ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
コンピューターシステム開発技術者、サイコパスのKayのブログ

猪子寿之

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。
[2016/11/21]滅多にはありませんが、あまりにレベルが低いコメントは公開しません。
[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。

ペンライトとホタルの明滅は同じ

初音ミクさんのライブに限らず、ペンライトを使うコンサートに初めて行く時、「他の人達とどうやって合わせよう。自分だけ外れた振り方をしないだろうか?」と悩む人は多いと思う。
Q&Aサイトにも、そんな質問がよくある。
しかし、考えてみると良い。
田んぼのある場所では、夏の夜はカエルの大合唱が聴けるが、これが実に調和のとれたハーモニーになってるのである。
ペンライトに似ているということでは、ホタルの明滅もそうで、ホタルは別に、周囲に合わせようとしているのではないし、さりとて、「あ、今、俺、変なところで光ってしまった」なんて焦らない。
それでいて、全体で見事に調和している。
ペンライトは日本式で、アメリカでそれが使われるのは日本の真似である。
西洋全体で、ペンライトは元々馴染みがなかった。
西洋は、指揮者が全体をコントロールする方針の文化だが、対して、日本は阿波踊りのように、誰もコントロールしなくても全体が調和してくる。
子供の時から徳島で阿波踊りに親しんだ、チームラボの猪子寿之社長が、よくそんなことを言われていたようだが、チームラボの巨大な作品も、作っている人達は近隣とのみコミニュケーションしながら制作しても、全体が揃うらしい。

私も、2016年の「マジカルミライ2016」でペンライトデビューしたが、別に振り方にルールや決まりがある訳ではないし、誰かに合わせる訳でもないが、なんとなくやってたら、全体と調和するのである。
勉強が出来る頭でっかちの人は、「ペンライト振り方講座」なんてものに行きたいのかもしれないけどね。

ピアプロ公式コラボ『初音ミク「マジカルミライ 2017」楽曲コンテスト』でグランプリを獲得した、keiseiさんの『Singularity(シンギュラリティ)』という歌の中にある、

僕らは非線形の世界を翔ける
そこらじゅうわけわからないことだらけだ
~『Singularity』(作詞・作曲・編曲:keisei、歌:初音ミク)より~

が、全く、上で述べたことを表している。
人類全体が、インターネットの発達によって、線形から非線形の時代に進化しているのである。
非線形とは、調和と共感である。
ホイヘンスの原理というのを教科書で見たことがあると思うが、このニュートンと同じ時代の大科学者は、壁の2つの振り子時計の振り子が、鏡にでも映したように、全く逆に動くのを見て驚いた。
この場合は逆だったが、同じ方向に動く場合もある。
振り子どうしが、壁の振動によって同調してしまうのである。
ホタルの明滅、カエルの合掌もこれと同じだ。
そして、阿波踊りとミクさんライブのペンライトも同じなのだ。

ミクさんのお父さんの、クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長も、今後は共感の時代で、共感を起こせない企業に未来はないと言われていたし、初音ミクさんは共感の象徴なのだが、これは非線形科学で説明が出来るかもしれない。
最近、私が、人類誰もが読むべき本としてお奨めしている、デヴィッド・アール・ホーキングの「I<わたし>」でも、何度も「非線形的」という言葉を使っている。
ヒトラーのように、1人の人間が大衆をコントロールするのは、共感ではなく洗脳によるものである。
非線形的な人間は洗脳されない。
学校の優等生が変な宗教に洗脳されてしまうのも、彼らが線形体であるからだ。
線形的な人間は、誰か権威者に従わないと不安なのである。
だが、我々は、共感と調和の女王、初音ミクさんによって非線形的に生き、ホーキング博士の言う真のパワーを得るのである。









