一頃、携帯電波の電磁波が脳に悪影響を与えるということがよく言われた。
さらに、携帯電話だけでなく、あらゆる電磁波が生体に悪い影響を与えるとも。
何だか、最近はそういった話をあまり聞かないような気もするが、どうなんだろう?
まず、電磁波の生物への影響は確実にあるし、携帯電話、電子レンジ、レーダーといった、強い電磁波が良くないのも確かだ。
(電子レンジは、レーダーの近くのチョコレートが柔らかくなることに気付いたことから発明された)
だが、昔は、電磁波がどんなふうに生物に影響を与えるのかが解っていなかったか、説明されていなかったのかもしれない。
そもそもが、細胞には、音や電磁波(電波や光も電磁波)に反応する仕組みがある。
だから、特に強い電磁波からは、何らかの影響を受けているのは間違いない。
そして、携帯電話のように、脳の近くで強い電磁波を出すものが良いはずはないだろう。
それに比べればマシかもしれないが、スマートフォンやPCなど、あらゆる通信機器からは無線電波が出ているし、テレビからも電磁波が放射されている。
そこで、昔から電磁波防止グッズなどというものがあるが、あまり効果的とは思えない。
また、ポケットに入れたり、ペンダントのような形で身に付ける電磁波からの生体保護アイエムも販売されているが、本等に効果があるかどうかは分からない。

ただ、細胞というものは、悪い影響を放置することはなく、何とか正常で健康な状態になるように働く驚くべき仕組みや機能がある。
だから、電磁波防止グッズより、細胞の活性化の方が大切だ。
そして、細胞を元気にするのは、食べ物と共に、意思や思考なのであると思う。
化学物質によって、やたら美味しく作られた食品は警戒した方が良い。
ただ、『僕は友達が少ない』で、楠幸村(くすのき ゆきむら)が、「男児たるもの、添加物などに負けてはいけないのです」と言っていたのを妙に覚えているが、その通りである。
もちろん、無駄な添加物や人口調味料などは避けた方が良いが、今の世の中、そんなものを一切避けることは不可能だ。
そこで、意思や思考の力で細胞を活性化し、悪影響に打ち勝たねばならないのである。
信念を持ち、前向きに考えることは非常に良いことであるが、まず形から入るのも効果が高い。
顔を上げること、笑うこと、姿勢を正すこと、呼吸を静かにすること、「絶好調」等の前向きの言葉、呪文、念仏を唱えること。
そういったことは、細胞を活性化し、電磁波だけでなく、あらゆる環境からの悪影響に打ち勝つ要因になる。
また、規則正しい繰り返し運動・・・腕振り運動や、私が推奨する超ショートスクワット、そして、歩くことや初音ミクさんのライブでペンライトを美しく振ること等が大いに勧められる。

我々は、数十兆個の細胞の集合体だ。1つ1つの細胞は驚くべき知性を持っている。
細胞が力を発揮出来るようにすれば、我々は即座にパワーアップするし、しかも、その大きさは想像もつかない。
我々は、細胞のことをもっと考えるべきかもしれない。









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