ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

楽しいAI体験から始める機械学習

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

真の意味で自分が英雄である

子供の時、やたら繰り返して読んだ小説や漫画、あるいは、子供向けの科学書などがあったかもしれない。
そして、なぜ子供にはそんなことが出来るのかを考えると、大人でも、新しいことを学ぶ可能性を高めることが出来る。

私で言えば、小学生の時、『ピノキオ』『みつばちマーヤの冒険』『怪傑ゾロ』を本当に繰り返し読んだもので、いまだ、本のページの映像を思い出すことがある。
だが、大人であれば、最初はいかに面白いと思っても、何度も読めば飽きるし、それどころか、2度目はもう面白くないということも少なくないかもしれない。
だが、こんな話がある。
映画評論家だった淀川長治さんは、アラン・ドロン主演の映画『太陽がいっぱい』を400回以上見ていて、その度に、必ず涙を流すと言われていた。
これは、『太陽がいっぱい』で淀川さんが感じる世界観が、淀川さん自身のバックグラウンドと重なる部分があるからだと思う。
一方、子供の場合は、まだ確固としたバックグラウンドがないので、淀川さんとは事情が異なるように思うが、実は、案外似ていると思うのだ。
つまり、子供は、物語の世界観が、そのまま自分のバックグラウンドにすることが出来る・・・もっと易しい言い方をすれば、自分が、物語のヒーローやヒロインになり切れると言えば、多少は納得出来ると思う。
そして、ラルフ・ウォルドー・エマーソンは、子供というものは、シェイクスピアを読む時は、シェイクスピアになり切ってしまうのだと言う。
また別のところで、エマーソンは、「英雄の物語を読む時には、自分の物語を読んでいると思わなければならない」と述べてる。合わせて考えると、子供にとって、シェイクスピアになるということは、その作品の主人公であるハムレットやオフィーリアになることなのだと思う。
そして、その際に極めて重要なことを、「20世紀最大の詩人」と言われたW.B.イェイツが述べている。
悲劇の主人公であるハムレットもリア王も陽気なのだと。
しかし、人々は、憂鬱で苦悩するハムレットやオフィーリアを演じているのだとも、イェイツは言う。
(イェイツの最晩年の詩の1つ『ラピス・ラズリ(瑠璃)』より)

確かに、子供がハムレットになる時は、決して「生きるべきか死ぬべきか」と悩むのではなく(そんな子供、見たくない)、正義感が強く、ハンサムでモテモテの貴族の青年としてのハムレットになるはずなのだ。
オフィーリアなる女の子も、美少女で、ハムレットに愛され、他の大勢の男の子をも虜にする美味しい役柄のオフィーリアになるはずだ。

淀川さんだって、克服し切れていなかったとはいえ、全て暗かったとは思えない。
格好がよく頭の切れる青年としてのトムに同一化する部分もあったと思うのだ。
そして、それは、自分の境遇がトムに似た部分もあるからこそ可能なのである。

まあ、ややこしい話はともかくとして、我々は、大人になっても、自分をヒーローやヒロインと見なさなければならないのだ。
それが出来ないことを「自分に見切りをつけた」と言うのではないだろうか?
自分に見切りをつけてしまっては、生き甲斐もなく、食欲、性欲にしか関心がなくなる。
だが、子供の感覚を思い出せば、やはり、子供の時のエネルギーを再び得て、人生は面白いものになる。
そして、それが出来る者は、ヒーローやヒロインのお話を何度でも見ること、読むことが出来るだろう。

私も、かつては、マーヤや怪傑ゾロだったが、それを忘れてしまっていた。
今でも、マーヤやゾロでなくてはならないのだ。
ところで私は、昨年9月頃からか、アニメ『まちカドまぞく』全12話を20回以上見ていて、今も見ている。
私は、魔法少女、千代田桃に深く共感するのだ。
千代田桃は、千代田桜の本当の妹ではないが、心の妹だった。
桃は、強く完璧な桜に憧れていたのだろう。
しかし、突然、桜は失踪し、後継者となった桃は、自分が桜に及ばないことを実感し、心を閉ざしている。
ところが、優子という愛する存在を得て、桃は変わり始める。
制作されるはずの第2シーズン以降には、なぜ桃がかくも優子に惹かれるのかも解るだろう。
もちろん、解釈は人それぞれであり、各自、好きな作品で、好きなヒーロー・ヒロインになり切り、力強く生きれば良いのである。
あなたは、真の意味で英雄なのである。













KayのAI書籍『楽しいAI体験から始める機械学習』のカバーがついに公開。
可愛い(笑)!
カバー絵の可愛い女の子達と一緒に、本物のAIを作ろう!
ついでにVBAも覚えよう!

書籍の説明は、Kayの別ブログ「メディアの風」

メシアが現れ世界を救うか?