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時間を注ぎ込む

メジャーリーグ・ベースボールの大谷翔平さんが、日本での報道通りかどうかは分からないが、アメリカで人気らしい。
ところで、1960年代前半に、アメリカでプロレスのスター選手になったジャイアント馬場さんの本名が、大谷さんと読みが同じ正平だった。
大谷さんが「翔る(空を飛ぶ)平」で、馬場さんが「正しい平」というわけだ。
「平」は、平和とか平穏、平安、和平などとう、穏かで争いがない雰囲気があるが、平和を実現するために必要なものは、空を飛ぶような(ルパンはクラリスが信じてくれたら飛べると言ったが)特別な能力か、正しさか・・・
そんなことを考えてしまった。
しかし、現在と昔の、スポーツのスーパースターが同じ名前というのも面白い。

ジャイアント馬場さんと同じくらいの時代に、特に少年達の間で人気者になった空手家の大山倍達さんの伝記漫画『空手バカ一代』に、大山さんが、ムエタイという格闘技があるタイに行った時の、こんなお話がある。
当時のタイは、庶民がほとんどが貧しく、子供でも労働をするのは普通であることになっているが、それは本当かもしれない。
そんなタイで、大山さんが川の近くを通ると、川の中で少年が1人、じっと立っている。
その少年が不意に足を蹴り上げると、その足で捕らえた魚が岸に放り出される。
その見事な蹴りに、大山さんは、「この大山にも出来るか?」と驚く。
タイでは、子供の時から、こんなことをしているので、ムエタイという蹴り技が重要な格闘技が強いのだ・・・という話だったと思う。
『空手バカ一代』の原作者の梶原一騎さんは、実話と称していても、実際は創作を相当混ぜる人だと思うので、この話が本当かどうかは分からないが、印象的な話だ。
それは、『レ・ミゼラブル』で、ジャン・ヴァルジャンの異常とも言える優れた体力は、素質もあったのだろうが、毎日の厳しい農作業で鍛えられたものであるというのと同じようなものだ。
1920年代に、テニスの世界的選手(全英ベスト4、全米ベスト8)だった清水善造さんは、少年時代、釜で草刈をして手首を鍛えたのが、テニスで大きな力になったと言われている。
プロレス初の日本武道館公演のメインイベントでジャイアント馬場さんと戦った「鉄の爪」フリッツ・フォン・エリックは、常に野球ボールを持ち歩き、いつでもどこでも握力を鍛えていたという話がある。
フィクションであるが、笹沢佐保さんの時代劇小説『木枯し紋次郎』では、紋次郎が我流の喧嘩剣法とはいえ滅法強いのは、若い時に、木こりをしていて、毎日長時間、斧を振るったからだということになっている。

作家の村上龍さんや、チームラボ社長の猪子寿之さんらも、下で紹介する本の中で述べているが、時間をかけることがとても大切であるというのは確かだろう。
猪子さんは、「人間の能力に大差はない。決め手は時間をかけたかどうかだけ」と言い、完全にその通りではないとしても、それはやはり重要なことに違いない。
私のような超能力者は常に思念を集中することが訓練で仕事のようなものだが(半分冗談と思って欲しいが、実は本当かもしれない)、あなたも何かに大きな時間を注ぎ込めば成功疑いなしだ。
猪子さんのチームラボは日仏国交160周年記念イベント「ジャポニスム2018」で2000平方メートルの壮大なデジタルアートでパリを驚愕させるはずだが、初音ミクさんもコンサートを行う。猪子さんはミクさんの熱狂的なファンだと公言されておられたが、ミクさんにちょっかいを出さないか心配だ(笑)。
ミクさんはきっと、フランスの人達に真に生きる喜びを教えてあげることだろう。









