ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

猪子寿之

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。
[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。

沈黙の言葉

他人と平気で接触するのも、良い場合と悪い場合があるなあと思う。
ちょっと古いが、荻野目洋子さんの『六本木純情派』というヒット曲の中の、
「閉じたシャッターに 知らない子と並んでもたれた」
というところを聴いて、非常に良いイメージが浮かんだ。
どうも前後の歌詞から考えると、その「知らない子」は男の子で、自分は女の子で、深夜のように思えるが、私が思い浮かべたのは、女の子同士で、明け方、薄暗い時刻だった。
いろいろ事情もある者同士、どちらかというと相手を気に入っているのだが、声もかけずに時間が過ぎる。
今の「3密(密閉、密集、密接)」で言うなら、意味もない密接である。
だが、その情景は何て良いのだろうと思う。
何が良いのかは分からないが(笑)。

つまり、そんな「密接」がなくなって、今は、「馴れ合いの密接、あるいは、密集」、「誰かが嫌な密接、あるいは、密集」ばかりになってしまった。

インドの聖者ラマナ・マハルシが言った。
「会話を交わさなくても、一緒にいれば自ずと相互理解が訪れる」
と。
アニメ『ちょびっツ』の最終回で、初期化され記憶を失くした美少女型パソコン(アンドロイド)のちぃに、秀樹が言う。
「大事なことは一緒にいることなんだ」
アニメ『タッチ』の、岩崎良美さんが歌う『愛がひとりぼっち』でも、
「言葉じゃ気持ちは届かないでしょ」
と言っていた。

しかし、いつからか、「言わなきゃ分からないでしょ」が主流の世の中になった。
でも、それはきっと、本当は分かっていないのに、分かった気になっているだけなのだ。

2017年9月、私は千葉県の幕張メッセで開催された、初音ミクさんのライブ『マジカルミライ2017』が終わって、関西に帰るため、東京駅に居た時だった。
東京駅構内の1つのお店に、初音ミクさんのグッズがあったのだが、とても良いイラストが描かれたものが多く、それらに見入っていた。
すると、すぐ隣に、まるで「連れ」ででもあるかのように、高校生くらいと思われる可愛い女の子が私と一緒に同じものを見ていた。
彼女もまた、ミクさんにメロメロなのだろう。
これが男ならBB弾の10発も発射したいところだが(嘘です。BB弾は人や動物に向けて撃ってはいけません)、実に良い時間であった。
これが、ラマナ・マハルシの言う「相互理解」、および、上で沢山挙げた、心が通じ合う瞬間である。

以前、チームラボ社長の猪子寿之氏が、自分はメール見ないし、英語はさっぱりだが日本語も崩壊してるとよく言われるということを言われていたと思う。確かに、彼の講演動画を見ていると、そう思う(笑)。彼が、外国の女の子とメール交換していた時、猫の画像を送りあってたなんて話が、何かの本に書かれていたと思う。彼は世界的なデジタルアーチストだが、その能力は、言葉と違う部分にあるのだろう。彼は、大学は東大の工学部を出ているが、何かのインタビューで「仲間を得たという以外には、(東大は)さっさとやめれば良かった」と言われていたようにも思う。
実際、彼の話は、論理的に聞くと何の意味もないが(本人は「超論理的に言ってる」と言ってたこともあったが)、感性で聞くと素晴らしいのだと思う。

言葉は大事なのであるが、つまらないことに使われ過ぎ、すっかり穢れてしまったのだろう。
沈黙の言葉を思い出さないと、人類は、新型コロナウイルスに滅ぼされるし、その方が良いのだと思える。

『ニコニコ学会βを研究してみた』の川上量生氏と猪子寿之氏の対話が面白かった。
この本の中で、クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長もパネルディスカッションに登壇している。













KayとMr.ΦのAI実践書。
「AI技術を習得してAI開発会社に就職しよう」というよりも、「自分でAIを使おう」「AIを味方にしよう」「AIをスマホのように身近にしよう」といったことを意図して書きました。
よって、文系の方でも全く問題ありません。
相方の数学講師が、たまに数学のややこしい話を書いてますが、スルー出来る配置にしました(笑)。ただし、数学的に理解したい時には、とても役立つでしょう。

