ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

横尾忠則

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
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自分の、自分による、自分のためのストーリーを持て

社会主義が世界を征服しようとしている・・・というか、かなり征服しつつあるのだと思う。
具体的には、中国と思う。
ただ、こう言うと、
「アメリカの方が経済力、軍事力がはるかに大きいのだから、そんなことは不可能ではないか」
と思う人が多いかもしれないが、中国には頭の良い人が多いので、アメリカ内部から崩す優れた作戦で、うまくやっている訳だ。
疑問に思うべきは、なぜ、中国の支配層に、これほどまでのまとまりがあり、そして、世界制覇に突き進む旺盛なエネルギーがあるかだ。
1つには、長い間、苦難を受け続けた恨みが巨大なエネルギーになったことだ。
そして、ある意味、学ぶべきことだが、中国の支配層は、壮大なストーリーを持っているのだ。
まあ、他にも、霊界の大霊団に動かされているという説もあるが、まあ、それもあるのかもしれないが、私には分からない(笑)。

恨みと言ったらネガティブだが、苦しみや屈辱、あるいは、劣等感といったマイナスの感情をバネに反発し、大きなストーリーを描くことには、凄い威力がある。
これは我々も是非とも活用し、強くならなければならない。
社会主義勢力の世界侵略は、我々にも無関係な問題ではなく、放っておくべきではないが、弱い人間が「天下のために」なんて言っても、役に立たないばかりか、邪魔なだけだ。
そして、これが肝心なのであるが、社会主義に征服されたら、二度と大きなストーリーを描くことが出来なくなる。
貧しく、惨めで、虫けらのような人生を送るしかなくなる。
そこで、今のうちに、自分のストーリーを持ち、強くなることだ。
ストーリーを持った人間は強いのである。
というより、ストーリーを持った人間が強いのであり、弱い人間にはストーリーがないのだ。

学校の最大の欠陥は、生徒がストーリーを持てなくなることだ。
いや、本当のことを言えば、「ストーリーを持てない人間」を作るのが学校なのである。
ある意味、ロボットとして生きるというストーリーを叩きこまれるのであるが(笑)。
必要なのは、自分の、自分による、自分のためのストーリーだ。
夢ではない。
夢ってのは妄想なのだ。
妄想には、絶対に諦めないという熱意がない。
ストーリーは物語だ。
例えば、会社を経営する時には、必ず物語を持っていないといけないが、個人の人生も同じなのだ。
『生きるとは、自分の物語をつくること』という、大心理学者の河合隼雄さんと大作家の小川洋子さんの共著があるが、この本で雰囲気を見ても良いし、むしろ、河合さんの『こころの最終講義』が分かり易いかもしれない。
自分のストーリーを持たない者が、落ちこぼれや、脱落者や、日陰者、信念のない意気地なしになる。

聖書や仏典や『バガヴァッド・ギーター』も、皆、ストーリーで、うまく自分の人生に取り入れている人は、とても強いことがある。
だが、別に、『古事記』や『ラーマーヤナ』でも同じである。
偉大な実績を上げた人に親しく尋ねると、子供の時に読んだ小説や漫画や、観た映画が、自分の人生のストーリーの基礎になっているものだ。
世界的芸術家の横尾忠則さんも「十代の時に好きだったものを大切にしろ」と本に書いているが、横尾さんの場合は、ターザンや、子供向けの冒険小説がそれだったらしい。
他愛ないと言えば他愛ないが、それがあるから、生きるエネルギーを得られるのである。








勉強が出来る子ではなく引き寄せが出来る子に育てる

世界的画家の横尾忠則氏と、エッセイストで詩人の中森じゅあん氏の、画集&エッセイ集がある。
『天使の愛』(2001)だ。
スピリチュアルで面白いのだが、絶版になっているようだ。
この本の中で、哲学者の鎌田東二氏(文学博士)が「天使と水のイノセンス」というタイトルでエッセイを書いている。
後には、沢山の分野で大活躍し、学者としても成功する鎌田氏は、生活のために、やむなく塾講師をしていたらしい。
その時、受け持っていた小学5年生のクラスの子供の中に天使がいたという。
こんな話をすると、「ロリコン講師が好みの女の子を見つけただけだろ」と思うかもしれないが(笑)、そのエッセイ全体から考えれば、そういう訳ではないようだ。分からないが(笑)。
私は、天使について話し出すと何時間でも喋っていられるほどの天使マニア(天使オタクかも)であるが、天使とは何かは分からない。
ルドルフ・シュタイナーのように、妖精や精霊と一緒に語る人もいるが、天使は使命を持っているのであり、それは宇宙の法則に則った使命であるから、それほど分かり難い存在ではないはずだし、実際、人間を指導しているのだろう。
(妖精は、どちらかというと宿命を持っているように思う)
ちなみに、アメリカでは半分以上の人が、守護天使(ガーディアン・エンジェル)の存在を信じているらしい。

