ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

右脳

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。
[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。

子供でも出来る超簡単な成功法

2冊の本の話をしたいが、以下の話を読めば、もう本の方は読まなくても良くなるかもしれない。
2冊の本とは、

『あなたも金持ちになれる』
ジョセフ・マーフィー著、和田次郎訳
産業能率大学出版部

『奇跡の超「右脳」開運法』
七田眞著
三笠書房
※絶版

である。
いずれも、潜在意識の力を使って願いを叶える方法が書かれているのだが、ちょっと面白い共通点がある。
それは、これらの本の、それぞれのある数ページを読めば、他の部分を読む必要がなく、即座に実行出来る。それは、最低限の知性しかなくても・・・子供でも出来ることだ。
ただ、それは人によるだろうし、他の部分にも良いことが書かれているので、手元に置いておくのも悪くないだろう。

『あなたも金持ちになれる』の第8章『富をつくる』の『富を生む三つのことば』では、ある女優の全てうまくいく秘法が明かされている。
それは、「歓喜・成功・富」の三語を頻繁にとなえることだ。
これは、マーフィーが彼女に教えたことではなく、彼女がどこで知ったのかは分からない。しかし、マーフィーはこの三語を、「これはまさに彼女の勝利の歌。これはあなたの生活をも勝利に導く歌」と述べている。

『奇跡の超「右脳」開運法』の『その3「金運」が不思議なほどよくなる』の『くじで一億円引き当てた「口癖」の魔力』には、こんな話がある。
失業中で住むところもない男が、七田氏の本を読んで、そこに書かれていた口癖の力を信じ、暇だったこともあり、1日中、「神様の奇跡が起こる」と唱えた。すると、1週間か2週間の後、明け方に、頭に数字が浮かび、その数字でロト6を買うと1億円当たった。その後、非常に感動的な話があるが、それを経て、さらに、この言葉を唱えると、また1億円当たる。
七田氏は、これは正真正銘の実話であると言う。

上の2つのお話は、よく似ているが、それらの本の中で、他の部分から独立したような内容であることもよく似ている。
つまり、他の部分は特に読まなくても、実行出来るし、それで何か不都合もない。
そして、再度言うが、およそどんな馬鹿でも簡単に出来る。
大切なことはただ1つ。出来るだけ頻繁に唱えること、そして、毎日続けることだ。
まあ、それがなかなか出来ないのかもしれないが、覚えていて、いずれやる気が出たらやれば良いのかもしれない。
その時のために、これらの本を手元に置き、しおりでも挟んで置くと良いだろう。











ほとんど勉強せずに良い成績を取れた人達

試験で楽に良い成績を取った2つの例から、頭脳の働きを考えよう。
1つは、矢追純一さんの著書『ヤオイズム』にあったものだ。
矢追さんは中央大学法学部(法学部では日本屈指の名門)時代、大学には試験の時だけ行き、授業はほとんど出ず、勉強もしなかったという。
しかし、試験ではいつも良い成績を取り、ちゃんと卒業した。
テキストは高いから買わず(1冊だけ記念に買ったらしい)、代わりにその金で飲んだそうだ。
それで、試験の直前だけ友達に教科書を借りたらしい。ノートも貸してやると言われたが、それは断ったという。
教科書だけで一夜漬けして試験を受けるのだが、それでちゃんと良い成績を収めるのだから凄い。
では、矢追さんは頭が良いのかというと、矢追さんはあちこちで、「自分は頭が悪いので考えることを諦めている」と言っている。いや、そもそも、考えない主義のようだ。

それで思い出す話がある。
ある大学生が、遊びで旅行に行って帰ってきたら、知らなかったか忘れていたか、明日、試験があると言われて慌てた。
いまさら勉強してもどうにもならないが、政木和三さんが開発したパラメモリという記憶力増強装置を付け、教科書をパラパラと見ただけで試験を受けたが、全部出来たという。

いずれも、頭を使わなかったことが良かったのだと思う。
つまり、左脳を使わず、右脳に任せたら、右脳が驚異の力を発揮したのだ。
右脳を働かせるコツは左脳に介入させないことだ。
ただし、指揮官は左脳で、左脳が目的意識を持たないといけないのだが、それはどこかさりげないものでなくてはならない。