いい加減な人(私のような)のプログラミング修得法

マクロソフトExcelで、VBA言語のプログラムを作れば、かなり凄いことが出来る。
3日かかる仕事を3分で終わらせる・・・なんて言う人もいる。
しかし、プログラミングについて知らない人や、駆け出しの人が、「3日かかる仕事が3分で終わる」と聴いたら、「はあ?」と思うはずだ。
想像が出来ないのだ。
つまり、プログラミングというのは、知識のない人はもちろん、初心者レベルの人が思うより、ずっと複雑なものだ。
しかし、では、プログラミングで超実用的なことをしようと思ったら、複雑なことを沢山覚えないといけないのかというと、それも違う。
Excelで素晴らしいシステムを作れる人には、Excel自体はすごく下手だったり、プログラミングもそんなに詳しい訳ではないという人がよくいる。
むしろ、Excelやプログラミングのこと細かいことに詳しい人には、案外、大したことが出来る人はいないようにすら思うのである。
だから、Excelシステム開発の超名人にExcelについて質問したら、全然答えられないということもある。

Excelのシステム開発の名人というのは、クラブの売れっ子ホステスに似ていると思う。
高収入の売れっ子ホステスは、最低限必要なことは勉強したかもしれないが、それは大したことではない。
Excel VBAプログラミングも同じである。必要な勉強自体は、本が1冊あれば、誰でも出来る(しかも、半分も読まないと思う)。
いや、イチローのような大バッターだって、スポ根漫画とは違い、練習自体は、平凡な選手と違うことをやっている訳ではないはずだ。
何かが違うのだが、それを単純に言ってくれる人がいない。
超一流になった人自身が、自分は特別なことをしたと信じたいのかもしれない。だから、自分がなぜ成功したか分からない。
その単純な答は、PHP研究所の「Voice S」誌の『「大企業の時代」は終ったか』という100円の電子書籍に書かれていた。IT業界の超大物で人気者経営者の2人、夏野剛氏(ドワンゴ社長)と猪子寿之氏(チームラボ社長)の、2013年の対談である。その中で、猪子氏が、こう言っている。
「僕は、人が本来もつ能力にはほとんど差がないと思っています。この世に生まれながらの天才はいないのです。
では、アウトプットの差をもたらすものは何か。それは単純に、費やした時間です」
これだけで納得出来るなら、この本は、もう読む必要はないが、なかなかそうはいかないだろうから、たった100円なので読めばと思う。

別に、Excel VBAプログラミングを毎日、ガリガリ勉強したり、プログラムしろというのではない。
私には、そんなことはさっぱり出来ない。
どうも、「苦しい勉強や修行をしてこそ」と思って、我慢してやる人もいるが、そんなの続かない。
で、あまり感心しない例かもしれないが、私がC言語を覚えた時は、こんな感じだった。
C言語は、習得が難しいプログラミング言語と言われる。
私は、最初はまず普通に、1冊、本を買って読み始めた。
しかし、すぐに解らなくなる。
そこで、書店で別の本を見ると、まさに「となりの芝生は青い」で、「お!こっちの方が解り易いぞ!」と思ってしまう(笑)。
で、そっちの本を買って読むが、やはり解らなくなる。
そんなことを繰り返す。
いい加減な性格がよく出ている(笑)。
でもね、いくらいい加減でも、読んでるのは確かで、時間もかけてる。
そんなことをやってるうちに、カタツムリが這うスピードかもしれないが、上達していったのである。
実は、この勉強法は、かのアイザック・ニュートンの数学の勉強の仕方と同じなのである。

売れっ子ホステスだって、初めは全然駄目で、何度もクビになりながらも、いろんな店でお勤めをする中で、少しずつ実用テクニックを身体で覚えたという場合が多いのだと思う。
また、私は、AIの本を書いたが、現代のディープラーニング型AIの学習の仕方も、基本同じだと思う。
AIは、1回1回は、いい加減に学ぶが、数多く繰り返すうちに、人間を超える推測をしてしまうのである。
よって、AIは、ガリガリ勉強した人が書いた本より、いい加減な私が書いた本の方が、いい加減な普通の人には学び易いのではないかと思う。
本は5月11日出版の予定だが、紀伊国屋やジュンク堂など、大手書店が、東京、大阪など、緊急事態宣言が出た地域で休業してしまっていて、その影響で、本の流通にも多少影響が出るかもしれない。尚、電子書籍の方は、今はAmazon、楽天BOOKSでも案内がないが、ほぼ同時に出ると思う。



