腕振り運動にも、いろいろなやり方がある。
書籍で見たものの中には、どうも怪しいと思うものもあったが、よく知られているものでは、どれでも効果があるので心配はいらない。
電話で、「腕を伸ばして後ろに振れ」とだけ言ったり、腕振り運動をしている人の見様見真似でやっても効果がある。
私が一番最初に憶えたやり方は、導引術の先生の早島正雄氏の『洗心術入門 悩み、苦しみが消える中国の秘法』に書かれていたもので、早島氏は、他の著書でも、同じやり方を紹介されている。
その後、電波工学の世界的権威で、サイ科学の研究者であった関英男博士が台湾の先生から教わった、達磨易筋経の中にあるやり方で、著名な経営コンサルタントである船井幸雄氏らが世間に出したものを行ったが、私が一番長くやったのはこれになる。
さらに、中国人気功家、 盛鶴延氏の著書『気功革命』に「甩手(せいしゅ)」として紹介されている2つのやり方のうち、「甩手1」とされていた、腕を前に振る方法が気に入って採用した。
そして、最近、社会福祉士で国際中医師の北濱みどり氏の「腕振り体操」として紹介されているものが、後ろに振る腕振り運動の中ではベストと思い、これをやるようになった。
やり方は、グリーン健康会のホームページ内の、
【外部リンク】バランス健康法|グリーン健康会
にある上側の動画だ。
ただ、この動画では、「楕円を描くように振る」をやや極端にやっているように感じるので、ここまで派手に腕を広げる必要もないのではと思う。
北濱氏の「腕振り体操」のエビデンス(根拠)は、中国に2000年伝わっている中医学の研究と経験で、腕振り体操を行うことで、肩甲骨の筋肉がほぐれ、肩甲骨にある膏肓(こうこう)という重要なツボが刺激されて、全身の血流が良くなるというものだ。
健康法の中で、私が唯一、圧倒的な即効性に驚いた、井本邦昭氏(井本整体主宰。医学博士)の蒸しタオルによる熱刺激でも、肩甲骨の間に蒸しタオルを当てることを特に推奨し、ここが重要な場所であるとしているところが共通している。
どの腕振り運動でも、肩甲骨をほぐすが、特に北濱氏の、楕円を描く振り方は効果があると思う。
さて、人体にはもう1つ、健康に特に重要な場所があり、それは骨盤で、仙骨や股関節も含む。
骨盤の緩み、股関節のずれ、仙骨の変形で健康を害している人が多い。
これも、特に、北濱氏の「腕振り体操」のやり方である、膝と足を拳1つ分だけ開き、足を平行にして行うようにすれば、骨盤が締まり、仙骨や股関節も調整されるように思う。
また、やはり、井本邦昭氏の蒸しタオルによる熱刺激でも、肩甲骨の間と共に、仙骨に蒸しタオルを当てることを勧めている。仙骨周辺の血流を良くすることに効果があるからと思う。
なお、井本邦昭氏は、他には、後頭部を熱刺激することを勧めている。
骨盤に関しては、私は、毎日四股を踏んでいる。
四股と言っても、相撲の四股とはかなり違い、大東流合気柔術式の四股を参考にしているが、YouTubeで大東流合気柔術式の四股のやり方とされているものを見ても、さっぱり分からなかった。
しかし、私は自分のやり方で十分満足している。
足のかかとを、肩幅程度に開き、つま先をやや外側に向ける。
一般の四股のように、大きく足を開いたり、ガニ股にならない。足を開く確度は40~50度といったところだ。
脚を上げる時、極端に横に上げず、右脚であれば、やや右側に上げる程度だ。別に、ほとんど真ん前でも構わないと思う。
脚を上げる時、膝は全く伸ばさず、高さも好きなだけよく、ほんの少し上げるだけでも良い。
そして、脚を降ろす時、どすんと落としたりせず、全く音がしないくらい、ゆっくり、そっと降ろす。
脚を降ろしたそのままの流れで、腰を沈める。
沈める深さも、好きなだけで良く、ほんの少しでも良い。
ただ、深く腰を沈めると、骨盤や股関節を刺激して効果的だ。とはいえ、無理に深く沈めてもいけないと思う。
イチローが、外野のポジションについている時でも、四股のような姿勢で腰を深く降ろしていたが、やはり、身体に良いのだと思う。彼の股関節は非常に柔らかいようだった。
股関節は、四股を続けていると、柔らかくなる。
また、四股は足腰も鍛えるし、スクワットと違って身体を痛め難い。
私は、毎日、数百回は行っている。
腕振り運動と四股で、身体は万全であると思う。