いくら筋肉を鍛えても、一人の人間の筋力などたかが知れてるのと同様、いくら頭が良いと言っても、一人の人間の頭脳などたかが知れている。
しかし、右脳、あるいは、右脳が直結した潜在意識の力は無限だ。
だが、コリン・ウィルソンは、「リーダーはあくまで左脳であり、左脳である自意識が『しゃんと』しなくてはならない」と言う。
矢追さんは、目標があれば、それをぼんやりと持てば良い(細かい部分は決めない)と言う。ただし、そんな目標は持たないといけないとも言う。

つまり、方向性さえはっきりさせれば、後は、右脳、あるいは、潜在意識にまかせてしまえば良い。
私が恐ろしいと思うのは、IAさん(1st PLACEのボーカロイド)の『Shoting Star』という歌に、その教えが万遍なく入っていることである。
まさに、「ボーカロイドに偏見のない者は幸い」である。
【IA OFFICIAL】Shooting Star / TeddyLoid feat.IA (MUSIC VIDEO) -YouTube-
尚、上に挙げた、政木和三さん発明のパラメモリや、その後継のアルファシータ、バイオソニックは、現在は製造させていないが、無料の信頼あるスマートフォンアプリ(Android、iOS)で再現されている。「GeniLax」で検索すると見つかるだろう。
GeniLax(Genius and Relax、「ジニラックス」)については、下記リンク参照。
GeniLax ~ 音で気分をリフレッシュ









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不屈の心はこの胸に

大きな目標を達成したり、困難な戦いに勝つためには、潜在意識、あるいは、右脳を活性化させなければならない。
そのために絶対に必要なことを1つ挙げるなら。
それは、「しゃんとする」ことだ。
「しゃんと」とは、
・物事がきちんと整っているさま。ちゃんと。
・姿勢または態度などがだらけていないで、きちんとしているさま。
・衰えを見せず、元気で活発にしているさま。
・確かに。きっぱりと。しかと。
という意味である。
これが、顕在意識、あるいは、左脳がやるべきことなのだ。

コリン・ウィルソンが『右脳の冒険』で、だいたいだが、こんな話を書いていたと思う。
弟と2人で、森の中、道に迷い、雨が降り、陽も落ちて寒くなり、弟は泣き出す。
自分も泣きたかったが、兄である自分がしっかりとしなければいけないという想いで自分を奮い立たせ、しゃんとした。
すると、不思議な活気がみなぎり、無事に家に戻れた。
ウィルソンは、左脳の意思が「しゃんとする」ことで右脳の膨大なエネルギーを引き出せたのだといったことを述べていたと思う。
もちろん、このあたりの表現はいろいろで、ウィルソンが正確にどう言っていたかは覚えていないが、大切なことは、「気力を奮い立たせる」「不屈の闘志を燃やす」といったことである。
それにより、大きな力が味方になってくれる。

自分がしゃんとして、潜在意識に指令を出せば、無限の力を持つ潜在意識が働くのである。
しかし、言い換えれば、自分がしゃんとし、ちゃんと指令を出す必要があるのだ。

私は、長谷敏司さんのSF『BEATLESS』を読了後、すぐに再読に入り、上巻を読み終え、下巻に入った。
私は、『涼宮ハルヒ』シリーズ、『(化)物語』シリーズ、『カゲロウデイズ』、『木枯し紋次郎』など、面白い小説は10巻、20巻、それ以上のものでも一気に読むのだが、すぐの再読が続いたのは初めてだ。
『BEATLESS』はそれほど長くはないが、紙の本で見ると、上下巻ともかなりの厚さで、合計で1100ページ以上はあると思う。
その『BEATLESS』で、私は、主人公の17歳のアラトと、少女型アンドロイドのレイシアのこんな会話を心に刻み付けた。

「レイシアは、僕をチョロいって言わないかわりに、間違うとへし折りにかかるんだな。僕をどうさせたいんだよ」
彼女の薄青の瞳が、存在しないこころからの願いを伝えるように、まっすぐアラトを見上げる。
「デザインしてください。わたしとあなたがともに歩む“未来”を。エリカの描いた絵図面ではなく、オーナーであるアラトさん自身の思うままに」
それは、目前の事件に振り回される彼が考えてこなかった、一段大きな戦いだ。
レイシアの視線は自信に満ちていた。
「わたしには、その未来を引き寄せる力があります」
~『BEATLESS』(角川文庫)下巻より~

