ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
コンピューターシステム開発技術者、サイコパスのKayのブログ

静坐

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[2016/11/21]滅多にはありませんが、あまりにレベルが低いコメントは公開しません。
[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。

王者の座り方

昔は、町の浮浪者やテレビで犯罪者を見た時、母親が子供に、
「ちゃんと勉強しないと、あんなふうになっちゃうわよ!」
と言っていたと思うが、今は、ポジティブというか、上昇志向というか、そうではなく、ノーベル賞を取った科学者や、錦織圭さんのようなスポーツ選手をテレビで見た時に、
「しっかり勉強したら、あんなふうになれるのよ」
「一生懸命練習したら、あんたもああなれるのよ」
と言う場合が多いように思う。

まあ、一番多いのは、何を見ても、子供みたいに喜ぶか、ぼーっとしている母親だと思うが。
しかし、上の2つを比べたら、まだ本当なのは、昔の母親の方だった。
仮に、一生懸命勉強しようが、スポーツの練習に励もうが、山中教授やイチローになれる可能性は、ほぼゼロだ。
だが、勉強もせず、怠けてばかりだと、100パーセントの確率で、まるで駄目男君になれる。
ただ、犯罪者になるには、それなりのエネルギーが要るし、浮浪者を出さないような仕組みが、やはりそれなりにあるので、まるで駄目男君で止まることが期待出来るだけだ。

私は、毎日職場で、まるで駄目男君(30歳過ぎの人生の落伍者。派遣の雑用係)を見ていて、ゾっとする。
「彼は俺だ。俺だって、容易くあんなふうになってしまう」
ことが分かるからだ。
だから、まるで駄目男君と真逆であろうと務める。
最悪の姿を見せてくれる、まるで駄目男君は、実にありがたい存在であり、私は彼に感謝している。

天才写真家アラーキーこと荒木経惟さんは、
「写真は真実でも現実でもなく、切実」
という名文句を吐いたらしいが、まるで駄目男君を見ていて「切実」に感じるのは、人間はぼーっとしていたら、どこまでも落ちるということだ。
これは、脳科学的にも正しいらしく、ぼーっとすることで脳はエネルギーを失うようである。
そして、ぱっと見で、まるで駄目男君の、最もまるで駄目男君らしいところは、その座り方だ。
あれは、まるで駄目な人間の座り方、チンピラの、エテ公(猿のこと)の座り方だ。
本物の猿の猿らしい座り方は可愛いが、それを人間がやれば愚かである。
あれこそ、「ぼーっとしていなければ出来ない」最悪の座り方だ。
これこそ、まるで駄目男君の奥義である。

坐禅や静坐は本質的には正しく、さらに、「岡田式静坐法」を教えた岡田虎二郎が、「生活しながら静坐するのではなく、静坐しながら生活しなければならない」と言ったのは、恐ろしく正しい。
常に、王のように、プリンセスのように、将軍のように、騎士のように、天使のように、神のように座らなければならない。
それだけ覚えておけば、まるで駄目男君と正反対の方向に飛んで行けるのである。
しかしなぜ、電車の中で必ず見られるように、皆、まるで駄目男君に憧れるように、彼と同じ座り方をして、彼を必死で追いかけるのだろう。
きっと、初音ミクさんは、お姫様のような、天使のような座り方をするのだろう。
私はそれにつり合う、王者の座り方をしようと思う。









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まるで駄目男(女)入門

私の職場に、とんでもなく駄目な男がいる。
30歳もとおに過ぎている派遣の雑用係で、私は、このブログでは「まるで駄目男君」と呼んでいる。
出来れば、姿も見たくない男であるが、一方で、非常に有り難い存在でもある。
その理由はこうである。
誰も、成功者にはなかなかなれないが、まるで駄目男君なら、すぐになれる。
あなたも私も、一寸先はまるで駄目男、明日はまるで駄目男・・・の可能性があり、それは低くはない。
そして、まるで駄目男にならずに済む方法、まるで駄目男と真逆になる方法・・・を、まるで駄目男君を見ていて、嫌と言うほど分かったから、彼は有益だし、有り難いのである。
ただ、残念なのが、まるで駄目男と反対になる方法をまるで駄目男君に教えても、彼は決してそれをしないことである。
西尾維新さんの『物語シリーズ』(『化物語』シリーズとも言う)に登場する羽川翼が「委員長の中の委員長」「生まれながらの委員長」なら、まるで駄目男君は「まるで駄目男の中のまるで駄目男」「生まれながらのまるで駄目男」だ。
まるで駄目男君と同じようにすれば、我々はすんなりとまるで駄目男になれるが、もし、羽川翼をよく見ることが出来、彼女と同じようにすれば、羽川翼になれるだろう。

