子供の引き世せなんて、その原動力は「決めつけ」しかない。
たとえば、旅行に行く時、「面白いに決まってる」と決めつけ、実際に面白い旅行になる。まあ、何が起こっても、そんな子にとっては大抵面白いのだが・・・。
「決めつけ」とは何かというと、「無理矢理の予想」「強い期待を伴った根拠のない自信」といったところだ。
これこそ、生命力に満ちた強い意思であり、子供が持っていて、大人が失い勝ちなものだ。
「決めつけ」が出来る子供は、時に、極めて強い。
大人なら、気後れしてしまうことにも、そんな子供は大胆に飛び込み、そして、奇跡のようにやり遂げてしまう。
言い換えれば、子供はゴールからスタートしてしまうのだ。
全く手におえない(笑)。
だから、生命力を取り戻し、不可能を可能にしたいなら、子供らしい子供がやることを見ると良い。
『涼宮ハルヒの憂鬱』で始まる『涼宮ハルヒ』シリーズが面白いのも、ヒロインの涼宮ハルヒが子供っぽいからだ。
「面白い」を予想し、それが「間違いない」と決めつける、ある意味、幼稚な単純思考だ。
この「間違いない」は、根拠のない自信で、そんな自信を持つ者は、馬鹿だと考えられる。
しかし、アメリカ最大の賢者エマーソンは、この根拠のない自信が何より大切だと言ったのだ。
子供が、根拠のない自信を持てる理由は、脳の何かが未発達だからだと思うのだ。
不安とか心配とか疑いに関わる脳の思考回路が完成していないのだと思う。
もちろん、子供でも、ある程度の年齢になれば、「もしかしたら、うまくいかないかもしれない」と思うようになる。
しかし、そんな疑いの思考回路が未熟なので、何かのはずみで、その疑いの思考回路がOFFになってしまうのだ。
私が、小学4年生の時、こんなことがあった。
学校のクラスの席替えの時、男子の9割以上が狙う席は、クラス1の美少女である「あの子」の隣の席だった。
その日、私の頭の「否定回路」のスイッチが入っていなくて、私は「彼女の隣は僕になるに決まっている」という自信に満ちていた。
もちろん、私は、その通りの席を引き当てた(ただし、彼女にサービスする能力に欠けていたので、その後は大変だったが・・・)。
昨日も書いたが、体育の授業で走り高跳びをやった時、なぜか私は、どんな高さでも飛べることに、根拠のない絶対の自信を持っていたので、私は特に長身でもなく、運動神経が良いわけでもなかったが、他の誰も飛べない高さでも、私は楽々飛べた。
根拠のない自信を持った子供や、そんな子供の物語を見ると、強い引き寄せの力を得られる。
『ロケットガール』という、SF作家の野尻抱介さん原作のアニメがある。
普通の女子高生の森田ゆかりが、宇宙飛行士になって宇宙に行くのだが、ゆかりは、良い意味でも悪い意味でも、とても子供っぽいところのある少女だった。。
ゆかりは、初めはロケットに乗ることに、不安や恐怖があって抵抗するが、いざ乗る段になると大変な度胸を見せるのは、若いからというより、子供らしさを感じた。
それでも、ゆかりは、日本という文明国で育ったので、全くの子供というわけではない。それで、緊急事態になると「大人っぽい」不安に襲われた。
ところが、未開民族の中で育った、ゆかりと同い年の異母妹マツリは、最初から何の不安も感じておらず、それはロケットに乗ってからも全く変わらなかった。
マツリは、全く子供らしさを失っていないのだ。
このアニメを見て、私も、かなり根拠のない自信を取り戻した感じだ。
尚、原作者の野尻抱介さんは、ニコニコ動画を消滅危機から救った超ミク廃として知られている。
たとえば、旅行に行く時、「面白いに決まってる」と決めつけ、実際に面白い旅行になる。まあ、何が起こっても、そんな子にとっては大抵面白いのだが・・・。
「決めつけ」とは何かというと、「無理矢理の予想」「強い期待を伴った根拠のない自信」といったところだ。
これこそ、生命力に満ちた強い意思であり、子供が持っていて、大人が失い勝ちなものだ。
「決めつけ」が出来る子供は、時に、極めて強い。
大人なら、気後れしてしまうことにも、そんな子供は大胆に飛び込み、そして、奇跡のようにやり遂げてしまう。
言い換えれば、子供はゴールからスタートしてしまうのだ。
全く手におえない(笑)。
だから、生命力を取り戻し、不可能を可能にしたいなら、子供らしい子供がやることを見ると良い。
『涼宮ハルヒの憂鬱』で始まる『涼宮ハルヒ』シリーズが面白いのも、ヒロインの涼宮ハルヒが子供っぽいからだ。
「面白い」を予想し、それが「間違いない」と決めつける、ある意味、幼稚な単純思考だ。
この「間違いない」は、根拠のない自信で、そんな自信を持つ者は、馬鹿だと考えられる。
しかし、アメリカ最大の賢者エマーソンは、この根拠のない自信が何より大切だと言ったのだ。
子供が、根拠のない自信を持てる理由は、脳の何かが未発達だからだと思うのだ。
不安とか心配とか疑いに関わる脳の思考回路が完成していないのだと思う。
もちろん、子供でも、ある程度の年齢になれば、「もしかしたら、うまくいかないかもしれない」と思うようになる。
しかし、そんな疑いの思考回路が未熟なので、何かのはずみで、その疑いの思考回路がOFFになってしまうのだ。
私が、小学4年生の時、こんなことがあった。
学校のクラスの席替えの時、男子の9割以上が狙う席は、クラス1の美少女である「あの子」の隣の席だった。
その日、私の頭の「否定回路」のスイッチが入っていなくて、私は「彼女の隣は僕になるに決まっている」という自信に満ちていた。
もちろん、私は、その通りの席を引き当てた(ただし、彼女にサービスする能力に欠けていたので、その後は大変だったが・・・)。
昨日も書いたが、体育の授業で走り高跳びをやった時、なぜか私は、どんな高さでも飛べることに、根拠のない絶対の自信を持っていたので、私は特に長身でもなく、運動神経が良いわけでもなかったが、他の誰も飛べない高さでも、私は楽々飛べた。
根拠のない自信を持った子供や、そんな子供の物語を見ると、強い引き寄せの力を得られる。
『ロケットガール』という、SF作家の野尻抱介さん原作のアニメがある。
普通の女子高生の森田ゆかりが、宇宙飛行士になって宇宙に行くのだが、ゆかりは、良い意味でも悪い意味でも、とても子供っぽいところのある少女だった。。
ゆかりは、初めはロケットに乗ることに、不安や恐怖があって抵抗するが、いざ乗る段になると大変な度胸を見せるのは、若いからというより、子供らしさを感じた。
それでも、ゆかりは、日本という文明国で育ったので、全くの子供というわけではない。それで、緊急事態になると「大人っぽい」不安に襲われた。
ところが、未開民族の中で育った、ゆかりと同い年の異母妹マツリは、最初から何の不安も感じておらず、それはロケットに乗ってからも全く変わらなかった。
マツリは、全く子供らしさを失っていないのだ。
このアニメを見て、私も、かなり根拠のない自信を取り戻した感じだ。
尚、原作者の野尻抱介さんは、ニコニコ動画を消滅危機から救った超ミク廃として知られている。