持っていたのだが、この話によって、「プロのような完璧を目指さなくて良いから自分でやれ」と教えてくれているのである。

コンピューターは、昔は、専門家しか触れない畏れ多いものであったが、1970年代にマイコンと呼ばれた小さなコンピューターが作られて一般に販売され、ビル・ゲイツがマイコン用のBASIC言語を作って、誰でもプログラミング出来るようにした。そして、マイコンがパソコンに進歩すると、素人がプログラミングしてソフトを作り、それが十分に実用になった。
今では、マイクロソフトExcelに内蔵されたVBAというプログラミング言語を使えば、プログラミングの専門家に頼らなくても、自分でプログラムを作り、業務効率を飛躍的に高め、結果、生産性を劇的に向上させることも多くなってきた。

私が来月4月に出版する予定のAI書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)は、AI(ディープラーニング型)を、DIY精神で「自分で作ろう」と勧めるものである。Excelが使えればAIは自分で作れる。よろしければ、この本を使い、自分でAIを作ることに挑んでいただきたいと思う。
このように、DIYは、身体、頭脳、心、生活、そして、仕事に革命を起こし、大袈裟でなく、人類を向上させる鍵である。
子供のために親がやっていたことで、子供にも出来ること、そして、子供が自分でやることにより、子供を大きく進歩させるものが沢山あるはずだ。
それなのに、子供が自分でやらないといけないことまで、親やその他の者がやってしまっていることが多いのではあるまいか?

病気や健康に関しても、医療まかせにしていたら、殺されたり不具にされてしまう危険があると言っても、そこらに実例があるので否定出来ないと思う(私の家族にもあった)。
無論、必要なところでは医者を頼ることも必要かもしれないが、頼るべきでないことまで医者まかせにしている場合が多くはないだろうか?
自分の身体は自分で責任を持ち、賢く世話をすべきであろう。
まずは、座っていることが多ければ、なるべく立つだけで立派な運動であり、健康を維持向上させることが出来る。
そして、「自分に出来ることは何だろう?」と考えることで、賢くなり、もしかしたら、大きな仕事が出来るようにもなるだろう。

SF小説『BEATLESS』で、得たいの知れない巨大な敵を前にして怯むアラト(17歳の高校生男子)は、レイシア(美少女の姿の高度なアンドロイド)が、「今戦わなくていつ戦うのですか?」と言われて心に変化を起こし、「何も出来ないわけじゃない」と気付いて行動を起こした。
そんなことが我々に必要である。











プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんを愛す
[AI&教育blog] メディアの風


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