ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

藤本憲幸

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。
[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。

世界は意のまま

短いが、魂に響く魔術的な教えがある。
ここから、良い自己暗示(呪文、おまじない、アファーメーション、つぶやきと言っても良い)の言葉が見つかるのではないかと思う。

1つは、藤本憲幸氏の『秘法ヨガ入門』の中にあるが、この本の中の最後にある、どこか番外編的な、極めて印象的な内容である。
当時、27歳だった藤本氏は、既に、超人的なヨガ修行者として注目され、ヨガ道場の運営、セミナー講師、それに、テレビにも出演していたと思う。
そんな藤本さんの講演会で、講演終了後、藤本さんは、1人の二十歳くらいの青年と半年振りに再会し、驚愕する。
半年前、内気でモジモジしてロクに口も利けなかった青年が、威風堂々とし、藤本さんを完全に格下扱いする。
青年は(藤本さんも十分に青年だったが)、自分は、釈迦、キリストよりはるかに上で、不老不死の全能の超人だと言う。
それだけだと、ただの誇大妄想の馬鹿かもしれないが、青年は風格があり、その対話を読むと、青年の話に私も感服した。
彼は、願いを叶えるには、「もうすでに成れリ」という完成された実感を味わえば良いと言う。
そして、超人になる要諦は「静か」であると述べているのだと思う。
おそらく数ページ程度なので、良ければ読んでいただきたいと思う。

もう1つが、フレデリック・ヴァン・レンスラー・ダイの『人生を変える魔法の物語』という本の中にある。この本の原題は『マジック・ストーリー(Magic Story)』で、100年以上、読み次がれている本のようだ。
この本の中で、プラス・エンティティ(プラスの生命体。本書ではプラスの自分)が、落ちぶれた主人公に厳しく話す内容が良かった。
簡単にまとめると、
・世界は自分のもの、自分の王国である。
・自分(プラスの自分)は人に何かをお願いしない。要求するだけだ。そして、その要求は絶対である(世界の支配者であるからだ)。
という感じである。
実際はもっと長いが、特に私好みの部分を取り出した。

するとここで、ビートルズの『Nowhere Man(ひとりぼっちのあいつ)』を思い出す。
その中に、私が自然に覚えていた歌詞がある。
それは、
Nowhere man, the world is at your command.
だ。Nowhere man以下をGoogle翻訳にかけると、
「世界はあなたの指揮下にあります」
で、私が買ったアナログレコードの翻訳歌詞では、「世界は君の意のままなのさ」となっていた。
まさに、上の2つの本の、取り上げた部分とシンクロする。

それだけではない。
アメリカ最高の賢者の1人と言われるラルフ・ウォルドー・エマーソンが著し、ニーチェやオバマ前大統領らの著名人が最高の書と絶賛する『自己信頼』の中に、こんな文がある。

Absolve you to yourself, and you shall have the suffrage of the world.

Google翻訳では「あなたを自分自身にゆだねなさい。そうすれば、あなたは世界の選挙権を得る。」だが、まあ、「選挙権」は「賛同」とすれば良いだろう。
翻訳書の該当部分を見てみよう。

そうすればその人は世界の賛同を得るであろう。
『精神について』入江勇起男訳(日本教文社)

自分自身を牢獄から解き放てば、いずれ世界の賛同を得られるだろう。
『自己信頼[新訳]』伊東奈美子訳(海と月社)

自分を解放するがよい。そうすれば、人々はあなたに共感するだろう。
『[超訳]自己信頼』 三浦和子訳(PHP研究所)

きみが正しいと自分自身に証を立てれば、世間はきみに賛同するだろう。
『自分を信じる力』 大間知知子訳(興陽館)

以上は、だいたい同じであるが、面白い訳があった。これが私は一番気に入った。それは、

自分を自分に解放せよ。そうすれば、世界はあなたの意のままなのだ。
『自己信頼』関岡孝平訳(パンローリング株式会社 )

である。
『Nowhere Man』で、「世界は君の意のまま」とは言っても、「どうすれば」がなかった。
それは「自分を解放する」であるが、そのやり方が分からない。
だが、最初に上げた『秘法ヨガ入門』と『人生を変える魔法の物語』の教えが、それを指していることが分かる。