レイシアを潜在意識に置き換えると、そのまま勝利の法則になる。
それは戦いであり、心がしゃんとしていなければ、それによって不屈でなければ出来ないことである。









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3つの宝を大切にする

本来、宗教は、美しい装飾と幽玄な音楽の中での儀式を重視した。
それによって、自我、左脳、顕在意識が引っ込み、没我になり、右脳が活性化され、潜在意識が現れる。
もう一度、改めて言うと、宗教は、装飾、音楽、儀式の3つが鍵である。
現在の宗教は、形骸化しているので、これらがない。
形だけはあっても、神秘はない。
その3つを持っていれば、個人であっても本当の宗教を持っていることになる。

この3つの宝で、無意識の領域に入り込める。
宗教が形骸化しても、魔法結社などでは、この3つを大切にしていた。
そんな魔法結社では、無意識に参入することで、どんな願いでも叶えることができた。
ただ、あまりに願いを叶えることができたので、その方面ばかりに突き進み、どれもやがて崩壊した。

音楽は、現代では、最も得やすく、この点では、過去のいかなる宗教団体や魔法結社も上回る。
しかし、形の面は難しいように思える。
だが、問題はない。
私は、滝行もできるし、峻険な山の頂上で座禅したり、砂漠のど真ん中のピラミッドの中で瞑想できる。
遠い神秘の惑星で眠れるし、太陽の中で純粋な存在となって無限に溶け込むこともできる。
全て想像の中でだ。
想像の中で、毎日滝に打たれていれば、実際の滝行をするのと同じだ。
ほんの数日、滝行の真似事をするより、想像の中で毎日行じる方がずっと良い。
古代の荘厳な寺院の中で、美しい少女の巫女や崇高なる神官と共に荘厳な儀式を行うことを想像し、音楽だけは実際に聴く。
そうやって無意識に接触すれば、現実を自由自在に構築することは訳がない。
ただ、普段から、肛門を引き締める訓練を、気がつくたびにやることだ。
でないと、自我が弱くなったところで、意識の中から怪物が現れ、精神を病んでしまうからだ。
丁度、覚醒剤を使って意識を吹っ飛ばしたら、必ず精神が大きなダメージを受けるようなものだ。
想像の中で毎日欠かさず行に励み、超人へと変貌すると良い。









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右脳ブームはなぜ消えたのか?

今はあまり言われなくなったが、80年代や90年代には、人間の右脳型能力と左脳型能力という考え方が人気があった。
だいたいの雰囲気として、

右脳型能力 ・・・ 直感、空間、イメージ的。1本1本の木より森を見る概観型
左脳型能力 ・・・ 論理、平面、言語的。森全体より1本1本の木を見る拡大型

のような感じだと思う。
なぜ、言われなくなったかというと、「結局、どうしたらいいか分からなかった」からではないかと思う。
そして、どうして分からないのかというと、「左脳で右脳の活用法を考えた」からで、言って見れば、「物質主義的に霊性を捉えようとしたから」なのだと思う。

実際の脳は、左と右に厳格に分けられる訳ではなく、この点でも、今はもっと良い研究があるのだろうが、能力の種類として、右脳、左脳と言うのは、やはり簡明で役立つと思う。
適当な言い方をするなら、右脳の能力は左脳を大きく上回る。どのくらい大きいかというと、無限である。一方、左脳の能力は、極限まで大きくしても限界がある。
左脳の能力は、一応はIQ(知能指数)で表すことができると思うが、いくらIQが高い人でも、せいぜい230くらいまでで、やはり、このあたりが限界なのだ。
ゲーテの知能指数は190だったと推論されているが、それは違うと思う。彼の能力は右脳的であり、彼のIQが高いと言われるのは、右脳の能力の偉大さを左脳的に言っているだけだ。
IQというのは、少なくとも120を超えれば、どうでも良いのである。いや、実際は、日常のことができるだけのIQがあれば十分である。
特に右脳の能力が発達した人には、IQは非常に低くても、高い能力を発揮するのである。
私は、ニュートンもだが、特に、アインシュタインは、IQでは普通の人と同じくらいだったのだと思う。
そして、IQが高いことが、むしろ、右脳の能力を抑えてしまうことが多いのである。
だから、IQが高い人は、「IQを抑える能力」が必要なのだ。

