ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
あなたをSE、プログラマー、あるいは、超能力者にするブログ。ひきこもりも歓迎。

終物語

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。
[2016/11/21]滅多にはありませんが、あまりにレベルが低いコメントは公開しません。
[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。

プログラミングにシビれる

あなたは何にシビれるか?
最近のアイドルは、男性も女性も、レベルが高くてなかなかシビれると聞く。
単なる食欲や性欲をそそるものに対しては、興奮はしてもシビれることはない。
だから、シビれるアイドルは、パフォーマンスが高いのだと思う。
人間は、パフォーマンスに対してシビれるのだ。
辞書によれば、こういった「痺(しび)れる」の意味を「強烈な魅力に我を忘れ、うっとりする」としているが、なるほど、的確である。

私は、高校生の時、あるハードボイルド風の漫画の一場面にシビれたことがある。
「ハードボイルド」に対しては、Wikipediaになかなか適切な説明があった。それは、
「感傷や恐怖などの感情に流されない、冷酷非情、精神的・肉体的に強靭、妥協しないなどの人間の性格」
である。
この中の冷酷はあまり当てはまらなかったが、ハードボイルドな男性主人公が自動車(高性能車)を運転していたら、別の車がつけて来ていた。明かに敵であった。
主人公はまこうとするが、相手の車はつけてくる。
主人公は、こうつぶやく。
「マズいな。凄い腕前だ」
私は、この一言にシビれた。
このハードボイルドな主人公を焦らせ、「凄い腕前」と評され、「マズい」と言うほどに恐れさせた敵のドライバーに対してだ。
男なら(女でもかもしれないが)、そう言われたいものである。
また、敵のドライバーの腕をすぐに見抜いたハードボイルドな主人公にも、なかなかシビれた。

私も、プログラミングの際は、「シビれる」プログラムを書きたいと思っていた。
ただし、必ずしも、プログラミングテクニックだけではなく、発想や目的を含めてである。
別に難しいプログラムではないが(むしろ簡単)、「モンティ・ホール問題(※)」という、数学ゲームの難問をプログラムで証明した時は、ちょっとシビれた。
「モンティ・ホール問題」を数学的に証明したって、その証明を人間は直感的に分からないので、ちっともシビれない。
この「モンティ・ホール問題」を、西尾維新さんの『物語』シリーズの中の『終物語』で、中学1年生だった主人公、阿良々木暦(あららぎこよみ)が、同い年位の可愛い女の子に教わるのだが、暦は、少女の説明を聞いて、「なるほど!」と納得し、喜んでいたが、私は、それはないと思う。
言葉で聞いたってちっとも分からないものなのだ。
「モンティ・ホール問題」で、数学者が本1冊書いていることがそれを示している。

※モンティ・ホール問題
閉じられた3つのドアの中の1つに豪華景品(新車等)があり、プレイヤーは景品があるドアを当てれば景品がもらえる。
ただし、プレイヤーがドアを選ぶと、ホストは、残りの2枚のドアから、景品が入っていないドアを開く。
ここで、プレイヤーが選ばず、ホストも開けなかったドアを「第3のドア」とする。
プレイヤーは、最初の選択のままでも、「第3のドア」に選択を変更しても良い。
プレイヤーは、ドアを変更すべきか、すべきでないか?

数学が分かる者ほど、分からない説明をする。
なぜなら、その者は、自分でも分かっていないからだ。
その者は、「モンティ・ホール問題」を自分で解けた訳ではなく、「モンティ・ホール問題」の誰かの説明を真似して言っているだけだからだ。
「モンティ・ホール問題」は、人間の頭では解けない。
なぜなら、初めて「モンティ・ホール問題」の解答が発表された時、数学者や博士号を持つ科学者による多数の批判が寄せられたからだ。
だから、偉そうに「モンティ・ホール問題」の解説をする者も、自分で解けた訳では決してなく、しかも、自分でも納得していない。
確かに、自分で「モンティ・ホール問題」を1万回でもやると分かるかもしれないが、そんなことは出来ないし、仮に、1万回、本当にやっても、やはり分からない。
だが、プログラムなら、理屈は分からなくても、はっきり分かるのである。
ちなみに、「モンティ・ホール問題」の答は、「ドアを変更する」だ。それで、正解率は2倍になる。
最近、AIの本を書く都合で、「モンティ・ホール問題」のシミュレーションを作り、プログラムが正解を的確に示すのを見て、自分でちょっとシビれた。
ところが、AIは「モンティ・ホール問題」の原理を割と簡単に理解する。これにも、なかなかシビれた。
シミュレーションプログラムは、データがすぐに見えて自在に使えるExcel VBAで作った。
本の出版は来年で、追々報告する。









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アイデンティティを持つ第一歩

『涼宮ハルヒの憂鬱』の第1期アニメのオープニングの中の、顔が隠れた長門有希の絵の元になったストーリーだったと思うが、長門有希が書いた小説に、こんな感じのことが書かれていたと思う。
幽霊に名はないが、名前をつけてやると幽霊でなくなる。
長門有希は、幽霊のように何もない存在だったが、有希という名を得たことで、何かになったのである。

この場合は、「幽霊」を虚無といった意味で言っているのだろうが、要は、名をつけることで、虚無ではなくなり、存在するようになるということだ。
分かり易く言えば、名前がなければ、居ないのも同じだが、名前をつけることで、何者かとして、ここに居ることになるのである。