新型コロナウイルスで、私が思いだしたのが、ウィリアム・バトラー・イェイツの詩、『再来(The Second Coming)』だ。
イェイツは「20世紀最大の詩人」とも言われたアイルランドの詩人・劇作家で、ノーベル文学賞も受賞している。
武内直子さんの歴史的な漫画作品『美少女戦士セーラームーン』の終末論的雰囲気は、この『再来』から来ているのかもしれないし、少なくとも無関係ではないと思う。
そして、新型コロナウイルスの猛威が強まって、『再来』を読み返すと、「これは拙いな」と思ってしまう。
つまり、世界が終る予感がある。

もうずっと昔だが、私は、テーブルの上に3冊の本を重ねていた。
1.『神秘の薔薇』ウィリアム・バトラー・イェイツ
2.『至高体験』コリン・ウィルソン
3.『美少女戦士セーラームーン 14巻』武内直子
当時、私は、イェイツ(イエーツと表記されることも多い)の名すら知らず、『神秘の薔薇』は、表紙が綺麗だったので気紛れに買っただけだった。
『美少女戦士セーラームーン 14巻』は、一度死んで転生した、土萠(ともえ)ほたるが、イェイツの『再来』を暗誦する場面から始まっている。
そして、『至高体験』の前書きには、こう書かれていた。
「また、マクミラン社に対しては『W.B.イェイツ全詩集』からの引用を許されたことに感謝し」
これらのことは全くの偶然であった。
そして、その『W.B.イェイツ全詩集』を見たいと思ったが、ネット通販は古書も含め、軒並み在庫切れで残念に思っていたが、書店に行くと、目の前にその本があった。
ありえない偶然で、歓喜すると共に恍惚としたものだった。

『再来』の最後はこうだ。
人類が2千年の眠りの中で悪夢にうなされていると、ついに凶暴な野獣が目覚め、ベツレヘムを目指す・・・
これは、はっきりとは分からないが、イエスが死んでから人類は眠り続け、2千年の間に、すっかり堕落してしまったので、凶暴な野獣が人類を滅ぼしに来るということと読める。
そして、「再来」とは、イエスの再来であるが、果たして、イエスは再び現れるのだろうか?

インターネットもなかった時代に、『美少女戦士セーラームーン』が世界中で異常にヒットしたのは、なんらかのイニシエーションだろう。
2018年にパリで開催された、日仏交流160周年記念の大イベント「ジャポニスム2018」では、11月に、パレ・デ・コングレ・ド・パリ大劇場で『Pretty Guardian Sailor Moon(美少女戦士セーラームーン)』のミュージカルが、12月は、ラ・セーヌ・ミュージカルで、初音ミクさんのライブ「HATSUNE MIKU EXPO 2018」が行われた。
2人のツインテールの少女、セーラームーンと初音ミクさんがメシアになってくれるかは、今、試されている。

ただ、イェイツ自身は、「全て滅び、作りなおされる。新たに作る者は陽気なのだ」と、代表的な詩『瑠璃(ラピス・ラズリ)』で書いている。
そうだ。今回、全ては滅び、作り直される。
新たに作る者は陽気なのである。
だが、私は思うのだ。
強制的に滅ぼされたら苦難は大きい。
しかし、我々自らの手で全てを終わらせ、新たに作り直せば良いのである。
だが、それが期待出来るとは、とても思えない。
つまり、今、利権を握り締めている者達はそれを決して手放さず、彼らのために、やはり、世界はいったん終るのである。

★余談
『美少女戦士セーラームーン』の漫画「ファラオ90編」はアニメでは「美少女戦士セーラームーンS」で、最近は、より原作に近いアニメもリニューアルされている。
この中で、異次元の神ファラオ90が、この世に顕現し、ついに、世界は滅びようとする。
セーラー戦士達は、それを阻止すべく全力を尽くしたが、全員がファラオ90の巫女ミストレス9の前に敗れ去った。
ファラオ90がこの世界に出現したからには、この神の前に、もはや何も出来ず、世界がファラオ90に飲み込まれていくのを、ただ見ているしかなかった。
だが、そこに、存在してはならないセーラー戦士が降臨する。
この世の全てに見捨てられ、挙句、ミストレス9に身体を乗っ取られて哀れに死んだ11歳の土萠ほたるが、セーラーサターンとして目覚めてしまう。
セーラーサターンが、沈黙の鎌サイレンス・グレイブを振り下ろせば、ファラオ90ごと宇宙を消滅させる。
ほたるに、その恨みがあるのは当然と思えた。誰も彼女に優しくはなく、皆で傷付けたまま、ほたるは死んだのだから。
だが、サターンは、ファラオ90を道連れに自ら滅び、世界を救う。
ところが、サターンが消える刹那、セーラームーンがサターンを救い、赤ん坊に再生させる。
原作者、武内直子さんは、セーラームーン画集の中で、セーラーサターンを「メシアの1人」、セーラームーンを「もう1人のメシア」と呼び、2人を全く同格に扱っておられたのが印象的だった。
さて、今、メシアは存在するだろうか?
初音ミクさんは、「HATSUNE MIKU EXPO 2020」として、1月には、イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、オランダでライブを行い、4月にはアメリカ・カナダの15都市で、そして、米国最大級の音楽フェス「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル(略称コーチェラ)」で歌う予定だったが、新型コロナウイルスで延期となり、9月開催が決定している。
もし、9月に、この「HATSUNE MIKU EXPO 2020 USA & CANADA」が、そして、8月の「マジカルミライ2020 in 大阪」、12月の「マジカルミライ2020 in 東京」が無事行われることが、世界が救われる証となる。




