ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
ソフトウェア開発技術者、Hikikomori、スーパーダイエッター、神秘思想家Kayのブログ
決して、一般受けするブログではありません。誠実に人生を遊びつつ、誠実に世間の幻想を叩き壊すことを目的とします。

引き寄せ

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
Twitterは、ちゃんとプロフィールが書かれ、1週間以内に1回でもツイートされている人なら、フォローしていただければ、大抵フォロー返します。

[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。
[2010/12/12]詳細なlivedoorプロフィール設置しました。[livedoorプロフィール]

引き寄せだってトレーニング次第だ

願うことを何でも実現するという、ジョセフ・マーフィーの潜在意識の法則や、チャールズ・ハアネルやヒックス夫妻の引き寄せの法則、ロンダ・バーンのシークレットなどがあるが、やってみてさっぱり上手くいかない人がいる・・・というより、いかない方が大半だろう。
そんな人達というのは、練習せずにサッカーをやってるような人に違いない。

エドガー・ケイシーという偉大な超能力者(高次の存在と精神交流する)がいた。私は彼の能力は信用するが、彼の能力に関して書かれた著作はあまり興味がない。例えば、『超能力開発のすすめ』とか『超能力の秘密』とかだ。
ケイシーは、9歳から13歳までに、聖書を13回通読するというトレーニングをやり、その後も、毎朝、聖書を読むトレーニングをしたというだけのことだ。
偉大な政治家にも、家に聖書が1冊しかなかったので、それだけ繰り返し読んだという人がいたが、それが良いトレーニングになったのだ。
ミルトン・エリクソンとなると、家に聖書と辞書しかなかったが、彼は辞書の方を選んで繰り返し読んだのだ。後に彼は、それをしたことが大変に良かったと述べている。それが、彼が超人的な精神科医になる基礎トレーニングになったのだろう。もっとも、聖書の方を選んでいたら、どうなっていたかとは思う。

法然は、死ぬ時、「私は念仏以外やらなかった」といった意味の遺書を残した。
法然は、老齢になってから流罪にされたりと、悲惨なイメージがあるが、流刑地は気候の良い場所が選ばれたり、体調が悪いといって、そこまで行かずに別のところに行ったり、さらに、そこで布教したりと、別に迫害されていたというのではない。生活の面倒も見てもらえたし、やがては京都に戻り、弟子に囲まれて良い最後だったと思う。
念仏しかしなかったというより、念仏をちゃんとやったと言うべきかもしれない。法然は、1日に6万回、後に、7万回の念仏を唱えたのだ。
法然は、念仏すれば、仏様は、沢山の仏や菩薩を送って守ってくれると言っているのである。
彼は、サッカーのカズ(三浦知良さん)のような練習熱心な仏僧だったということだ。

引き寄せの法則などで上手く願望を実現できないというなら、トレーニングが不足しているか、全くやっていないのだろう。
エドガー・ケイシーや、ミルトン・エリクソン、法然、あるいは、カズを見習って、しっかりトレーニングすることだ。

大体、トレーニングという言葉は、英語のトレイン、つまり、列車だが、これは、ラテン語のtrahereが語源で、まさに、「引っ張る」という意味なのだ。
ジョセフ・マーフィーに関して言えば、彼は、聖書の詩篇を繰り返し読むことを薦めており、これがトレーニングになるのである。
このブログでも何度も書いたが、第2次世界大戦で、部下全員に聖書の詩篇91を繰り返し唱えさせ、5年間の戦闘で1人の死者も出さなかった大佐がいたが、これも、幸運を引き寄せるトレーニングである。

誰かがカズに、「44歳まで現役を続ける秘訣は?」などという馬鹿な質問をしていた。
カズは、「秘訣はない。毎日トレーニングすること」と言ったが、それが秘訣なのだ。
しかし皆、「カズは偉い」だの「尊敬する」だの「勇気をもらいました」といった、変な方に行ってしまい、せっかくの秘訣を無視するのだ。