本記事でご紹介した電子書籍。




KayのAI書籍。超優秀な数学講師Mr.Φとの共著。

Excelが使えれば、数学、プログラミングなしで、無料でAIを作れます。

丸1冊覚えてしまう

東大生の全てが超優秀なのかどうかは知らないが、超大手教育会社の人達とお堅い仕事をした後の打ち上げで、その会社の人の1人が言っていたことが印象深かった。
彼は、教育的業務に東大生のアルバイトを雇ったのだが、その東大生が恐ろしく優秀だったと言う。
そんな優秀な人なら、東大に入るのは難しくはないと思うが、それよりも、そんな優秀な人間の行動パターンに関心があるので、私は、その東大生について、いろいろ聴いてみた。彼を雇った人物は、彼に、「どうすれば東大に入れるのか?」と尋ねたらしい。すると、その東大生は、
「簡単です。どの参考書も書いてあることは同じなので、1教科ごとに1冊の参考書を丸ごと覚えれば、入れて当然です」
と答えた。
それは、いわゆる暗記科目に属すものだけでなく、数学、物理も同じなのだそうだ。
今後、思考力が問われる試験に変わっても、この単純な方式は有効だ。
なぜなら、この東大生は思考力も抜群らしいのだからだ。
生まれついての頭の良し悪しの問題もあるかもしれないが、ここでは一応、東大卒で今をときめくチームラボの社長、猪子寿之氏と、ドワンゴの社長に就任し、がけっぷちのドワンゴの業績を急回復させた慶応大大学院教授の夏野剛氏の対談書で、猪子氏が「人間の能力に差はない。アウトプットの差をもたらすのは、かけた時間だけ」と述べていたことを採用する。

この東大生は、効率の良い勉強で楽々受験に合格する道でなく、本1冊丸ごと覚えるという時間のかかる方法を選んだ。
だから、アウトプットが出来るのだ。
本来、勉強はインプットであり、受験もアウトプットと言うには、あまりに意外性が少ない。
しかし、時間のかかるインプットを行う中では、意外な出来事が起こり、アウトプットを磨く機会に導かれるのである。

例えば、引き寄せの法則の本なんていっぱいあるが、書いてあることは、どの本も同じなのだ。
ならば、1冊、覚えてしまえば、引き寄せが出来るようになるのである。
超能力も同じで、例えば、本山博氏の『自分でできる超能力ヨガ』や、アダムスキーの『超能力の秘密』を覚えれば良い。
これらの本の中には、実践すべきことも書かれているが、やはり、覚えてしまう過程で自然に行えるようになるはずだ。
お金持ちになりたいのなら、定評ある、ウォレス・ワトルズやジョセフ・マーフィーの本を1冊覚えれば良いのだと思う。
神になりたいなら、『アイアムザット』、『ラマナ・マハルシの教え』あたりでどうだろう(覚えるのは大変そうだが)。
Excelマクロ(VBAプログラミング)も、良い本がいっぱいあるが、1冊覚えれば良い。
これは、JavaScriptやPython、あるいは、Java、PHP、Lispでも同じことである。1冊覚える過程で、嫌でも情報が集まるし、また、自分でプログラムを作ると思う。








能力を得る最上の秘訣メモ

能力を高め、願いを叶えるために、これさえ覚えていれば、他は忘れて良いこととは何だろう?
それは、「時間をかける」だ。
イチローとテッド・ウィリアムズは、少年時代から、誰よりも野球に時間をかけたのだと思う。
イチローはメジャー年間安打数記録と非公式ながら安打数世界記録を、ウィリアムズは生涯出塁率のメジャー記録を持っている。もっとも、ウィリアムズは、最後の4割打者のインパクトが強い。それに、戦争で兵役につかなければ、他のメジャー記録も得られた可能性がある。
チームラボの猪子寿之社長は以前、現在ドワンド社長の夏野剛さんとの対談で、「人間の能力に差はない。かけた時間の違いだけ」と言っていたのを、そろそろ信用しようという気になってきた。
村上龍さんと坂本龍一さんの、「2人の龍」の対談では、村上さんが、10年かけることの重要性を訴えていたが、最近、GoogleのAI研究者でスタンフォード大学教授のピーター・ノーヴィグが、自身のブログに「プログラミングをマスターするには10年かかる」と書いていたのを見て、確信が深まった。
後一人、身近だった成功者が、幹部達に「俺とお前達に能力の差はない。あるのは素振りの数の差」と15年ほど前に言われていたのを覚えている。

