ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

北濱みどり

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
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腕振りと四股で万全

腕振り運動にも、いろいろなやり方がある。
書籍で見たものの中には、どうも怪しいと思うものもあったが、よく知られているものでは、どれでも効果があるので心配はいらない。
電話で、「腕を伸ばして後ろに振れ」とだけ言ったり、腕振り運動をしている人の見様見真似でやっても効果がある。
私が一番最初に憶えたやり方は、導引術の先生の早島正雄氏の『洗心術入門 悩み、苦しみが消える中国の秘法』に書かれていたもので、早島氏は、他の著書でも、同じやり方を紹介されている。
その後、電波工学の世界的権威で、サイ科学の研究者であった関英男博士が台湾の先生から教わった、達磨易筋経の中にあるやり方で、著名な経営コンサルタントである船井幸雄氏らが世間に出したものを行ったが、私が一番長くやったのはこれになる。
さらに、中国人気功家、 盛鶴延氏の著書『気功革命』に「甩手(せいしゅ)」として紹介されている2つのやり方のうち、「甩手1」とされていた、腕を前に振る方法が気に入って採用した。
そして、最近、社会福祉士で国際中医師の北濱みどり氏の「腕振り体操」として紹介されているものが、後ろに振る腕振り運動の中ではベストと思い、これをやるようになった。
やり方は、グリーン健康会のホームページ内の、
【外部リンク】バランス健康法|グリーン健康会
にある上側の動画だ。
ただ、この動画では、「楕円を描くように振る」をやや極端にやっているように感じるので、ここまで派手に腕を広げる必要もないのではと思う。

北濱氏の「腕振り体操」のエビデンス(根拠)は、中国に2000年伝わっている中医学の研究と経験で、腕振り体操を行うことで、肩甲骨の筋肉がほぐれ、肩甲骨にある膏肓(こうこう)という重要なツボが刺激されて、全身の血流が良くなるというものだ。
健康法の中で、私が唯一、圧倒的な即効性に驚いた、井本邦昭氏(井本整体主宰。医学博士)の蒸しタオルによる熱刺激でも、肩甲骨の間に蒸しタオルを当てることを特に推奨し、ここが重要な場所であるとしているところが共通している。
どの腕振り運動でも、肩甲骨をほぐすが、特に北濱氏の、楕円を描く振り方は効果があると思う。

さて、人体にはもう1つ、健康に特に重要な場所があり、それは骨盤で、仙骨や股関節も含む。
骨盤の緩み、股関節のずれ、仙骨の変形で健康を害している人が多い。
これも、特に、北濱氏の「腕振り体操」のやり方である、膝と足を拳1つ分だけ開き、足を平行にして行うようにすれば、骨盤が締まり、仙骨や股関節も調整されるように思う。
また、やはり、井本邦昭氏の蒸しタオルによる熱刺激でも、肩甲骨の間と共に、仙骨に蒸しタオルを当てることを勧めている。仙骨周辺の血流を良くすることに効果があるからと思う。
なお、井本邦昭氏は、他には、後頭部を熱刺激することを勧めている。

骨盤に関しては、私は、毎日四股を踏んでいる。
四股と言っても、相撲の四股とはかなり違い、大東流合気柔術式の四股を参考にしているが、YouTubeで大東流合気柔術式の四股のやり方とされているものを見ても、さっぱり分からなかった。
しかし、私は自分のやり方で十分満足している。
足のかかとを、肩幅程度に開き、つま先をやや外側に向ける。
一般の四股のように、大きく足を開いたり、ガニ股にならない。足を開く確度は40~50度といったところだ。
脚を上げる時、極端に横に上げず、右脚であれば、やや右側に上げる程度だ。別に、ほとんど真ん前でも構わないと思う。
脚を上げる時、膝は全く伸ばさず、高さも好きなだけよく、ほんの少し上げるだけでも良い。
そして、脚を降ろす時、どすんと落としたりせず、全く音がしないくらい、ゆっくり、そっと降ろす。
脚を降ろしたそのままの流れで、腰を沈める。
沈める深さも、好きなだけで良く、ほんの少しでも良い。
ただ、深く腰を沈めると、骨盤や股関節を刺激して効果的だ。とはいえ、無理に深く沈めてもいけないと思う。
イチローが、外野のポジションについている時でも、四股のような姿勢で腰を深く降ろしていたが、やはり、身体に良いのだと思う。彼の股関節は非常に柔らかいようだった。
股関節は、四股を続けていると、柔らかくなる。
また、四股は足腰も鍛えるし、スクワットと違って身体を痛め難い。
私は、毎日、数百回は行っている。
腕振り運動と四股で、身体は万全であると思う。