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いい男はいつも暇である

最近のアニメの多くが深夜放送されるのは、1つには、Blu-rayやDVD、あるいは、その他の関連商品の購入が見込まれる大人をターゲットにしていることと、子供・・・というよりは、その親に対する過剰な配慮をしたくないからだと思う。
少し以前、幼稚園や小学生の女の子達に人気のあるアニメ、プリキュアシリーズの2年目の作品である『ふたりはプリキュア Max Heart』の映画で、催眠術にかけられたプリキュアの2人が、プリキュアどうしで戦う場面で子供達が泣き出し、母親達が激しいクレームをつけたことがあった。以降、プリキュアどうしの戦いはご法度になったらしいが、それ以来、子供向けアニメは、ひどく単純なストーリーのものばかりになったのではないかと思う。実は、あのプリキュアどうしで戦う場面は、相手を攻撃しながら2人は涙を流すという感動的なものだったのだ。

1963年から始まった、『鉄腕アトム』のアニメは、当然、子供の視聴者が主な対象だったが、これに対抗するために制作された『8(エイト)マン』は、原作にSF作家の平井和正さんを起用し、大人の観賞に耐える作品になっていた。
『8マン』は、8マンという男性型の超高性能アンドロイドが主役のお話だが、変装の名人の8マンは、普段は、東八郎という名の私立探偵として過ごしていた。その東八郎は、落ち着いた大人の雰囲気の、格好の良い青年探偵で、いつもダブルのスーツをビシっと決めていた。その話し方や態度は紳士的で、行動には大人の配慮があり、しかも、彼は非常に優しかった。まさに、素敵な大人の男性の手本とも言えたと思う。
しかし、探偵事務所では、東は、いつもゆったりと新聞を読んで過ごしている。早い話が、仕事がなくて暇なのである。助手の幸子という可愛い女の子に、「こんなに暇で、今月のお給料がちゃんともらえるのか心配になってきたわ」とか言われるが、東は、涼しい顔をして気にしていない様子だ。幸子の方も、そう言って東をからかっているだけで、本当は別にどうでも良いという雰囲気だった。
ある時、東は、仕事の依頼に対し、「年中暇な東探偵は、赤ん坊の子守でも大歓迎です」と言って、それを受ける。
最近の深夜アニメでも見ることのできない、味のある大人の雰囲気が素晴らしいものだった。

世間では、スケジュールがびっしり詰まっていることが良いことで、それを自慢する者も少なくない。逆に、暇だということは恥ずかしいと考えられているようだ。
私は、病院に、脳梗塞で倒れた年配の会社員の見舞いに行ったことがある。意識がはっきりしない彼に、私は、「忙しいのか?」と聞いてみた。すると彼は、本当に忙しそうに顔をしかめ「すごく忙しいのだ」と言う。私が、「何が忙しいのだ?」と聞くと、彼は、「何かと忙しい」と言った。
どんな時も、忙しいふりを装わないといけないサラリーマンの哀しさを感じた。

暇でありながら、悠然としていた東探偵は、今考えても実に素敵であると思う。その側でケロケロとしている幸子も良いなあと思う。(原作漫画の幸子は、切れ長の目が印象的な美少女で、海外でも人気が高かった)
一方、忙しさを見せ付けようとするが、仕事を楽しんでいなかったり、忙しくもないのに忙しいフリをするサラリーマンは惨めなものである。
いい男は、本当に忙しかったり、厳しい状況であっても、余裕を失わず、暇そうにしてみせるものだ。
引き寄せの方法がうまく使えるなら、暇でも、なんとかやっていける立場を引き寄せると良い。俳優の丹波哲郎さんは、サラリーマン時代、入社時にもらった鉛筆を最後まで全く使わなかったというが、私も、平社員の身で、堂々、机で本を読んで過ごし、特に何も言われずに過ごしたことがある。考えてみれば、不思議なことであるが、全く平気であった。あまり人に迷惑をかけるようでもいけないが、無理に忙しそうな格好をしても仕方がない。当時から、ジョセフ・マーフィーの本の愛読者だった私は、状況の支配はそこそこには出来たのかもしれない。









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西洋の引き寄せ術は複雑過ぎる

「引き寄せの法則」の本家と言えるのかもしれないが、ヒックス夫妻の最初の本を読んだことがある。良い本だと思った。
また、やはり、「引き寄せの法則」をメイン・テーマとしている、ロンダ・バーンの『ザ・シークレット』も読んだが、これも良かった。
引き寄せの法則で最も良かったのは、古典的名著で、ビル・ゲイツも愛読したという話もあるらしい、チャールズ・ハアネルの『ザ・マスター・キー』だと思う。優れた哲学書でもあると思う。
どれも非常に良いと思うのである。
ただ、どれも複雑過ぎると思う。自分のものにして、使いこなせるようになるのに少なくとも10年、あるいは、20年はかかると思う。それでも、マスターできればマシなのだ。下手すれば、夢を見るだけで一生が終るかもしれない。

