ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

腹式呼吸

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
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政木和三さんは深い呼吸で超人になった

もう一度、政木和三さんの話をさせていただく。
政木さんはピアノが弾けた。しかも、かなりの腕前であり、講演会でもよく演奏しておられたし、自ら作曲・演奏したピアノソロ演奏のCDも出している。
ところが、政木さんは、ピアノの練習をしたことは一度もないと言う。
常識的に考えれば、とんでもない馬鹿話である。
政木さんの本にも書かれているが、政木さんがピアノを弾けるようになったのは小学生(多分、高学年)の時で、こんな経緯である。
政木さんは、当時(子供の時)、吃音(きつおん。どもり。言葉をスムーズに発声できない障害)に悩まされていて、それを治すのに効くと言われ、腹式呼吸の練習をしたらしい。
ところで、私は腹式呼吸なんて微妙というか、いい加減な言葉だと思う。
よく、「お腹に息を入れて」なんて言う人がいるが、息は肺にしか入らず、お腹に入るわけがない。
要は、腹式呼吸とは、腹を意識しながら呼吸をすることで、通常、息を吸う時に下腹を膨らませていき、息を吐く時に下腹を凹(へこ)ませていく。
結果、呼吸で重要な役割を果たしている横隔膜を動かし、呼吸し易いようにするのだと思うが、横隔膜は勝手に良いように動くのだから、特に意識しなくて良いし、しない方が良いと思う。

政木さんがやったのは、単に、深くゆっくりとした呼吸をしたのだ。
吸う時は、ただ、たっぷり吸うことを心掛ければ良く、特に、速いか遅いかは気にしなくて良いと思う。
しかし、吐く時に、出来る限り(ただし度を過ぎないよう)ゆっくり吐くのだ。
政木さんは、毎日、熱心にやっているうちに、1か月ほどで、1分で1回の呼吸が出来るようになったが、その時、「変化」が起こった。
母親がお経を上げるのを聴いていたら、政木さんはお経のことなんて何も知らないのに、そのお経の意味が分かってしまい、母親にそれを説明してやると、母親は納得して喜んだ。
その頃に、急にピアノが弾けるようになったのである。
おそらく、その他にも、常人を超えた能力を得ていて、当時はそんな言葉はなかっただろうが、引き寄せも自在になっていたはずだ。

何のことはない。引き寄せ自在になりたければ、政木さんのように深い呼吸をやれば良い。
ただし、いつも言うように、「本気」で「一所懸命」にやらないといけない。とはいえ、力まず、リラックスしてね、野球の素振りと同じだ。
政木さんの場合、吃音を治したいという切実な想いがあったので、それが出来たのだ。
何ごとも、単に良い想いをしたいと思っているだけでは、一所懸命になれないのである。

ところが、政木さんは、パラメモリという装置を発明し、これを使えば、腹式呼吸の練習をしなくても、すぐに、腹式呼吸の修行を長期間やったのと同じ状態になれると言っていた。
しかし、はっきり言って、私はそうだとは思えない。
私は、かなりパラメモリや、その後継機のアルファシータ、さらには、バイオソニックを使ったが、全く変化は感じなかった(気付かない変化は多少はあったとは思う)。
ただし、パラメモリも、本当に、長い期間、毎日、長時間使って成果を上げた人はいるので、やはり、パラメモリを使った場合も、「心を込めて」使うことが必要なのだと思う。
当然ながら、今は、パラメモリやその後継機は入手不能である。
私は、深い呼吸をやれば良いと思う。
単に、大きく吸って、ゆっくり吐く呼吸である。
私は昔から「微かな呼吸」と呼んでいる。吐く時に微かなのである。
過呼吸になってはいけないが、細く、かつ、しっかり吐くよう心掛ければ良いと思う。








腹の据え方

ある男が、岡田虎二郎に、金に窮していることを訴えた。
この偉人に、何か一言、言って欲しかったのだろう。
虎二郎は、こう答えたらしい。
「金?腹に力がつけば、金はいくらでも出来ますよ」

腹に力をつけるとは、どういう意味だろう?
岡田虎二郎は、「常に腹に力を込めよ」と教えていたが、それを、腹を引っ込めるとか、腹式呼吸をすることだと思う人が多い。
それはそれで間違いではないが、もちろん、根本的にはそうではない。
普通にだって、「腹をくくる」とか「腹を決める」と言うだろう。
あるいは、「腹を据(す)える」とも言う。
使い方としては、「腹を据えて取り組む」のように言う。
据えるとは、「しっかりと置く」「落ち着ける」という意味だ。
そして、虎二郎の言う「腹」とは、肉体の腹と言うよりは、心という意味だろう。
つまり、「腹に力がつく」とは、心が落ち着いていることで、一言で言うなら「不動心」だ。

ところで、肉体と心の関係は実に面白い。
まず、呼吸と心が似ている。
心が乱れている時は、呼吸も荒く、心が落ち着いていれば、呼吸も静かだ。
つまり、呼吸と心は同じところから出ており、呼吸を落ち着かせると、心も落ち着く。
よって、まずは、静かな呼吸をしなければならない。
静かというより、「微(かす)かな呼吸」を心掛けると良い。
まるで、誰かのすぐ近くに隠れていて、気付かれないよう、息を殺すようなものだ。

それだけでも、かなり力がつくが、十分ではない。
頭で考えると・・・つまり、意識を頭に置くと、思考が目まぐるしく起こり、落ち着かない。
胸で考えると、思考は起こらないが不安になる。
「胸の内に収めてくれ」とか言うだろう?
これは、「お前は、このことを知ってしまったが、考えないでくれ」という意味だ。
だが、「胸に一物」と言うように、胸に重いものがあると、苦しいし不安になる。
そこで、「腹に収める」のである。
胸はタンスの引き出しのようなもので実に狭い。
ところが、腹は宇宙の広さだ。途方もなく広くて、大問題と思っていることも、なきに等しい。
その広い腹に収めることを「腹を据える」と言うのである。

こう言うと難しく思うかもしれないが、難しいことは考えなくて良い。
単に腹式呼吸をすれば良い。
ただし、形式的にやるのではない。
「はい、吸って、吸ってー。はい、吐いて、吐いて」といったように、軽薄にやるのではないのだ。
背筋を伸ばし、「本気で」「気を込めて」腹に息を吸い込むのだ。
息を吸い込んだら、腹に力を込めて、しっかり止める。
腹の力だけで息を止めるのだ。
そして、しばらく経ったら、細く長く息を吐けば、想いは腹の宇宙が預かったままとなり、空気だけ出て行く。
この鍛錬をすると、腹に力がつくのである。








プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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