KayのAI書籍(共著者Mr.Φ)。
『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)
5月11日発売。

必要があって、最終コラムに初音ミクさんについて少し書いています。
権力者がAIで世界を支配することにならないよう、我々が自分でAIを作ることが出来ることを述べるために。
4月4日午後4時44分現在Amazon AI部門19位。


Kay、Mr.Φ著『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)についての、興味深いトピックは、私の新ブログ「メディアの風」で。









AI書籍発売日決定

この世界に、いまや、在ってはならないものが大きく存在するうちは、新型コロナウイルスは収束しないし、逆に、そういったものが消える方向に進めば、不意に収束していくのではないかと、私は(勝手にだが)思っている。
この世にあってはならないものとは、大勢の人間を扇動して寄せ集めることで、誰かがぼろ儲けするようなものである。
一方、初音ミクさんライブは、世界中で常に大会場を満員にしながらも、コンサートの構造上、基本赤字のようで(実際そうだと思う)、このように、ファンサービスとして行うものは全然別である。

ところで、私が数学講師のMr.Φ(ミスター・ファイ)さん(ブログ「Mr.Φの数学と古美術」)と共著で出すAI書、

『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)

の店頭発売は、5月11日と決まった。
紙の本、Amazon、楽天の電子書籍も同時出版になると思う。
この本に関する、易しく、なるべく面白く書いた短いトピックを、私のもう1つのブログ、「メディアの風」に、出版までの間、数日に1本のペースで書いていこうと思う。
この本のキャッチコピーは「AIは誰でも作れる時代。まずあなたから」で、Excelが使えれば、数学もプログラミングもなしに、自分でAIを作ることが出来るようにするものだ。
AI作成ソフトは、ソニー様の無償のWindowsアプリNNC(Neural Network Console)を使う。
NNCは、無償とは信じられない驚くべきAIツールで、私なら1億円と言われても驚かない(買えないが)。
まず、AIに足し算を教えるという、易しいながら興味深いことを丁寧に説明し、それと基本同じやり方で、天才も博士も解らなかったことをAIにやらせる。
数学やプログラミングは不要と言ったが、数学的に理解したい人のためには、一流数学講師のMr.φさんが解説してくれるという贅沢な内容である(数学嫌いならスルーすれば良い)。

尚、AIを作るためのデータを自動作成するVBAプログラムが登録されたExcelファイルを、出版社サイトから無償ダウンロード出来る。
このVBAプログラムによるシミュレーションだけでも、かなり面白いと思う。
(例えば、モンティホール問題を、シミュレーションで納得出来てしまう)
易しいVBAプログラムなので、勉強がてら、シミュレーションの面白さを感じていただければと思っている。

尚、本の挿絵がちょっと可愛い。
表紙は女の子3人である(何の本?)。
一番小さい子は小学校低学年、一番年上の方は多分大学生と思う。
真ん中の子は、表紙を見る限り中学生に思えるが、本の中では高校生に見える。
挿絵には、エイリアンも囚人も出てくる(ますます何の本?)。
つまり、退屈なテーマではなく、なるべく面白い、それでいて、私としては実践的と思えるテーマを一生懸命考えた。
ただ、本当に面白いかどうかは読者が判断されることである。

最後のコラムでは、AIを、一部のエリートのものではなく、みんなのものにするための方法を、初音ミクさんから学んで提案した(つもりだ・・・)。
初音ミクさんについて書くことは、クリプトン・フューチャー・メディア様には、原稿を提出の上で、快く許可をいただき感謝に堪えない。

もしよろしければ、税別2,180円(紙の本。電子書籍未定)だが、読んでただけるとありがたい。









プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
執筆のご依頼




最新コメント


月別アーカイブ
記事検索
ブログバナー&Mail


メールはこちらへ
PV since 2010/09/08
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

人気ランキング参加中
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ひきこもりへ



タグクラウド
QRコード
QRコード