ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

堀江貴文

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

脳内チップを埋め込むとこうなる

私は、深呼吸を薦めておきながら、おそらく、毎日数分しかやっていないが、30秒でも毎日やれば効果がある。
それで、少し良くなった頭で、レイ・カーツワイル(「シンギュラリティ」を提唱した天才科学者、発明家)と堀江貴文(通称ホリエモン)さんの間違いを簡単に正す。

分かり易い単純な言い方として、カーツワイルと堀江さんは、「脳に電極を刺す」と言ったらしいが、これは、脳機能を拡張する特殊なチップを脳に手術で取り付けることである。
それにより、脳が直接インターネットに接続したり、他人と脳内チップを通じて思考通話が出来るし、また、インターネットに接続された機器(いわゆるIoT機器)を思考で操作出来るようになる。
それだけでなく、脳の能力を向上させることが出来、簡単な言い方をすれば、IQが低い人でも、IQ500とか1000、あるいは、それ以上にアップすることが出来る。
カーツワイルや堀江さんは、こんないいものを脳に埋め込まないなんて馬鹿だと言っているわけだ。

堀江さんは、新型コロナワクチンを打たない人間は、科学の進歩を理解出来ない馬鹿で、そんな人間とは縁を切ることを宣言しているらしいが、それと同じ理屈で脳内チップも埋め込むぞと言うわけであろう。

ややこしい話などしなくても、彼らの間違いは指摘出来る。

たとえば、最近、つければ頭髪が生える育毛剤や、飲めば痩せるダイエット薬の宣伝をよく見る。
名のある企業の宣伝もあり、とりあえず、本当に効果があるとする。
では、そんないいもの、使わないのは馬鹿だろうか?
いや、使う方が馬鹿である。
遺伝子や年齢などから考え、毛髪がなくなるはずがないのになくなったとしたら、それは、生活習慣が間違っているのである。
同じく、肥満しているなら、やはり生活習慣が間違っている。
それを正さないまま、毛が生えたり、痩せたりしたら、悪い生活習慣を正さないし、さらに生活習慣が悪くなる可能性が高い。
そうなれば、やがては、毛が薄くなるとか肥満する程度で済まない悪いことになるのは確実と思う。

それと同じである。
人間の能力が、普通に考えられているよりはるかに高いというのは昔から言われているが、その通りと考えて間違いないと思う。
本来人間に与えられている、そんな高い能力を発揮していないのは、やっぱり何かが間違っているのである。
それを正さないまま、強制的に能力をアップさせたら、その悪いところを正さないまま放置することになり、上の薄毛や肥満と同じで、さらに悪くなる可能性が高い。
肥満の場合は、せいぜい、100kgの体重を50kgにといった具体に、50%の効果だが、能力の場合は、それどころではない伸びしろがあるかもしれない。
そうであれば、間違いを正さないまま痩せることで起こる弊害どころではない悪い作用が起こる可能性が高い。
こんな簡単なことに気が付かないカーツワイルや堀江さんは、少しも賢いとは思えない。
まあ、彼らは、かつてはそれなりに賢かったとは思うが、何かの理由で賢くなくなったのだと推測する。

それに、脳内チップを意図的に悪用されたら、これほど恐ろしいことはない。
日本の政府も、今の日本人政治家では十分あり得るが、脳内チップで国民の支配を行うようになる。
たとえば、ある方面では国民が能力を発揮しないようにしたり、脳内チップを通して簡単に洗脳したり、厄介な人間に対しては思考能力を低減させたり(場合によっては完全消去)、ことによっては、可能なことだが、脳内チップを通して病気にしたり、身障者にしたり、さらには、死刑を実施したりである。
それらは確実に可能であり、マーフィー(エド・マーフィー)の法則通り、「要因があれば悪いことは確実に起こる」のである。

