ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
コンピューターシステム開発技術者、サイコパスのKayのブログ

奥城良治

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。
[2016/11/21]滅多にはありませんが、あまりにレベルが低いコメントは公開しません。
[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。

イチローの泰然

イチローがシアトル・マリナーズに復帰するというのは、楽しいニュースだと思った。
ところで、イチローは、マーリンズからFA(フリーエージェント。自由契約選手)になり、移籍先はなかなか決まらず、普通の人の感覚では不安だったと思うが、それについてイチローが、
「なぜか分からないが泰然(たいぜん)としていた。プレーヤーとしても人間としてもそう(泰然)ありたいので、そんな自分に出会えたことがとても嬉しい」
といった意味のことを言っていたのが実に興味深い。
「泰然」とは、「落ち着いてものごとに動じないさま」で、超然、悠然、鷹揚(おうよう)というのと、ほとんど同じ意味だ。
イチローも言うように、これが人間の理想の状態である。
この逆が、最近も書いたが「きょどっている」状態である。
泰然とした人間になることが、人間の1つの目標と言って良い。
そして、イチローが「なぜか分からないが」そうなったと言うのが面白いのだ。
本人はそう言うが、その理由は、毎日欠かさないハードな練習だろう。
スポーツ選手は、シーズンが終わると、ほとんどがトレーニングを休み、大食だから肥満する人も少なくないが、イチローは全く休まないのだそうだ。
そして、その練習は、とにかく丁寧で、時間が長い。
本人は、やりたくてやっていると言うが、1年365日続けるのは、好きだけでは出来ないだろう。

1年365日、毎日欠かさずやっていれば、その中身に応じて、泰然、悠然、超然とするはずである。
また、何らかの形の証(あかし)を持っている者は強い。
イチローの場合は何か知らないが、1つには、若い時から変わらない練習メニューだろう。
それを続けていれば、それは自信になる。
空手家の大山倍達さん(故人)は、「親指だけで逆立ちが出来る間は無敵」というのが、自信の源・・・すなわち、自分への証であったと思う。

我々も、何か1つ、1年365日続けているものがあれば、相応の自信、鷹揚さが得られるだろうし、得なければならない。
最近も書いたが、今はやっていないし信じてもいないが、私はTM(超越瞑想)を1年欠かさず続けた時、警官と言い争っても泰然と出来て、自分で驚いたことがある。
つまり、それなりに大変なことであれば、何でも良いのである。
要は、自分の意志を使うことが大切なのである。
自分で決め、断固やることで、意思を自由自在に使う能力が発達するのだ。
超人とは、強い意思を持った者であると言えると思う。

誰かにやれと言われた訳ではなく、自分で決め、自分の意志で、毎日欠かさず、1年365日やっていること・・・それが力になり、自信を与えてくれる。
毎日、必ず決まった時間、聖書を読むでも良いし、新渡戸稲造のように行水するでも良い。
しかし、どうせなら、特に若いうちは、実用的なことが良いかもしれない。
日産自動車のセールスマンで、長く世界一の実績を上げた奥城良治さんは、1日1時間の競歩をしていたが、仕事でも1日百件訪問であったから凄いが、だから世界一なのだろう。
さらに彼は、昔のことだからカセットウォークマンだったが、誰かに読んでもらって録音した本を聴いて勉強しながら競歩をしていたのだという。
今は、オーディオブックも沢山あるし、スマートフォンや、奥城さんが使ったものとは比較にならない進化したウォークマンもあるので、簡単に真似が出来る良い時代である。
私の場合、朝晩のトレーニングしかやっていないが、5年以上続けることで、やはり、かなりの力がついたように思う。
誰もが、1年365日続ける、自分だけの修行を持たねばならないのだと思う。









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どんな仕事も同じで、破廉恥な部分が必ずあるものだ

アルバイトを除き、私が一番初めに就いた仕事はセールスマンだったが、その時には、有名なセールスマンの本をよく読んだものだ。
自動車の販売でギネス記録を持つジョー・ジラード、日産自動車16年連続トップの奥城良治さん、SMI創業のポール・マイヤー、SMIで6年連続世界一の夏目志郎さん、年収5千万円に挑んでいた伊藤光雄さん・・・その他の人の本も沢山読んだ。
その中で、ポール・マイヤーや夏目志郎さんは、いかなる仕事もセールスだし、セールスほど重要な仕事はないことを強調していて、それなりの根拠も示していたと思うので、当時はそれに同調しようとしていた。
しかし、今は、そんな考え方に組するつもりはない。
もちろん、セールスは立派な仕事であるが、これが別に他の仕事に優る訳ではない。
ただし、劣る訳でもない。
どの仕事も同じなのだ。
いかなる仕事も、それをどれだけ価値あるものにするかは、それをする者次第であると思う。
SMIを世界的企業にし、大富豪になってからも、ポール・マイヤーは、ホテルの宿泊簿に、誇りを持って「ザ・セールスマン」と書いたという。
また、最も偉大な計算機科学者の1人で、教育者、経営者でもあるアラン・ケイは、「ザ・プログラマー」と書くのだという。
まあ、私は、いずれの真似をしたことも、真似をするつもりもない。