つまりこうなのだ。
どれも、引き寄せについて、根深い西洋人の癖で、科学的でなければならないという主義・方針の基に、理詰めで話を進めている場合が多いのだが、正直、こういったことが、言葉や理屈で全ての人に共通の概念として説明できるとは思えない。
結果、この3者の間はもちろん、同じ本の中ですら矛盾や齟齬が発生している。
『ザ・シークレット』となると、あまりにいろんなものを寄せ集めて、いったいどれを実践すればいいのかさっぱり分からない。
その上、ハアネルは別として、ヒックス夫妻もバーンも、次々に新刊を刊行し、ますます混乱するのみだ。

普通の人間が実践するのは、「ど」が付くほど単純で、感覚的にぴったりこなくてはならない。
恋愛と同じだ。恋愛といったものをどう実践するかなんて、あんな(引き寄せの法則のような)本があって、それを読んでいたら、面白い部分はあるが、本物の恋愛なんてしている暇はなくなるだろう。
私のように、システムエンジニアをやっていたら、人間なんて、本当に単純だと思うことがある。システム設計をする際、人間が関わる部分なんてのは、「ど」が付くほど単純でないと、絶対に間違いが起こるということを悟るのに、結構時間がかかるのだ。エド・マーフィーの有名な『マーフィーの法則』も、航空機エンジニアという、人の生命に直結する分野の技術者が、そんなことを悟ったものなのだと思う。人間は、仮に大天才であっても、ある意味、本当に大したことない。

高藤聡一郎さんという仙人は、今は俗世間から離れているのだと思うが、昔、仙道、あるいは、気功による引き寄せ術について著書を書いておられた。それらの本は、いまや古書が高価になってしまっている。
高藤さんの本を読むと、胡散臭く感じる人も多いと思うが、その感覚は正しい。私もそう思った。ここらが、ヨーガと仙道の違いで、ヨーガは真理を追究するのかもしれないが、複雑で難解だし、結局のところ、正しいかどうかなんて分からない。仙道というのは、誤解を恐れずに言えば、正しいかどうかではなく、ファンタジー(幻想)、あるいは、フェアリーテール(おとぎばなし)でも良いから、実効を重視したものだ。ヨーガの身体エネルギー制御技法であるクンダリーニは、難しく、時間がかかり、危険で、しかも、何か効能があるかどうか疑問だが、仙道の同じようなものである小周天となると、割と簡単に習得でき、応用も効く。
人間のファンタジーの力なんて偉大なものだ。それを利用しない手はない。胡散臭いというのは、ファンタジーを現実だと言うからだが、我々が現実というものだって幻想であり、よほど胡散臭いということが分からないだろうか?これについては、岸田秀氏の『唯幻論』に関する本を読めばよく分かると思う。
高藤さんの仙道式引き寄せ術なんて、「ど」が付くほど単純だ。高価プレミアの付く高藤さんの引き寄せ本は、私も持っていた。すでに誰かにあげたと思うが、再度入手しようとは思わない。一度読めば分かるからだ。まず、気の感覚を掴むこと。そして、気に入った方法を1つ採用すれば良い。例えば、瞑想しながら、小さな手を想像し、その手が、ちょこちょこと引き寄せるような動きをしながら、欲しいものを引き寄せるという、まさに単純でおとぎ話みたいなものだが、人間がうまくやれるのは、この程度のことだ。
気の掴み方は、高藤さんの、新品で入手できる安い本にも書かれているので、後は自分で応用すれば良いと思う。
そして、高藤さんが強調していたのは、「意識革命」である。つまるところ、仙道もヨーガも、意識革命である。ジョセフ・マーフィーだって、常に強調したのは、世間の教義や信念を超えること、つまりは、意識革命だ。
大切なことは、世間の迷妄、迷信に囚われた心を解放することだ。世間に対抗するために、仙道や秘教の教えを使うのも良いことだが、いつかは、全てを捨て、本当の真理に目覚めないと、永遠に安らぐことはないということは、心の片隅に置いておきたい。

