永遠の一瞬
AIアート530
「永遠の一瞬」
Kay


1960年代前半の、一般庶民がコンピューターのことをほとんど知らない時代の漫画『8(エイト)マン』で、カーツワイルが脳のアップロードと呼んだように、人間の東八郎の記憶を、ロボットのエイトマンの電子頭脳に移した。
そして、やはり、カーツワイルのシンギュラリティの一般理解のように、人間の知的能力を凌駕する「超人サイバー」と名付けられたAI(当時はAIという言葉が普及しておらず単に「電子頭脳」と呼んだ)が、人間の脳に機械を取り付けて、人間をコントロールすることを始めた。
当時は、脳内チップという概念がなかったので、機械を人間の脳に取り付けるとしたが、やっていることは脳内チップと同じだ。
そして、『8マン』の続編である2000年代前半の『8マン インフィニティ』では、超人サイバーが再び登場し、今度は、全ての人間の脳に脳内チップを埋め込んで人間を支配しようとする。
カーツワイル、堀江さん、そして、ひょっとしたらイーロン・マスクも、いわば超人サイバーの手先のようなことを言ったりしたりしているのであるかもしれない。

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(2)8マン(1) Kindle版
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(6)神さまの周波数とシンクロする方法
(7)人生を思うように変える呼吸法

馬鹿がなぜそこかしこに居るのか

この世に悪霊が存在するのかと言うと、伝統的な悪霊と同じではないかもしれないが、確実に存在する。
成功哲学の世界的ベストセラー&ロングセラー『無限者と同調して(In Tune with the Infinite)』(翻訳には『人生の扉を開く「万能の鍵」』他がある)の中で、著者のトラインは、「悪霊に対し完全防御しよう」と書いているが、その方法はとなると、つまるところ、「立派な人間でいること」となるようで、どうにも困ったものだ。
戦後日本最大のベストセラー『脳内革命』が大ブームを起こしていた時、ある著名な作家が、
「著者の春山先生は肯定的でいろと言うが、私のような否定的な人間はどうすればいいのだろう?」
と言っていたが、これも同じで、どうしようもない。

分かり易く言うなら、この世には、悪霊のような力が満ち、その力が、全ての人間の心が貧弱で否定的になるよう働きかけているのである。
ほとんどの人間は悪霊に打ち勝てない。
もし、あなたが心に得体の知れない不安があると感じるなら、それが悪霊の影響であるが、そうでない人間はまずおらず、一見、自信満々で逞しそうな人だって、そうなのである。

ミクさん気をつけて
AIアート47
「ミクさん気をつけて」
Kay


ところで、あまり好きな人ではなかったが、最近、堀江貴文氏の動画を見た。
その中で、堀江氏がドワンゴ創業者の川上量生氏と対談していたのが面白かった。
頭の良い者どうしが意気投合していた感があったが、その中で、堀江氏が、いつものことと思うが、頭が悪い人に対する不快感を述べた。
堀江氏が小学生の時、誰かがオナラをしたら、ポーズを取りながら「オナラプー!」と声を上げる者がいたそうだが、そいつは、いつまでもそう言い続けるのだと言う。
堀江氏は、こういった類の人間はどこにでもいるだろうと川上氏に言い、川上氏も同意した。
つまり、馬鹿はどこにでもいる。
堀江氏は、馬鹿が大嫌いで、そんな者は問答無用で殴っていたと言う。
まあ、それで言えば、堀江氏の本の読者のかなり多くが馬鹿だろう。
とはいえ、ひろゆき氏の本の読者で言えば、ほぼ全員が馬鹿だと私は(あくまで個人的に)思っている(よって、私も何冊か読んだが)。

しかし、馬鹿は、やはりどこにでもいるし、程度の差こそあれ、ほとんどの人間が馬鹿だ。
それもまた、「悪霊」の力の影響である。

その悪霊とは、いつも言うが、太古の昔に、高度なテクノロジーを持つ宇宙人が地球に仕掛けたマインドコントロール装置の効果のことである。
それは極めて強力だ。
だが、堀江氏や川上氏は、普通の人より、その影響が小さいのだろう。
彼らは相当な変わり者であるが、彼らのような変わり方をしている者は、マインドコントロール装置の影響を受け難いのかもしれない。
彼らがどう変わっているかは、特に川上氏に関しては少しは説明出来ると思うが、そんなことをするのは面倒だし、あまりメリットもない。
それよりも私は、「私は誰か?」と自分に問うことが、確実にマインドコントロール装置の影響を逃れる方法だと思っているので、そのようにしようと思う。
ただ、残念なことに、「オナラプー」といつまでも言うようなレベルの馬鹿だと、決して、そうはしないと思う。
そして、そんな馬鹿も、今はかなり多く、また、増え続けていて、何もしなければ、必ず迷惑をかけられるだろう。
しかし、「私は誰か?」と問うことで、そんな馬鹿と関わることもなくなると思う。








