ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
ソフトウェア開発技術者、Hikikomori、スーパーダイエッター、神秘思想家Kayのブログ
決して、一般受けするブログではありません。誠実に人生を遊びつつ、誠実に世間の幻想を叩き壊すことを目的とします。

8マン

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
Twitterは、ちゃんとプロフィールが書かれ、1週間以内に1回でもツイートされている人なら、フォローしていただければ、大抵フォロー返します。

[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。
[2010/12/12]詳細なlivedoorプロフィール設置しました。[livedoorプロフィール]

猫の群の中の虎になる

ヒックス夫妻の『引き寄せの法則』や、ロンダ・バーンさんの『ザ・シークレット』といった、精神の力で成功するためのノウハウが世界的に流行した時、次のようなことを言う人が多かったと思うし、実際、『ザ・シークレット』の批評本か何かで見た憶えもある。それは、
「経験に欠ける若者に勇気を与えるという点で一定の評価はするが、実際は、現実的に何かに取り組んで努力しないと何も起こらないということを理解しなければならない」
といったものだ。
しかし、別に現実逃避主義者でなくても、そんな意見を聞くと、うざったいと感じるものだろう。
そういった意見は、「努力するだけでは、牛や馬になろうとしているというだけのことだ」ということとセットで言うべきだろう。
全てを仕事に懸けてしゃにむに頑張る人を、政府や会社は賞賛するだろうが、それは、奴隷として誉めているというだけのことだ。奴隷はどこまでいっても奴隷なのだ。

しかし、何もしなければ生きていけないじゃないかと言われるかもしれない。
だが、私は何もしていないよ。
一時期、鬼のようにがんばったことはあったが、それは、狂気と共にあった時だ。
水から顔を上げるのを敢えて我慢するような気持ちで哀れな幻想を捨てる決意をした時、何もしなくていいことが分かったのだ。

私は、TM(超越瞑想)の創始者であるマハリシ・マヘーシュ・ヨーギを、今は全く信用していない。ポール・マッカートニー、クリント・イーストウッドや、数多くの著名な事業家、政治家らは信用しているのかもしれない。しかし、私は、一頃は熱心にやっていたTMも、今はやっていない。
だが、別にマハリシが嫌いというのではないし、マハリシが良いことを言ったら、それは覚えている。
彼は、こんなことを著書『存在の科学と生きる技術』の中で書いていた。
「瞑想で心の深い部分に慣れるということは、池の深いところで遊ぶのに慣れることに喩えられる。現実とは、池の表面の活動のようなもので、池の深いところに慣れた人にとっての池の表面での遊びと同様、心の深い部分に馴染んだ人にとっては、現実はあまりに簡単で、自動的に進んでいくのだ」
勝手な憶測だが、マハリシは、これをインドの聖典か何かから引用したのだろうと思う。そして、これは真実だ。

そして、私が敬愛して止まない本物の聖者、ラマナ・マハルシはこう言った。
「あなたは、重要な仕事を責任感を持ってやっている。しかし、本当はあなたは何もしていないのだ」
「神の至高の力が全てを動かす。荷物を降ろして安心しなさい」
個人的な心である自我を、大きな宇宙の心である神の前から退かせ、神の至高の力に委ね切ってしまえば、全て自動的に進んでいく。
ジョージ・アダムスキーは、このようにも言った。「個人の意識を、宇宙の英知の下に置いてそれに従えば、両者は溶け合う」。それが、神と合一するということなのだろう。
完全に神と一体化すれば、それは悟りであるが、そこまでに達するのは中々難しいとしても、いくらかでもそうなれば、あなたは、猫の群の中の虎のようなものだ。ミャアミャア泣き、つまらないことばかりする猫を煩わしく思わず、慈愛の心で眺めるようになれば、あなたにとって、この世は楽なものだ。その気になれば、決して暴力に訴えずとも、世界征服も可能なのだ。
宇宙の英知に従うには、いつも書くように、聖書の詩篇23や91を毎日読むことが簡単だ。また、「南無阿弥陀仏」の念仏を唱えることも同じことである。

この「猫の群の中の虎」というのは、私が好きな言葉なのだが、これは、平井和正さん原作の桑田次郎さんの漫画『8(エイト)マン』で、8マンの宿敵デーモン博士が、ミュータント(突然変異体)である超人類達と、現在の人類を対比して言ったものだ。アニメでも、平井さんは自ら脚本を書かれ、この話を入れていた。デーモン博士は、ミュータントを強力だが危険な存在として虎と言ったのだが、我々は、強くて美しい虎でいようではないか。









↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ

いい男はいつも暇である

最近のアニメの多くが深夜放送されるのは、1つには、Blu-rayやDVD、あるいは、その他の関連商品の購入が見込まれる大人をターゲットにしていることと、子供・・・というよりは、その親に対する過剰な配慮をしたくないからだと思う。
少し以前、幼稚園や小学生の女の子達に人気のあるアニメ、プリキュアシリーズの2年目の作品である『ふたりはプリキュア Max Heart』の映画で、催眠術にかけられたプリキュアの2人が、プリキュアどうしで戦う場面で子供達が泣き出し、母親達が激しいクレームをつけたことがあった。以降、プリキュアどうしの戦いはご法度になったらしいが、それ以来、子供向けアニメは、ひどく単純なストーリーのものばかりになったのではないかと思う。実は、あのプリキュアどうしで戦う場面は、相手を攻撃しながら2人は涙を流すという感動的なものだったのだ。

1963年から始まった、『鉄腕アトム』のアニメは、当然、子供の視聴者が主な対象だったが、これに対抗するために制作された『8(エイト)マン』は、原作にSF作家の平井和正さんを起用し、大人の観賞に耐える作品になっていた。
『8マン』は、8マンという男性型の超高性能アンドロイドが主役のお話だが、変装の名人の8マンは、普段は、東八郎という名の私立探偵として過ごしていた。その東八郎は、落ち着いた大人の雰囲気の、格好の良い青年探偵で、いつもダブルのスーツをビシっと決めていた。その話し方や態度は紳士的で、行動には大人の配慮があり、しかも、彼は非常に優しかった。まさに、素敵な大人の男性の手本とも言えたと思う。
しかし、探偵事務所では、東は、いつもゆったりと新聞を読んで過ごしている。早い話が、仕事がなくて暇なのである。助手の幸子という可愛い女の子に、「こんなに暇で、今月のお給料がちゃんともらえるのか心配になってきたわ」とか言われるが、東は、涼しい顔をして気にしていない様子だ。幸子の方も、そう言って東をからかっているだけで、本当は別にどうでも良いという雰囲気だった。
ある時、東は、仕事の依頼に対し、「年中暇な東探偵は、赤ん坊の子守でも大歓迎です」と言って、それを受ける。
最近の深夜アニメでも見ることのできない、味のある大人の雰囲気が素晴らしいものだった。

世間では、スケジュールがびっしり詰まっていることが良いことで、それを自慢する者も少なくない。逆に、暇だということは恥ずかしいと考えられているようだ。
私は、病院に、脳梗塞で倒れた年配の会社員の見舞いに行ったことがある。意識がはっきりしない彼に、私は、「忙しいのか?」と聞いてみた。すると彼は、本当に忙しそうに顔をしかめ「すごく忙しいのだ」と言う。私が、「何が忙しいのだ?」と聞くと、彼は、「何かと忙しい」と言った。
どんな時も、忙しいふりを装わないといけないサラリーマンの哀しさを感じた。

暇でありながら、悠然としていた東探偵は、今考えても実に素敵であると思う。その側でケロケロとしている幸子も良いなあと思う。(原作漫画の幸子は、切れ長の目が印象的な美少女で、海外でも人気が高かった)
一方、忙しさを見せ付けようとするが、仕事を楽しんでいなかったり、忙しくもないのに忙しいフリをするサラリーマンは惨めなものである。
いい男は、本当に忙しかったり、厳しい状況であっても、余裕を失わず、暇そうにしてみせるものだ。
引き寄せの方法がうまく使えるなら、暇でも、なんとかやっていける立場を引き寄せると良い。俳優の丹波哲郎さんは、サラリーマン時代、入社時にもらった鉛筆を最後まで全く使わなかったというが、私も、平社員の身で、堂々、机で本を読んで過ごし、特に何も言われずに過ごしたことがある。考えてみれば、不思議なことであるが、全く平気であった。あまり人に迷惑をかけるようでもいけないが、無理に忙しそうな格好をしても仕方がない。当時から、ジョセフ・マーフィーの本の愛読者だった私は、状況の支配はそこそこには出来たのかもしれない。









↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ

強敵を討ち破る原理

スティーブ・ウォズニアックが開発し、スティーブ・ジョブズとアップルを世に出すことになった、Apple IIという、今でなら原始的なコンピュータとも言えるようなものが欲しいと思う。B5サイズか、もっと小さくて良いだろう。
ごくシンプルな構造を持ち、BASIC言語とアセンブラが用意されていればそれでいい。それでも、簡単なOSを造ればC言語を使えるようにできるだろうし、そうであれば、Squeak(Smalltalkの一種)やLispだって移植できる。
ならiPadで良いかというと、あれでは駄目なのだ。ウイドウシステムのようなGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)の生みの親であるアラン・ケイは、iPadのユーザー・インターフェースは誉めていたが、そのままでプログラミングができないことには、大いに不満を示した。私もそう思う。コンピュータは、皆がそれをやる必要はないが、プログラミングが出来てこそコンピュータだ。

性能は低くて良い。要は使い方だ。
いつもシュワちゃんの顔になる、旧型ターミネーターは、はるかに高性能の新型の液体ロボットターミネーターにいつも勝利するが、それは当然である。戦いを決めるのは性能ではない。
H.G.ウェルズの『宇宙戦争』や、それをヒントに創られた映画作品『インデペンデント・ディ』では、圧倒的に優る科学力を持つ相手に挑んだ人類は勝利した。
同じ登場人物のまま、200回の放送を果たした歴史的アニメ『美少女戦士セーラームーン』の最終シリーズ『セーラースターズ』でも、力の差があり過ぎるセーラーギャラクシアにセーラームーンが挑み、『サイボーグ009・超銀河伝説』では、サイボーグ戦士達は、超高度な科学力を持つ宇宙人と、銀河を超えての戦いに挑む。
これらは、創作ではあったが、制作者達は英知に触れたのだろう。勝つべき者が、勝つべくして勝ったのだ。
戦いを決するのは何だろう?
それを知れば、我々もまた、いかなる強敵にも打ち勝てるのだ。

このことに関して、良い話がある。
『8(エイト)マン』は、漫画とアニメが、『鉄腕アトム』のアニメと同じ1963年に始まっているが、その続編『8マン・インフィニティ』は2004年に連載開始されている。
40年の時を経て進化した、8マンの新型8マン・ネオは、既にアンドロイドと呼ぶのが適切でないほど高度化し、マシナリーと呼ばれていた。
そして、大昔の8マンである東八郎は、その強力な新型マシナリーである8マン・ネオに戦いを挑むことになる。
それを見つめるのは、ケン・谷。旧8マンを造った谷博士の息子で、やはり、最新のマシナリーである8マン・シェイドのボディーを持っていた。
「東八郎・・・見届けさせてもらおうか。旧式の君が、その破壊の化身を相手にどう戦うのか」
ケンは、かつてこう言った。「戦いを決するのは、速さでも火力でもない。勝利するのは・・・自ら状況を生み出す者。より強い意志を持つ者だ」。
そして今、桁外れの性能の違いを持つ相手を前に、8マンは雄々しく宣言する。
「ネオ、全てにおいて私を超える性能のマシナリー・・・。だが、そんなもので運命は決したりしない事を教えよう」

ケンの言ったことは全く真理だ。全て、ものごとを決するのは「意志」なのだ。
意志・・・それは何であろうか?
高度な宇宙存在からのメッセージを受けた足立育朗さんは、意識と意志には3つあると言う。顕在意識、潜在意識、そして、本質である。そして、意識は感情と結びつき、意志は愛と結びついている。
人の臓器で言えば、潜在意識は膵臓にある。スティーブ・ジョブズが、膵臓癌が原因で亡くなったというのも、私にはどこか分かるのである。彼は、スタンフォード大学の講演で、あらゆる出来事が点であるとすると、それを結ぶ線が自分を造っていると言った。南方熊楠の南方マンダラでも、宇宙は複雑な点と線で表現される。ジョブズは、潜在意識にある子供時代の点と、それを今の自分と結ぶ線が歪んでいたのだ。それがすい臓の癌になって現れたのだ。だが、それを解消しようと、彼は無意識に本質を求めた。それが彼の精神主義に現れていた。ビジネスにおいて、彼は何よりも顧客を喜ばせようと全力を尽くしたのだが、彼は本質に目を向け、愛情の意志が強かったので、それには成功した。だが、意識に結びついた感情を調和させることができなかったのだ。それが彼の不幸だったのだ。









↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・ソフトウェア開発技術者
・MCSD、MCDBA資格者
・タオイスト、神秘思想家
・1日1食の完全菜食主義者
・幼児期からの引きこもり気質
・医療不要で難病を数々克服