骨盤が締まっていることの大切さ

私は、小学4年生の時、抽象的だが、「良い女の子」と「悪い女の子」を区別する方法が分かった。
それは、立っている時の足の形で分かり、つま先が内側を向いている・・・つまり、内股なら良い女の子だった。
ただし、極端につま先が内側を向いている女の子には、良い女の子はいなかった。
そして、注意して観察すれば、それは大人の女性でも同じで、特に、肥満した中年女性では、つま先が内側を向いていることはなかった。
テレビで見るような優れた女子体操選手らは、大抵が外股で、特に、座る時には、股を大きく広げて座る人が多いが、私には、彼女らは好ましく感じなかった。
女性でも、つま先を大きく外に向けるバレリーナは、バレエとしては美しいと思ったが、バレリーナ個人に天上の輝きを感じなかった。

するとやがて、面白いことに気付いた。
真に優れたスポーツ選手は、男性であっても、つま先が内側を向いていることが多く、常に大きく外側を向いている選手は皆無だった。
Wikipediaの大山倍達(極真空手創始者)のところに、こんなことが書いてある。彼が、アメリカでディック・リーというプロレスラーと戦った時、リーが内股で構えるのを見て、「内股は女性的だが実は強い」と知る大山を用心させたらしい。
プロレスラーでも、実際に強いと感じさせる人は内股で、プロレス史上最強と言われるルー・テーズは、明確にそうだった。
また、ボクシング、テニスなどでも、その傾向が顕著と思った。

優れたスポーツ選手が内股なのは、内腿の筋肉が発達しているからと言われることがあるが、むしろ、骨盤が、良い意味で引き締まっていれば、自然に内股になるのだと思う。
内股の女性が良く見えるのは、骨盤が引き締まっていて軽快に動けるので、天使のような軽やかな印象になることと、本人も、楽に動けることでストレスがないので精神的に優雅であることが大いに関係しているに違いない。
しかし、無理に内股にしても、骨盤が締まっていなければ、そのような美点はない。
そして、内腿の筋肉を鍛えるだけでは、自然な内股にはならない。

そして確かに、骨盤を矯正するストレッチやヨガのようなもので骨盤を締まった良い形にすると、健康になるし、美しくなるらしい。
簡単に骨盤を引き締めるのも、腕振り運動である。
最近、北濱みどり氏の『1日3分「腕振り」で肩こり・腰痛がとれる!』という本を見たが、非常に重要なことが書かれていた。
それは、腕振り運動を立って行う場合の脚の形である(北濱氏は座って行う場合も説明している)。
膝を拳1つ分開くのだが、それで、普通は、足も同じくらい開く。
そして、足は、必ず平行にしなければならない。
特に男性はほとんどが、運動をする時に真っすぐに立つと、つま先が外側を向くし、女性でもそれが多いと思う。
しかし、リラックスして立った時につま先が内側を向くような人は、両足が自然に平行に近くなる。
拳1つの間隔で足を平行にして立つと、不安定な感じがしたり、無理に内股で立っているように感じる人が多いと思うが、それは、骨盤が緩んでしまっているからだと思う。
だが、膝と足の両方の間隔を拳1つ分にし、両足を平行にして、腕振り運動(北濱氏は「腕振り体操」と呼ぶ)を行えば、自然に骨盤が締まると思う。
O脚で膝の間隔が足の間隔より広くなる場合は、少し膝を曲げ、逆にX脚の場合は、膝にタオルを挟んで行うと良いと、この本に書かれている。
私も、拳1つ分の間隔で足を開いて立つと、やや狭過ぎる感じがしたが、これでやると、確かに気持ちが良いことが分かる。
腕振り運動は、膝に拳を入れて拳1つ分開き、足を平行にして行うべきである。
こんな大切なことを書いてある本がないこと、また、こんな良い本が、おそらく、あまり売れておらず(在庫切れである)、電子書籍もないことも残念である。








プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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