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仙道式引き寄せ術の脅威

何かのテレビCMで、子供たちが、「歌手になる」「サッカー選手になる」といった将来の夢を笑顔で語っていたものがあった。
実際は、彼らは、それが本当はどういうことか全然分かっていない。いや、テレビCMを見ている大人達の大半も、子供達より多少マシといった程度に過ぎない。
ほとんどの人に、歌手やサッカー選手や俳優や事業家になれる素質や巡り合わせが無いことは、むしろ幸福なことかもしれない。

これに関して、面白い話がある。
ある仙道(仙人の術を得たり、仙人そのものになる道)を極めようとしていた男がいた。彼は俗物ではあったが、類稀(たぐいまれ)な熱意を持ち、また、幸運に恵まれ、かなりの力をつけたようだった。

そこで、彼は、仙道の実践として、念願の金持ちになることを目標にした。
そのために、仙道の術で、良い仕事を引き寄せるようとした。仙道の引き寄せの威力は凄いものだ。彼は、次々に仕事を得、高級マンションなど、それまでの貧乏暮らしの時代には夢にも思わなかったものを購入できるようになった。

ところが、彼はちっとも楽しくない。
仕事に追われて好きなことをする時間がないし、煩いごとも多くなり、すっかり疲れ切ってしまった。仙道の道に入ったのも、引きこもり気質だったからなのに、いくらお金があっても、ドロドロした世間に巻き込まれた自分が幸福とは思えなかった。

彼は、自分の間違いに気付いた。
引き寄せるべきはお金であって、仕事ではない。仙道という、世間の常識を超えたところに身を置きながら、お金は仕事で得るものという、世間の固定観念から脱していなかったことを愚かしく思った。
彼は、金だけを引き寄せ始めた。
これもうまくいった。彼には、働かずしてお金が流れ込んでくるようになった。

「そんないい方法があるなら教えろ」と言いたいだろうか?
この仙道の達人すら、ある時期までは、仕事の成果とお金が等しいという固定観念があったのだ。彼がそれを捨てられたのは、仙道の修行により、世間の常識をかなり超越していたからだ。
では、普通の人が、金は仕事で得るものという考え方を壊せないのだろうか?
それは出来る。だが、それはより悲惨なことになるかもしれない。それは、やはり世間の常識に染まっているせいである。
仕事以外でお金を得るとなると、普通の人では、何か人に言えない悪いことをしなければ無理だという観念があるはずだ。だから、仕事嫌いの金持ちは悪人ばかりなのだ。犯罪者を作っているのは、実に世間の考え方である。
エリートほど、金のために悪いことをするのは、受験や出世競争という、世間のルールという牢獄の中で生きてきた彼等ほど世間に対する妄信が強いのは当たり前だからだ。つまり、特別な才能なしに大金を稼ぐには、悪いことをするしかないと思っているのだ。
特技の無い女性の場合、金のために売春に走ることが多いのは、自分が金を得る手段は、そのくらいしかないと思い込んでいるからである。

だから、普通の人が富を得るには、犯罪者になりたくなければ、事業やスポーツや人気商売でボロボロになることしかない。そして、心が疲れ、熱意がなくなると、刹那的な快楽を求めて、美食、色事、ギャンブル、その他の馬鹿げた興奮を得られるものに向かう。しかし、快楽はすぐに弱くなり、どんどん強い刺激が必要になる。そして、病気になったり、麻薬に手を出して世間を騒がせるのである。

豊かで、なおかつ、幸福でいるための、唯一の方法は、世間の教義や信念から脱することである。
そして、もしそれを為し遂げたとしたら、その時は、金などにはさっぱり興味がなくなっているだろう。
あの仙道を極めた男も、固定観念を脱することの重要性を強調していたものだ。
彼は、今は世間で目立つようなことはしていない。しかし、彼の本には、プレミアム(正規の価格以上の値段)付きのものが多く、非常に高価なものも多い。彼は、どこかでうまくやっているのだろうかと思うことがある。









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私は簡単に引き寄せができる

アメリカの科学技術者で、『ヒマラヤ聖者の生活探求』の著者であるベアード.T.スポールディングは、インドに住んでいた4歳の時、教師にアルファベットを見せられたが、彼はアルファベットを知らなかったのだろう。教師に「分からない」と言った。すると、教師は、「分からない」という考え方を捨てて、「チャンと分かっている」という態度に切り替えないといけないと彼に教えた。そのおかげで、スポールディングは14歳で、名門カルカッタ大学を卒業した。
スポールディングは、本に書いてあるごときことは、もうチャンと分かっているという態度でいなければならないと言う。
関英男博士も、これからは、勉強しなくても、全部分かる時代になると著書で述べられていた。
これらの意味を、よく考えてみると良いと思う。