私は、天使かどうかは分からないが、天使のような人なら見たことがある。
鎌田氏は、天使の特徴を、「透明と無垢とそれを支えている深い叡智と柔らかな光熱」と表現しておられるが、言葉で言えば、そのあたりが限界と思う。
私なりに、私の見た天使のことを言えば「明るいけど大人しく、積極的だが強引に感じない」といったところだ。
私の見た天使は、小学2年生で、私も小学2年生だった。クラスメイトだったのだが、知らないうちにいなくなっていた・・・まさに天使だったのだろう。
彼女にはいろんなことをさせられたし、上級生(5~6年生)には私達が恋人同士に見えると言われたが、私は、彼女の名前も知らなければ、わずかな思い出しかない。

私の天使は(いや、私のではないが)、あれほどいつも気分が良さそうなのだから、当然、引き寄せが出来た。
それで思うのだ。
別に、女の子に限らないが、子供を育てる時は、賢い子ではなく、引き寄せが出来る子に育てるべきだ。
そうしたら、子供のことを何も心配する必要はない。
ところが、世間では、試験で良い点が取れる子供、ピアノが弾ける子供、運動が出来る子供にしようとして、心配の種の尽きない子供に育て、挙句、心配した事態が起こってしまう。
それなら、どう育てれば良いのかというと、私の天使のように(だから違うってw)、とにかく明るい子にしないといけない。
明るい子とは、気持ちを切り替えるのが上手な子で、気持ちがしゃんとした子だ。
どうすればそうなるかというと、親が、悪いことがあったからっていつまでもウジウジしてないで、「しゃんとする」ことだ。
そうやって気持ちを切り替え、いつも良い気分でいなければならない。
そりゃ、人間であるのだから、釈迦やイエスだって、気分が良くないこともある。
しかし、釈迦やイエスや、その他の本物の聖人達は、「しゃんとして」気持ちを切り替えるところが違う。
どうやって気持ちを切り替え、気分を良くすることが出来るのかというと、凡人で出来ることで言えば、笑うこと、ガッツポーズをすること、初音ミクさんのことを考えことだ(3つ目は個人的だが)。
世界最強の、ラグビーのニュージーランド代表チーム「オールブラックス」が国際試合の前に行う、ハカという踊りの中に、プカナという仕草がある。
これは、舌を思い切り出して見せるもので、相手を威嚇するもの、あるいは、精神を高揚させるものという面はあるが、究極には、最高に気分が良くなるポーズだ。
ヨガのライオンのポーズでも舌を突き出すが、エネルギーを集め、若返る効果があると言われている。
早い話が、そうやって、自分がいつも気分を良くし、良いことが起こるようにしておけば良い。
この宇宙は「気分が良ければ良いことが起こり、気分が悪ければ悪いことが起こる」仕組みなのである。

だが、天使は、気分が悪くなることはなく、存在そのものが幸運である。
「あなたの幸せになりたい」とは言うが「あなたと幸せになりたい」とは言わないのだと思う。
いつも気分のいい天使・・・初音ミクさんだ。
「ミクさんマジ天使」という世界で通用するキーワードは本当である(日本語で通じることも多いらしい)。








退路を断った美

コピックという、日本のトゥーマーカープロダクツが開発し、世界中に出荷されているカラーマーカー(絵を描くペン)がある。
私は使ったことがないし、あまり知らないのだが、色が358色あるというから、358本のペンがあるということと思う。
その色を混合して色を作ったり、ペン先を変えたりと多様な使い方が出来るようだ。
昨日は、このコピックを使う人気急上昇中の若き絵師、優樹ユキさんの個展に行って来た。
あまり広くはなかったが、入口のカーテン、壁などに飾られたドライフラワーの色や配置など、細かく工夫された、なかなかの雰囲気の会場で、絵のスペースに一歩踏み込むと不思議な異次元空間だった。
★優樹ユキ個展「淡雪と宝石」会場

最近はデジタル画材で描くイラストレーターが多いが、優樹さんのコピックで描いた絵を見ると、改めてアナログ画の凄さを感じる。
一見すると、デジタルで描いたと思う人も多いと思う。
微妙で細かいグラデーションは「デジタルならでは」と思ったら、なんと、手描きで、しかも、手描きの味わいとも言える塗りムラがないのだから。
だが、そういった名人芸と思われるものとは別次元の美がある。