右脳の活性化について、最もよく理解しているのは、私も意外に思うが、イギリスの作家コリン・ウィルソンだと思う。
しかし、彼が書いた『右脳の冒険』の、なんと下手なこと・・・!
ウィルソンは、天才的な直感を持っており、その点、実に右脳的なのであるが、指導者、コーチには全く向いていないのだ。
ウィルソンの本は世界的に人気があり、日本でも、翻訳された作品の数は、海外の作家の中で最も多い部類に入ると思う。
だが、彼の本を読んだ時の多くの感想は、「とてもワンダフルだ!・・・と感じる。しかし、だから何なのだ?」ではないかと思う。
また、彼は余計なことも書き過ぎる。
『右脳の冒険』から、素晴らしい言葉を抜き出すと、こんなものがある。

左脳が右脳の邪魔をしなけれrば良い。そのために、左脳はペースを落とさなければならない。
だが、左脳が「しゃんと」していなければならない。

右脳ブームの時、「左脳の能力を捨ててしまえ」といった感じの主張が多かった。
その中で、ウィルソンは、「やはり左脳がしっかりしていないといけない」と言ったのは、やはり、素晴らしいことだった。
しかし、これを彼は、「左脳が主人だ」、「左脳が指導者だ」、「左脳が命令者だ」といった結論に持っていってしまったのが致命的だった。
確かに、左脳は、「正しいことを決意しなければならない」。
しかし、それは、「右脳を、主人、指導者、命令者であることを受け入れることを決意する」と言うことなのだ。

ウィルソンのことを、「中学を出て肉体労働をしながら懸命に勉強して世に出た立派な人」と誤解している人が多いが、実際の彼は、それが悪いと言う気は全くないが、ちゃらんぽらんでいい加減な人間であるはずだ。多分、目の前にいたら、さぞ不快な人間だろうとすら思う。
スティーブ・ジョブズが3割はそんなところ(ちゃんらんぽらんさ)があるとしたら、ウィルソンは6割くらいがそうなのだ。
ジョブズの場合は、その3割が注目されてしまったことがあったが、実際の彼は加えて4割の冷徹さがあった。ウィルソンに関しては、それが2割しかないのだ(しかし、2割はある)。
そして、直感的な能力のためには、ちゃらんぽらんさも必要だ。
しかし、それが強過ぎてもいけないということなのだ。
竹村健一さんも右脳型なので、「いい加減の薦め」とか、「ちゃらんぽらんでいいよ」と言ったことをよく言われていたが、それを真に受けた「あまりにちゃらんぽらんな人達」にとっては、ちょっと拙い話だったかもしれない。

結局、大切なことはこうである。
人間の中には、左脳的には全く理解できないが、大変に高度な「何か」があるのである。
それは、無限の叡智とエネルギーを持っている。
我々は、それを認め、それを自我より上位に置き、それに頼れば良いのだ。
そして、それを達成するには、自我が無になれば良い。
だが、おかしなことに、自我を無にするには、その偉大な存在を認め、自我より上位に置き、それに頼るという、堂々巡りになってしまうのだ。
だから、古代から、偉大な賢者達は、2つの道を教え、両方一緒にやらないようアドバイスしたのだ。
インドでは、古くはそれを、「探求の道」と「放棄の道」に分けた。
それを、釈迦は、「自力の道」と「他力の道」に分けた(正確ではないが、こう言っておく)。
そして、近代のインドの聖者達は、「放棄の道」を薦めるようになった。
だが、釈迦は、2千数百年も前に、ずっと後の世では、「他力の道」、すなわち、「放棄の道」しか有効でないと述べているのだ。
この後のノウハウは、言葉で言えば齟齬が発生する。
だから、法然や親鸞は、下手なことは考えず、ただ念仏しろと言ったのだ。
それはつまり、自我よりはるかに偉大な存在があることを常に「意識し」、「それを自分よりずっと上だといつも想い」、「それに頼れ」ということを、念仏という行為に落とし込んだのだ。
それを法然は、ゲーテどころではないIQで何十年も考え抜いて、ようやく確立したのである。
無論、今の時代、必ずしも念仏でなくても良い。
しかし、神・・・と言うかどうかもまた人それぞれであるが、理屈では分からないが、自分よりはるかに高い「何か」があり、それは、我々を愛しているのであり、それに頼ることが必要だ。
だが、これは、法然も親鸞も悩んだのだが、やはり、ウィルソンの言ったように、自我は、「しゃんと」しなければならないのである。









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