AIに、誰がお金持ちになれるかを推測させることは十分に出来る。
ただ、そのためには適切なデータが必要なのだが、そのデータの細かい形式を決めるのは人間だ。
だが、形式のない乱雑なデータであっても、膨大な量があって、それを高度に解析出来るデータサイエンティストがいれば、極めて高度な推測が出来る可能性もある。いわゆるビッグデータだ。
しかし、洞察力の高い人間なら、儲けられるやつか、どうにもならないやつかは判るものだ。
儲かるやつは何をやっても儲かるし、儲からないやつは、もうどうしようと儲からない。
金儲けが上手い人は、「金なんか何やっても儲かるじゃない?」と言うし、金儲けが下手な者は「どうすれば儲かるんですかねえ?」などと言う。
お金儲けが上手くなりたけてば、お金持ちの近くにいて、ずっと観察していれば良い。人間の脳にはミラーニューロンという機能があり、誰かを見ると、見られている人間の脳で起こっていることが、見ている人間の脳でも起こるのである。
それを考えると、優れた人間を見るべきであり、駄目な人間を見てはいけないことが解る。大抵は、金儲けが下手な者は、その親が金儲けが下手だったのである。
ただ、親が金儲けが下手でも、子供が親を見ずに済んだ場合は救いがある。難しいことだが、子供であっても、「僕の親は駄目だ。きっと見ちゃいけない」と感じたら、漫画やスマホでも見てた方がマシかもしれない・・・いや、マシ以上だ。
それで、金持ちになりたければ、なるべく金持ちを見て、同じように振る舞えば良い。
だが、金持ちはアクが強く、必ずしも好ましく感じない。いや、かなりいやったらしく感じる場合が多い。これも、普通の人が金持ちになり難い理由だ。凡人は金持ちでない人の方が親しみ易く、金持ちは避けてしまうものだ。実際、凡人が金持ちになれる可能性は低い。
金持ちの映像も有効であるが、良くない場合もある。それが金持ちの普段の姿を映していれば良いが、映像になった金持ちの姿は普段とはかなり違う「よそいき」だ。とはいえ、感覚を研ぎ澄まして見れば、隠しきれない金持ちの特徴を捕えることが出来る。
病気になりたくなければ、なるべく病院には行かないことだ。賢い医者は病人の振るまいに関心を持たないが、病人と親しく接する医者は、自分が病気になりがちだ。
大抵の医者は、どこか病人を突き放したところがあるが、それは正しい自衛手段なのだ。
さてでは、金持ちになるにはどうすれば良いかというと、やはり、身近な金持ちの振る舞いを、熱心に観察することだ。たとえ一瞬しか見れなくても、ミラーニューロンは発火する。そして、これが金持ちの特質と感じたら、同じように振る舞うことだ。丁度、イチローのクリーンヒットを見た後で、子供がそれを真似するようにである。
ついでに言っておくと、超能力者になりたければ、私を観察すると良いだろう(笑)。