『物語』シリーズの中の『終物語』で、忍野メメが、「俺の可愛い姪っ子に何しやがる」と言い、扇が自分の姪っ子であると宣言したことで、怪異(妖怪)であった忍野扇は怪異でなくなった。
扇がメメの姪っ子であるというのは扇の嘘だったが、メメがそう言うことによって、扇はメメの姪っ子としての存在を得てしまった。
だから、妖怪として消される必要がなくなり、その後も存続し続けるのである。

名前はあっても、クラスの中で無視され続ければ、その子は居ないも同じである。
その子自身、自分のアイデンティティがない・・・つまり、自己を確立出来ないのである。
存在出来ないことほど苦しいことはない。
だから、最大のイジメは無視だと言われる。

『チャイニーズ・ゴーストストーリー』で、イン導師が「わしは幽霊か?人間か?」と悩んだ。
あれほど修行を積んだ者でも、アイデンティティの喪失は辛いのだ。
人は皆、自分の存在証明を求めている。
今の人にはアイデンティティがないので、自分の存在証明がなかなか得られないが、それは苦しいので、自分を認めてくれる人を渇望している。

だがね、忍野メメが、扇のことを「俺の姪っ子」って言ったように、あなたは、自分で自分のことを何かだと言わないといけない。
「わしはおらんのじゃ」と悟ったフリ、聖者のフリをしたって駄目だ。
聖者は、まず、自分の強いアイデンティティを確立してから、それを壊したのだから。

では、あなたは何だろう。
クリシュナはアルジュナに言った。
「人類で最も優れた男よ」
「敵を殲滅する者よ」
と。何度も何度も。
それで、アルジュナは自分のアイデンティティを強くしたのだ。
エマーソンは自分を「世界の所有者」と言った。
大雑把で良い。
イエスのように「王(彼の場合はユダヤの王)」というのはいかがか?
でっかくいこうではないか。









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『終物語』を1日で全部観ようとしているところ

本日は、Amazonプライムビデオで、アニメ『終物語(おわりものがたり)』を1話から6話まで観た。約3時間である。
そして、残りは6話、やはり約3時間。
これから、観ずばなるまい。

正月休みは、Amazon dアニメストア(月500円)で、『長門有希ちゃんの消失』全16話と、そして、1月3日の1日で、『涼宮ハルヒの憂鬱』の12~19話の8話・・・これは、「エンドレスエイト」という悪評高い8話だが、それを全部観た。疲れた。
「エンドレスエイト」とは、大部分の内容が同じ8話を延々見せ、視聴者に苦痛を強い、轟々の非難を浴びた歴史的作品だ。

それはそうと、最初に挙げた『終物語』は、2年ほど前に小説で読んでいた。
『終物語』は、『物語シリーズ』の一部で、私は、『物語シリーズ』は、ほとんど全ての22冊ほどを読んでいるが、最新の何冊かは読んでいない。私の気のせいか、20冊くらいからか、面白いことは面白いが、初めの頃の強烈な面白さがなくなったように思う。
『物語シリーズ』には、忍野メメという、チャラいが怪しいオッサン・・・だが、凄い人物が登場する。
彼は、怪異(妖怪。化け物)の専門家で、特殊な能力を磨き高めてきた男で、一種の超人であると思う。
この忍野メメと、中岡俊哉さんが重なる。
中岡俊哉さんは、昨日も取り上げた、オカルト分野の大物で、超能力や心霊現象の研究家である。
マスコミのせいで、中岡さんを、怪しい、いい加減な人物のようなイメージを持ってしまった人も多いと思うが、真面目で凄い人である。
私は、彼の著書を読んで、仏様の真言を唱えていたおかげで、驚くべき幸運に恵まれたのだと思っているので、彼には大変に感謝しているのである。
中岡さんが、神秘関係の巨頭になったきっかけは、中国に居た若い頃に、中国の各地に残る怪異譚(かいいたん。怪談、不思議な話)に興味を持ち、大変な数を収集したことだった。
日本に帰り、家族を抱えながらお金に困っていた中岡さんは、この怪異譚をネタに少年少女雑誌にミステリー記事を発表したのが人気を集め、人気作家になり、生涯に200冊もの本を出すことになったのだ。
私は、忍野メメも、中岡俊哉さんも大好きである。この2人に怪しい部分があることも、私にはプラスのポイントでしかない。

嫌でなければ、皆さんにも、自分の干支の仏・菩薩の真言を唱えることをお奨めしたい。
それで幸運に恵まれ、人生が回り出すだろう。
ただ、忘れてならないのは、スーフィー(イスラム神秘主義)の格言である、
「神を信用しろ。だが、ラクダはつないでおけ」
だ。
真言を唱えれば、強大な力が助けてくれる。
だが、自分でやるべきことはしなければならない。
仏典の中で、竹林が大火事になった時、長年棲家を与えてくれた竹林への恩を返すべく、池に飛び込んでは大火の上で羽ばたいて水をかけ、火を消そうとしたオウムの話がある。
それしきの水では、何にもならないかもしれない。
だが、それを見て、神はオウムと協力して火を消した。
願いを叶えるのは、神と人間の共同作業なのである。
そのことを忘れてはならない。

『終物語』は、『物語シリーズ』の中でも、私が特に好きなお話だ。
老倉育(おいくらそだち)という少女の挿絵は小説にはなかったように思うが、アニメでは長いツインテールで、オープニング曲では、それが緑色だった。
アニメの老倉育は美少女であるが、小説でも、彼女が美少女であることは、はっきり書かれていた。
その細い身体つきといい、初音ミクさんとも重なる。
老倉育は、私が特に好きなキャラクターでもある。









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名前:Kay(ケイ)
・ソフトウェア開発技術者
・初音ミクさんを愛す


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