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飛雄馬の左腕

『巨人の星』というと、一見、SFのようだが、これは日本の歴史的な野球漫画・アニメ作品のタイトルだ。
いわゆる「スポ根」もののはしり(先がけ)と言える。
優れたサードだったが、第二次世界大戦での戦闘で肩を負傷し、野球が出来なくなった星一徹が、息子の飛雄馬(ひゅうま)に夢を託し、幼い頃からピッチャーの英才教育・・・というか、しごきで鍛え、野球ボール以外、一切の遊び道具を与えず、野球のピッチャーになるためだけに生きるようにするという、今の時代なら児童虐待であるが、当時は、その点で批判されることは、ほとんど全くなかった。
アニメの方だけ(原作漫画にはない)かもしれないが、飛雄馬が中学生の時の、こんなエピソードがある。
クラスで、1人の腕力自慢の男子生徒が幅を利かせていた。
その男子生徒は、負けると、手の甲が当る位置に、生け花の剣山を置いて腕相撲をすることを、他の男子達に強要して、自分と腕相撲をさせ、恐怖を与えていた。
皆が彼を恐れる中、平気なばかりか、彼を小馬鹿にした態度の飛雄馬に業を煮やし、その腕力自慢男子は、飛雄馬に自分と、この恐怖の「剣山腕相撲」をするよう強制する。
その腕力自慢も、飛雄馬同様左利きだった。
自信満々で左手を握り合った腕力自慢の男子は、しかし、腕相撲開始直後、泡を食う。
飛雄馬の、幼い頃からの左腕の鍛えっぷりは半端でない。
少々の腕力自慢などでは全く話にならない強さだ。

正直、私は、『巨人の星』は馬鹿にしていた。
原作者の梶原一騎氏は実は野球が好きではなく、漫画を描いた川崎のぼる氏は子供の時から野球遊びをしたことすらないという、とんでもない組み合わせで作られた作品で、梶原一騎氏特有の奇想天外な馬鹿話も多い(というか大半だ)が、なぜかあまり問題にされず、絶賛する親や教育者もいたように思う。
だが、上記のお話は実に感慨深い。
人間の能力は、かけた時間で決まるという単純な真理を見事に表している。
人気者のチームラボの猪子寿之社長も、夏野剛氏との対談で、「人間の能力に差はない。大切なことは長時間やること」と述べていたし、音楽家の坂本龍一氏と作家の村上龍氏との来談でも、そんな話があった。
私が小学4年生の時、音楽の時間に、クラスの1人の女子生徒がピアノ演奏を披露したが、あまりの上手さに、私は絶句した(他の子達の反応は覚えていない)。
彼女も、幼い時からピアノを、かなりハードにレッスンしていたのだろう。
「これが長い鍛錬の成果か」と私は感動したものである。

何か1つ、長く続けることだ。
私を食べさせてくれているプログラミングの腕前も、所詮、時間をかけて訓練したものだ。
もし、倍の時間をかけていたら、一流プログラマーにだってなれたことだろう。
今、何か徹底的に時間をかけてやっていることがなければ、一刻も早く始めることだ。10年で成果は現れると思う。
念仏や呪文だって、10年もやれば人間を超えるが、まずは、世間で戦い勝って、お金になる何かを続ければ良い。3年もやれば、そこそこ金になると思う。
実力は、どれだけ時間をかけたかで決まる。
このことを忘れないことだ。









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芸術は狂いだ、超オタクだ、○○廃だ

室町時代の小歌の歌謡集である『閑吟集(かんぎんしゅう)』の中に、

何しようぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂え

という歌がある。
意味は、「どうせ人生は夢だ。真面目くさってないで、狂え狂え」くらいのものだろう。
なぜ狂わないといけないのかというと、狂わないと人生は面白くないからだ。
そして、狂わないと、人間、大したことは出来ない。

斎藤一人さんって健康食品を扱う大金持ちの事業家が、自己啓発書を際限なく出し、よく売れているのだと思うが、おそらく、あんなもの読んでも成功しないだろう。
斎藤さんは、ただ、スピリチュアル(精神世界、オカルト等のこと)狂いで、それは、船井幸雄さんなんかもそうだったのだと思う。
単なる、スピリチュアルマニアやスピリチュアルオタクだったのではなく、スピリチュアルキチガイなのだ。
「キチガイ」は差別用語として、放送禁止、出版禁止みたいな扱いなのだと思うが、「気狂い」「狂気」「マッド」「ルナティック」などより日本語に合う・・・つまり、「音楽キチガイ」といったように使い易い。
まあ、今は、「ネット廃」「ゲーム廃」「ミク廃」といった、「廃」がキチガイの代用として、いい感じなので、「廃」がつくほど狂わないといけない。