世界はあなたの意のままである。
それを確信すれば良いだけだ。
それが、「世界は自分の意のままではない」という世間の教義からあなたを解放する。
その方法は、最初に述べた通り、絶えず、自己暗示を行うことである。
それは、今朝の記事で述べた言葉で良いし、何か別の言葉でも良い。
内緒にしたいが「世界は私の意のままだ」が、最上かもしれない。











愛ある未来への最強の呪文

マザー・テレサは、「愛の反対は無関心」と言った。
無関心の反対は関心だから、愛とは関心・・・つまり、興味を持つことだ。
これは、とても興味深い論理だ。
一番のイジメは無視だと思うが、これはつまり、「誰もお前を愛していない」ことを示すことである。
とはいえ、「積極的に無視する」なんて、相当、その人に関心があると思えるのだが・・・
また、愚か者が一番嫌う他人の行為は、「メンチを切る」、つまり、視線をわざと剃らされることだ。
メンチを切るとは、やはり、「俺はお前に全く関心がない」と積極的に宣言することである。
しかし、これも、「意識的に無関心を示す」というのは、やはり、かなり関心があることなのである。
面白いなあ(笑)。

ある家では、近所に響き渡るほど大きな音を立てて家のドアを閉めている。
また、電車の席に座る時、ドスンと勢い良く座る人がいる。
人が近くにいるほど、ゴホホンと大きな音を立てて咳をする人は多い。
常に独り言をブツブツ言う者もよくいる。
これらは、無意識にだろうが、「私に関心を持って!」とアピールしているのである。
つまり、深層心理では「私を愛して!」という苦しい叫びなのだ。

しかし、今は、どこかの家で大きな音を立ててドアを閉めようが、電車で、隣にドスンと勢い良く座られようが、ほとんど気にせずスマートフォンを見ている人ばかりだ。
おそらく、ずっとスマートフォンを見ている人というのは、自分が他者に無関心であることを、アピールしているのである。
そんな人が、一番無視され、一番愛されないのにね。

誰もが愛を決して出さず、一方で、誰もが愛に渇望している・・・今の世の中は、そういう状態だ。
皆、さぞ辛いだろうに、その辛さ、苦しさを解消する方法を知らないのだ。
マザー・テレサは、無関心が問題であることは指摘したが、どうすれば良いかは教えていないのだ。
彼女は、自分が愛そのものだから、愛のない今の凡人のことが解らないのである。
正直、ちょっと胡散臭いとも言えなくはないが(笑)、物理学者で武術家の保江邦夫さんの本を読んでいたら、良いヒントが書いてあった。
それはつまり、「自分は全ての人に愛されている」と思い込むことだ。
実際のことは知らないし、どうでも良い。
ただ、そう思い込むことが大事だ。
呪文のように「私は皆に愛されている」と心で唱えれば良い。

ヨガ研究者の藤本憲幸さんが、一番最初の本『秘法ヨガ入門』に書かれていた、自称、釈迦、キリスト以上の二十歳の青年の話が興味深い。
そんなこと(自分は、釈迦、イエスよりはるかに上)を言うのは妄想家に決まっているが、藤本さんは、その青年が何かを持っていることは否定出来ないようだったし、読んでいる私もそうだった。
その青年が言ったそうだ。
「みんなが僕に親しみを感じる」
と。
そうだ。この青年は、この最強の呪文を発見しただけなのだ。
そして、実際に、彼は沢山の人達に愛され、無敵である。
「全ての人が私を愛している」
言葉に多少の変化を付けても良い。
威力は、さくらちゃん(カードキャプターさくら)の最強の呪文「絶対、大丈夫だよ」の3939倍である。








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まるで駄目な2人の青年が、なぜ生まれ変われたのか

当時、20代だったヨガ指導者の藤本憲幸氏の本の中に、面白い実話があった。
自信のない暗い二十歳くらいの青年(男性)が、突然悟りを開いて超人になったと自称してやって来て、藤本氏も、胡散臭くは感じたのだろうと思う。
しかし、その立ち居振る舞いは堂々として立派だし、実際、沢山の人達に敬われているようでもある。
その若き超人が話したことを読むと、私も、やはり何かを掴んでいるとは思う。
コリン・ウィルソンの本にも、やはり劣等感と無力感に取りつかれた駄目な青年が、少しの間に啓示を受けたように生まれ変わり、実際に人々の信奉を集め、賢者と言えるほどであるというお話がある。

