私は、10年以上前から、腕振り運動を1日も欠かしていない。
腕振り運動は、スワイソウ(スワイショウ)、せい手(しゅ)等と呼ばれていて、案外に、いろんなやり方があるが、私は初めは、道教のマスター的な存在の早島正雄(はやしままさお)氏のやり方でやっていたが、後に工学博士の関英男氏のやり方を主にやるようになった(いずれも良いと思う)。
関英男氏のやり方の詳細は、『宇宙学序章 グラビトニックス』に書かれているが、残念ながら絶版で、古書も大抵高価である。
早島正雄氏のものと関英男氏のものとで大きな違いは、てのひらを下に向ける(早島版)と、内側に向ける(関版)ことである。これ以外は、それほどの違いはないと思う。
いずれも、自然に立ち、伸ばした腕を前後に振るが、後ろに振る時に力を入れ、前に振る時は力を抜いて惰性で振る。
一見、肩の運動のようで、それも確かにあるが、むしろ、背骨や仙骨の調整、それに、腹筋、背筋の運動である。
つまり、腕振り運動は全身運動であり、数回や数十回程度では大した運動ではないが、数百回、あるいは、数千回繰り返すと、なかなかの運動であり、加えて、「気」に関係する高次元の効果すら期待出来る万能運動である。
関英男氏の上記の著書にも報告があるが、関氏自身が、腕振り運動で胃癌を治したことを始め、あらゆる難病・奇病がこれで治ったという詳細な報告がある。
私の場合、放置して治るはずがないメニエール病が完治し、乾癬(皮膚病)が7割方治ったのは、ビタミンCの効果と共に、この腕振り運動の力であると思っている。
また、関英男氏の仮説ではあるが、若返りや長寿への理論的根拠があり、実際、関氏自身、90歳を越えても世界中を飛び回って研究をしていた。
そして、腕振り運動は、動禅とも言え、座ってやる坐禅や静坐と同じ精神効果があり、むしろ、座禅や静坐よりやり易いかもしれない。
精神をクリアーにし、個人的見解では、知的能力の向上、さらには、超能力や引き寄せの力を高める効果もあると思う。
数を数えながら腕振り運動をしている間、雑念が自然に消えていき、自我が希薄になることで、そのような、超越的な効果も発揮するのだと思う。
ところで、早島正雄氏の本を見ると、腕振り運動の際、「足で地面を掴むように」と書かれていたと思うが、これは、もっと簡単に、そして、重要なことを言うなら、「足の親指に力を入れる」ことであると思う。
武道の極意の1つは、足の親指、あるいは、手の小指に力を込めることであると思う。
これらのことを行うと、肛門が引き締まり、自然に腹に力がこもる。
直接、肛門を締めろとか、腹に力を入れるよう指導する先生も多いと思うが、肛門や腹のみに力を入れるのは難しく苦痛かもしれない。
しかし、手の小指や、足の親指に力を入れながらだと、気持ちよくやれると思う。
尚、足の親指に力を入れるとは、足の親指で床を押さえるような感じであると思う。
また、空手家の大山倍達氏が、手の小指と共に薬指に力を入れることをよく指導していたが、確かに、小指だけでなく、薬指と同時に力を入れた方がやり易いと思う。
腕振り運動のような単調な運動を数多くやるには、根気も必要かもしれないが、これにより、健康、精神、運勢に良いことだらけのように私は思う。
私は毎日、少なくとも、トータルで千回以上は行っているし、関英男氏は毎朝、2千回を欠かさなかったそうだ。
腕振り運動をやっている時は、数を数えることだけに専念し、余計なことを考えないようにしたい。
すると、心が静かになって澄み渡り(あるいは、それに近付き)、引き寄せの力も高まっていると思う。
だから、腕振り運動をやった直後であれば、引き寄せをし易いと思う。
腕振り運動は、スワイソウ(スワイショウ)、せい手(しゅ)等と呼ばれていて、案外に、いろんなやり方があるが、私は初めは、道教のマスター的な存在の早島正雄(はやしままさお)氏のやり方でやっていたが、後に工学博士の関英男氏のやり方を主にやるようになった(いずれも良いと思う)。
関英男氏のやり方の詳細は、『宇宙学序章 グラビトニックス』に書かれているが、残念ながら絶版で、古書も大抵高価である。
早島正雄氏のものと関英男氏のものとで大きな違いは、てのひらを下に向ける(早島版)と、内側に向ける(関版)ことである。これ以外は、それほどの違いはないと思う。
いずれも、自然に立ち、伸ばした腕を前後に振るが、後ろに振る時に力を入れ、前に振る時は力を抜いて惰性で振る。
一見、肩の運動のようで、それも確かにあるが、むしろ、背骨や仙骨の調整、それに、腹筋、背筋の運動である。
つまり、腕振り運動は全身運動であり、数回や数十回程度では大した運動ではないが、数百回、あるいは、数千回繰り返すと、なかなかの運動であり、加えて、「気」に関係する高次元の効果すら期待出来る万能運動である。
関英男氏の上記の著書にも報告があるが、関氏自身が、腕振り運動で胃癌を治したことを始め、あらゆる難病・奇病がこれで治ったという詳細な報告がある。
私の場合、放置して治るはずがないメニエール病が完治し、乾癬(皮膚病)が7割方治ったのは、ビタミンCの効果と共に、この腕振り運動の力であると思っている。
また、関英男氏の仮説ではあるが、若返りや長寿への理論的根拠があり、実際、関氏自身、90歳を越えても世界中を飛び回って研究をしていた。
そして、腕振り運動は、動禅とも言え、座ってやる坐禅や静坐と同じ精神効果があり、むしろ、座禅や静坐よりやり易いかもしれない。
精神をクリアーにし、個人的見解では、知的能力の向上、さらには、超能力や引き寄せの力を高める効果もあると思う。
数を数えながら腕振り運動をしている間、雑念が自然に消えていき、自我が希薄になることで、そのような、超越的な効果も発揮するのだと思う。
ところで、早島正雄氏の本を見ると、腕振り運動の際、「足で地面を掴むように」と書かれていたと思うが、これは、もっと簡単に、そして、重要なことを言うなら、「足の親指に力を入れる」ことであると思う。
武道の極意の1つは、足の親指、あるいは、手の小指に力を込めることであると思う。
これらのことを行うと、肛門が引き締まり、自然に腹に力がこもる。
直接、肛門を締めろとか、腹に力を入れるよう指導する先生も多いと思うが、肛門や腹のみに力を入れるのは難しく苦痛かもしれない。
しかし、手の小指や、足の親指に力を入れながらだと、気持ちよくやれると思う。
尚、足の親指に力を入れるとは、足の親指で床を押さえるような感じであると思う。
また、空手家の大山倍達氏が、手の小指と共に薬指に力を入れることをよく指導していたが、確かに、小指だけでなく、薬指と同時に力を入れた方がやり易いと思う。
腕振り運動のような単調な運動を数多くやるには、根気も必要かもしれないが、これにより、健康、精神、運勢に良いことだらけのように私は思う。
私は毎日、少なくとも、トータルで千回以上は行っているし、関英男氏は毎朝、2千回を欠かさなかったそうだ。
腕振り運動をやっている時は、数を数えることだけに専念し、余計なことを考えないようにしたい。
すると、心が静かになって澄み渡り(あるいは、それに近付き)、引き寄せの力も高まっていると思う。
だから、腕振り運動をやった直後であれば、引き寄せをし易いと思う。