ひきこもりだって急上昇する方法

学校でも家庭でも、お金の稼ぎ方は教えてくれない。
そんな教科や躾は日本の学校や家庭には存在しないし、教師も大抵の親も、お金の稼ぎ方を知らない。

泥棒したり、強盗したり、身体を売るのはなぜかというと、お金を稼ぐ方法を知らないからではないかね?
お金に困ると、盗んだり、身を売るというのは、あまりに短絡的だが、他にお金を得る方法を知らないのである。

良い大学や大学院まで出ているのに、お金の作り方となると、さっぱり分からない者が多い。
それが、奴隷のようにならないとお金は得られないという、国家や大企業の意図的で強力な国民洗脳なのである。

お金は、ものを作る、ものを売る、サービスするの3つでしか得られない。
ほとんどの国民は奴隷のようなサービスしか知らないし、それ以外は知らないようにさせられている。
その中で比較的稼げる方法は、他の者が奴隷的サービスに励むようにすることだ。
出世するのは、従業員が従順に奴隷的サービスに励むようにする者だけであるのにお気付きか?

だが、売れるものを作り、効率よく売り、喜ばれるサービスを提供する者は富を得るのである。
今、お金儲けの上手い者というのは、良い就職が出来ずに、自分でしょぼいビジネスを始めたが、なまけ者で働くことが好きでないので、「楽に売れないかな」「楽に儲かる方法はないかな」と本気で考え、そんな効率的なノウハウを身につけた者達なのだ。
有名人の中でも、そんな人達が思い浮かぶかもしれない。
堀江貴文さんや西村博之さんのような人達だ。
彼らの真似をしようと思っても、彼らのような「効率よく上手くやる」訓練をしていないのに出来るはずがない。
こう言われたら、うだつが上がらない多くの人達の様子が説明出来るはずだ。
彼ら(堀江さんら)は、地頭も良いのだろうが、同じ人間でそんなに差はない。普通の人は、多少時間がかかるだけだ。
どうしたら楽に稼げるか考え、考えるだけでなく、なるべくリスクを避けながら実際に試して、多くの場合は失敗しながら学ぶことが必要だ。
それをせず、彼らが言う表面的なことだけ聞いてやってみても駄目である。

彼らだけでなく、今、ITで儲けている人というんは、最初は、安いアパートで、受託してWebサイトを作ったり、プログラミングをしたりしていたが、「シンドくて稼ぎは少ない。こんなの嫌だ」と思って(根がなまけ者なので)、「どうしたら楽に稼げるのか?」と本気で考え始めたのだ。
チームラボの猪子寿之社長だって、東大出ながら、ラーメン屋の2階で風俗店のWebサイトを作っていたらしい。歯科医の親は嘆いていただろう。
しかし、みんな、結局、面白いことをやるのが一番と気付き、結果、かなり働いているが、喜んで働いているので元気いっぱいだ。

昔から、宇宙人バシャールは「ワクワクすることをやれ」と言い、ドクタードルフィンこと松久正さんは「ワクワクは古い。これからはぷあぷあだ」とか好きなことを言っているが、早い話が、自分が面白いと思うことをやれば良いのである。
涼宮ハルヒのようにね。
大敵は「退屈」である。退屈していたら、貧しくなる一方だ。
その意味、ひきこもりが一番まずいのである。
面白いことを探し、出来るだけやってみなければならない。
求めよ、さらば、与えられんである。
探し続ければ、超面白いものを見つけて、ひきこもりだって急上昇するのである。