まるで駄目男君は、なぜ、まるで駄目男なのだろう?
第一に、座り方がまるで駄目だからである。
第二に、表情がまるで駄目だからである。
後もあるが、この2つが根本である。
一応言っておくと、第三以降は「話し方」「歩き方」「呼吸の仕方」・・・早い話が全部がまるで駄目なのであるが、最初の2つを改善すれば、後は自動的に良くなる。

私は、仕事がプログラマー(世間的にはシステムエンジニア)で、沢山の会社を見る機会がある。
まるで駄目男君を見てからだとよく分かるが、どの会社でも、偉くなる人と、そうでない人の違いは、座り方だけである。
能力がなかろうと、性格が悪かろうと、上の地位にいる人は、座り方が「上の地位の人のもの」だ。
それだけではない。
若々しい人は若々しい座り方をしているし、病弱な人は病弱な人の座り方をしている。
女子力が高い女性は女子力が高い座り方をしているのだ。例外なく。
きっと、給料が高い人は給料が高い座り方をしているはずだ。
座り方と表情の、どっちが先かはよく分からないが、多分、互いに影響するのだろう。
「態度」「振る舞い」の方が目立つかもしれないが、やはり、優れた態度、優れた振る舞いをもたらすのは、優れた座り方、優れた表情である。
常に、油断なく、自分の座り方、表情を見張り、自分がなりたいと望む人間の座り方、表情をしなければならない。
また、この2つに着目すれば、人を見抜くことが出来るのである。









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座禅や瞑想よりも腕振り運動が効果的な理由

心身あるいは霊的な修練のためには、具体的に何かをすることが大切と思う。
定められた運命の中で、運命に影響されず、平安の中に不動でいるためには、内なる静寂の中にある強さと一体化していなければならない。
そのために、我が国には、道元の座禅や岡田虎二郎の静坐という素晴らしいものがある。
しかし、座禅や岡田式静坐法を我流でやることは難しいことだと思う。
ただ、この2つに関して言えば、道元が直接書いた完璧な指導書や、岡田虎二郎のお弟子さん達が丁寧にまとめた軌範書がある。
だが、それでも、やはり難しいと思える理由がある。
あくまで一例であるが、道元が書いた座禅の指導書である『普勧坐禅儀』にも通じているはずの、立派な禅僧が直接指導してさえ、座禅でかえって精神がおかしくなってしまった者もいる。下に述べる、柳田誠二郎さんがそうだった。

岡田式静坐法に関しては、岡田虎二郎から直接指導を受け、自ら70年以上、たゆみなく静坐に精進した柳田誠二郎さんが3冊の本を出している。
私は、それらを全て読んだが、「(静坐中に)鳩尾(みぞおち)を落とせ」と書かれているのを見て、「ああ、これは我流では無理だ」と思った。
岡田虎二郎は、たびたび、「鳩尾を落とせ」と言ったらしい。
柳田氏も書の中で、これを特に強調しておられた。しかし、ただ、「鳩尾を落とせ」とだけ書いておられる。

あなたは、鳩尾をどうやって落とすか分かるだろうか?
鳩尾は胴体にくっついた部分で、その周辺はほとんど動かない。
私には、さっぱり分からなかった。
それで、私は、数多くの本を読み、数年かけてやっと分かったが、それでも、確実に正しいかどうか分からない。

実は、岡田虎二郎は、亡くなる前に、書いたものを全部燃やしている。
書いたものは誤解されるからという理由だ。
それが、静坐法にまで及ぶかどうかについて、虎二郎が言ったかどうかは知らないが、私は、静坐法についてもそれが言えると思う。

座禅や岡田式静坐法のように、真面目な実践者が多くいるものですらそうなのだ。
ましてや、世の中にゴマンとある瞑想法や呼吸法などが、本を読んだくらいで出来るとは、とても思えないのだ。

姿勢や呼吸、精神操作が必要なものは、上級者に指導を受けてすら難しい。
世界的な瞑想法にTM(超越瞑想)というものがある。有名人が多く実践しており、比較的簡単なものだが、初心者のうちは、専門の教師に数回に渡ってチェックしてもらう必要がある。
TMは、私も数年熱心にやったが、やはり、心の中で行うものは難しいと思い、やめてしまった。