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
最新トラックバック
明日のことを語る (哲学はなぜ間違うのか?)
手塚治虫へのアンサー
みっともないジェラシーを表現できるということ (ゴルフィーライフV3 〜 Face the Strength(自分のなかの強さに向き合おう))
非難することは本当に恐ろしいことだ
コンサイス英和辞典 (昭和を思い出すレトロなデザインが好き)
世間での狂い方をマスターする
持久走だ、たくましくいこう (ゴルフィーライフ? 〜 自分のなかの強さに向き合おう!)
ある神秘体験
記事検索
ブログバナー&Mail


メールはこちらへ
萩尾望都さんの漫画紹介


半神
小学館文庫

わずか15頁の至高の傑作「半神」を含む短編集。
数奇で残酷な運命を目撃した後、「愛とは?憎しみとは?それはどう異なるのか?異なるものではないのか?」あなたの心に荘厳な疑問が残るのではないだろうか?


ウは宇宙船のウ
小学館文庫

1920年生まれのアメリカを代表するSF作家レイ・ブラッドベリの珠玉の短編作品を萩尾望都が漫画化。萩尾さんの繊細で美しい絵と感性が、ブラッドベリの作品に新しい生命を注いだ。
「みずうみ」では、12歳の少女タリーの可憐な姿と、彼女を愛するハロルドの少年の時と青年になって後の様々な表情がより深い感銘をもたらすと思う。
他の作品も素晴らしい出来であると思う。
CLAMP「CLOVER」のご紹介


CLOVER
わずか5分の劇場用アニメ作品。
CLAMPさんの名作漫画のイメージを美しい映像と音楽で描いた傑作。
主人公の12歳の神秘的な少女スゥの声は坂本真綾さん。


「CLOVER」の原作漫画を以下にご紹介します。
素晴らしい装丁、美しいカラーの扉絵。そして、神秘的な傑作と思います。
新装版も出ているようですが、私はこちらしか持っていません。しかし、こちらの本の装丁を大変に気に入っています。








私が愛する「魔法少女リリカルなのは」

ナンセンス文学(意味を持たない作品)として私が勝手に意味付けをしたのかもしれませんが、アメリカの百万円以上の自己開発プログラム以上に貴い気付きを私に与えてくれた全13話のアニメ作品。











5年の時を経て、2010年、映画化されました。
基本的には、テレビシリーズの全13話を1本の映画にしたものですが、本編では描かれなかったフェイトの生い立ちが見られます。そして、プレシアの謎の言葉も。映像はテレビシリーズよりさらにグレードアップしています。


PV since 2010/09/08
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

人気ランキング参加中
人気ブログランキングへ
↑↑これと
↓↓下の3つのいずれかをクリックして応援をお願いします!
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 思想へ
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ひきこもりへ
お気に入りブログ
◆開き直りのススメ
彫刻家、石彫人さんが語る、マケドニアでの体験で培った開き直りの精神が心の壁を取り払ってくれます。
◆インフォニティ@情報ソムリエ
リア友、4大陸制覇は目の前、ロックな20代のブログ。見ろ!
◆書之時 華文字
インザちゃんのブログ、もとい!オランダ在住の書家、華文字さんのブログ。
◆風阿弥・記
不思議なドローイングアートを制作されているイラストレーター、風阿弥さんのシュールな作品展ブログ。
◆ガマ仙人の徒然草
街の中で無為自然に生きるガマ仙人さんのブログ。IT、柔術も一級品という変わったお方でもあります。
◆昭和を思い出すレトロなデザインが好き
日本人が希望と温かい心を持っていた時代を鮮やかに甦らせる、dandanさんの昭和レトロなブログです。
◆若く長生き! 幸福生活養生法
東洋医学の知恵で、健康と長寿の至福をもたらす養生先生の叡智に溢れるブログです。
現在の人気ランキング
QRコード
QRコード
初音ミク、コンサート映像のご紹介
ミクの日感謝祭 39's Giving DayProject DIVA presents 初音ミク・ソロコンサート~こんばんは、初音ミクです。~
[2010/3/9]東京お台場~Zepp Tokyo~