藤本氏は、その超人の青年に、ダイエットの方法を尋ねている。
超人の青年は、「自分はすでに10kg痩せてすっきりした身体になったと思うと良い。食事を制限したり、運動したりは不要」と言う。
藤本氏も、それには反対ではないようだったし、私もそう思う。
ただ、「思う」というのは、かなり、シンドイ・・・つまり、負担なのだ。
シンドくて負担だから、大抵・・・いや、99%続かない。
そうではないだろうか?
成功哲学の本に書かれている通り、金持ちになった自分、美人美男になった自分をイメージしても、それを10日続けられた人は、まあ、いないと思う。
一方、コリン・ウィルソンの本にあった「元駄目で今は立派な」青年の方は、もっと良い・・・つまり、実行可能な、実際的、合理的なヒントを与えてくれる。
その青年は、ある時、「僕はなんて駄目なんだ」とつぶやいたら、それを聴いた人が「君はちっとも駄目じゃない。自分でそう思っているだけだ」と青年に言ってくれた。
それから数日で、青年は生まれ変わった。
その本には、青年が「君はちっとも駄目じゃない。自分でそう思っているだけだ」という言葉について、ずっと考え続けたことになっているが、考えるだけでは、少し気が晴れはするかもしれないが、すぐに元に戻るはずなのだ。
本には書かれていないが、この青年が、そんなに立派になれたとしたら、1つにことをやっただけなのだ。
即ち、自分は駄目ではないという意味の言葉を、頭の中でずっとつぶやき続けたのだ。
それは、「僕はちっとも駄目じゃない」を意味するような言葉で、例えば、「僕は可能性に満ちている」「僕は希望に満ちている」「僕はどんなことでも出来る」などだ。
「大丈夫」とか「絶好調」でも良いし、その時、たまたま、その青年が、ノーマン・ヴィンセント・ピールの本『積極的考え方の力』(トランプ大統領の愛読書でもある)や、聖書を読み、「私を強くして下さる方によって、私はどんなことでも出来る」という言葉を覚えて、それを唱えたのかもしれない。

藤本氏の本の方の超人の青年も、やはり、何かの言葉を唱え続けたはずなのだ。
心で抽象的に思ったり、イメージするのは、やはり、大きな負担であり、それを続けられる人はいない。
法然も、仏の姿をイメージし続ける正統的な修行は、よほどの人でなければ続かない・・・あるいは、よほどの人であっても続かないと思ったから、「南無阿弥陀仏」の念仏だけを選ぶべきであると言ったのだと思う。

どんな駄目な人間・・・このブログに時々出てくる、まるで駄目男君(30歳過ぎの人生の落伍者。派遣の雑用係)ですら、たった1つの言葉をつぶやき続ければ、上の2人の青年のように、強くなり、幸福になれるのである。
その言葉は、早い話が何でもいいし、何度か変えても良い。
1つの特別な言葉があれば、人生の問題の99%以上は(おそらく100%)解決する。
「大丈夫」「絶好調」で良いのである。
「私に恐れはない」でも、「奇跡は起きる」でも。
すぐに1つ決め、ずっと唱えるべきである。
もちろん、独自に決めても良いが、あまり凝らないことだ。
すぐに始めた方が良い。
ただ、注意しておきたいのは、特別な言葉は1つでなければならないということだ。
2つ以上だと、ほとんど続かないのだ。それで失敗する人が、あまりに多いのである。
つまるところ、「大丈夫」も「絶好調」も「奇跡は起こる」も同じなのである。








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超人青年との対話

最近、ご紹介したことがある、ヨガ研究家の藤本憲幸氏が27歳の時に書いた『秘法ヨガ入門』は、3人のゲストと藤本氏との対話が非常に面白い。
まず、ごく普通の主婦だが、勉強したこともないのに、18ヶ国語だけでなく宇宙語まで自由に操る内藤弓恵氏。
次に、宇宙人と交信し、空飛ぶ円盤を製作する清家新一氏。
この2人は、特に清家氏は当時はよく名が知られていて、超常現象否定で有名な大槻義彦教授には、かなり叩かれ続けていたと思う。
この2人に対しては、それぞれの捉え方、考え方もあるだろうが、お話は面白いし、役に立ちそうなところがあれば取り入れれば良いのだと思う。