また、ポール・マイヤーや夏目志郎さんのように、セールスマンを崇高な仕事と捉え、プライドを持っている人達もいるだろうが、優れたセールスマンの中には、「セールスマンは乞食以下」と言い、誇りなど絶対に持ってはならないと言った人もいた。
マイヤーや夏目さんは高級な服を着るのを当然としていたが、ジョー・ジラードは、「私は高い服は着ない」と言う。
どちらが正しいとも言えないが、謙虚であるに越したことはないし、どちらかというと、個人的には、セールスマンは卑しい仕事であると思う。
そして、どんな仕事も同じく、卑しい部分はあるのだ。
邱永漢さんは、地元で商売をやるなという、一見奇妙だが、案外適切なアドバイスをされていた。
邱さんが言われた通り、商売には破廉恥ば部分もやっぱりあると思う。
そして、いかなる仕事も、時には破廉恥なものなのだ。

私は、ニートと書かれた名刺は、まだ見たことがないが(小説の中でならあるが)、「無職」という名刺は見たことがある。
その無職の人は、少し前まで大手企業に勤めていて、仕事もできそうな人だったが、定年までまだかなりあったのに、退職したようだった。きっと、何か考えるところがあったのだろう。
また、双極性障害(古い言い方では躁うつ病)とかで、ずっと補助金で生活している人も知っているが、彼の名刺は、ただ氏名だけが書かれていた。
私は、もし無職になって、名刺を作るとしたら、「システムアーキテクト」などとは書かないが、「システム開発者」とか、「システムエンジニア」、あるいは、「開発トレーナー」くらいは書くかもしれないし、ひょっとしたら、「システムコンサルタント」までは書くかもしれないと思う。
別に、誇りを持ってではなく、単に分かり易いからだし、それに、運が良ければ、仕事をもらえるかもしれないからね。









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頑固一徹と言っていると舌を抜かれる

宣伝で、「徹底したこだわり」とか「頑固一徹」などという言い方をするものがあるが、死後、閻魔様に舌を抜かれないよう、気をつけたがいいだろう。まあ、閻魔様を信じていないから言えるのだとは思うけどね。
徹底してこだわったり、頑固一徹でビジネスは成り立たない。

自分が料理するラーメン屋を始めようという時、自分でラーメンをしっかり作ったことがないような者がやって成功することはない。
コーヒー店なら、自分がコーヒーが好きで好きで仕方がなく、長年に渡って、自分でいろいろな煎れ方を試し、高価なコーヒーメーカーを購入し、ありとあらゆるコーヒー豆を購入して煎れてみた者なら成功に近いかもしれない。
だが、商売で始めたら、限度を知る必要もある。あまりにこだわると、コストの面や自分の健康の面などで、必ず行き詰る。
しかし、それでも、妥協しろということでもない。ここらが、昨夜も書いた「止揚」が必要になるところだ。
つまり、こだわるポイントを変えないといけないのだ。
自分が味に徹底してこだわったとして、誰がそれを求めているのだろうか?
自分の自我だけの満足ではなく、自分も含めはするが、客、家族の満足にこだわれば成功する。世界の満足に気付けば大成功する。
逆に、いつまでも自分の自我にこだわっていると、大きな病気になったりするなど、何か困ったことが起るが、それは天の配慮というものだ。
また、儲けにばかりこだわっても、一時的には良くても、いつか大失敗する。

世界的な大投資家だって、百戦百勝とはいかないし、そんなことは目指していない。ただし、損をするとしても、勝利を呼ぶ損をするのだ。
イチローだって全打席でヒットは打てないのは当然だが、どんな一流の格闘家でもいつかは負ける。ボクシング元世界ヘビー級王者ロッキー・マルシアーノは生涯に渡り無配だったが、それでもアマチュア時代には試合か練習かはともかく、こっぴどい負けを味わったことがあるだろうし、さらに、ボクシング以外でなら、彼は野球選手を目指して失敗している。
奥城良治さんという、日産自動車で16年連続世界一の記録を立てたセールスマンは、「強豪セールスマンは、最も多くの敗北を喫した者」と言うが、その通りだろう。

新渡戸稲造は、毎日、必ずやる行の大切さを知ることがあり、それで、水ごりをやることと決めた。行とは、何があっても毎日欠かさずやってこそ行である。ところが、ある日、風邪で高熱を発する。それでも彼は鉄の意志で決行したが、医者には怒られた。
さて、新渡戸はどうすれば良かったのか?これも止揚である。彼は、風邪をひいたことを反省すれば良かったのだ。高熱を発する風邪など、普通の生活の中でひくなら異常なことである。その愚かさを戒めれば良かった。新渡戸が気付いたかどうかは知らないが。
上にあげた、奥城良治さんも、毎日、競歩を必ず1時間やり、雨の日も嵐の日も決行した。どうしても出来なければ、翌日2時間やったという。社員旅行の時も例外ではなかったが、ある年の社員旅行では、行った先に歩ける道がなかった。それで石段の上り下りを1時間やって疲労困憊となった。まあ、喜劇といえば喜劇だ。
しかし、新渡戸さんや奥城さんのような馬鹿なことも、一度はやっておくべきで、そんなことが出来るのは若い間だろう。
これもまた限度はあるにせよ、若いうちに無茶をやっていないと、後で振り返って楽しくないということもある。
そして、年をとって賢くなったら、妥協ではなく、止揚・・・高いレベルでの真の満足、即ち、高度な調和を実現しなければならない。しかし、不調和を知らなければ調和は分からない。やれるうちに、ある程度の不調和を体験しておくことだ。そして、それはそれで楽しいものであるはずだ。
最初から待遇の良い大企業に入ったら、不調和を学べない。学力エリートは、高次の調和という、最高の果実を味わうことができないのだ。それが不幸なことでないはずがないが、それを教えられない大人ばかりである世間とは愚かなものである。
頑固一徹などと言っていると舌を抜かれる。つまり、高次元の調和を得そこなうのだ。









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