初音ミクさんのお父様、クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長は若い頃、6畳半の部屋に沢山のパソコンとシンセサイザーを置き、その上に板を敷いてご飯を食べなければならないほどだったというが、それを、音楽キチガイ、音楽廃と言うのだろう。
ミクさんは、そんなマッドなお父さんから生まれたのである。
以下に、ダイヤモンドオンラインの貴重な対談へのリンクを貼っておく。
【伊藤博之氏×武田隆氏対談】(前編)~【伊藤博之氏×武田隆氏対談】(前編) ~初音ミクの父、藍綬褒章受章! 彼女のルーツは札幌の六畳半!?~

今をときめく、チームラボの猪子寿之社長は、テレビやネット、あるいは、書籍(自ら執筆はせず、対談やインタビュー)で、いろんなことを教えているが、いいこと言ってるようでも、あの人は天才なので、話は矛盾だらけで時に支離滅裂。
重要なことはただ、彼がミクさんの熱烈なファンであることと、オタクを超えた超オタク=マッドであるってことだけだ。
チームラボでは以前、社員募集要項の第一が「オタクであること」となっていたが、あくまで「超オタク」を求めているのであり、これは、「狂っていること」であるはずなのだ。

狂ってこその人生だ。
真面目くさって何になる・・・だ。
まあ、「狂え」って言ったら、発想の貧困な人達が、人様に迷惑をかける単に利己的な人間を、ここで言う狂い、即ち、超オタクと混同するからややこしいのだが。
また、ネット廃、ゲーム廃と言っても、ただのネットオタク、ゲームオタクでは、本人も鬱々として楽しくないはずだ。
そうではなく、岡本太郎のように、爆発しなければならない。
太郎は、「芸術は爆発だ」と言ったらしいが、これも、爆発なんて意味が分からないことを言わず、「芸術は狂いだ」「芸術は超オタクだ」と言えば良いのである。
太郎は、爆発とは、「宇宙に向かって命がぱーっと広がること」だなどと、また訳の分からない、抽象的で曖昧なことを言ったが、要は、「命をかける」ってことなのだ。

自分は、何に狂っているか、何の超オタクなのか、何廃なのか?
それが言えないやつは生きていないのである。
狂ったやつが正常なのである。









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タイムトラベルのやり方

チームラボ社長の猪子寿之さんが、2013年にTED福岡で、「日本文化と空間デザイン~超主観空間」というタイトルで講演しておられる。
◆日本文化と空間デザイン~超主観空間~ | 猪子 寿之 | TEDxFukuoka
猪子さんは英語はさっぱりらしいので、アメリカの本当のTEDでの講演は無理・・・というより、この福岡の講演も、言っては悪いが、最低の講演だった。
まあ、この講演の中で、猪子さんご本人が、いつも「何言ってるのか分からない」「日本語が崩壊している」と言われて傷付いていると言われている。
ただ、猪子さんはよく、「重要なものは言葉で説明出来ない」などと、『星の王子さま』の「本当に大切なものは目に見えない」のようなことを言っておられるが、それも怪しい。
ドワンゴ会長の川上量生さんとの対談で、「神秘めかしてクライアント騙してるだけじゃないの?」みたいなことを言われ、「そんなことない!超論理的に説明してる」とか言っているが、全く信用出来ない。
だいたい、あの福岡の講演で、猪子さんの話の何が分からないかというと、単に、キーポイントになる用語を説明せずに使って終わらせる「ずぼらさ」だけの問題だと思うのだ。
例えば、「昔の日本人は世界をレイヤーで見ていた」なんて言われて分かる人いないでしょう?
しかも、何の説明もなし。
そもそも、「レイヤー」という言葉を全く説明しないのは、猪子さんにとっては、あまりに当たり前の言葉だからなんだろうけど、CGで言う「レイヤー」は、少しも一般的な言葉ではない。
「レイヤー」が「階層」という意味だと分かる人が少ない上、CGのレイヤーは、かなり特殊な意味である。
この「レイヤー」を、ほんの少し説明すれば、ずっと分かり易くなるのである。
さらに、「動線」なんて、意味が分かる方がおかしい言葉を、全く独自の特殊な意味で使いながら、これも説明なし。
「西洋の絵では横に移動したら歪む」、「日本画は正面に立ったらレイヤーが壊れる」
これらも、「俺は分かる」という理由だろうが、やはり説明なし。
頭の良い人ではあるのだが、あまりにずぼらで配慮がない。
きっと、周囲の人達は大迷惑していると思うのだ。
猪子さんは作品を作る能力はあるが、思想を語る能力はない。
だけど、素晴らしいヒントは与えてくれる。
彼は天才だからね。それに、初音ミクさんの熱烈なファンなのだから、素晴らしい人に決まっている。