全力でなく、いい加減でも、続けることだ。
いや、実は、いい加減の方が良いのかもしれない。

まあ、私が忘れていたので、思い出すために書いたのだが(笑)、真理であるので、参考になると思う。
才能があるのに駄目だった者や、チャンスを得たのに駄目だった者は数限りないが、時間をかけて本当に駄目だったやつはいないのである。








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2次元思考から3次元、そして、4次元思考へ

平面思考をやめて立体思考・空間思考をしなければならないとか、2次元思考から3次元思考に進化しなければならないと言うと、なんだかそう思えるかもしれないが、具体的にどうすれば良いのだろう?
それは割と簡単であるが難しい。
つまり、本当は簡単なのに、愚かな人間の都合で難しくしているのだ。
例えば、会社の組織図なんて、全く平面思考、2次元思考の産物だ。
「この仕事は広報部の管轄だ。技術部が余計な口を出すな」
「我々営業部が食わしてやってるのだから、総務部や経理部はもっとサービスを良くしろ」
「それは部長以上の権限がある者が考えることだ。ヒラは黙ってろ」
もちろん、これらは、空間思考・3次元思考では、部署の垣根を越えて協力し合い、部署、役職など関係なく、良いアイデアを積極的に求める。
そして、さらに、3次元を超えた4次元以上の思考になると、そもそも、部署という概念、役職という概念はなくなる。
もうしばらくしたら、部署とか役職なんてものが存在する・・・少なくとも、固定的に部署や役職がある会社は全部潰れるだろう。

チームラボという会社は、プログラマー、デザイナー、建築家、数学者、アニメーターその他のスペシャリストがチームになり、平等に仕事をするらしい。
そこには、部署とか役職というものはなく、何が出来るかということだけが問題になる。
逆に、一般の会社では、能力より、「どの部署の人間か」「役職は何か」が重要になってしまっている。
そして、MITメディアラボでは、「私は何の専門」ということもない。
ここでは「脱専門性」ということが大切だと考えられている。
バンバンと専門の垣根を飛び越え、ある専門とある専門の間で活動するのである。
普通の研究者は、自分の専門の中で研究し、同じ専門家の中で評価されたがる。その方が偉くなり易い。
MITメディアラボ所長の伊藤穣一氏は、「我々は専門のない、はぐれもの集団」「はみ出せばはみ出すほど良い」と言う。
伊藤氏は、この世界最高のデジタルテクノロジー研究機関のリーダーでありながら大学を出ていない。それが良かったのではないか?
チームラボ社長の猪子寿之氏は、東大工学部卒だが、やはり、「大学なんてさっさとやめておけば良かった。でも、ここで仲間と知り合ったのだから、やっぱり良かった」といったことを言われていたと思う。彼は大学院は中退している。

世界最大規模のネット授業を配信しているカーン・アカデミーのサルマン・カーンは、「教科を無理矢理分けることは愚の骨頂」と言う。
例えば、「確率の基礎が分かれば遺伝にも応用が効くのに、遺伝は生物、確率は数学で教わる」ことで、カーン・アカデミーでは、教科の垣根を超える学習を行える。
また、『バカをつくる学校』では、著者ジョン・テイラー・ガットは、生徒を学年別に分けて教えることの愚かさを指摘している。
そもそも、勉強なんて、上級生が下級生の指導をすれば、教師なんて必要ない。当然ながら、教えることで大切なことを学ぶことが出来る。
教師に役割があるとすれば、それがスムーズに出来るよう調整・配慮することである。

人種差別、宗教戦争、なんとか主義・・・古いにもほどがある。
セクショナリズム(なわばり根性)やエリート意識(偉大なり、私)を持っているのは、人種差別主義であるのと全く同じなのだ。

ぼくらはこの大きな星のなかでずっと踊り続けるんだ
色も言葉も混ざり合って
今ひとつになっていく
~『Blue Star』(作詞・作曲・編曲:八王子P。唄:初音ミク)より~
【初音ミク】Blue Star feat. 初音ミク (MIKU EXPO ver.)【MIKU EXPO 2016】 - YouTube -








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名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんを愛す
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