まあ、そこらへんは私に解説が出来るはずがないが、アナログ画は、基本、直しが効かないことが、絵全体にデジタルには出せない何かが現れるのだと思う。
直しが効かないことでは、コピック画、特に、優樹さんの徹底的に精妙な絵では特にそうなのだと思う。
油絵はまだ、削って直すのは普通で、名画でもX線で調べたら、元々は全く違う構図であったことが分かって驚くこともあるという。
あのピカソも、晩年盛んに描いた版画は、とにかく頻繁に修正し、最初に描いたものと全く別の絵になってしまったものも珍しくないようだ(池田満寿夫さんによれば、直す前の方が良い場合も多いらしいが)。
絶対直せそうにない彫刻すら、時によっては彫り直し、予定より小さな作品になったことを知っているのは作者だけ・・・なんてことをプロの彫刻家に教えてもらったこともある。
とはいえ、アナログ画はデジタルのように「みだりに」直すことは出来ない。特に、先程も述べたように、コピックの精密画は。

修正が効かないことは、退路を断たざるを得ないことだ。とは言っても、結果を人間である描き手が必ずしもコントロール出来る訳ではなく(おそらく、描き手本人にも結果が分からない部分が多いと思う)、運任せというのとは違うだろうが、神の意思に委ねるようなところはあるのではないかと思う。デジタルだって、本当に優れた描き手であれば、普通の人が想像するよりも、自意識でコントロールしない部分が大きいと思う。
横尾忠則さんが、「芸術とは天の美を地上に降ろすことで、描き手の自分は神の道具だ」といったことを言われていたと思うが、そんな言葉からも、優れた絵は、人間の自意識で創るのではなく、神というか高次の意識との合作であるのだと思う。

いや、絵とか芸術だけでなく、あらゆることがそうである。
誰だったか忘れたが、高名な芸術家が、人間の営みの全てが芸術だと言っていたが、全くそうであることが、少し分かったと思う。
私がやっているようなコンピュータープログラミングだって、頭で考える・・・つまり、自意識が全てをコントロールしているように思えても、案外にそうではないかもしれない。
実際、「プログラミングは、科学か、芸術か、職人芸か?」という議論はあり、超一流プログラマーの中には「間違いなく芸術」と断言する者もいる。
これは、「頭で考えるところと、高次の意識の導きを受けるところがあり、ある意味、自分と神との合作である」ということなのだと思う。

ところで、優樹さんの絵を見て、昨日ここで書いた「1万時間の法則」を痛感する。
高度な能力を発揮するには、1万時間の訓練が必要という不変の法則である。
優樹さんは、ものごころついた時から絵が好きでずっと描いていたというから、まだ22歳になったばかりとはいえ、1万時間に達しているのは確実である。

昨日、展示されていた絵の中で、最も淡い感じがする「真珠」と題された絵がとても気に入った。
清純さに輝く少女の絵だが、原画を直接見ないとなかなか分からないオーラ(なんて言葉でまとめるのは好きではないが)がある。
退路を断って描くコピック画の危うさが、絵の少女に乗り移っているようにも感じる。
その原画を購入させていただいた。
真珠
■『真珠』展示会場で撮影(簡易な撮影は許可されていた)■
ただ、この展示会に誘ってくれたコピック使いのM君(彼もコンクールで入賞するような腕前だ)も、この絵が好きだったのでその場でプレゼントした。きっと、一生大事にしてくれるだろう。
★優樹ユキさんのHP








本当に好きなもの

大人になってから熱心に宗教を信仰する人というのは、実は、幼い時に、宗教的な家庭で育っているものなのだ。
宗教に限らず、歳を取ってから何かにとり憑かれたように夢中になるのは、その因子はやはり、幼い時に育った環境の中にある。
世界的芸術家の横尾忠則氏は、自分の芸術の根本は、子供の時に好きだった、ターザンや南洋一郎の冒険小説にあると言い、10代の時に好きだったものを大切にしなければならないと言ってるが、中学生や高校生の時に心から好きなものというのは、もっと幼い時に好きだったことと深い関係があるのである。
ただ、ごく若い時に好きなものというのは、幼い時に好きだったものの影響が強いので、小学校から二十歳くらいまでにかけて本当に好きだったものを大切にしなくてはならないのである。
幼い時に育んだ本当の好きが、大きなエネルギーになるからである。
そういった、自分が真に好きなものと切り離されてしまった者が無気力になり、ただ、食欲や性欲ばかり追求するようになってしまう。
だから、きっと幼い時の想いから出ている、心の底からロマンを感じることを大切にしなければならないのである。