そして、一番面白く感じたのが、最後に登場する、全く無名の二十歳の青年だ。
半年前は、消極的でモジモジし、ロクに話も出来なかったという青年が、目を見張る変貌を見せ、威風堂々と藤本氏と対話する。
彼は、自分はシャカ、キリスト以上で、全知全能であり、空を飛び、食べずに生きることも出来、永遠に若く、老化などは全くしないのだと言う。
藤本氏は、この青年の言い分を否定せず、前向きな好奇心を持つところがさすがと思う。
そして、藤本氏と、この青年の対話を記載してくれているが、その内容が掛け値なしに面白い。
私も、藤本氏同様、この青年が地上最大の超人であることを信じる訳ではないが、おそらく、藤本氏もそうであったように疑いもしない。
これもまた、藤本氏と同じなのだが、私も、この青年は確かに、何かをつかんでいるのだと思う。
そして、この青年が、「僕は“静か”をつかんだ」と述べていることに、大いに注目した。
そうだ、人間は、「静か」をつかんだら無敵なのだ。

「静か」をつかむことを抽象的に理解、実践することは非常に難しい。
それには、1つの宗教や哲学、あるいは、高次元科学を究めることが必要になってくる。
だが、「静か」を得るには、「静かな呼吸」、すなわち、「微かな呼吸」を極めれば良いのである。
呼吸が微かになっていくたび、我々は、「静か」に近付く・・・いや、帰っていくのである。









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秘法ヨガ入門

昔、日本にヨガブームを起こした藤本憲幸氏が、昨年亡くなられていることを知った。
まだ69歳であったようだ。
それをもって、藤本氏のヨガの教えの権威がなくなる訳ではないが、ちょっと若過ぎる。
まあ、藤本氏は、元々心臓に疾患があったらしいし、その他にも、子供の時から沢山の病気を抱え、医者に、二十歳までの命と言われていたらしい。
むしろ、その年まで、常人を超える活躍をしたのは脅威的と言えるかもしれない。
ただ、近年は、名前を聞かなくなったなあとは思っていた。

藤本氏の著書は600冊以上あるらしい。
私も、十数冊は読んだような気がするが、正直、あまり記憶に残っていない。
なかなか面白いとは思ったが、パワーを感じなかったのだ。
藤本氏とほぼ同い年の仙道の高藤聡一郎氏の著書は、数では藤本氏にはるかに劣るも、藤本氏と同じ頃に書かれた20年以上前の著書が今でも出版され続け、古書の多くがAmazonで高額であるのを見ると、そうではない藤本氏は、今はあまり評価されていないように思うのである。

ところが、藤本氏の本の中で、私が名著と思っているものが1冊ある。
その本が、パンローリング株式会社から、Kindle版で出ているのを見つけ、すぐさま購入した。
紙の本の行方が分からなくなっていて、残念に思っていたところだった。
それは、『秘法ヨガ入門』で、藤本氏が27歳の時の書と思う。おそらくだが、藤本氏の一番初めの本ではないだろうか。
デビュー作が一番成功した、あるいは、デビュー作だけ成功したミュージシャン、作家等は珍しくはないが、それと同じというのではないが、この本はもっと見直されても良いかもしれない。
この本も、未完成感はあり、粗削りな内容と思うが、とにかくパワーはある。

パンローリング社は、エマーソンの『自己信頼』や、ブリステルの『信念の魔術』、また、実質的に著者不明の『マスターの教え』といった歴史的名著を、優れた訳で電子化しているが、『秘法ヨガ入門』に目を付けるとは、素晴らしいセンスであると、改めて見直した。
この本の最初で、「自由人」とは、「恍惚」を目的に生きると書かれていた。
そして、恍惚には、うっとりと味わいがあるのだという。
肉食獣が草食獣を殺して食べる時も、肉食獣は味わいの恍惚、殺される草食獣にも、うっとりの恍惚があると言う。
人間も、世間的価値観に縛られず、恍惚を目的に生きれば、今、この瞬間に生き、自由になれる。
まあ、この文章の引用だけで早計に考えて誤解してはならないが、これは神の言葉のようだ。
若き藤本氏は、確かに神と共にいたのだろう。

私の「微かな呼吸」も、恍惚を目的とすることと言えなくもない。
そして、ヨガや仙道の、少なくとも現代人に適さない複雑さ不合理さはない。
だが、『秘法ヨガ入門』を読むことで得ることは多いかもしれない。









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