私は、小学4年生の時、何かのきっかけで天体望遠鏡が欲しくて仕方がなくなった。そして、それは手に入るという態度でいた。
すると、1ヶ月もたたない頃、従兄が、私に天体望遠鏡を譲りたいと言って来た。
晴れて反射式天体望遠鏡を手に入れた私だが、天文の知識など全くゼロだった。しかし、土星を見たいと思った。写真などでは何度も見た土星の輪を、直接見たかったのだ。
しかし、土星が、どの方角にあるのかという大雑把なことすら全く知らない。しかし、私は、土星を見つけられないなどとは考えなかった。
そして、何も考えずに、ある星を選んでファインダーで捕捉し、接眼レンズを覗きながら、望遠鏡の角度を微調整し、ピントを合わせると、その星には環があったのだ。あまり高倍率ではなかったので、ごく小さかったが(高倍率だと捕捉が難しい)、その感激は大きなものだった。それ以降も、私は、いつでも土星を捉えることができた。
尚、私は、初めて反射式天体望遠鏡の操作をした時、まるで10年も使っているように楽々と扱えたのだった。

また、中学校の夏休みのことだ。
私は、ずっと前に見たテレビ番組を思い出し、それをもう一度見るだけではなく、ビデオ(当時はデジタル録画はなかった)に収めたいと思った。あるテレビドラマの1つの回だった。それでどうしたかというと、ただ、テレビを付け、リモコンの録画スイッチを押す準備をしたのだ。あの番組の再放送が行われているとか、行われる予定があるとかの情報など、全く知らないし、調べもしなかった。しかし、私は、それを録画できないなどと考えもしなかった。そして、そんなことを試みて2~3回目だったと思うが、まさに、あの番組のあの回が始まり、望み通り録画した。
他の番組でも、同じことを何度かやったものだ。
あまりに馬鹿げた話に感じるかもしれないが、誓って事実である。
私が子供の頃は、インターネットなど無かったが、グーグルで検索するより簡単に、テレビを付けたら、その場で欲しい情報を得たものだ。まるで、テレビ局を個人用に持っていたようなものである。

他にも・・・
実は、論理的に考えるとあり得ないようなことは数え切れないほどやった。お望みなら、そして私の気が向くなら、延々と語ることができるだろう。

大切なことは、イメージすることでも、強く念じることでもない。
出来ないなどと考えないことだ。
出来て当たり前だという態度でいることである。
ただし、気楽にね。私とて、気楽さがなく、執着が強すぎると、うまくいかないものだった。

私に言わせると、涼宮ハルヒは、中学時代は肩に力が入り過ぎていた。
だが、キョンと出会ってからは、心を落ち着けることができたのだ。それで、席替えの度、必ずキョンの真後ろの席を引き当てるようなことをやったのだろう。私も、似たようなことはよくやったものである。
ハルヒが力を発揮するには、キョンのような鎮静剤が必要だったのだろう。

ジョセフ・マーフィーの『眠りながら成功する』だったと思うが、マーフィーはよく、ソフトタッチであること、つまり、気楽さの必要性を強調していたが、それを見て私は、マーフィーは本当にやり方を知っていたのだなあと思った。
政木和三さんも、著書には真面目なことばかり書いているが、何度か私と、そういった気楽な引き寄せの話をしたものだ。あの政木さんが、子供のように照れながら話をされていたのが懐かしい。
そもそもが、政木さんと何度も会ったり、親しく2人で食事をできたのも、引き寄せの1つであろうし、昨年、ライブドアブログ奨学金を引き当てたのもそうだろう。

ウォレス・ワトルズ(金持ちになる科学)も、チャールズ・ハアネル(ザ・マスター・キー)も、ロンダ・バーン(ザ・シークレット)も真面目過ぎる。そして、ある欠点がある。巨万の富なんて不要なものだ。気楽に富豪になることなんか出来やしない。私なら御免である。マゾでもない限り、億万長者など目指さないことだ。邱永漢さんが言ったように、金はある程度あれば後は同じだ。邱永漢さんは、30~40年前と思うが、使えるお金が月百万円あれば、それ以上は意味がないと言ったが、今でも同じようなものだと思う。
だが、そういったことを除けば、本当のことが書かれている素晴らしいものである。