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「超絶俺様主義」のすゝめ

『美少女戦士セーラームーン』のアニメを見ていて思ったことがある。
セーラームーンや、その仲間達は、どんどん成長して強くなるのだが、それにつれて敵もレベルアップするのである。
後の方に出てくる敵(ネヘレニアやセーラーギャラクシア)がもし、最初の頃のセーラームーン達の前に現れたら、セーラームーン達はひとたまりもなかっただろう。
そして、それは私も同じだった。
システムエンジニア、プログラマーとして能力が上がるごとに、レベルの高い仕事が来るのである(仕事は敵ではないが)。会社がそんなふうに私に仕事を回していた訳ではない。私は、仕事はいつも私への直接受注だ。
これらの現象は、セーラームーンや私に原因があるのだ。

そして、セーラームーンの原作漫画、および、比較的原作に忠実なミュージカルで、こんな感動的なことが言われた。
セーラームーンの敵達は、セーラームーンを愛するきょうだいであり、セーラームーンを求めて惹き寄せられたのだと。
もちろん、私の仕事は私が引き寄せたのだ。
最近は、システム開発の仕事よりも関心のあることが増えたので「システム開発の仕事は楽なのが良い」と思うので、そうなっているが(笑)。

私は、偏見のためか、堀江貴文さんの本を読んだことがなかったが(読みかけたことはあったが)、初めて『あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる』という本を読んでみると、良いことが書かれていた。
「これは俺の世界なんだから、思う通りになるに決まっている」といった意味のことだ。堀江さんは、若い頃にそう思ったようだ。さすがホリエモンだ。
もちろん、表面上は失敗に見えても、それはどうでも良いことのはずだ。
もっとはっきり言うなら。
「世界があって私がいるのではない。私がいるから世界があるのだ」
ということだ。
※松久正氏(ドクタードルフィン)のどれかの本に、「酋長の名言」としてあったと思う。ただ、松久氏の本では「世界」のところが「社会」だった。

私は、コンピューターをやり始めて、BASIC言語を覚えた時はBASIC言語を使う世界がやってきて、C言語を覚えたらC言語を使う世界が来た。
アセンブラならアセンブラを使う世界、xBaseが気に入って覚えたら、xBaseを使うのが当たり前に。
そして、「MAGIC(当時はdbMAGIC)を使いたい」と思ったら、開発は全部MAGICになった。
PerlやPHPは、同時に使わないといけないHTMLやCSSが面倒なので(面倒というのはあくまで私の主観)、「少しだけ使ってみたい(何事も経験だ)」と思ったら、本当にちょっと関わるだけで、たっぷり使う状況にはならなかった。
Accessが気に入って、「よし今後はAccessだ」と思ったら、まさにAccessを使うに相応しい状況になった。
最近では、AIの機械学習やディープラーニングでPythonを使っていたが、「いや、私がやりたいのはPythonではなく、機械学習やディープラーニングなのだ」と思ったら、ソニーが素晴らしいディープラーニングのツールを無償公開してくれ、これを使うためのデータ収集やデータ加工で、Access、および、VBAが抜群に役に立つようになった。ソニーのものには今のところ及ばないが、WekaやH2O.aiなどの無償ツールも出てきた。
一方、世の中には、Rubyの仕事が来たからRubyを勉強するというような人もいる。それはそれで良いことであるが、私はRubyを使えないし、今のところ覚える気はないから、Rubyの仕事は来ないであろう。

1963年のSF漫画『8(エイト)マン』の正式な続編である2004年の『8(エイト)マン インフィニティ』で、8マン・シャドウがこう言う。
「戦いを決めるのは、火力でもスピードでもない。状況を作る意思の強さだ」
ある意味、世界は「超絶俺様主義」なのである。

超絶俺様主義のキミに合うのはあたしだけ
~『Baby Maniacs』(作詞:q*Left、作曲・編曲:八王子P。唄:初音ミク)より~

「世界があって私がいるのではない。私がいるから世界があるのだ」
この意味をよく考えていただきたいと思う。








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N高等学校やゼロ高等学校は本当に必要か?