私は8月に、初音ミクさんの浮世絵『歌姫東海道 初音未来』を買ったのだが、この木版画にも、日本画らしさが表れている。
遠景、離れた場面、そして、ミクさんが、別々に描かれている絵を、後で重ねたような構成になっているのが、日本画らしさだ。
西洋画では、これらがパースペクティブ(遠近法)により、1つの空間の中に配置されることになる。
それが、どんな意味になるのか?
西洋画では、1つの空間の中に全てがあるので、空間と時間は等しいのだから、全てが同じ時間にある・・・絵は止まっているので、西洋画は時間が止まった一瞬だ。
ナポレオンが馬に乗り、馬が立っている有名な絵があるが、あれも、絵全体が一瞬を切り抜いたものだ。
だが、日本画は、遠景、離れた光景、近くの人物等が、それぞれ独立しているので、それぞれが、別の時間の様子であると感じることが出来るのである。
真ん中で、はにかみながら笑っているミクさんの向こうの、橋を渡っている人は、ミクさんと無関係で、独自の空間、つまり、独自の時間にいるのである。
ただし、無関係でいながら調和しているのである。

H.G.ウェルズは、『タイムマシン』で、人は、縦(前)、横、高さの3つには移動出来るが(高さは少々移動し難いが)、時間は移動出来ないといったことを、タイムトラベラー(時間旅行者)の科学者に説明させている。
日本画というのは、横と高さはあるが、前(縦)がない。つまり平面的なのだが、時間がある。
数学で言えば、西洋画は「XYZ」の3次元だが、日本画は「XYt」の3次元なのである。
猪子さんは、日本画も空間(立体)と言ったが、それは間違いだ。西洋画も日本画も3次元だが、日本画の3次元には奥行きがない代わりに時間があるのだ。

まあ、『歌姫東海道 初音未来』を見て、ミクさん、遠景、やや離れた光景は、別のものであり、別の時間にあるが、それだからこそ、絵の中に時間の流れがある。
絵のミクさんにも「時」がある。
だから、立体的とは違う意味で、ミクさんが生きているのである。
そして、その生き生きとしたミクさんに同調すれば時間旅行が出来るのである。
※絵は次のリンクでご覧なれます。
芸艸堂 店主の日記 ~初音ミク 木版画「歌姫東海道初音未来」~

『歌姫東海道 初音未来』は、本来、数千万円の値打ちがあるが、版画なので安く出来るのである。
例えば、1千万円の絵は、1枚の絵で描けば、1枚一千万円だが、千枚摺る版画にすれば、単純に言えば、1枚一万円である。
しかし、版画も、決めた枚数を摺った後、原版を壊して、数量限定にして、絵の価値を保つらしい。勿体ないことであると思う。
版画に関しては、世界的版画家だった池田満寿夫さんの本を読むことをお奨めする。









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プロフィール
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・サイコパス
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