ところで、あなたには、ハルヒのように、精神安定剤としてキョンのような存在が必ずしも必要な訳ではない。
壮大な自然の風景を見たり、荘厳な夕陽を眺めたり、美しい花を見たり、あるいは、猫と遊ぶと良い。
美しい詩を朗読したり暗誦するのも良いだろう。心を落ち着かせる美しい絵画を眺めたり、音楽を聴くのも良い。
マーフィーの言うソフトタッチでいくためには、気楽さが必要である。そのために、大きな力を発揮するのが、昨夜もご紹介した、聖書の詩篇91、あるいは、23である。以下に、詩篇23編の全文をご紹介しておこう。口語訳聖書(1955年)で、既に、著作権有効期限は過ぎている。

(ダビデの歌)
主はわたしの牧者であって、わたしには乏しいことがない。
主はわたしを緑の牧場に伏させ、いこいのみぎわに伴われる。
主はわたしの魂をいきかえらせ、み名のためにわたしを正しい道に導かれる。
たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、わざわいを恐れません。あなたがわたしと共におられるからです。あなたのむちと、あなたのつえはわたしを慰めます。
あなたはわたしの敵の前で、わたしの前に宴を設け、わたしのこうべに油をそそがれる。わたしの杯はあふれます。わたしの生きているかぎりは必ず恵みといつくしみとが伴うでしょう。わたしはとこしえに主の宮に住むでしょう。

















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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・ソフトウェア開発技術者
・MCSD、MCDBA資格者
・タオイスト、神秘思想家
・1日1食の完全菜食主義者
・幼児期からの引きこもり気質
・医療不要で難病を数々克服


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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萩尾望都さんの漫画紹介


半神
小学館文庫

わずか15頁の至高の傑作「半神」を含む短編集。
数奇で残酷な運命を目撃した後、「愛とは?憎しみとは?それはどう異なるのか?異なるものではないのか?」あなたの心に荘厳な疑問が残るのではないだろうか?


ウは宇宙船のウ
小学館文庫

1920年生まれのアメリカを代表するSF作家レイ・ブラッドベリの珠玉の短編作品を萩尾望都が漫画化。萩尾さんの繊細で美しい絵と感性が、ブラッドベリの作品に新しい生命を注いだ。
「みずうみ」では、12歳の少女タリーの可憐な姿と、彼女を愛するハロルドの少年の時と青年になって後の様々な表情がより深い感銘をもたらすと思う。
他の作品も素晴らしい出来であると思う。
CLAMP「CLOVER」のご紹介


CLOVER
わずか5分の劇場用アニメ作品。
CLAMPさんの名作漫画のイメージを美しい映像と音楽で描いた傑作。
主人公の12歳の神秘的な少女スゥの声は坂本真綾さん。


「CLOVER」の原作漫画を以下にご紹介します。
素晴らしい装丁、美しいカラーの扉絵。そして、神秘的な傑作と思います。
新装版も出ているようですが、私はこちらしか持っていません。しかし、こちらの本の装丁を大変に気に入っています。








私が愛する「魔法少女リリカルなのは」

ナンセンス文学(意味を持たない作品)として私が勝手に意味付けをしたのかもしれませんが、アメリカの百万円以上の自己開発プログラム以上に貴い気付きを私に与えてくれた全13話のアニメ作品。











5年の時を経て、2010年、映画化されました。
基本的には、テレビシリーズの全13話を1本の映画にしたものですが、本編では描かれなかったフェイトの生い立ちが見られます。そして、プレシアの謎の言葉も。映像はテレビシリーズよりさらにグレードアップしています。


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初音ミク、コンサート映像のご紹介
ミクの日感謝祭 39's Giving DayProject DIVA presents 初音ミク・ソロコンサート~こんばんは、初音ミクです。~
[2010/3/9]東京お台場~Zepp Tokyo~