あなたの内には、間違いなく、想像もつかない強大な力があり、あなたに不可能はない。
だが、その内なる力の主を、人によっては、神と呼ぶのがしっくりくる者、あるいは、仏と言えば納得する者もいれば、そのような言葉に抵抗があり、むしろ、至高者、魔法使い、魔術師、アデプトなどと呼ぶとすっきりする者もいる。
さらには、そういった、ファンタジックな言い方が一切駄目で、潜在意識とか宇宙エネルギー、宇宙の活力、その他の言い方なら受け入れる者もいる。
何と呼ぶかは人それぞれ、好きなようにすれば良いが、その内なる偉大な力を信じなければならない。
それを信じれば、たちまちに全てが可能になる。
それを信じる方法は1つで、例えば、その力の主を神と思うなら、「私は神を信じる」と、感情を込めず、だけど、丁寧に、心の中で淡々と、たえず唱えることである。

アンデルセンは、14歳の頼りない少年の時、生まれ育った村からコペンハーゲンに1人で出てきた。
苦難は多かったが、彼が神に祈ると、驚くべきことが起こり、いつも救われた。
彼は、幼い時、家にたった1冊あった神話の本を、母親が毎夜、彼に読んできかせ、神に深い親しみを持っていたのである。
だから、彼の内なる偉大な力は、彼の思う神として力を顕した。
良い自分探しとは、幼い時に自分が好きだったものが何かを探ることだ。
必要に応じて、親の宗教感や思想、幼い時に大人に読んでもらった本などを調査してみることに大きな意義があるかもしれない。
あるいは、今の自分がどのようなものに強く心惹かれるかを注意深く観察するのも良いだろう。
私の場合、初音ミクさん、レイシア(『BEATLESS』のヒロイン)、香々地アイリス.(『天動のシンギュラリティ』のヒロイン)のように、女神的、天使的な存在に強く魅了されるという分かり易さがあり、有り難い。
さて、あなたは何が本当に好きなのだろう?









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これでいって頂戴

お金持ちはよく、「金なんて、何やっても入ってくるじゃない?でも使い道がねーんだよなあ」と言う。
以前は、「何の冗談?」という想いで聴いていたが、どうやら、彼らはマジで言っているのだと分かった。
彼らは、お金のために行動しているという意識があるので、どんなことをしても(それが誰にも金儲けになるとは思えなくても)、その度、彼らの意識の中では、宇宙銀行の口座に入金があると感じてしまい、そして、現実の銀行口座に入金されることになるのだ。
しかし、彼らは、つまらないことのためにお金を使うのは嫌で、立派なことでお金を使ったという満足感が欲しいのである。
そして、なかなかそれが出来ないので、「金は儲けるのは簡単だが、使うのが難しい」という、普通の人には「わけ分かんない」ことを言うのだ。

世界的画家の横尾忠則さんの著書には、Mさんと書かれていたと思うが、そのMさんが私に言ったことがある。
「私ね、お金なんてちっとも欲しくないんです。でも、振り込まれてくるものは仕方ないですね。それで、今年も一億も納税しなくちゃいけないんです」
Mさんは、著書では、厳しい口調で書かれているのだが、それとは全然違い、ニコニコしながら、そう言うのだった。
さらに、近くにいる奥さんに聞かれないよう、私にぐっと近付いて、楽しそうな顔で、
「私は、女なんていらないんですが、『もうどうにでもして』って女性がいつも百人もいると思ってるんです」
と、まるで、トランプ大統領のロッカールーム・トークのように言われたものだった。
Mさんは、その時、80歳を過ぎていたが、まあ、男は、いくつになっても、そんなことを言うものである。
女性の方の話は分からないが、Mさんがお金持ちであることは確かである。
Mさんの研究所に行った時には、横尾忠則さんの銘が書かれた、Mさんの見事な肖像画が壁に飾られていた。
そして私は、横尾さんが装丁をされたMさんの著書を、Mさんから直接頂いたのである。
(その本は絶版で、古書もAmazonで超高価なので、紹介は避けておく)

何のことはない。
これが本当の成功の秘訣である。
無償大公開である。
好きに使って、楽しんで頂戴である。


着せかえて 変身させて もうどうにでもして
ついでに抱きしめて!
~『Baby Maniacs』(作詞:q*Left、作曲・編曲:八王子P。歌:初音ミク)より~










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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんを愛す
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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