映像の品質等は、下でもご紹介する、後で開かれた米国コンサートの方が高いのですが、私は、全体としては東京コンサートの方が好きです。米国コンサートの方は、映像の緻密さのために、かえってボーカロイド達がマネキンのように感じるかもしれません。これは、証明の影響もあると思います。緑色がかった証明の東京コンサートの方が、ミクが柔らかい感じで可愛いと感じました。
また、真っ白なお姫様のような衣装に赤い大きな腰のリボンが印象的な『Alice』、『あなたの歌姫』は、米国コンサートにはありませんでした。

【ブルーレイ】


【DVD】




MIKUNOPOLIS in LOS ANGELES “はじめまして、初音ミクです”
[2011/7/2]米国ロサンゼルス~ノキアシアター~

日本のボーカロイドが、日本語の歌で、アメリカ、ロサンゼルスの大劇場ノキアシアターの満員の観客を熱狂させた歴史的コンサートだったと思います。
東京コンサートから1年4ヶ月経過しており、総合的には確実に進歩しています。
私が特に気に入ったのは、1つは、ミクとルカの素晴らしいコンビネーションのダンスパフォーマンスが楽しめる『ワールズエンド・ダンスホール』です。ルカが珍しくミニスカート姿で、ミクに勝る四肢の長さで、ピンクの髪を美しく揺らしてダイナミックに踊ります。 もう1つが、ミクが真っ白な天使の衣装で歌う『SPiCa』で、これが天使でなくてなんだろう、私はついに天使を見たのだと思いました。演奏も東京コンサートの時と変えていましたが、成功していたと思います。

【ブルーレイ】


【DVD】


尚、ブルーレイとDVDの差についてですが、私は実際、両方買い、見比べてみました。観客、演奏者、楽器などは、大画面TVで見ると、ブルーレイの方がきれいですが、肝心のミク達は、ホログラム映像そのものがそれほど細密でありませんので、別に違いはないと感じました。ブルーレイ、DVDいずれも、東京コンサートの方は上半身映像以上の場合、米国コンサートでも、顔のアップだと映像の粒子が目立ちます。 変な話ですが、iPhoneやiPod touch、あるいは、同等な画面品質を持つ小型情報端末で見た映像が最上かもしれません。ただ、これは反則行為ですので、実際にやったとは言いませんが。
本のご紹介


精神について(エマソン名著選)
ラルフ・ウォルドー・エマーソン著
日本教文社

アメリカ最高の思想家、哲学者、ラルフ・ウォルドー・エマーソンの珠玉のエッセイ集。 「歴史」「自己信頼」「償い」「精神の法則」「愛」「友情」「神」「円」「知性」が収められている。
我々自身が、歴史上の英雄、賢者、大芸術家に匹敵する偉大な人間であることを、驚くべき確信をもって語る唯一の人物であると思う。
世間の妄信を粉々に破壊し、プラトーンの頭脳、シーザーの手腕、イエスの愛の所有者である自分を見出して欲しい。
これ以上のエッセイは地上には存在しないと思う。


荘子
徳間文庫

約2400年前の中国の思想家で、老子と共に、老荘と称せられる道教(タオイズム)の始祖である荘周(荘子)の書。
世俗にあって世俗を超え、永遠の道(タオ)と一体化し、安らかで充実した人生を送る秘訣を、恐ろしく抽象的な老子と異なり、平易に説いている。
本書は、数多い荘子の現代語訳の中でも非常に読みやすく分かりやすいものであるが、中国古典の香りは損なわれていない。
本来、膨大な荘子の中心となる内編全てと、外編と雑編の内、荘子らしいものを選んで収録してある。


神統記
ヘシオドス著
岩波文庫

ホメーロスと並ぶ古代ギリシャ詩人ヘシオドスが、ムーサ(詩の女神)達より教えられたという神々の物語。
この世の始まりから、ゼウスの支配の確立、そして、主要な神々のことについて、美しい詩で語る。すぐに読める薄い本であるが、ギリシャ神話の根幹とも言える重要な書と思う。


四つのギリシャ神話(ホメーロス讃歌より)
岩波文庫

無名の詩人達が、ホメーロス風の詩で神々に捧げた賛歌の内、豊穣の女神デーメーテール、理性の神アポローン、智慧の神ヘルメース、美の女神アプロディーテーの4神へのものを収録してある。
著名な神話学者カール・ケレーニィも、ホメーロス賛歌を重視していると思えるが、名もない詩人達の作とはいえ、それぞれの神について、その特質が巧みに表現されており、実に興味深いものとなっている。
livedoor プロフィール

  
   このエントリーをはてなブックマークに追加
  

タグクラウド
  • ライブドアブログ