宗教やオカルト思想にとりつかれ、世間から逸脱しているように見える人のことを、「思考停止の輩(やから。仲間という意味だが、この言い方では連中といった雰囲気だろう)」と言って蔑む人がよくいると思う。
しかし、本当は、思考が停止しているなら天才だ。
(ちなみに、オカルトという言葉自体には、悪い意味は何もない)
もし、思想・思考の点で問題があるとすれば、思考活動が停止しているのではなく、愚かなことを考え続けているのである。
人間の頭脳は、考え過ぎることはあっても、停止することはない。
脳波や脳の温度などから、活発に活動していると思われない状態の脳であっても、その考えが心臓に対する刺激にならないものであることを示してはいても、思考が停止していることを示すのではない。
医者でシャーマンであるドン・ミゲル・ルイスは、エデンの園で、イブをそそのかした蛇は、頭の中で喋り続けるものを表したのであるといったことを何かの本で書いていたが、素晴らしい洞察だ。頭の中の止まることないお喋り、無駄な考えが、人をエデン(楽園=天国)から追放するのである。
最近は、すっかり仙人になったのか、なりを潜めていると思われる仙道実践家の高藤総一郎さんも、何かの本で、頭の中のおしゃべりをやめれば、本を高速で読めるようになるといった、世間の速読術とは全く異なることを書いておられたが、実際、これこそが、本物で唯一の速読術だ。
ソクラテスは、自分は知恵の無い愚か者であるが、神の知恵を運んでくるものの存在を知っているので知恵があるのと同じだと言った。彼は、その神の知恵を運んでくるものをダイモーンと呼んだが、ダイモーンが訪れるのは、思考が停止した無念無想の状態の時と気付いていたかどうかは分からない。
いかなる優れた学者、作家、技術者も、彼等に栄誉を与えた業績はダイモーンによるのである。だが、ソクラテスは、そのことに誰も気付いていないと言ったのだ。
今が華の秋元康さんや、少し以前は栄光の只中にあった小室哲哉さんも、作詞としては、シングルの売上げ枚数で全く及ばないのが、阿久悠さんだ。
阿久悠さんは、その秘訣を下で紹介した無能唱元さんの本(強くなる瞑想法)の、なんと表紙裏に4行で書いている。
阿久さんは謙虚に、自分はこの本に書かれていることを実践していると述べておられ、良い本なのだが、無能さんには悪いが、この4行がこの本全体を上回る。ただし、阿久さんの言葉だけではうまくいかない場合もあるだろうから、やはり、この本を読む意味があるだろう。30年以上のロングセラーは伊達ではないといったところだ。
そして、それは、優れた思考停止テクニックだ。ただ、阿久さんは「思い浮かべる」という表現をされているので、誤解をする方が多く、それで上手くいかないことが多いに違いない。彼が言うのは、想念の無い想いだ。
上で、仙道家の高藤総一郎さんの速読法について述べたが、高藤さんは、インドへ、実際にラマナ・マハルシのアシュラマム(瞑想道場)を訪ねている。もちろん、マハルシは仙道自体とは関係がないが、真理の本質とは1つであり、マハルシは真理そのものである。
そして、真理は想念の無いところにあり、想念のあるところに存在しない。高藤さんは、そこで無を頭ではなく、意識で理解したようだ(後で知的に確認した)。
あまり世俗的成功の欲望を起こすのは良くないと思うのだが、いかなる成功本より本物の、上に引用した書籍を下に紹介する。
ただし、ミゲル・ルイスの上記のお話や、高藤さんの速読に関するお話が、どの本にあったのか覚えていない(多分、トルテックの知恵と夢見術の本だろう)。それよりも、上記の話題に関係が深いものをご紹介しておく。
ミゲル・ルイスの本は『四つの約束』が入門書である。
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しかし、本当は、思考が停止しているなら天才だ。
(ちなみに、オカルトという言葉自体には、悪い意味は何もない)
もし、思想・思考の点で問題があるとすれば、思考活動が停止しているのではなく、愚かなことを考え続けているのである。
人間の頭脳は、考え過ぎることはあっても、停止することはない。
脳波や脳の温度などから、活発に活動していると思われない状態の脳であっても、その考えが心臓に対する刺激にならないものであることを示してはいても、思考が停止していることを示すのではない。
医者でシャーマンであるドン・ミゲル・ルイスは、エデンの園で、イブをそそのかした蛇は、頭の中で喋り続けるものを表したのであるといったことを何かの本で書いていたが、素晴らしい洞察だ。頭の中の止まることないお喋り、無駄な考えが、人をエデン(楽園=天国)から追放するのである。
最近は、すっかり仙人になったのか、なりを潜めていると思われる仙道実践家の高藤総一郎さんも、何かの本で、頭の中のおしゃべりをやめれば、本を高速で読めるようになるといった、世間の速読術とは全く異なることを書いておられたが、実際、これこそが、本物で唯一の速読術だ。
ソクラテスは、自分は知恵の無い愚か者であるが、神の知恵を運んでくるものの存在を知っているので知恵があるのと同じだと言った。彼は、その神の知恵を運んでくるものをダイモーンと呼んだが、ダイモーンが訪れるのは、思考が停止した無念無想の状態の時と気付いていたかどうかは分からない。
いかなる優れた学者、作家、技術者も、彼等に栄誉を与えた業績はダイモーンによるのである。だが、ソクラテスは、そのことに誰も気付いていないと言ったのだ。
今が華の秋元康さんや、少し以前は栄光の只中にあった小室哲哉さんも、作詞としては、シングルの売上げ枚数で全く及ばないのが、阿久悠さんだ。
阿久悠さんは、その秘訣を下で紹介した無能唱元さんの本(強くなる瞑想法)の、なんと表紙裏に4行で書いている。
阿久さんは謙虚に、自分はこの本に書かれていることを実践していると述べておられ、良い本なのだが、無能さんには悪いが、この4行がこの本全体を上回る。ただし、阿久さんの言葉だけではうまくいかない場合もあるだろうから、やはり、この本を読む意味があるだろう。30年以上のロングセラーは伊達ではないといったところだ。
そして、それは、優れた思考停止テクニックだ。ただ、阿久さんは「思い浮かべる」という表現をされているので、誤解をする方が多く、それで上手くいかないことが多いに違いない。彼が言うのは、想念の無い想いだ。
上で、仙道家の高藤総一郎さんの速読法について述べたが、高藤さんは、インドへ、実際にラマナ・マハルシのアシュラマム(瞑想道場)を訪ねている。もちろん、マハルシは仙道自体とは関係がないが、真理の本質とは1つであり、マハルシは真理そのものである。
そして、真理は想念の無いところにあり、想念のあるところに存在しない。高藤さんは、そこで無を頭ではなく、意識で理解したようだ(後で知的に確認した)。
あまり世俗的成功の欲望を起こすのは良くないと思うのだが、いかなる成功本より本物の、上に引用した書籍を下に紹介する。
ただし、ミゲル・ルイスの上記のお話や、高藤さんの速読に関するお話が、どの本にあったのか覚えていない(多分、トルテックの知恵と夢見術の本だろう)。それよりも、上記の話題に関係が深いものをご紹介しておく。
ミゲル・ルイスの本は『四つの約束』が入門書である。
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