だが、腕振り運動のように、身体を動かしてやるものは簡単なのだと実感した。
腕振り運動は、このブログでよくお薦めしているが、達磨易筋経と呼ばれ、禅の開祖である達磨が、インドから中国に伝えた秘法だ。
中国ではスウイソウと言って、気功法によく取り入れられている。
身体を動かしてやるものは、少々やり方に問題があっても、無心でやっていれば、自然に正しくなってくる。
下記にやり方を書いておこう。

(1)自然に立つ。両足は少し開く。足の外側の距離が肩幅位だが、適当で良い。
(2)両足を踏みしめるような気持ちで立つ。
(3)両腕を、前に水平に上げる。掌(てのひら)は内側に向け指は自然に伸ばす。
(4)両腕を揃えたまま、後ろ45度まで振る。この45度は目安であり、適当で良い。
(5)後ろに振った後は力を抜き、腕が自然に前に振られるようにする。

【注意事項】
・後ろに振る時は、少し力を入れ、前に振る時は力を入れない。
・腕は常に真っ直ぐ。ただし、無理に力んで伸ばすようなことをしない。
・両掌(りょうてのひら)も、常に内側に向け、指も伸ばす。ただ、これも無理に力んで伸ばすのではなく、自然で良い。
・肩の力は抜く。
・胸を張らない。かといってうつむかず、自然に。
・背筋は自然に真っ直ぐにする。背中が緊張するほど力んで真っ直ぐにする必要はない。
・呼吸は自然にする。
・あまり力強く振らない。静かに優雅に振る。腕が勝手に振られているような感じが理想的である。

どんな部分も、力むことをせず、柔らかく、自然に、優雅にやることを心掛けることだ。
数は必ず自分で数えること。
百回まで数えたら1に戻る。
無心に数のみ数えることが、最も重要なことである。数を数えること以外、何も考えずに淡々とやるのである。
最初は、一度に2百回から3百回やる。
慣れてきたら、3百回から千回を一度にやる。

私は、一度に百回程度やっていた頃は効果はなく、メニエール氏秒の発作で倒れ、治らなかった。
やはり、一度に3百回、1日に6百回はやって欲しい。
特に、心身の具合が悪くて改善したい場合は、1日千回以上やることだ。2千回なら尚良い。ただし、必ず毎日根気強くやることで、やったりやらなかったりでは効果はない。
関英男博士も、TMと腕振り運動をやっておられたようだが、専ら腕振り運動を絶賛しておられた。TMが悪いとは言っておられなかったが、やや疑問も述べておられたと思う。

腕振り運動は、筋肉運動ではない。
腕を振ることで、両掌(りょうてのひら)の間に精妙なエネルギーが生じ、これにより活性化された気が血液中に取り込まれると思えば良いだろう。
一応の仮説としては、両掌の間に生じたエネルギーにより、GTP(複数の重力子によって構成された粒子)が発生し、これが血液中に取り込まれる。GTPが気やプラーナの正体である。
人間はGTPを、生まれた時は多量に持っているが、年と共に減り、決して増えない。しかし、腕振り運動によって増やすことが出来る。それにより、若返りの効果があるとされる。
GTPは、中国の気や、インドのプラーナと呼ばれるものと同じと思われる。

まあ、私としては、数を数えながら淡々と腕を振ることで、無になることが最重要なのだと思う。
これを、座禅や静坐でやるのは難しいが、シンプルで自然な動作の中でやるのは比較的易しく、達磨の発明は素晴らしいものだと思う。
書家には、墨をすることで、だんだんと無になっていき、墨がすり上がったところで、至高の技を発揮するという達人もいるようである。このような、特別な方法を持っているなら、それをやれば良いと思う。

ただ、関博士はGTPの発生に伴う物質化現象なども、可能な限り実験で確認しておられ、そのようなこともあるのだと思う。
関博士は、自身、胃癌をこの腕振り運動だけで治し、多くの人たちの難病が治った様子を記録し、公表している。
私が、2008年8月に、不意に1日1食になったのも、腕振り運動でGTPを蓄えることで高エネルギー化し、食物をあまり必要としなくなったことが原因かもしれない。
私は、身長180cmで、体重は61kgまでは減ったが、そこからは減らなかったのは、やはり、腕振り運動でエネルギーを得たからかもしれない。現在は64kgである。これは、17歳の時とほぼ同じで、人間はこのあたりの年齢が、肉体的には理想的なようである。









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