書籍で見たものの中には、どうも怪しいと思うものもあったが、よく知られているものでは、どれでも効果があるので心配はいらない。
電話で、「腕を伸ばして後ろに振れ」とだけ言ったり、腕振り運動をしている人の見様見真似でやっても効果がある。
私が一番最初に憶えたやり方は、導引術の先生の早島正雄氏の『洗心術入門 悩み、苦しみが消える中国の秘法』に書かれていたもので、早島氏は、他の著書でも、同じやり方を紹介されている。
その後、電波工学の世界的権威で、サイ科学の研究者であった関英男博士が台湾の先生から教わった、達磨易筋経の中にあるやり方で、著名な経営コンサルタントである船井幸雄氏らが世間に出したものを行ったが、私が一番長くやったのはこれになる。
さらに、中国人気功家、 盛鶴延氏の著書『気功革命』に「甩手(せいしゅ)」として紹介されている2つのやり方のうち、「甩手1」とされていた、腕を前に振る方法が気に入って採用した。
そして、最近、社会福祉士で国際中医師の北濱みどり氏の「腕振り体操」として紹介されているものが、後ろに振る腕振り運動の中ではベストと思い、これをやるようになった。
やり方は、グリーン健康会のホームページ内の、
【外部リンク】バランス健康法|グリーン健康会
にある上側の動画だ。
ただ、この動画では、「楕円を描くように振る」をやや極端にやっているように感じるので、ここまで派手に腕を広げる必要もないのではと思う。
北濱氏の「腕振り体操」のエビデンス(根拠)は、中国に2000年伝わっている中医学の研究と経験で、腕振り体操を行うことで、肩甲骨の筋肉がほぐれ、肩甲骨にある膏肓(こうこう)という重要なツボが刺激されて、全身の血流が良くなるというものだ。
健康法の中で、私が唯一、圧倒的な即効性に驚いた、井本邦昭氏(井本整体主宰。医学博士)の蒸しタオルによる熱刺激でも、肩甲骨の間に蒸しタオルを当てることを特に推奨し、ここが重要な場所であるとしているところが共通している。
どの腕振り運動でも、肩甲骨をほぐすが、特に北濱氏の、楕円を描く振り方は効果があると思う。
さて、人体にはもう1つ、健康に特に重要な場所があり、それは骨盤で、仙骨や股関節も含む。
骨盤の緩み、股関節のずれ、仙骨の変形で健康を害している人が多い。
これも、特に、北濱氏の「腕振り体操」のやり方である、膝と足を拳1つ分だけ開き、足を平行にして行うようにすれば、骨盤が締まり、仙骨や股関節も調整されるように思う。
また、やはり、井本邦昭氏の蒸しタオルによる熱刺激でも、肩甲骨の間と共に、仙骨に蒸しタオルを当てることを勧めている。仙骨周辺の血流を良くすることに効果があるからと思う。
なお、井本邦昭氏は、他には、後頭部を熱刺激することを勧めている。
骨盤に関しては、私は、毎日四股を踏んでいる。
四股と言っても、相撲の四股とはかなり違い、大東流合気柔術式の四股を参考にしているが、YouTubeで大東流合気柔術式の四股のやり方とされているものを見ても、さっぱり分からなかった。
しかし、私は自分のやり方で十分満足している。
足のかかとを、肩幅程度に開き、つま先をやや外側に向ける。
一般の四股のように、大きく足を開いたり、ガニ股にならない。足を開く確度は40~50度といったところだ。
脚を上げる時、極端に横に上げず、右脚であれば、やや右側に上げる程度だ。別に、ほとんど真ん前でも構わないと思う。
脚を上げる時、膝は全く伸ばさず、高さも好きなだけよく、ほんの少し上げるだけでも良い。
そして、脚を降ろす時、どすんと落としたりせず、全く音がしないくらい、ゆっくり、そっと降ろす。
脚を降ろしたそのままの流れで、腰を沈める。
沈める深さも、好きなだけで良く、ほんの少しでも良い。
ただ、深く腰を沈めると、骨盤や股関節を刺激して効果的だ。とはいえ、無理に深く沈めてもいけないと思う。
イチローが、外野のポジションについている時でも、四股のような姿勢で腰を深く降ろしていたが、やはり、身体に良いのだと思う。彼の股関節は非常に柔らかいようだった。
股関節は、四股を続けていると、柔らかくなる。
また、四股は足腰も鍛えるし、スクワットと違って身体を痛め難い。
私は、毎日、数百回は行っている。
腕振り運動と四股で、身体は万全であると思う。