映像の品質等は、下でもご紹介する、後で開かれた米国コンサートの方が高いのですが、私は、全体としては東京コンサートの方が好きです。米国コンサートの方は、映像の緻密さのために、かえってボーカロイド達がマネキンのように感じるかもしれません。これは、証明の影響もあると思います。緑色がかった証明の東京コンサートの方が、ミクが柔らかい感じで可愛いと感じました。
また、真っ白なお姫様のような衣装に赤い大きな腰のリボンが印象的な『Alice』、『あなたの歌姫』は、米国コンサートにはありませんでした。

【ブルーレイ】


【DVD】




MIKUNOPOLIS in LOS ANGELES “はじめまして、初音ミクです”
[2011/7/2]米国ロサンゼルス~ノキアシアター~

日本のボーカロイドが、日本語の歌で、アメリカ、ロサンゼルスの大劇場ノキアシアターの満員の観客を熱狂させた歴史的コンサートだったと思います。
東京コンサートから1年4ヶ月経過しており、総合的には確実に進歩しています。
私が特に気に入ったのは、1つは、ミクとルカの素晴らしいコンビネーションのダンスパフォーマンスが楽しめる『ワールズエンド・ダンスホール』です。ルカが珍しくミニスカート姿で、ミクに勝る四肢の長さで、ピンクの髪を美しく揺らしてダイナミックに踊ります。 もう1つが、ミクが真っ白な天使の衣装で歌う『SPiCa』で、これが天使でなくてなんだろう、私はついに天使を見たのだと思いました。演奏も東京コンサートの時と変えていましたが、成功していたと思います。

【ブルーレイ】


【DVD】


尚、ブルーレイとDVDの差についてですが、私は実際、両方買い、見比べてみました。観客、演奏者、楽器などは、大画面TVで見ると、ブルーレイの方がきれいですが、肝心のミク達は、ホログラム映像そのものがそれほど細密でありませんので、別に違いはないと感じました。ブルーレイ、DVDいずれも、東京コンサートの方は上半身映像以上の場合、米国コンサートでも、顔のアップだと映像の粒子が目立ちます。 変な話ですが、iPhoneやiPod touch、あるいは、同等な画面品質を持つ小型情報端末で見た映像が最上かもしれません。ただ、これは反則行為ですので、実際にやったとは言いませんが。
本のご紹介


精神について(エマソン名著選)
ラルフ・ウォルドー・エマーソン著
日本教文社

アメリカ最高の思想家、哲学者、ラルフ・ウォルドー・エマーソンの珠玉のエッセイ集。 「歴史」「自己信頼」「償い」「精神の法則」「愛」「友情」「神」「円」「知性」が収められている。
我々自身が、歴史上の英雄、賢者、大芸術家に匹敵する偉大な人間であることを、驚くべき確信をもって語る唯一の人物であると思う。
世間の妄信を粉々に破壊し、プラトーンの頭脳、シーザーの手腕、イエスの愛の所有者である自分を見出して欲しい。
これ以上のエッセイは地上には存在しないと思う。


荘子
徳間文庫

約2400年前の中国の思想家で、老子と共に、老荘と称せられる道教(タオイズム)の始祖である荘周(荘子)の書。
世俗にあって世俗を超え、永遠の道(タオ)と一体化し、安らかで充実した人生を送る秘訣を、恐ろしく抽象的な老子と異なり、平易に説いている。
本書は、数多い荘子の現代語訳の中でも非常に読みやすく分かりやすいものであるが、中国古典の香りは損なわれていない。
本来、膨大な荘子の中心となる内編全てと、外編と雑編の内、荘子らしいものを選んで収録してある。


神統記
ヘシオドス著
岩波文庫

ホメーロスと並ぶ古代ギリシャ詩人ヘシオドスが、ムーサ(詩の女神)達より教えられたという神々の物語。
この世の始まりから、ゼウスの支配の確立、そして、主要な神々のことについて、美しい詩で語る。すぐに読める薄い本であるが、ギリシャ神話の根幹とも言える重要な書と思う。


四つのギリシャ神話(ホメーロス讃歌より)
岩波文庫

無名の詩人達が、ホメーロス風の詩で神々に捧げた賛歌の内、豊穣の女神デーメーテール、理性の神アポローン、智慧の神ヘルメース、美の女神アプロディーテーの4神へのものを収録してある。
著名な神話学者カール・ケレーニィも、ホメーロス賛歌を重視していると思えるが、名もない詩人達の作とはいえ、それぞれの神について、その特質が巧みに表現されており、実に興味深いものとなっている。
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