堀江貴文さんがゼロ高等学校というものを作るようだ。
川上量生さんが作ったN高等学校の二番煎じ感は否めないが、ポリシーは異なるのだろう。
しかし、N高等学校に比べ、小規模感は感じざるを得ないし、学費はやや高い。

N高等学校もゼロ高等学校も、「従来の高校では不可能な本当に主体的、創造的、実際的な若者を育てる」というもので、これは、従来の高校と言うか、学校がロクでもないものであることから必要とされるのだ・・・と言うことなのだろう。
私は、N高等学校が出来た時、実際、良い学校が出来たと思ったが、ずっと何か引っかかってはいた。
つまり、「良い学校なんて必要なの?」という疑問があったのだ。
実際、N高等学校は良過ぎる。
そんな良いもの、ガキに与えてどうすんだい・・・という想いが強くなってきたのだ。
どうも、川上量生さんや堀江貴文さんのような頭の良い人達に、私のような頭の悪い者は騙され易くていけないとマジで思う。

高校を含め、日本の学校はロクでもない。
それは間違いない。
しかし、全て悪い訳ではない。
それに、悪いから良いという面は大きい。
若者は、ある程度、ロクでもない体制、ロクでもない教師の中で鍛えられる必要があるんじゃないか?
社会に出たら、学校どころではないロクでもないものはもちろん、ぶっ飛んだ悪はいくらでもあり、それらに無関係で生きることは不可能だ。
嫌でも悪と対峙し、戦うかどうかはともかく「交渉しなければならない」のだ。
そのために、学校や教師を反面教師とし、悪とうまくやっていくための訓練をしておかないといけないのではないか?

そして、悪い学校に行ったから駄目になる訳ではない。
もし、悪い学校に行ったから駄目になったと言うなら、そんな「弱っちいやつ」は世の中でやっていけないし、言ってみれば「そんなやつ必要ない」。
今、素晴らしい活躍をしている人達もみんな、ロクでもない学校で鍛えられた者達ではないのか?
N高等学校では、素晴らしいプログラミング教育が行われていると言う。
しかし、プログラミングに教育なんか必要ない。
今の素晴らしいプログラマー達は、教育されたのではなく、自分で学んだのだ。
DTM/ボカロ講座って・・・そんなもの教育されて良いクリエイターになれると本当に思っているのか?
アスカやハルヒではないが、「バッカじゃない?!」と本当に思ってしまうのだ。

Learning over Education(教育より学び)
MITメディアラボ所長の伊藤穣一さんが言ったことで知られる言葉だ。
「教育」は与えられるもの、「学び」は自分でするもの。
教育は必要ないのである。
もし、子供達に作ってやれるとしたら、「学ぶ」ための環境だが、それをユートピアのようなものにしてはいけない。
今の学校でいいんだ。
形骸化した権威を守る教育委員会と学校、保身にしか興味がないのにプライドの高い教師。
そんなものとうまくやっていき、自分を守り、何とか好きなことをやる。
それこそが、N高等学校のように「すっばらしい」教育を与えて若者達を甘やかすより、ずっと良いことなのである。
それに、学校にだって良いところはあるだろう?
素晴らしい教師だって・・・まあ、いるかもしれない(笑)。
教師も含め、仲間達とぶつかり合って鍛えなくてどうすんだい?
その結果、引きこもるなら、それも1つの手だが、そこから1人で歩き出す方法を知っておく必要があるのだ。

「学校のせいで自殺した」なんて子供もいるだろう。
もちろん、それは学校や教師の罪であり、責任どころか、刑事罰に問わなければならない場合もあるのかもしれない。
食品会社の食品が腐っていたら罰せられるのが当たり前のように。
しかし、自殺した子供達には、何か根本的に与え損ねた生きるコツがあるのではないかと思う。

子供達が持っておくべきもの、それは、呪文である。
「絶対、大丈夫だ」といった、常に自分に言い聞かせる言葉である。
これがないから、子供に限らず、人間は、頭の中のマイナスの想いにやられてしまう。
だから、子供だろうが、大人だろうが、それが老人だろうが、呪文を常に唱えるべきである。
信じることが出来るなら「南無阿弥陀仏」でも「南無妙法蓮華経」でも良いが、宗教に騙されないよう、一人でやる必要がある・・・ような気はする。
子供達には、「絶対、大丈夫」という呪文を教え、思い出したら唱えるよう勧めれば良い。
後は、ケセラセラ(「なるようになる」という意味の俗語)だ。
そして、大人であるあなたも、「絶対、大丈夫」や、「全て順調だ」という呪文を何か1つ選び、それを使うことだ。
地獄で光線銃を撃ちまくるように。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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